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21/01/10(日)22:25:46 図鑑所... のスレッド詳細

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21/01/10(日)22:25:46 No.763969345

図鑑所有者同士のトーナメントが終わった数日後。 レッド達は久しぶりにマサラタウンに帰っていた。 カントー、ジョウトの図鑑所有者達とともにポケモン研究所を訪れ、 そこで待っていたオーキド博士やブルーの両親と再開を果たした。 「パパ!ママ!」 ブルーが両親のもとに駆け寄り、両親がそれを抱きとめた。 「ただいま…!ただいま…!!」 普段の大人びた態度ではなく年相応の女の子として涙を流し、家族と抱き合う。 そのブルーの姿に仲間達も男性陣は安堵の表情を浮かべ、 女性陣やオーキド博士、シルバーはもらい泣きしていた。

1 21/01/10(日)22:26:03 No.763969483

「よかった…、姉さんが幸せを取り戻せて」 シルバーの呟きにレッドも頷いた。 レッドもまた安堵した側であった。 今回の戦いはブルーの両親が攫われたことが発端だった。 両親との再会という長年の悲願が達成されるその瞬間に両親が奪われ、倒れた。 その時の彼女の心の痛みはどれだけ大きかったか。 そこから立ち直り、弱音一つ吐かないどころかレッドを気遣いすらした彼女の強さと優しさは尊敬に値する。 そんな生き別れになっていた家族とブルーが長年の時を経て再会できて本当によかった。 辛いことも多かったが彼女がここに至るまでの助けになれたのならそれも無駄ではないとレッドは思った。

2 21/01/10(日)22:26:23 No.763969623

それから皆がそれぞれの場所に戻ってさらに数日後。 レッドはマサラタウンの草原で寝そべっていた。 子供達がポケモンと遊んでいるのが見える。 自分もボールから仲間たちを出して自由にしてもらっていた。 平和だ。 あれからロケット団たち悪の組織が暗躍している話も聞かない。 またいずれ活動を再開するかもしれないが今は束の間でも平穏を楽しみたいと思う。 瞼を閉じれば仲間たちの姿が思い浮かぶ。 みんなもこの平穏を満喫できているだろうか。 特に気になったのはブルーだ。 家族とうまくやっていけているだろうか。 平和な生活に馴染めているだろうか。 そう思っていると眠気が訪れた。 レッドは特に抵抗もせずにそれを受け入れた。

3 21/01/10(日)22:26:52 No.763969801

柔らかい。 後頭部にそんな感触がした。 居眠りし始めた時は自分の固い腕を枕にしていたはず。 だけど今感じているものはそれより格段に柔らかい。 まだ眠気は消えていないが瞼を開けてみる。 すると見慣れた顔があった。 間違いない。 先程気にしていた少女、ブルー本人だ。 こちらを優しく見つめる青い瞳。鼻先をくすぐるブラウンの長髪。薄く微笑む口元。最近つけ出した白い帽子。下から見ることで大きさがよくわかる胸の膨らみ。 同い年の少女とは思えない色気と美貌。 レッドはそれらから目が離せないでいた。

4 21/01/10(日)22:27:30 No.763970055

「起きた?」 と、ブルーに声をかけられてやっと正気を取り戻した。 今自分はブルーに膝枕されてるということに気づく。 「お、おはよう…」 「おはよ♪もう昼だけどね」 ブルーから向けられた笑顔に改めて赤面しつつも身体を起こす。 正直彼女の太ももの感触が名残惜しいがあのままでは恥ずかしさに耐えられない。 恥ずかしさを誤魔化すために周りを見回すとブルーも仲間のポケモン達をボールから出しており、レッドの仲間達と遊んでいた。 「えーと、オレに何か用事か?」 「ちょっと遅いけど引っ越しの挨拶よ。同じマサラに住んでるんだしね」 ブルーは傍に置いていたバッグを手に持ち、掲げた。 「お弁当作ってきたんだけど、食べる?」 断る理由もないのでレッドは頷いた。

5 21/01/10(日)22:27:51 No.763970209

「美味い!」 「でしょ?これでも料理には自信あるのよ」 おにぎりを口にしつつレッドが賞賛するとブルーは嬉しそうに微笑んだ。 「料理どこかで習ったのか?」 「本見たり飲食店でバイトしたりしてね」 「色々頑張ってるんだなぁ」 「組織から脱走した後1人で生きるために身につけなきゃいけなかったしね」 「あ、ごめん…」 「いいわ。今はこうして誰かに食べてもらえて喜ばせてるんだし。 最近はママにも習ってるの。その唐揚げとかもママ直伝よ」

