21/01/31(日)21:30:02 この怪... のスレッド詳細
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21/01/31(日)21:30:02 No.770478494
この怪文書は結月ゆかりの弟が大学へ行くまでの蛇足文書です 前回のあらすじ 都会に出た
1 21/01/31(日)21:30:31 No.770478703
お品書き ・何故姉は壊れてしまったのか 視点:結月ゆかり(姉) ・都内痴夜 視点:結月ゆかり(弟) ・そして、三人は春を迎えた 視点:東北きりたん
2 21/01/31(日)21:30:52 No.770478840
Subject:『何故姉は壊れてしまったのか』 『人が傷つき打ち震えつつ、前へ進むのが人間讃歌であるなら 倒れ伏して恐怖で震えるのを見て、仄暗い喜びを感じるのは何でしょうね』
3 21/01/31(日)21:31:05 No.770478929
現在のステータス 名前:結月ゆかり 年齢:18歳 性別:女 ステータス 女性経験:弦巻マキ 男性経験:結月ゆかり(弟) 異常系:催眠術経験(琴葉姉妹) その他 ・虚弱体質・調教済みアナル・AAカップ・弟に弱い ・少食・不老不死・実家が金持ち・中度催眠術下 ・”超絶マゾ”・”雑魚メス”・”弟を寝取られて何も出来ない”・”小学生に負ける” ・”全身感度3倍”・”痛いのは気持ちいい”・”何をされても抵抗できない”
4 21/01/31(日)21:31:35 No.770479134
左右から響く声が響く度、私の神経が無痛のまま削り取るような感覚を覚える。 ソファからはびちゃびちゃという音が響き、もはや琴葉姉妹が何を言っているのかすら分からない。 「ゆかりさんはエッチやなぁ」 そう言って、茜が指で私の乳首を服の上からすり潰すと、ソファにじょろじょろと尿か、それとも別の何かを零しながら呻いてしまう。 いや、呻きと言うには余りに悦が入りすぎており、そして間延びしていて、それはただの嬌声にも似ている。 「ゆかりさんはエッチだねぇ」 そう言って、葵が私の首筋に幾つもキス跡をつけてくる。 「ゆかりさんは”首筋のキスの跡をつけられる度、発情してしまうメス猫やからなぁ”」 茜の声がびりびりと脳に染み渡り、体の輪郭が溶け出ていくような錯覚を覚える。 「ゆかりさんは”乳首をすり潰されて、嬉ションしちゃうメス犬やからなぁ”」
5 21/01/31(日)21:31:45 No.770479204
「っ、ぁっ、ひっ……」 小さく喘ぎ声を漏らしながら、二人の手が体を良いように弄られ……そして、ぴちゃぴちゃと床を体液で濡らす。 まだ、耐えられ……る。 肩で息をしながら、くすくすと笑う二人の笑い声を聞きつつ、私は最後に笑うのは私だと内心ほくそ笑む。 狂人集いの結月家のお囲い門集だが、世間には出回らない薬や、催眠術、様々な技能に彼女たちは秀でている。 おとくんの夢は大学へ行く事、対して私はおとくんのお嫁さんになってズッコンバッ婚産んだり産ませたりすること。 どんなに汚されても良い、最後に隣でおとくんがいればそれでいいのだ。 「……お姉ちゃん、ゆかりさんまだ余裕そうじゃない?」 そう言って葵が少し不機嫌そうに口を開く。 「せやなぁ……」
6 21/01/31(日)21:32:00 No.770479312
茜もそう言って肩で息をする私の目を見る。 「も、う、やめ……」 私はそう言って、もう限界そうな演技をする。 多少弄られるのは構わない、だが余りに酷すぎる場合は壊れてしまうかもしれない、だが何処まで耐えきれる自身があるのかは分からない。 「やあ、琴葉ちゃん達」 「ひっ」 私は明るい声の響きを聞き、思わず心臓が跳ね上がる。 「あ、マキさんや」 私は何とか視界を金髪のマッドサイエンティストの方に向けて、こちらをみてニコニコと微笑む女の顔を見る。 嘗て、行き過ぎた研究の末、追放となった研究テーマは永遠の命。
7 21/01/31(日)21:32:15 No.770479402
