21/01/20(水)06:28:37 この怪... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1611091717836.jpg 21/01/20(水)06:28:37 No.766816960
この怪文書は結月ゆかりの弟が大学へ行くため、心身とも滅茶苦茶にしてくる人々の待ち受ける建物の中を行く怪文書です 前回のあらすじ 自分の妻を名乗るあかりという少女に部屋の一室に閉じ込められた結月ゆかりの双子の弟。 少しだけ不信感を抱きながら、頼る記憶も無いため彼女の言葉に従うゆかりだったが……?
1 21/01/20(水)06:29:40 No.766817005
現在の自己認識ステータス 名前:■紲星ゆかり 年齢:??歳 性別:男(?) ステータス 女性経験:??? 男性経験:??? 異常系:??? その他 ・海馬混濁汚染・紲星あかりの兄(他称)・その他不明多数
2 21/01/20(水)06:30:22 No.766817028
部屋の中は狭く、扉一つと風呂場にトイレと後は妹のあかりが出入りする部屋のみ。 さて……どうやらここに僕を住まわせている、紲星あかりが言うには僕は彼女の兄でこの部屋で記憶障害故匿われているという。 「さあ、お兄さん治療を行いましょう」 そう言って少女はにこにこと僕の手にりんごを持たせる。 自分の手に持たされたりんごと、包丁を眺めながらしかしそれとは別に幾つかのことに気がつく。 「あかりさん、僕は貴女の兄だと言われてここに居るのですが、それとは別に気になる点があるのです」 僕がそう言って彼女の言葉を遮ると、続けて言葉を発する。 「貴女は僕が兄だというのですが、兄なら男であるはずでそれだとすると僕のこの胸は一体どうなっているのでしょう、本当は姉では無いのでしょうか」 そう尋ねると、彼女は僕の乳房に触れ悲しそうな顔を見せる。 「それはですね、頭のおかしい医者に捕まってしまい、兄さんの美貌故タイに性転換手術を受けて売り飛ばされる直前だったのです」
3 21/01/20(水)06:31:22 No.766817065
僕は彼女が淡々と言葉を発するのを聞きながら、りんごに包丁を当ててりんごの皮を剥きながら、流石に少し訝しむ。 「……なるほど、だとすると男性器が着いているのは……」 「そうです兄さんの胸は手遅れでしたが、下半身が弄くられる前に何とか助け出す事に成功したのです」 本当にそうだろうか、そんな事を思いながら布団の上でりんごの皮をするすると剥いていく。 「ああ、お兄さんりんごの皮を剥けるほどに回復なされたのですね、私嬉しいです」 そう言ってあかりは嬉しそうに僕の手についたりんごの汁に口をつけて吸い付く。 「……はしたないですよ」 そう言って彼女の口から指を引き剥がし、りんごの皮を剥ききる。 「ではあかりさん、それならば僕はここを出て家に帰ってもいいと思うのですが、何故僕は出られないのでしょう」 僕がそう尋ねると、あかりが頬を上気させ微笑む。
4 21/01/20(水)06:31:53 No.766817080
「それはですね、ええお兄さん、いえゆかりさん私がひとえに貴方様のお嫁さんであることに帰結するのです」 そう言ってまるまると剥かれたりんごを僕から奪い去り、ひとかじりすると近くの机に置きながら滔々と言葉を連ねる。 「言っている意味が……」 そう言ってあかりを見ていると、彼女に布団の上に押し倒され彼女が齧ったりんごが口の中に流れ込む。 シャリシャリと甘酸っぱい味と、彼女の舌の味が口の中に広がる。 起きていることが理解できず、暫く口内に暖かな肉が蠢くのを感じていると唐突に彼女が口を離しうっとりと微笑む。 「ぷはぁ……あぁ、お兄様私この味と意味を分かっています、けれど貴方は分かっているのでしょうか、いえきっと理解させてみせます」 「あ、あの……」 そう言って僕の上に跨るあかりを見ていると、彼女が突然スカートを捲り上げまだつるんてんの下半身を見せつける。
5 21/01/20(水)06:32:46 No.766817111
「あ、わわ」 思わず驚愕に目を見開いていると、彼女が僕の下半身をまさぐり、男性器を探り出す。 「あぁ……立派ですわ、ええ、とてもとても」 そう言って思わず隆起した男性器に頬釣りした彼女は、僕の男性器を口に頬張り猥雑な音を出しながら吸い付き始める。 やっぱり、暖かな口の中で腰が浮くような感覚を覚え、思わず情けない声を上げてしまう。 ジュボ、ジュボボと音を立てながら暫く彼女が口の中で僕の男性器を吸い上げあっという間に彼女の口内に精を放ってしまう。 彼女は口唇からぼたぼたと精液を垂らしながら、舌でそれを口内でかき回し……ごくり、と一息に飲み込んでしまう。 「ぷはぁ……あぁ……これが貴方の味なのですね、私とてもいい具合です」 そう言って、彼女は自身の女性器を左の指で開くと、出したばかりで敏感な僕の男性器を右の手で胎内に導く。 「ああ、ゆかりさん、素敵です貴方は漸く私のつがいになっていただけるのですね」
6 21/01/20(水)06:33:40 No.766817137
