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21/02/04(木)22:15:38 ダイス... のスレッド詳細

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21/02/04(木)22:15:38 No.771642024

ダイス三次創作です 時系列は指揮官がロンドンとビスマルクの前で倒れた直後 そしてその少しだけ未来の出来事を

1 21/02/04(木)22:15:57 No.771642123

数ヶ月前鉄血領海にて 私は勝利を確信していた 『あら、鉄血のヒトにしてはお上手ね?…何、話は単純よ…このまま沈められたく無ければ、降伏を勧めるわそちらだって、戦局の流れが読めないほど馬鹿ではないでしょう?』 敵の数は少数、こちらは私も含めた主力部隊 『……いいわ、一つだけ、なら答えてあげる でもいいわね?それを聞いたのならあなたも答えを出しなさい 答えない、と言うのであれば…相応の対応でやらせてもらうわよ?」 負けるはずがない、降伏勧告に成功すればよし、もし鉄血がバカなのであれば相手を死なない程度に戦闘不能にして捕虜にして交渉材料にすれば良い

2 21/02/04(木)22:16:16 No.771642234

『なら、要するにアンタを捕まえて…そのアンタの基地にまで案内させればいい訳ね』 相手が従わない、ならロイヤルの栄光の為に痛い目にあってもらおう。そして捕虜を取り戻し私は皆に認められる、尊敬される、そして戦争終結が早まるのだから。それが鉄血の為にもなるはずだ しかし 「最後に一つ、忠告と言うか…まあ警告だよ、次からは俺みたいなのとは話さない方がいいぜ?」 砲撃。そして轟音 『ッ…!アンタは…!』 最後の鉄血の指揮官の言葉は今でも夢に出る、悪夢として。何度も何度もリフレインする言葉 「押してるのに、わざわざ律儀に敵の話に付き合うのは馬鹿ってことだよ、覚えておくといい」

3 21/02/04(木)22:16:36 No.771642370

ロイヤル母港にて 「……以上が現在の指揮官の状況よ。」 あの戦場から数ヶ月後、私はロイヤルの「クイーン」となり、鉄血の陣営代表であるビスマルク。そして元女王のエリザベス様とメイドのハーマイオニー、騎士モナークを交えた5人では非公式的な会議を開いていた。 内容は私の就任式に参加予定だった鉄血のゲストである指揮官。レッドアクシズにとっては英雄であり、ロイヤルにとっては怨敵とも言える彼は現在、心労が祟り倒れてしまった事 「私は彼をここに連れてくるべきじゃなかった…陣営代表として改めて指揮官がそちらのユニコーンを傷つける発言をした事は私が謝罪するわ。でも、今だけは指揮官を休ませて上げて欲しいの。」 一気に老けたような表情で語るビスマルク、しかし彼女は一度もロイヤルを非難する事は無かった。

4 21/02/04(木)22:16:49 No.771642453

指揮官が滞在中に元捕虜の親族との会話で消耗した事。個室ではなく自分と2人きりの部屋だからこそより抱え込んでしまった事、ロンドンだけが心身の癒しになっていた事。私がその状況を知らずに放置した事。そして……自分は恨まれるべきだと、最後まで一人で抱え込み倒れてしまった事。 ビスマルクは鉄血として痛烈に罵倒をする権利もあったはず。だというのに自分自身への責任故に私達を非難する言葉はなにも言わず、ただ状況だけを説明して…そして 「そして…指揮官も指揮官なりに追い詰められて、考え抜いた結果である事を。あの人は全てを抱え込んで自分がいなくなればいいと言っていた事を理解して貰えると幸いだわ。」

5 21/02/04(木)22:17:02 No.771642537

耐えきれなかった。 吐き気と罪悪感、そして叫びだしたくなる衝動。 なぜ私はいまこの椅子に座っているの?なぜ私は何も出来なかったの?なぜビスマルクは私を非難しないの?何故?何故何故? 今すぐにでも部屋に帰って全てを忘れて寝てしまいたい。そう思いエリザベス様に助けを求めようと横を見ると… 「………ごめんなさいビスマルク、ヴァリアント…ちょっと…トイレにいってくるわ…」 今にもこめかみに銃を突きつけて自死を選択しそうな悲痛な表情のエリザベス様がそこにいた。 やめてエリザベス様、貴女は私に一度もそんな顔した事ないのに…!

6 21/02/04(木)22:17:18 No.771642630

「大丈夫?」 「ええっ…二人とも直ぐに戻るから待っていて頂戴……本当にごめんなさい…」 消え入るような声の後に立ち去るエリザベス様、私を一人にしないで…! 「それと…」 二人きりになったのを見計らってビスマルクは話しかけてくる、思えば彼女と二人きりになったのは私が単独で鉄血に向かった際も含めると2回目になる。 敗戦において国外から見捨てられ、国内ではkansen不要論や処刑が叫ばれる現在のロイヤル。上層部は人もkansenも問わず一掃され、私はエリザベス様の跡を継いで女王陛下の地位についた。

