21/02/18(木)06:04:23 この怪... のスレッド詳細
削除依頼やバグ報告は メールフォーム にお願いします。個人情報、名誉毀損、侵害等については積極的に削除しますので、 メールフォーム より該当URLをご連絡いただけると助かります。
画像ファイル名:1613595863836.jpg 21/02/18(木)06:04:23 No.775857592
この怪文書は社会に疲れたきりたんと、結月ゆかりをてきとーに書いた怪文書です 役に立たないあらすじ 体調不良できりたんに介護してもらいました。
1 21/02/18(木)06:04:53 No.775857609
遠くからピチチチ……という鳥の鳴き声がした後、パサパサパサ……と何かが羽ばたいていくのを聞きながら、私はぼんやりと体を起こしました。 会社を休むのは久しぶりだな……そんな事を思いつつ、私は体を伸ばしてあくびを漏らします。 久しぶりに長く寝たな……そんな事を思いつつ掛け布団から体を出すと、妙な匂いが体から漂いました。 思わず自身の腕の匂いを嗅ぐと、ため息が漏れました。 汗が生乾きの匂いは、流石に男女年齢問わず臭いらしい。 汗の匂いもいい匂いがするというのは流石に妄想が過ぎるようです。 私の背後で何かが動くのを感じ取り、振り返ると汗の匂いの元凶が私に抱きつきながら、私にキスをします。 少しだけ甘い匂いの混じった汗臭い匂いになんとも言えない顔をすると、寝癖で髪がぼさぼさになったゆかりさんがにっこり笑います。 「おはよう、きりたん」 そう言って彼女は瞼を擦ります。 「もう……おはようございます、ゆかりさん」
2 21/02/18(木)06:05:11 No.775857621
私はそう言いながら目覚まし時計の隣に置いた検温器を手に取り、ゆかりさんの額に宛てがうと数秒で36.2度を指し示しました。 昨日は37.6度もあったのに、一日寝てしまえばすっかり回復してしまうのですから、若い子の体力とは素晴らしいものです。 (かくいう私も、大体一日寝てしまえば大体回復してしまいますが) けど平日のお休みというのは、どうにも久しぶりです。 けど折角休みであるなら、今日の内に明日以降に備えてしまいたくなるものです。 「ほら、お風呂入りますよ」 私はそう言うとゆかりさんの手を引いて、彼女をお風呂場へと連れて行きます。 体調不良明けということもあってか、彼女は少しだけ気だるそうに私に着いてきます。 「……はぁ」 衣服……脱がさないと駄目かぁ……私はそんな事を思いながら、彼女の寝間着を脱がせます。 恐る恐る下着に手を伸ばし、汗でぴちゃぴちゃになった衣服を脱がせると、なんとも言えない顔のまま私も衣服を脱ぎます。
3 21/02/18(木)06:05:24 No.775857629
「……んー……」 まだそう言って少し寝ぼけ眼のまま、彼女がふらふらと風呂場の前に立つ彼女を尻目に私も下着を脱ぎながら首を鳴らしました。 ……あんまりいい癖じゃないですね、そうして二人分の汗まみれになった衣服を籠に放り込むと、背中にぴたりと妙に湿った何かがくっつきました。 「んぴゃっ!?」 「……温かい……」 そう言いながら、私に抱きついたゆかりさん。 「も、もう!」 私はなんとも迫力の欠けた声で少し怒った声を出しますが、ゆかりさんは私に抱きついたまま離れようとしません。 「ほ、ほら、お風呂入りますよ!」
4 21/02/18(木)06:05:58 No.775857653
背中に当たる暖かく柔らかな感触がじんわりと残ったまま、私はゆかりさんの手を引いてお風呂場へと入りました。 シャワーを開いて、お湯を絞り出しながらゆかりさんの頭をお湯で流します。 「ブクブクブク」 「ほら、ゆかりさん口を閉じて」 私がそんな事を言いますが、ゆかりさんはそのまま暫く口を半開きでお湯を頭から被り続けます。 仕方ないなぁ、そんな事を思いつつ私は一度お湯を止めて、彼女を風呂いすに腰掛けさせた後、両手にシャンプーを絞り彼女の髪を両手で出来るだけ優しくもみ洗いします。 そう言えば他人の髪の毛って洗ったこと無いな……そんな事を思いつつ、彼女の長い髪を隅々まで泡立てた後、シャワーでシャンプーを流します。 流石にシャンプーをしている最中は口を閉じていたのか、今度はゆかりさんが水を口に入れることは無いようです。 それからもう一度シャンプーを手に絞り、今度は念入りに髪の毛を泡立てていきます。 髪の長い人というのは大変だなぁ、そんな事を思いつつ彼女の頭皮をもみ洗いし水で洗い流します。
5 21/02/18(木)06:06:37 No.775857682
それから立ち上がろうとするゆかりさんの肩を引いて静止させ、リンスを髪の毛に馴染ませます。 「ほら、まだ座ってて下さい」 「んー……」 私はそんな事を言いながら彼女の髪に隅々までリンスを染み込ませた後、お湯で洗い流しました。 それからスポンジにボディソープを掛けて、少し泡立てた後ゆかりさんの体を震える指で肩から順番に洗っていきます。 「……じっと、じっとしててくださいね……」 何故だかそんな声を漏らしながら、自分でも意外なほど時間を掛けて彼女の体を少しずつ綺麗にしていきます。 ……そして、彼女の胸を暫く洗うべきか迷った後、ゆかりさんが私の目をじぃっと見るのに耐えきれず、私は顔を反らしながら彼女の柔らかな胸にスポンジを当てて洗っていきます。 少しだけ弾力のある塊を難儀しながら洗った後、お腹まで泡立てて洗い……ため息を吐き出しつつ、彼女のデリケートゾーンも何とかスポンジで拭いました。 「んっ……」
