虹裏img歴史資料館

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21/03/26(金)12:55:21 木の陰... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1616730921925.jpg 21/03/26(金)12:55:21 No.786928586

木の陰に隠れてゴールドシップの気配を窺う。 俺の水鉄砲に残った水は少なく、おそらくあと1回の交戦で尽きてしまうだろう。だがそれはゴールドシップにも言えるはず。すなわち互いに次がラストチャンスということになる。 「いくぞゴールドシップ!」 俺は意を決して木から離れて彼女のいる場所へと駆ける。見れば、彼女もまた隠れていた木から身を晒し、こちらに走ってきていた。 「うおおおおおッ!」 「くらええええッ!」 交差する視線。怒号。そして銃口。 互いに身を隠すものを失った状態での銃撃戦だ。勝利の女神がどちらに微笑むかはわからない。 だが。 俺は引き金をひくより先に上着を投げつけていた。 「な、お前!?」 ゴールドシップの放った水流が上着に阻まれて染みを作る。こちらまでは届かない。おそらく彼女の水はこれで底をついただろう。 「これで終わりだ!」 俺は勝利を確信して、驚愕に染まった彼女に向け引き金をひいた。

1 21/03/26(金)12:55:51 No.786928712

「うわああああ、ジョニィィィィィッ!!」 あのゴールドシップが泣いている。俺もまた泣いている。 仕方のないことだ。長いこと苦楽を共にした相棒が自分を庇って死につつあるのだから。 ジョニィ(俺の上着)が受けた傷は背中に二発。そして心臓に一発。前者はゴールドシップの銃撃から俺を守った代償で、後者は俺の水鉄砲からゴールドシップを守った代償だった。 俺が勝利を確信したあの瞬間、ゴールドシップは凄まじい反射神経でジョニィを掴み、盾にしたのである。 「くそ、ジョニィ……なんで、なんでだよぉ!」 ジョニィの袖をぎゅっと掴む。 力なく垂れるままの袖が悲しい。徐々に失われていくぬくもりが悲しい。 いまこの瞬間、ジョニィの命は失われようとしていた。 「ジョニィ、逝かないでくれ! ジョニィ!」 「うわああああああああん!!」 その時、ふと閃いた! このアイディアは、メジロマックイーンとのトレーニングに活かせるかもしれない!

2 21/03/26(金)12:56:32 No.786928872

やめてくださいまし! そんなもので閃くのはやめてくださいまし!

3 21/03/26(金)12:56:34 No.786928886

なんですの…!?

4 21/03/26(金)12:58:06 No.786929240

また意味の分からない遊びしてる...

5 21/03/26(金)12:59:13 No.786929512

「キラーチューン」のヒントLvが1上がった

6 21/03/26(金)12:59:18 No.786929531

賢さが上がった

7 21/03/26(金)12:59:32 No.786929585

なんなんですの…!

8 21/03/26(金)13:00:31 No.786929812

マックイーンもあとでやろうね

9 21/03/26(金)13:00:32 No.786929820

「ポジションセンス」のヒントLvが1上がった メジロマックイーンのやる気が下がった↓

10 21/03/26(金)13:01:05 No.786929957

トレーナー一緒なんだ…

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