7 21/02/04(木)22:17:33 No.771642722

上層部からは犯罪者のように扱われ、守るべき多くの国民から罵声や白い目、挙げ句の果てに殺意を浴びせられる毎日。それでも不眠不休で私達にkansenの地位を最低限維持してくれたエリザベス様の為に私は女王の地位につき、その初仕事が就任式に鉄血からゲストを呼ぶための交渉だ。 結果的には言えば陣営代表と英雄が来たのだから国内外にロイヤルと鉄血の融和をアピールする為に成功したと言えるけど…どう控えめに言っても大失敗よ… 「貴女にも改めて謝罪させて頂戴、エリザベスから聞いたわ。貴女は捕虜を奪還する為にあの指揮官と交戦したと」 「それは…」 「決して嫌味や挑発目的で指揮官を連れてきた訳じゃないの。それでも貴女の立場を思えば、どれだけ私は失礼な事をしたのか 改めて…ごめんなさい…」

8 21/02/04(木)22:17:46 No.771642824

敗者のはずのロイヤルに頭を下げる鉄血の代表、そんな光景を見た私の心には高揚感は微塵もなく、ただ自分自身を惨めに思えるだけだった。 あの時、鉄血の指揮官を連れてくると言われた時は正直今すぐ死にたいと思ったのも事実だった、あの時の事を蒸し返されてなにを要求されるのか?皮肉混じりにお元気ですね?と挑発されるのか?それともいないものとして扱われるのか、いずれにしても私はあの時よく逃げ出さなかった事を褒めたい反面…いっそ逃げ出したほうが良かった 私の自意識は過剰だった 指揮官は私のことを覚えていなかったのだ 歯牙にも掛けないとはこのことだろう

9 21/02/04(木)22:18:00 No.771642925

「押してるのに、わざわざ律儀に敵の話に付き合うのは馬鹿ってことだよ、覚えておくといい」 「押してるのに、わざわざ律儀に敵の話に付き合うのは馬鹿ってことだよ、覚えておくといい」 「押してるのに、わざわざ律儀に敵の話に付き合うのは馬鹿ってことだよ、覚えておくといい」 何度も夢でうなされ、起きている時でも耳にこびりつくあの時の言葉。 だと言うのに多くの戦場を経験した英雄にとっては私との出会いなんて覚える価値もない記憶なのだろう。 悔しかった、虚しくなった、なんで覚えてないの!?あの時のことを!!と叫びたかった そして…あの時殺していればと殺意まで感じる自分が穢れた存在に思えてきて、その夜私は声を押し殺して何度もみっともなく泣いた

10 21/02/04(木)22:18:19 No.771643036

そして決めたのだ…もう自分は穢れている、あの時の海戦で私の誇りとヴァリアントという個人は死んだ。なら自分はどこまでもロイヤル存続の為なら頭を下げて、媚びを売り、自分が後世でどんな評価になろうとも構わない。ただロイヤルの為に尽くすクイーン・ヴァリアントになろうと 「ビスマルク様。頭をお上げください、むしろ鉄血の指揮官様をここまでおいつめてしまったのは私の落ち度…です…申し訳ございません…!!」 「陛下!?」 今まで複雑そうな顔で黙っていたものの、跪く勢いで頭を下げる私を止めようとするハーマイオニー、悪いわね…こんなみっともない姿をみせて。モナークは何も言わない。ただビスマルクと私を無言で見つめているだけだ

11 21/02/04(木)22:18:34 No.771643116

「…そしてビスマルク様。誓います、数日かかるかもしれませんが私が!ロイヤルのkansen全員にこの事を伝えると!!」 「あ、えっと…」 大声の宣言でビスマルクは唖然とする。 「今はユニコーンやイラストリアスの事で激怒しているフォーミダブルや、本人は生きて『は』居ますが色々と都合の悪いシェフィールドの家族など伝える事が難しい人もいます…ですが私が!全員にこの事を伝えさせて頂きます!」 これが今の自分にできる最低限の事だ、数日もあればロイヤルの皆に今回の真相を話す事ができる。これで少しでもあの指揮官とビスマルクへの贖罪になればと更に頭を下げる

12 21/02/04(木)22:18:52 No.771643243

「……今回の事は鉄血上層部に報告する事は私が断固として阻止するわ。そして…ありがとう。あの人の事を信じてくれて。」 違う、頭を下げないで。私はあの指揮官を信じても居ないし殺意すら持っているのよ!?この贖罪も自己満足とロイヤルの立場をすこしでもマシにするための物。恐らくビスマルクは私の真意を理解しているのだろう。あのエリザベス様と渡り合った女性なのだから私の考えも筒抜けのはず。それでも 「ユニコーンさんへの謝罪はどうにか私が説得…しなくても彼なら自分からすると思うわ。そして、これからも、ロイヤルと鉄血の友好の為に、貴女を信頼します。クイーン・ヴァリアント」 ビスマルクの目はどこまでも暖かかった。