6 21/01/10(日)22:28:16 No.763970402

辛い過去の話をさせてしまっても嫌な顔一つせずに笑い飛ばして今を語るブルー。 そんな彼女をレッドは強いと思う。 だが同時に思う。 そんな彼女をまた戦わせていいのだろうか。 せっかく彼女が取り戻した穏やかな日常を奪っていいのか。 このまま平穏な生活を送っていた方が幸せなのではないのかと。 「どうかした?」 「あ、いや、この玉子焼きも美味しいなって」 「あらありがと」 それからは内心を隠すべく、食事に没頭した。

7 21/01/10(日)22:28:38 No.763970557

「ごちそうさま。美味かったよ」 「お粗末様でした」 食事を終え弁当箱も片付けて。 座りながら上機嫌に微笑むブルーの隣に腰を下ろす。 「マサラでの暮らしはどうだ?」 「問題ないわ。パパやママもご近所さん達も優しいし。 こんな平和に過ごせるなんて夢みたい」 今まであまり見たことのなかった彼女の穏やかな顔。 生きるために手段を選ばなかった悪女でもなく、 過去のトラウマや強敵との戦いを乗り越えたトレーナーでもない。 年相応のどこにでもいる普通の女の子がそこにいた。 そんなブルーを見ていたら、レッドは彼女を戦わせることへの忌避感より強くなってしまう。 そう思うと顔が険しくなる。

8 21/01/10(日)22:28:59 No.763970675

「なあブルー。お願いがあるんだ」 「アタシにもう戦わないでほしいってこと?」 言おうとしたことを見抜かれ、レッドは絶句した。 「なんで…?」 「レッドとは付き合い長いからね。考えてることはなんとなくわかる」 「…だったら、オレが思ってることもわかるだろ? ブルーに平和な生活を送ってほしいって」 わかってるなら話は早いと気を取り直してブルーに呼びかける。 「もうブルーを縛り付ける宿命もないし帰る家も待ってくれる家族もいるんだ。 ブルーが戦わないといけない理由なんてもう無いんだ。 だからもう、できることならブルーに戦わないでほしいんだ」

9 21/01/10(日)22:29:23 No.763970842

思い出す。あの日のことを。 多分初めて見た彼女の涙を。 「両親を奪われて倒れたブルーを見て、 やっと取り戻せそうだった幸せを奪われるなんて許せないって思ったんだ。 でもブルーを戦いに巻き込んだらオレはそいつらと同じなんじゃないかって。 ブルーにあんな思いは二度としてほしくないんだ」 言いたいことは言った。 だが、ブルーは微笑みを崩さないままで、 「…レッドはどう思う? アタシがそう言われて戦いをやめるかどうか」 逆に聞き返され、レッドは思考する。 ブルーならどうするか。 彼女ならどう答えるか。 すぐに答えは出た。

10 21/01/10(日)22:29:48 No.763971013

「…多分、やめないと思う」 自分の願望と異なる予想だったため少し躊躇したがレッドは答えた。 「オレがどう思ってても、たとえブルーを置いて行っても、ブルーは戦いに行く。 なんかそんな気がするんだ」 何度考えても同じだ。 ブルーが戦わないというのが想像できない。 気がつくと自分と一緒に戦っている。 そんな予想しかレッドにはできなかった。

11 21/01/10(日)22:30:09 No.763971165

「…そうだね。そうすると思う」 ブルーはレッドの解答を肯定した。 「もうアタシはカントーの図鑑所有者のブルーだから。 みんなが苦しんでるのに自分だけ戦わないなんてできない。 今までしてきた悪い事の罪滅ぼしもあるしね」 「…オレは仕方ないことだと思うけどな」 レッドの言葉に首を横に振る。 レッド自身もブルーの過去の悪事の被害者だ。 その彼が自分を責めるどころか擁護してくれるのをブルーは嬉しく思う。 だが、それに甘えてばかりではいられない。 「これはアタシがこうしたいと思ったことなの。 アタシみたいな境遇になる人が出ないように」

12 21/01/10(日)22:30:32 No.763971317

レッドは何か言おうとしていたが、やがて大きくため息をついた。 「…ブルーがそうしたいって言うなら、オレはもう何も言わないよ」 彼は肩をすくめて苦笑した。 「悪いな。水さすみたいなこと言って」 ブルーは首を横に振り、否定した。 「心配してくれたんでしょ。ありがとう」 そう言って微笑むと、レッドは目を見開き頬を赤くした。 「…ああ、うん」 こちらから目を逸らして頭をかいた。 どうやら照れているらしい。 ふと思いついてブルーはレッドを引き寄せた。 「おわっ!?」 その勢いのままレッドの頭を自分の太ももの上に乗せた。