既に研究を終えているという噂はあるが、実際のほどは不明だ。 「ふふふ、ゆかりさんまだまだ弟くんの受けた行為に比べて、生っちょろいんじゃないかなぁ」 私の首筋に汗が吹き出る。 なんて事を突然言うのだ、だが抵抗する手段を持たない私は顔を青ざめさせながら首を横に振ることしか出来ない。 「弟くんは、ふたなりになって姉妹におしっこを飲まされ、何度と無く調教を受けたがそれでも立っていて……いやぁ、感動したなぁ」 そう言いながらマキは懐から、黄色い錠剤を取り出す。 「あ、ふたなり薬」 葵がそう言ってニンマリと笑うと、私の首筋に舌を這わせながら微笑む。 「弟くんが耐えられたなら、長女はもっと耐えられるよね」 私は首筋を這う熱い舌の感覚に耐えながら、薬を飲まないように口を手で塞ぐ。
8 21/01/31(日)21:32:30 No.770479509
「あ、駄目やでゆかりさん”薬は好き嫌いしちゃ、駄目やでぇ”」 茜がそう言って私の頭を撫でると、私は嫌だと叫びながら口を開き舌を伸ばす。 「おっ、口では嫌だっていうけど、素直じゃないなぁ、お姉ちゃんは……」 そう言って、弦巻マキが笑顔で私の舌に薬を乗せると、私はその薬を口の中に収めあっという間に飲み込んでしまう。 「あっ、の、飲んじゃ……」 続きの語句を続ける前に、体が焼けるように熱くなり私は暫くもんどり打ってソファでおしっこと、愛液塗れながら苦しみ初める。 「お、なんや、どうしたんやマキさん」 そう言って私の隣から琴葉姉妹が立ち上がり、こちらを興味深そうに眺める。 「本来、人は女性器か男性器の素材しか持たない、だがこの薬は性器の素材を補填し、肉体を作り変える」 そう言ってマキが苦しんで腹を抑えている私の顔を見る。
9 21/01/31(日)21:32:49 No.770479658
「本当であれば想像を絶する苦痛と、肉が体内で裂ける感覚を味わうわけだが……何時もであれば、添加された睡眠薬でそんな感覚を覚える前に気を失う」 「っがぁあああ、ぐぅぎっ、っひぃぁぁ……」 人ならざるもののような咆哮、誰か助けてそう思いながらソファの上で苦しむが、此処には私を助けてくれる人はいない。 「だけどね、ゆかりさん私は君の弟が何度も倒れ、時折挫けながら進むのはとても美しいのだと思った」 こいつ、何を…… 「ねえゆかりさん、貴女も彼の姉ならきっと美しいのだと思わないか」 私は軽い絶望感を覚えつつ、激しい痛みに襲われ意識を手放した。 ────
10 21/01/31(日)21:33:10 No.770479808
「う、ぅ……」 全身がダルい、頭に煮えた鉛を流し込まれたようにずきずきと痛む。 下半身が冷えている、私はぼんやりと目を開くとここは先程のソファの上のようだった。 「……ん?」 「あ、ゆかりさんが目を覚ましたよ、お姉ちゃん」 そう言って、葵がこちらを見ながら微笑んだ。 「……あっ」 私ははっとして自身の下半身を見ると、弟のような性器が下半身に生えている事に気がつく。 「そうやなぁ、葵、裸でソファに眠っていたから少しどうなっているか、不安そうやなぁ」 そう言って、双子が私の両脇に座り、ニコニコと微笑む。
11 21/01/31(日)21:35:57 No.770480968
ちょっと明日仕事なのにこの時間に!? 完全に油断してた
12 21/01/31(日)21:36:39 No.770481242
おい夜も怪文書が来たぞ!
13 21/01/31(日)21:38:18 No.770481935
此処まで 今日の話:su4560881.txt 今までの全部累積:su4560889.txt もう続きは無い、終わりだ 終わった話の続きなど、蛇足を求めるなど言語道断と森見登美彦もなんかで書いてただろ 読んだら、テキトウに感想でも書いて寝るんだな、明日は仕事だろう
14 21/01/31(日)21:56:43 No.770489578
おつかれさま!最終的にイイハナシになった気がしなくもないけどしょあくのこんげんがのうのうとしてるのは何かこうもにょるというか… 一個人の感想でした
15 21/01/31(日)22:03:10 No.770492202
最後まで読んだよここまでの読了感は久々ありがとうそれはそれとしてそりゃゆかりさんぶち壊れるわ 朝読まなくてよかった多分仕事に行けなかった これからの結月家弦巻家琴葉家東北家そして継星家のことを考えるとあの地獄は消えてしまえとすら思う なんにせよ二人と一人がしあわせになれてよかったそして > 感想:きりたんを出した時点でボツになったルート これをおとくんでやってたなら今頃心折れてた描写がえげつない
16 21/01/31(日)22:07:20 No.770493908
お疲れさま 改めてイチから読み直してくるわ