13 21/02/04(木)22:19:15 No.771643392

数日後 私は時間かけて業務の合間に少しずつユニコーンと鉄血の指揮官の合間になにがあったのかをロイヤルのkansenに直接赴いてはビスマルクから聞いた事を一言一句逃さずに伝えていた まだフォーミダブルやグラスゴーなど一部にはとてもではないが伝えられる状況でもない、それでもこれで就任式までに指揮官の見る目は柔らかくなるはずだ 「ごめんなさい、モナーク…付き合わせてしまって。」 ほぼ全てのkansenに話し合え、デスクに突っ伏しながらも私はモナークに話しかける 計画艦モナーク 本来産まれるはずではなかった設計図だけの存在であるkansen達、それらを科学的アプローチによって具現化させた特別な存在 彼女はその特殊な出自故にエリザベス様の時代においてはロイヤルの幹部になれず、敗戦後の上層部の一掃によって引退したキングジョージの代わりに騎士団の団長となった存在。

14 21/02/04(木)22:19:29 No.771643491

他にもこの敗戦の結果最新鋭のセントーが空母の重鎮になっていたり、戦艦の幹部が軒並み追放されたためノーフォークやドーセットシャーといった重巡が幹部を務め、ハーミーズのような半ば引退をして教官を務めていた人物が再び表舞台に立つなど現在のロイヤルの内情は大混乱だった。 「…………」 モナークは仏頂面で無言のままだ、彼女は騎士団の代表でありながら公的な場面を除いて私には敬語を使わずに言葉も少なめで、わたしから話しかけない限り横で私を見守っている 騎士としてどうなの?と言う声も聞こえてくるものの最早対等な目線で話せる相手が現在一人も居ない私にとってはモナークとの会話はむしろ気楽だ。

15 21/02/04(木)22:19:42 No.771643565

「どうにか穏便に事が済みそうで良かったわ、フォーミダブル達にはもう少し落ち着いてから話しつつ指揮官に手を出さないようにしないとダメだけど… ねぇ、モナーク…これからロイヤルはどうなっていくのかしら?」 ボソッと呟く私の言葉をモナークは恐らく無視するだろう。今までも勤務中は私語を微塵も話さず、勤務が終われば無言で退散するモナーク。だからこそ答えてくれるはずのない言葉をいつの間にか彼女にぶつけていて 「本気で穏便に済むとおもっているのか?」 「えっ…」 モナークは騎士団団長になってから初めて私の私語に答えてた

16 21/02/04(木)22:19:59 No.771643671

「えっえっ…モナーク話して…」 「人を珍獣を見る目でみるのはやめてほしい」 「そ、それはごめんなさい!でも…穏便に済まないって?」 「……」 「お願いだから!ここならだれも見てないから!だから続けて!」 一瞬慌てつつ部屋の鍵を閉めて私はモナークに再び尋ねる、モナークが私とコミュニケーションをとってくれた事実に感動した訳ではなく、深刻な顔のモナークの会話の内容が気になったからだ。 「…本来であるならこちらの要請でゲストとして来てもらっている英雄をこちらが心身共に追い詰めた挙げ句心労のあまり倒れてしまった。これは鉄血の上層部に知られればまた戦争が再開され、他国においても例えユニオンであろうが最悪の事態に繋がりかねない」 「……そうね」

17 21/02/04(木)22:20:13 No.771643757

現在こうして私が女王の椅子に座っているのも指揮官とビスマルクが穏便かつ秘密裏に今回の事は終わらせようとしているのは流石に、私にも理解している。これで鉄血に借りが出来てしまったがそれでもあの優しい二人は再びあの戦争が起きないようにと善意で誓ってくれた その事に色々と思う事もあり私もモナークの言葉に胃が痛くなる、それでもモナークは構わずに口を開く 「ヴァリアント、今回の事態で何が一番問題なのかわかるか?」 「よ、呼び捨て……まぁいいわ。それは私が早い段階でユニコーンやロイヤルのkansenに指揮官の来訪を告げなかった事かしら?」

18 21/02/04(木)22:20:27 No.771643839

あのビスマルクとの会話以降何度も考えた結果導き出した答えがこれだ 本来であるならこの式典は数日以内に終了していたはずなのにロイヤルの国内の問題で何ヶ月も鉄血の二人にはロイヤルに滞在してもらう事になった。今思えばあの時点で私は皆に言うべきだった、指揮官がいま来訪していると。そして王家の戦士の名にかけて絶対に失礼のないように振る舞うべきだと そうしておけば冷却期間の間にユニコーンやフォーミダブルも落ち着いて会話が出来たのかもしれないし、こんな事は起きなかったと私は改めて過去の自分を殴りたく思ってくる が…モナークは静かに首を横に振る

19 21/02/04(木)22:20:44 No.771643945

「違う…一番の問題点は、今回の事件でロイヤルkansenは自分の知る限りロンドンやジャージーなど一部を除き、指揮官からのユニコーンへの謝罪を最優先に行う様に願い、話を聞いた上でそれでも指揮官を警戒を警戒している事だ」 「それは…警戒に付いては戦争中にあの指揮官がここで何と呼ばれてたのかを思えば仕方ない事じゃない?それにあの指揮官もユニコーンについては悔やんでいる様だから二人が和解すれば指揮官を見る目も柔らかく」 「ヴァリアント」 私の台詞を途中で遮るモナーク そしてモナークは決定的な一言を口にする 「貴女が話してきたロイヤルのkansenの中で…あの指揮官について心配をしたkansenは何人いるんだ?」

