虹裏img歴史資料館

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21/03/14(日)22:08:10 普段お... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1615727290572.jpg 21/03/14(日)22:08:10 No.783479649

普段お乗様というコテハンで活動してる物です 今日ホワイトデーなので記念にブラホワ書いてきました どうぞごゆるりと

1 21/03/14(日)22:08:45 No.783479870

「おはよう」って言う準備も良し。 髪型も良し。 二日かけて用意した'コレ"もある。 「今日は絶対絶対成功させてやるからなーっ!」 「うるせぇ!」 ー

2 21/03/14(日)22:09:00 No.783479977

三月十四日がやって来た。 言わずと知れたホワイトデーである。 ある者は絶望しある者は希望に満ち溢れるこのイベント。 このカップルはどっちだ! ー

3 21/03/14(日)22:09:26 No.783480126

「ヤダ、もうこんな時間!」 とある事務所から女性の声が響いた。 彼女の名はホワイト。 今日はホワイトデーなのでいつになく焦っているのだ。 「早く身支度しなくちゃ……」 ー

4 21/03/14(日)22:10:02 No.783480370

ー 「家に帰って来るまであと大体十五分か……」 マンションの一室で一人の男性が呟いた。 彼の名はブラック。 ブラックはいつになく緊張している。 流石の彼も恋人へのお返しには人一倍の神経を使うのだ。 その後もブラックは練習を重ねて気を紛らわし、いつしか十五分が過ぎていた。 ブラックがその事に気づいた途端階段を上がって来る音が響いた。 ブラックは予定通りプレゼントを所定の位置に構える。 そしてドアが開いた。 「ただいま!ブラック君!」 「おかえり!社長!」 すぐさまハグに移行する二人。 お互いの冷たくなっていた身体を暖めあい、愛を確認した。 二人は少しの間確認しあった後ブラックの提案で風呂を沸かす事にした。

5 21/03/14(日)22:10:41 No.783480668

ー 「ふぅ……」 二人が入浴を終えてブラックが告白の体制に入った。 途中ブラックが風呂の中でスキンシップしたのもあって二人共少し疲れているようだ。 「社長、今日が何の日か覚えてるか?」 「?」「ブラック君と初めて出合った日じゃないし……再開したのはちょうど一ヶ月前だし……」 ホワイトが本気で考え始めたところでブラックは答えを言った。 「答えは……コレだ!」 ブラックはプレゼントを取り出しホワイトの前に突きつけた。 「……嘘……」 震えだすホワイト。 「いつもありがとう!社長!受け取ってくれ!」 「……ウッ……あり……」 ホワイトは嬉しさの余り泣き崩れた。 ブラックはホワイトが床に座り込む前に抱きしめた。

6 21/03/14(日)22:11:04 No.783480805

ー ホワイトは落ち着きプレゼントであるジョウトから取り寄せたというアイスを堪能している。 入浴により火照っていた身体はその冷たさに癒やされた。 「美味しいね、ブラック君。」 「ああ……社長。」 ふとホワイトが目線をブラックの下半身に向けると勃起しているのに気づいた。 「んもう……」 「あ……ごめん。」 そのまま二人は寝室へと向かった。

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