そう言って彼女の胎内に押し込まれだ男性器は、プチッ、ブチッと肉を割く音を立てながら胎内へと飲み込まれていく。 「っ、ぁ、ぁぁ……」 恍惚とした顔で彼女は僕の顔を掴み、生臭い息を吹きかける。 「ぁっ、はっ」 「っ……」 正直、彼女が少しだけ怖くなってきた。 「ねえ、ゆかりさん私の愛情を感じていただけますか、ええ私はとても貴方の熱い愛情をここで感じております、これこそ夫婦の誓いなのですね私とてもとてもしあわせです」 そう言って彼女は僕に覆いかぶさり、無遠慮に腰を打ち付ける。 熱く、何かの体液でぬるぬると濡れていながらも、きつい胎内が自分の体に打ち付けられる度、少しだけ息が苦しくなる。 「ああ、ねえゆかりさんも愛情を感じていただけてるでしょう、それの証拠に貴方もほら! ねえ! こんなに胎内で跳ねています!」
7 21/01/20(水)06:34:08 No.766817151
そう言って衣服越しにパスッ、パスッと音を立てながら僕に置いかぶさり、僕は思わずまた精を吐き出す。 「あぁ……言葉がなくても、貴方の熱い思いがどろどろと胎内で蠢いて染み込んでいきます、うふふ」 そう言って彼女は腰を左右に揺すって、最後まで搾り取ると、私の上から立ち上がり精が垂れるのも気にせずパンツをスカートから取り出し履き直す。 「ぅぅ……」 「ねえ、お兄様子供は何人欲しいかしら、私は2人はほしいわ、少子高齢化社会や貧困社会と言われる現代ですけども、必死に夢を追いかければねえ、私達きっと幸せになれますから」 「う、うん……」 私はただ彼女の勢いに圧倒され、ただ呆然と子供をねだる妹の言うことにそのまま答えてしまう。 「あぁやっぱりお兄様は素敵ですわ……」 そう言って彼女は私の胸をはだけ、乳房を吸うとぴゅぅ、と母乳が彼女の顔にかかる。 「ひっ」
8 21/01/20(水)06:34:47 No.766817177
僕はその光景に思わず眉を顰め、小さく悲鳴を上げてしまう。 「あっ、ご、ごめんなさい……けど分かってくださいまし、これは治療、そう治療なのです……ああ、お兄様の愛情を感じます……」 そう言って彼女は果敢に僕の胸を吸い、乳房から溢れる乳を吸い上げる。 僕は思わず彼女に抱きつかれ、ポッケに手が入ってしまう。 彼女はそんなことも気にせずこくり、こくりと僕の乳を吸い、その音が暫く流れた。 そして暫く後、僕の乳を飲むことに満足したのか、舌で僕の乳首を舐め取ると彼女は腕で漏れた体液を拭き取り立ち上がる。 「ごちそうさまです、病気とは言えこれだけの美味しい乳が出るなら子供の一人や二人きっと健康に育てるが出来る、私そんな確証が生まれました」 そう言うと徐に彼女は立ち上がると、自身の衣服に着いた汚れに気がつく。 「あっ……少し汚れてしまいました、申し訳有りませんお兄様私、少々お化粧直しをしてきます」 そう言って彼女は僕が何かを言う前にそそくさと、化粧室へと入っていく。 僕が彼女のポッケから、鍵をとってしまったことも気が付かずに。
9 21/01/20(水)06:35:19 No.766817192
……手に持った鈍く光る銅色の鍵、恐らくこれは部屋の鍵だろう。 そして、母乳が出るのは恐らく自分に恐らく子供が居るからではないかと思う。 「だとしたら……彼女は嘘をついている」 僕は彼女の嬉々とした顔を思い出し、背筋が冷たくなるのを感じる。 逃げなくては、恐らく僕は兄ではないしそもそも男ではないのだろう、声色も女声だし…… 僕は彼女が部屋を出たのを見計らい、そろそろと部屋の鍵を開き外へと逃げ出す。 背後を振り返りながら、彼女が一体誰なのかそういった疑問を浮かべつつも、廊下を駆ける。 紫色のパーカーを羽織り直し、ふらつきながらもとたとたと廊下を走る。 廊下はサナトリウムのように白色が基調となっており、何かの施設を思わせる。 だが医療施設ならば、特有の薬品の匂いなどがしてもいいのにここでするのは無臭に近い。
10 21/01/20(水)06:35:52 No.766817211
タイル張りの廊下を駆けると、体があっという間に悲鳴を上げる。 やはり自分は男ではないのだろう、であればこんなにも早く体力が尽きるわけないのだから。 そんな事を思いつつ、息を切らしつつ廊下を歩き始める。 どれほど歩いたのかはわからない、だが少し長い廊下を歩ききると、引き戸の扉が見える。 白い扉の向こうには、また長い廊下。 一体ここは何処なのだろうか、そう思って戸を引いた瞬間ピーッと軽快なビープ音が響き渡る。 思わず振り返ると、ゆかりが元いた廊下に立っている。 「お兄様!」 「ま、まずい!」 僕は引き戸の向こうへと走る、だが体力が尽きかけているせいか足は重くうまく走ることが出来ない。
11 21/01/20(水)06:42:38 No.766817438
続きは以下 su4529324.txt 今日はここまで 怪文書だしホラー風味も多少は良いよね……!
12 21/01/20(水)07:02:37 No.766818379
マキマキのせいで状況こじれすぎてて笑う
13 21/01/20(水)07:50:08 No.766821974
こう…想像よりもメチャクチャになってるよね
14 21/01/20(水)08:11:03 No.766823993
最近あんたの作品読むために生きてる
15 21/01/20(水)08:35:50 No.766826669
自称妹の夫を他称させられている、自分には子供がいる(いない)自称子持ちママ(男)の結月ゆかりの双子の弟(Cカップ母乳が出る)良いよね……