20 21/02/04(木)22:21:10 No.771644103

「っ…!?」 一瞬で頭が真っ白になった ユニコーンちゃんは大丈夫なんですか!?と心配する者 ユニコーンが納得するのならと頷く者 それでもあの指揮官を私は怪しいと思いますと口をする者 そう… 「あの指揮官に捕虜にされた連中に、チェシャーやロンドンにごく一部の幼い駆逐艦長、そして真実を知ったエリザベスと貴女くらいじゃないか?」 ほとんどいなかったのだ どれ程優しいと言われてる人物も、どれ程王家の為に尽くす戦士であろうとも

21 21/02/04(木)22:21:24 No.771644179

たしかにユニコーンに指揮官は酷いことを言ったのは事実だ 「安心しろ、今回の件で外交関係に影響を与えるとまで考える連中は少ないだろう。なにせ2人は穏便に済ませようしているのだから」 しかし、指揮官が心身共に傷ついたと言う言葉に鎮痛な表情は浮かべつつも、私が話し終えた後は決まってユニコーンに関する話題ばかり。 一気に力が入らなくなり震えそうになる私にモナークは更に口にする 「私たちロイヤルネイビーは王家といいつつ…kansen内で完結している。そこに複雑で泥沼な謀略、政略なども存在せずそれはクイーンを中心とした皆仲良しな貴族ごっこの遊戯」

22 21/02/04(木)22:21:39 No.771644287

突然の王家のそのものへの批判に、一瞬むっ…となったものの続けなさいと口にする。考えてみればその一言だけでモナークは処罰されてもおかしくないだろう、たしかにkansen内では皆は仲良いが…私や陛下達が!!どれだけ戦争前にお偉いさんやその家族とと楽しくもない社交会をして、予算会議においては苦労して、議会に出席するなんてもう…!! kansen同士仲良しな貴族ごっこではなく人間も含めた貴族や王族が多数存在するロイヤル国内に置いては必要だったのだ、それがお遊戯会と言われるのなら私も一瞬モナークを睨みつけるがモナークは素知らぬ顔

23 21/02/04(木)22:21:57 No.771644400

「もちろんそちらも人間相手に色々と面倒な事をしているのは理解しているが…あくまでkansen内では別だろう そんな孤立した貴族ごっこを続けている内にkansen内での身内贔屓が強くなり、『再現』というアドバンテージから勝つ事が当たり前と思っていて、無意識のうちにロイヤルは傲慢になっている」 あの戦争によってタラントの空襲をあの指揮官に防がれた時点で再現は崩壊した、どうにかデンマーク海峡にて行われようとした再現もあの指揮官がオブザーバーとして各国の面々を招待した事によりロイヤルは厳しい和平しか道は残されて居なかった。 なのに…傲慢?

24 21/02/04(木)22:22:12 No.771644480

「戦争に勝つうちはいい、しかし敗北した今そのような心情のまま、貴族であり皆から可愛がられるユニコーンを贔屓している。気持ちは理解できる、私もハウに同じ様な事があれば黙っては居ないさ…ただ多くのものが鉄血の指揮官の事は頭から抜け落ちている、それはエリザベスも変わらずに貴族階級とされる者は特にだ」 「でも!!エリザベス様は!!」 「なら元女王はならなぜフォーミダブルと指揮官の接触を許した?状況的に指揮官は拒否できる立場ではなく、イラストリアスは処刑すら望まれている存在。殺人事件の加害者と被害者を合わせるようなもの、拗らせるに決まっている。フォーミダブルは恐らく指揮官にとんでもない暴言を言ったんじゃないか?そして彼女は処分されずに現在はとても指揮官や貴女と会う事ができる状況ではなくなった」

25 21/02/04(木)22:22:30 No.771644573

たしかに、後でエリザベス様に聞いたところ事実フォーミダブルは国際問題になってもおかしくない程の罵倒を行っている。そして…処罰はされていない 「元女王はあの時何としてでも、無理矢理でも会話を終わらせるべきだった。しかし身内であるフォーミダブルを信頼「してしまい」したてにでる鉄血指揮官が望むの「であれば」会話をしようとなって…結果が現在のフォーミダブルと追い詰められた指揮官だ。元女王は身内贔屓の結果失ぱ…」 ドン!!! 机に拳を振りかざしモナークの言葉を黙らせる 我慢できなかった これ以上敬愛するエリザベス様を非難されるのは、誰よりもロイヤルのkansenを思い、戦争中は常に苦しみ、戦後は私達のことを守る為に奮闘してくれた姉妹艦をバカにされるのは

