21/02/14(日)14:52:55 野郎と... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1613281975683.jpg 21/02/14(日)14:52:55 No.774709229
野郎と犬そして魔物所帯には珍しく、台所からは甘い香りが広がる。 湯煎する。ひたすら明治チョコレートを溶かし続ける。板チョコをさっさと食べてしまいたいと思いながらもひたすら溶かし続ける。 この行為に意味があるのかと正直不安になるとデンジは語る。 ――デンジィ...わし早く「ばれんたいんちょこ」たべたいんじゃが? パワーがデンジの肩に顎を乗せる 「じゃあそこにある板チョコ食えよ!なんで売ってるチョコとかしてまた固めなきゃいけねぇんだよ!」 「作ってもらわなくては意味がないんじゃぁ!なぁナユタもそう思うじゃろ」 今で年老いて寝てるシューち ゃんを抱えながらナユタはTVを見ていた。
1 21/02/14(日)14:53:33 No.774709431
21世期のTVは液晶の時代らしい薄っぺらくて物を載せられない。 ――話はズレるがあれからパワーを探し当てるまで時間を食い過ぎた。あれから5年も経っていた。気がつけば世紀末は終わり世紀を跨いでた。新世紀の気分は...まぁなんとも。 なんせ5年だ、マキマさんの犬たちも年老いてるのも仕方ない。今残ってるのはシューちゃんとティラミスのみだ。5匹もいたのに...ニャーコもそれなり年だろうがピンピンしてる。 「うん」とナユタはデンジを指差す 「まぁ食いたいのはわかるよ...けどこれって女の子が男の子にあげる系の奴じゃないか?」 「わしらは食いたいんじゃ!なんでデンジに作られにゃならんのじゃなぁナユタ?」 「うん、チョコ食べたい」
2 21/02/14(日)14:53:57 No.774709525
――なんて奴らだ!昔拾い読みした本には男が貰う方だって書いてあったぞ!しかも俺を好きな女がよぉ...どうなってんだ!でもパワ子とナユタじゃなぁ...なんか好きとかと違うし。 そい行ってデンジは溶けたチョコをハート型の型に流す。まるで溶けた鉄のようにチョコが流し込まれる。 冷めるまでの間、デンジはパワーとナユタに聞いた。 「なぁパワ子俺のこと好きなの?今日はそういう日らしいぜ」 「もちろんデンジは大好きじゃ、デンジはワシのもんじゃあぁぁぁはようチョコじゃ!」 聞くのもバカバカしかった。けどナユタはちょっと違う回答するだろう。同じ問いをした 「うん、デンジ、好き」 ピースサインで答えるまぁ好きだろうなぁ...マキマさん...俺これでいいんでしょうかね?
3 <a href="mailto:デンパワバレンタイン...いいですよね">21/02/14(日)14:54:30</a> [デンパワバレンタイン...いいですよね] No.774709663
氷水で冷やしたチョコが固まったので三人で食った。 「ナユタ、ワンワンにやるなよ。これワンワンには毒だからな」 「うん、」とナユタは答える。ワンワンには変わりにクッキーをあげた。ガツガツ食ってる。 同じようにガツガツパワーもチョコを食う。ナユタの3倍の枚数食うので、俺の分の食いかけもパワーにやった 「うまいのぉ!デンジのチョコはうまいのぉ!デンジ万歳じゃ、大好きじゃぁ!」 「うん、デンジすき」 ――嗚呼本当はいけないことだけど、いろんな女の子にチョコ貰えるバレンタイン。一度でいいから送って見たかったなぁああああああ!!!! これでいいのか分からないが、とにかく俺は幸せだ。だからこれでいいのかもしれない。
4 21/02/14(日)14:54:41 No.774709716
こわ~
5 21/02/14(日)14:57:28 No.774710446
なんか変な感じだ!?
6 21/02/14(日)14:59:10 No.774710863
闇の悪魔が立てたスレ