6 21/02/18(木)06:07:09 No.775857703
拭った瞬間、彼女の少し色っぽい声に心臓が跳ね上がりましたが、何とか洗い終えて彼女の体をシャワーで泡を洗い流します。 「……はぁ……」 私はまたため息を吐き出しながら、彼女の体についた泡をお湯で押し流し彼女を立ち上がらせて風呂に入れます。 彼女がぼんやりと浴槽で天井を眺めるのを見て、私も頭にお湯を掛けてシャンプーで髪をもみ洗いします。 ……朝風呂なんて久しぶりだな……そんな事を思いつつ髪を暫くもみ洗いした後、お湯で髪の毛のお湯を洗い流し、リンスを髪に染み込ませた後もう一度洗い流し。 それからスポンジにボディソープを掛けて、自身の体を洗った後お湯で自身の体についた泡を排水口に流しました。 暖かなお湯が体から零れ落ちながら汚れを巻き込んで流れていくのを見つつ、私はなんとも言えない心地よさを感じます。 やっぱり、そのうち温泉でも行きたいなぁ……そんな事を思いつつ私もゆかりさんの後に続いてお風呂に入りました。 「ほら、ゆかりさん起きて……」 浴槽に浸かりながら、うとうとと船を漕いでいた彼女を起こし、少し一緒に湯船に使っているとゆかりさんが私の後ろから覆い被さります。
7 21/02/18(木)06:07:46 No.775857717
彼女の手が私の腰に周り、デリケートゾーンにふれるか触れない距離でふわふわと浮かんでいるのを感じつつ、私は思わず目を細めました。 ……まさか、本当は彼女はこれの意味をわかって……? いや、まさか、ね。 私がそんな事を思っていると、彼女が私に目を細めながら笑いかけます。 「んー、ふふふ……」 少しだけ色っぽい声色が耳を擽るのを感じつつ、私はゆかりさんに声を掛けます。 「ゆかりさん、どうしたんですか」 私がそう言うと、彼女はんーん、何でも無いですよと言ってまた上機嫌そうな声を漏らします。 ……なんとも言えない感覚、そんな奇妙な、何処か満足感のあるような感触に浸っていると、小さくゆかりさんが私の耳に息を吐きます。 「きゃっ!?」 突然の生暖かく、くすぐったい感触に叫ぶと、ゆかりさんはまたクスクス笑い。
8 21/02/18(木)06:08:18 No.775857731
「も、もう……ど、どうかしたんですか……?」 私が恐る恐る尋ねると、ゆかりさんが体を私の体に擦り付けます。 「んー……何か、気持ちいいなーって」 「そ、そうですか……」 私は正気を失ってしまいそうなんですが……そんな声を噛み殺しながら、暫くゆかりさんの感触に耐えます。 「ねー、きりたん」 少しだけ幼気のある声で、ゆかりさんが私の耳元に声を漏らします。 耳朶を揺らす甘ったるい声に、なんとも言えない感覚になり、はい、と上ずった返事を返すとゆかりさんが口を開きます。 「きりたんはぁ……幸せって何だと思いますかぁ?」 何時もの喋り方ではなく、少し甘えるような声に脳を溶かされそうになりながら私は何とか口を開きます。
9 21/02/18(木)06:08:35 No.775857743
「な、なん、でしょうね……?」 私がそう言うと、ゆかりさんが私の体に自身の体を擦り付けながら猫のように鳴き声を零します。 「んー……ふふ……」 内心気が気でない気分になりながら、私に抱きついたゆかりさんが声を零しました。 「たぶんー、こういう時の気分のこと、幸せって言うと思うんです」 そう言いながら、蕩けたような声を漏らすゆかりさんに体から色々なものが零れそうに成りつつ私は耐えます。 「そ、そう、ですか」 「そう、ですよー」 そう言いながら、ゆかりさんが私の唇にキスを何度も、チュッ、チュッ、チュッと落とします。 あ、不味い、蕩ける。
10 21/02/18(木)06:09:07 No.775857761
そんな事を思っていても、ゆかりさんは私の体を抱きしめながら何度も何度もキスをします。 それから少しして、口を離してくれても私の体を抱いたまま、暫く湯船でゆかりさんは揺蕩いました。 不味い、不味い不味い、そうは思ってもゆかりさんは離してくれません。 「ね、きりたんも幸せですかぁ?」 そう舌っ足らずな声で言ってのけたゆかりさんは、私のことをきゅぅっとキツく抱きしめます。 「し、しあ、わせ、れす」 浮ついたような思考のまま、私は何とか声を絞り出しながらぐったりと項垂れました。 心臓はバクバクと跳ね、水面に私の髪とゆかりさんの髪から溢れた水滴が水面を揺らし、暫く時間が流れた後。 私は何とか意識を取り戻し、ゆかりさんの手を引きます。 「ほ、ほら、そろそろ上がりますよ!」
11 21/02/18(木)06:11:48 No.775857864
今日はここまで su4608409.txt ハッピーゆかりさんと生殺しきりたん
12 21/02/18(木)06:19:05 No.775858113
幸せになる覚悟をしてなかったきりたんが全面的に悪い
13 21/02/18(木)06:51:04 No.775859562
きりたんはもうだめだ
14 21/02/18(木)08:03:40 No.775873104
エロい
15 21/02/18(木)08:04:01 No.775873165
きりたんはずっとだめでは?
16 21/02/18(木)08:10:38 No.775874349
きりたんの理性がいつまで耐えられるのか