26 21/02/04(木)22:22:46 No.771644671

「貴方は!口先だけで!なんでエリザベス様にそこまで酷い事を言えるの!?どれだけエリザベス様が苦労為されたのか理解してるの!?貴方も王家の戦士の一員なのに!」 「論点をずらすな、私はあの時のフォーミダブルと指揮官との会話を身内贔屓で止めなかった事を失敗だと言って」 「貴女はただエリザベス様を嫌ってるのよね!?知ってるわよ!貴女が一度も私やエリザベス様を『陛下』と呼ばないのも!!本音を言いなさい!これは『女王命令』よ!!!」 自分でも熱くなっているのはわかる、ロイヤルネイビーにといて『女王命令』は最優先命令だ 例え現在kansenの立場が下落したとはいえ、 これを拒否する事は最悪死すら意味をする、エリザベス様は個人ではこの命令を利用しなかった。皮肉な事に私の初めては味方のモナークによって発令されたのだ

27 21/02/04(木)22:23:11 No.771644846

「…………望まれずにただ作られるからと産まれ、『再現』の邪魔になるからと出撃を一度も許されずに部屋に隔離され、祖国が敗北する姿を黙って見る羽目になり、手のひらを返して人材不足と望みもしない地位を今度はあてがう…同じ立場としてそれでも貴女は「元」女王に忠誠を誓えるか?」 そこで初めてモナークは自分の本心を口にする、本来であるなら女王命令に従わない選択肢もあっただろうに、モナークは律儀に従う その表情は怒りでも悲しみでもなく全てを諦めた諦観だった。 「私は王家そのもの、ロイヤルそのものに忠誠を誓っているが個人として誰かに忠誠を誓わない。決してだ…もしこれ以上私の顔を見るのも嫌だと言うのならもう一度『女王命令』で私を処置すればいい、拷問でも銃殺でも私は受け入れよう。どうせこの命、望まれて生まれてこなかったのだから」

28 21/02/04(木)22:23:27 No.771644948

私はモナークを睨みつけつつ、計画艦の本音を聞いてショックを受けていた 確かに戦争中は計画艦は隔離され、行動も制限されていたが…まさか死すら受け入れようとする程に追い詰められていたとは思わなかった 恐らくドレイク、チェシャー、そしてネプチューンも…似たようなものだろう。 「………悪かったわね、話を続けてくれるかしら?」 「それは『女王命令』か?」 「いいえ…私個人のお願いよ。」 エリザベス様の働きによって計画艦も今では自由に行動できるとはいえ、モナークの様子を見る限り…はぁ…とため息をつきつつみだりに『女王命令』を出した事に後悔する 一瞬無言になる部屋…そしてモナークはまた口を開いた

29 21/02/04(木)22:23:29 No.771644966

スレッドを立てた人によって削除されました なんでこういうお客様ってtxtにまとめる文化を知らないんだろうか

30 21/02/04(木)22:24:05 No.771645160

「今回は私から見ると軍人としては失格とすら思えるお人好しの鉄血の指揮官のおかげで問題にはならなかったが… 「kansenの地位は低下したとはいえ我々は今後他国のkansenと協力する事もあるだろう、身内に優しいのはどこも同じだ。しかし現在のロイヤルの情勢においてまた今回のような事が起きればどうなる?」 ……宣戦布告をされ最悪ロイヤルという国は地図からなくなるだろう。破滅と言う言葉が頭によぎり背筋を寒くさせる中モナークの話しは続いていく

31 21/02/04(木)22:24:22 No.771645257

「国内においてもだ現在の国民は我々を見て失望や敵意を見せているが、それに反省しているうちは良い。しかし身内贔屓が過ぎるとどうなる?あの戦いは卑怯なレッドアクシズのせいだとkansen達は反骨心が湧き、だと言うのに自分たちに厳しい国民に傲慢になり、その果ては内乱かクーデター、革命そして滅亡だろう」 「そ、れ…は…」 「……私と親しいとあるkansenは「もうこの国を私は愛せないですわ」と本気で失望している…貴女の権威も低下する程に反発するkansenも出てくるだろう、そのkansenがもし国民や他国の人間とトラブルになれば…」

32 21/02/04(木)22:24:49 No.771645421

「……理解したわ。つまり中途半端な敗戦に女王の権威の低下、そして身内贔屓が過ぎて無意識レベルで身内以外には私たちは不満を抱え、傲慢になりつつありそれを放置すると…それが貴女の意見なのね」 コクリと頷くモナークを見て私は改めて今のロイヤルの状況を整理する 国内では私達は国民から嫌われた 国外からは卑劣なロイヤルと外交的に孤立してる そして貴族社会の身内贔屓の結果無意識レベルで私たちは傲慢になりつつあり、いずれ取り返しのつかない事に…

33 21/02/04(木)22:25:10 No.771645560

「モナーク…貴女はどうすればいいと思う?」 「それは貴女が決める事だ。」 「嘘よ、貴女の事だから対案だって用意してるでしょう。」 私の言葉にモナークは苦い顔をする 「……私としては言いたくない、それでもとし言わせるのであれもう一度」 「……モナーク『女王命令』よ、私はこの後どうすればいいのか答えなさい…ずるいわよ。こんなの誘導尋問じゃない…」 実際は本気で嫌なのだろう、モナークは拒絶の表情を見せつつ私の『女王命令』に口を開く

