21/02/02(火)21:10:52 「えっ... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1612267852547.jpg 21/02/02(火)21:10:52 No.771059333
「えっ!プレゼントですって!」 流石のワイちゃんも驚いた。あの自分の生物描かれても笑い飛ばしたワイちゃんが。 「何かしら!」 「ワイPこうゆうのは終わってから開けるものよ。」 ワイちゃんはサナの制止を振り切って開封していった。 「あっ!可愛い服!」 以前「」ラチナが描いた本にワイちゃんに似た人が写ってたのでチョイしたものだ。芸がなかったかな…… 「ありがと!エックス!」 ワイちゃんがハグしながらお礼を言ってくれた。 最低だけど今でもあの時の感触と気持ちは忘れていない。
1 21/02/02(火)21:11:15 No.771059466
次の日ワイちゃんに呼び出された。 なんでもお礼をしてくれるらしいが…… 「お待たせ!」 やはりと言うべきか昨日俺が上げた服を着てる。 髪型もショートにしてまるでアニメの登場人物が新クールに向けて衣装変えしたような印象だ……何言ってんだ俺。 「おはようワイちゃん。……で何するの?」 若干ワイちゃんの顔が引きつったが気にせず手を引っ張ってくれた。 ー
2 21/02/02(火)21:11:31 No.771059542
「見てエックス!大きな口!」 「美味しいね!エックス!」 「エックス!綺麗な花よ!」 その後俺は失った青春を埋め合わせるようにワイちゃんに付き合った。 水族館にいったりハンバーガーを食べたり、その最中に綺麗な花を見つけたりもした。 道中クロケア達にあって「やっぱり彼女じゃねーか。」とかかわれたりしたけど他には特に何もなかった。 気がついたら夕方になっていた。この時間もとうとう終わりが近づいてきた。 「今日はありがと!エックス!」 「ワイちゃん……」 「何、エックス?」 俺はボールをワイちゃんに突き付けた。 「……やっぱりシメはこれね!」
3 21/02/02(火)21:11:49 No.771059657
結果は俺の辛勝だった。 いつの間にか俺も追いつかれるなんて……流石だよワイちゃん…… 「エックス……実は私言いたい事があるの……」 「何、藪から棒に……」 「実は私……」 言う。と思った瞬間俺は唇を奪われた。 「!」 「やっぱり卒業してからにするね!」 そう言ってワイちゃんは帰っていった。 「……やっぱりかなわないや、ワイちゃんには……」 END