34 21/02/04(木)22:25:26 No.771645657

「変えるべきはkansen達の心情であり、それを変える事ができるのは失脚してこのような状況を作り出したエリザベスではなくヴァリアント、貴女だけだ。私の個人の感想ではなくエリザベスは最早権力を失っているのだから最早エリザベスに頼る事は出来ない。そして…現在のロイヤルkansenは間違いなく貴女ではなくエリザベスの命令を重視している」 「つまり……」 「今からではなくてもいい、いずれエリザベス、そしてウォースパイトを追放しろ、物理的だ」

35 21/02/04(木)22:25:42 No.771645757

一瞬怒りが湧いてくるが今のモナークは「女王命令によって話している為遠慮がないのだろう。ふぅ…とため息を吐きつつ更に言葉をつづけさせる 「権威のためにあの二人を物理的に追放するんだ、それは他国でもいい、ロイヤル国内の別荘でもいい。国民に被害が出ないように隔離しつつ、二度とあの二人が表舞台にして、貴女が権力を握り、仮初ではない絶対的な女王になる」 「まるで…奸臣の讒言ね」 「私が王家以外に忠誠を尽くしていないのは事実なのだから奸臣と言われるのも本望だ。 その上で絶対的女王になった貴女がkansenの心情を変えていく、しかし二人を慕う者には反発されるだろう、他国相手には土下座外交だと非難されるだろう、姉妹艦を捨てて誇りを失ったのか?と言われ続けるだろう、その上で意識改革が上部だけでは取り返しのつかない事態になる。最悪内乱からの革命コースだ。」

36 21/02/04(木)22:26:11 No.771645927

「………」 心臓がバクバクする、確かにエリザベス様は私以上に女王として慕われている 権限全てがエリザベス様から譲渡されても私を含めてエリザベス様の命令は絶対だ そのロイヤルの心の支えを無くす、追放処分とされるが言ってみれば粛清と同じだ しかし…権力を一つにまとめる為にはロイヤルの歴史の中でも存在していた手法の一つ。 「貴方は本当に覚悟はあるのか?この修羅の道を、一歩間違えば滅ぶ道を に選択肢は二択だ、このまま緩やかに衰退して死ぬか、劇薬を飲んでロイヤルのkansenからの反発を受けつつ意識改革を行う博打をするか…」

37 21/02/04(木)22:26:25 No.771646015

ロイヤルという国はもう末期だ それでも私の祖国でもあり国民や諸外国から嫌われようが私はこの国を、そしてkansenの皆を愛している だから…私は… 「……今は決められないわ。でもモナーク」 「どうした」 私はじっとモナークの顔を見つめる、賢心ではなくいってる事は奸臣同然のモナークの目を 「私はまだ選択できない、でも誓いなさい。ここまで言ったのだから貴女も私と一緒に地獄に堕ちるのよ…私の下僕になりなさい。エリザベス様を追放しなくても済むように考えなさい、追放するのなら反発するkansenを押さえつけなさい、最悪クイーン・エリザベスが残したこの王家を破壊する事になるわ。それでも私は貴女を必要としているの。」

38 21/02/04(木)22:26:43 No.771646117

「必要…か…」 どこか懐かしい目をするモナーク、それは過去に。ロイヤルという祖国に裏切られる前に、産まれた時、私は今度は期待されているのではないかという希望なのかもしれない。 「……『女王命令』は使わないわ、モナーク。貴女は今日から私専属の騎士になりなさい。そして」

39 21/02/04(木)22:26:53 No.771646175

『貴女の力を貸して欲しい、永遠に』

40 21/02/04(木)22:27:09 No.771646263

その時モナークはただ目をつぶって私の言葉を反復しており、何を考えているのかは分からなかった。ただ…一筋の涙が頬によぎっていたのは気のせいだろうか? 「……誓います、女王クイーン・ヴァリアント『陛下』、たとえ我が盾砕け、鎧朽ちようとも、汝を護り続けん。ただ貴女のために」 そしてモナークは私の目の前に跪き、頭を垂れる

41 21/02/04(木)22:27:21 No.771646337

「モナーク貴女は」 謙虚ではなく強欲になれ 誠実ではなく不実になれ 礼儀ではなく実をとれ 決して私を裏切ることなく、欺くことなく 時に強者に頭を下げ、時に弱者を虐げろ 己の品位を捨て、時に卑怯に振る舞い 時として民を斬るため剣となれ ただ主の敵を敵を討つ矛となれ 叙任の宣言を行いながら剣の平でモナークの肩に触れる、しかしその言葉は騎士とは正反対。だけどそれでも良い

42 21/02/04(木)22:28:13 No.771646632

「そして貴女は畜生以下の存在である事を忘れるな…貴女は私と一緒に地獄に堕ちるのよ」 「………仰せのままに。」 こうして私達の地獄の日々は始まった…エリザベス様を追放しないで済み、皆の意識が改革できるのならそれが一番良いとは理解している それでも…私はあの海で誇りはすでに捨てた。 私と一人の騎士は今日 ロイヤルの為に全てを捨てると誓うのだった

43 21/02/04(木)22:28:56 No.771646889

おまけ 陛下が初対面で指揮官を威圧した時、お嫁さんがいればどうなっていたのか? シュペー編 陛下「私個人としてもあなたとは話しては見たかったのよね…ねえ、鉄血の指揮官?」 爆音 そして壁が崩れる音 ヴァリアント「なっ…!?」 シュペー「……おっと手が滑った」 陛下「あ、貴女なに砲撃なんてしてるのよ!?ここロイヤルの広間よ!?」 シュペー「指揮官とついでにビスマルクを狙う悪者がいたと思った金色のネズミだったみたいね。今後指揮官に何かがあるとまた暴発するかもしれませんのでお気をつけください元クイーンさん」 陛下「外しなさい!!今すぐに!!!!ここは武装厳禁よ!?」 シュペー「あいにくこの腕は私の身体の一部なので…ねっ?指揮官、ビスマルク…ねっ?」 ビスマルク・指揮官「「…はい」」 ヴァリアント「…もうやだぁ…」

44 21/02/04(木)22:29:14 No.771646984

にくすべ編 陛下「私個人としてもあなたとは話しては見たかったのよね…ねえ、鉄血の指揮官?」 グラーフ「……それがロイヤルの解答か、この事は上層部に一言一句流さずにこのボイスレコーダー事報告させてもらう。」 陛下「えっ」 グラーフ「帰るぞ卿、ビスマルク。ゲストにこのような無礼を働くとはロイヤルも落ちぶれたらものだ。」 ビスマルク「ぐ、グラーフ!なに勝手に帰ろうと!?」 グラーフ「卿はレッドアクシズの英雄、そしてビスマルクは鉄血の代表だ。今回の訪問は要請された上で皆安全をロイヤルが保障した故のもの…国内に艦載機を飛ばしてみればそこかしこで暴動が起こっている上に元代表の威圧か…それが守られない以上ここに用はない。まさかまたスパイに襲われないように愛する卿の為に用意したボイスレコーダーがここで役に立つとは…」 ヴァリアント「ま、まって!謝罪します!申し訳ございませんでした!え、エリザベス様も頭を下げて!」 グラーフ「知らん、帰るぞ卿」 指揮官(ボイスレコーダーまで用意するなんて頼りになるお嫁さんだなぁ…はぁ…)

45 21/02/04(木)22:29:32 No.771647092

ガスコーニュ編 陛下「私個人としてもあなたとは話しては見たかったのよね…ねえ、鉄血の指揮官?」 ガスコーニュ「もしもしジャンお姉ちゃん、今ロイヤルのクイーンエリザベスって人に指揮官が怖い事されてガスコーニュも巻き込まれて」 陛下「あ、貴女なにしてんの!?」 ビスマルク「…今通信が入ったけどヴィシアが全軍を率いて国境沿いに移動を開始しているわ。それにサディアも動くとか…」 ヴァリアント「終わりよ…もうなにもかも…」 ガスコーニュ「????」 指揮官(ガスコーニュに電話をおねだりされてつい買ってしまったがおあしすしよう)

46 21/02/04(木)22:29:54 No.771647198

サディアコンビ編 陛下「私個人としてもあなたとは話しては見たかったのよね…ねえ、鉄血の指揮官?」 ヴェネト「…いま何をしたのですか?クイーン・エリザベス?」 陛下「あら、ごめんなさい…ついねぇ!?」 首を掴んで顔を近づけるヴェネト ヴェネト「つい?ついではありませんよね?ロイヤルはゲストにそのような事をするとは戦前に私もロイヤル(首、首しま…!?)に訪問しましたが知りませんでしたよ?ヴァリアントさん貴女はどうですか?我がサディアの英雄を威圧した上で殺そう(そんな事してないけど!?)とするのがロイヤルの礼儀なのですね?わかりました今すぐサディアの海軍を全て集めてここを更地にしても(あ、死ぬ…ぎ、ぎぶ…)いいと宣戦布告なのですね?わかりましたサディア海軍は鉄血のおかげでセイレーン装備と整っていますロイヤルはユニオンの支援もないのでしょう?それに世界に各国に現在反乱防止のためにkansenが送られてるはずです。つまりサディア一国でも貴女の国を貴女がタラントにしたような事を出来るのですよ?そういえば貴女真っ先に私の旦那様の基地を砲撃しようとしてますしサディアにはあの人の妹さんもいて…」

47 21/02/04(木)22:30:05 No.771647283

ヴァリアント「やめてヴェネト様!エリザベス様死ぬ!死んじゃうから!!」 リットリオ「ヴェネト…QEなら泡吹いて倒れてるぞ」 ビスマルク「どうにかしなさい指揮官貴女が夫でしょう」 指揮官「おあしす」

48 21/02/04(木)22:30:20 No.771647372

ヒッパー編 陛下「私個人としてもあなたとは話しては見たかったのよね…ねえ、鉄血の指揮官?」 ヒッパー「はぁ!?なに人の旦那を威圧してる訳!?この貧乳没落似非貴族!」 陛下「な、なっ…誰が言うに事欠いて貧乳よ!!貴女もじゃないこのナイチチ!」 ヒッパー「うぐぅぅぅ!!!」 陛下「うぐぅぅぅ!!!」 指揮官「……ウチの嫁がすいません…」 ビスマルク「…ウチの部下がすいません…」 ヴァリアント「ウチの元陛下がすいません…あっ部屋は私が案内しますね」

49 21/02/04(木)22:31:11 No.771647718

以上です ありがとうございました…

50 21/02/04(木)22:31:33 No.771647866

嫁の不在により指揮官とロイヤルの胃痛が高まります

51 21/02/04(木)22:33:26 No.771648536

ヒッパーはさあ...オチ担当なの?

52 21/02/04(木)22:37:03 No.771649868

ヒッパーが一番うまくいく…?

53 21/02/04(木)22:37:58 No.771650186

ヒッパーはさぁ…

54 21/02/04(木)22:39:58 No.771650878

ヒッパーはデキる姉だからな…

55 21/02/04(木)22:41:55 No.771651542

お疲れさまです 色々とすごい…

56 21/02/04(木)22:53:22 No.771655577

あのキャッツですらまだマシな方だったというのか…

57 21/02/04(木)22:54:49 No.771656156

> 7~9.一部の過激なメンバー以外は話が通されてもまあやはりユニコーン泣かせて事に関しては警戒されたりしっかり謝らせてね?釘を刺されるらしい なのでユニコーンはともかく指揮官の事頭に無い…

58 21/02/04(木)23:00:39 No.771658091

なぜこんなことになってしまったんだ…

59 21/02/04(木)23:01:04 No.771658242

陛下の権力はやめて無くなっても発言力は凄いからこうして板おばと追放しないとずっと新陛下はお飾りで裏の支配者が嫌でも元陛下になる

60 21/02/04(木)23:03:57 No.771659192

そもそも鉄血への心象最悪なロイヤル国内に鉄血指揮官を長期間滞在させてるW陛下が悪い さらに言えば接触すれば何が起こるかわかるだろうに碌に対策も取らず放置してたW陛下が悪い もちろん指揮官の心労に気づかず放置しっぱなしだったビスマルクだって上司として監督責任が問われるし 結局ロイヤルの境遇知っててぶらつくのやめなかった指揮官も悪いと思う

61 21/02/04(木)23:05:21 No.771659700

> 「もうこの国を私は愛せないですわ」 ネプかぁ…

62 21/02/04(木)23:05:23 No.771659723

全部ダイスが悪いんだ…

63 21/02/04(木)23:07:16 No.771660405

ロイヤル本国に陛下に三行半つきつけられて解任させられるのを見せられたロイヤル勢の心境を考えるとお辛いとしか言えない

64 21/02/04(木)23:08:48 No.771660940

いっそアシカ作戦されるくらいの敗北なら誇りも無くなったのにビスマルクがタカ派の国内まとめてロイヤルと穏便な和平で済ませたのがロイヤルの無意識な増長に歯止めかけられなくなった

65 21/02/04(木)23:10:01 No.771661329

モナークの言ってる事は本当に奸臣なんだけど元陛下がいる限り新陛下の統治の邪魔になるのは本当にあると思う

66 21/02/04(木)23:11:00 No.771661646

敗戦国にいくってことでネガティブなレス多かったからそれに引きずられてネガティブな選択肢増えたんじゃねえかなと思ってる たぶんスレ「」は真面目だからネタ拾おうとしてそんな感じになったのではと そこでダイスがきっちり酷い感じの選択肢をちょいちょい狙いに来た

67 21/02/04(木)23:11:01 No.771661654

GMそこまで考えてなかったんだと思うよ…

68 21/02/04(木)23:11:54 No.771661937

ネガティブというか穏便な選択肢もかなり多いよ 全部ダイスがネガティヴ選択肢ばかりいきやがる!

69 21/02/04(木)23:12:05 No.771662001

ぶっちゃけ旧陛下がいる限り派閥抗争の種を残していくようなもんだし

70 21/02/04(木)23:12:05 No.771662002

ダイスが的確にシリアスを狙い撃ちしていく… 割とずっとそうだった気がする

71 21/02/04(木)23:12:35 No.771662159

正直最近のダイススレ辛いです

72 21/02/04(木)23:12:54 No.771662264

一番頭抱えてるのGMだと思う

73 21/02/04(木)23:12:56 No.771662279

元陛下と板おば追放しないとまともに改革とかも無理ってモナークの言ってる事は正しいけどそんな事ヴァリアントがしたら間違いなくロイヤルのkansenの反発は凄い事になる

74 21/02/04(木)23:13:27 No.771662446

>正直最近のダイススレ辛いです 続きが気になってめっちゃ楽しみにしてるよ…

75 21/02/04(木)23:13:54 No.771662603

元陛下派に新陛下派に日和見派に諦観派でロイヤルはバラバラだ

76 21/02/04(木)23:14:03 No.771662651

ロイヤルの重鎮勢ごっそり引退してるだろうしこの時点でロイヤルの秩序はガタガタよ

77 21/02/04(木)23:14:15 No.771662726

ヴァリアントは指揮官の事でうなされたのに指揮官はヴァリアントの声も忘れてるのがお辛い

78 21/02/04(木)23:14:51 No.771662927

>ダイスが的確にシリアスを狙い撃ちしていく… >割とずっとそうだった気がする サディアだけなんかダイス狂ってる…

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