13 21/01/10(日)22:30:51 No.763971437

「ぶぶぶブルー!?」 また膝枕の体勢になり慌てて起きようとするレッドを押さえつけて阻止する。 「お礼よ。それともこういうのはイヤ?」 「…イヤじゃない、です…」 赤面しつつ応じるレッドに苦笑する。 そういうリアクションをされると仕掛けたこちらも少し照れてしまう。 「それにしても、レッドって案外アタシのことわかってるのね」 照れを誤魔化すために話題を振る。

14 21/01/10(日)22:31:24 No.763971670

「アタシが倒れた時も後から追いかけてくるってわかってて、キワメおばあさんに推薦してアタシを待ってくれていたし。 そう信じてもらえて嬉しかった」 「…いや、まだまだわかってないことだらけだよ」 先程までの照れが消え、真面目な顔でレッドが言った。 「オレ、ブルーがあんなに優しいって知らなくって。 追いかけてきて慰めてくれるなんて思わなかった」

15 21/01/10(日)22:31:47 No.763971831

言ってから失礼な言い方だったかとレッドは思い直した。 だがブルーは嫌な顔一つせずに、 「レッドはアタシのために戦ってくれたもの。 酷いことなんてできるわけないわ」 「オレ、逃げ出すなんて情け無いところ見せちゃったんだけど…」 「そこまでぼろぼろになるまで頑張ってたってことじゃない。 情け無くなんてない。立派よ」 そう言ってレッドの頭を撫でてきた。 「改めて言うね。ありがとう、レッド」 こちらを見つめるブルーの目。 あの時ナナシマで悩むレッドに向けていたような慈愛と母性に満ちた目。 レッドの知らなかったブルーの目。 それからレッドは目が離せないでいた。

16 21/01/10(日)22:32:08 No.763971966

「よく考えたら、オレたちお互いのこと何も知らないよな。 なんとなくこういうヤツってのはわかるけど、細かいことは全然知らない。 どんなものが好きか嫌いかとか。 どういう趣味かとか」 「そうね。でも、これから知っていけばいいと思う」 ブルーの笑みにレッドも笑顔で返す。 「…出会ったころはレッドとこんな話するなんて思わなかったわ」 「オレもだよ」 最初は詐欺師とカモ。 その次は腐れ縁。 そのまた次は同期の仲間。 そして今は。 今はどうなのだろう。

17 21/01/10(日)22:32:29 No.763972092

「どういう関係なんだろうな、オレ達」 前よりは仲良くなれた気がする。 前よりは分かり合えた気がする。 だけどそれをどう言い表せればいいかわからない。 友達というには深すぎる。 「無理に今決めなくてもいいんじゃない? これから色々と話して、知らないことも知り合って、それから決めていけばいいと思う」 「…そうかもな」 ブルーに言われてレッドは納得した。 不思議とブルーの話は聞き入れやすい。 ブルーがレッドならこう言えば話を聞くと気を遣ってるのだろうか。 「いっそわかりやすい関係になってみる? 彼氏と彼女とか」 一瞬、レッドの思考が固まった。

18 21/01/10(日)22:33:10 No.763972349

自分と、ブルーが、彼氏と彼女? 少しそう言った場面を想像してみる。 自分達がデートをして、手を繋いで、一緒に食事をして、膝枕して、抱きしめられて、キスをして、混浴して、身体を重ねる。 あれ?割と悪くないのでは? という思いが頭に浮かぶ。 いやすでに一部はしている気がする。 それで自分はどう思ったか。 ブルーにそうされてどう思ったか。 決して嫌ではなかった。 そう考えるとレッドは暖かい気持ちになる。 ではどうするのか。 ブルーとそんな関係になるべきか。 それとも、

19 21/01/10(日)22:33:43 No.763972569

「……レッド。レッド!」 「……え!?あ、あ、ああ、なに?」 ブルーに呼びかけられていたのに気づいて、レッドは妄想の世界から帰還した。 「なに?じゃないわよ。さっきから呼んでもなにも反応しないからどうしたのかと思ったわよ」 「あ、えーと、うん。悪い…」 ブルーの顔が近づけられる。 吐息がかかりそうな距離。 もしレッドが起き上がればキスしてしまいそうな距離。 先程の妄想のせいでそう思ってしまう。 意識してしまう。 自分とブルーは男と女。 年頃の異性同士だと。 レッドの顔がその名の通り赤に染まっていく。

20 21/01/10(日)22:34:05 No.763972721

「…冗談のつもりだったけど、その反応見ると少なくともアタシを異性として見てないってことはなさそうね」 ブルーから内心を見透かすかのように言われてレッドはさらにどきりとした。 と、ブルーの表情が悪戯を思いついたような悪い笑顔になり、 「どーしよーかなー?アタシホントにレッドの彼女候補に立候補しちゃおうかなー?」 「ぶ、ブルー!?」 こちらをからかっているのはわかっている。 でもそれを拒絶しきれない。 彼女の中にまた別の思いがあるのではと。 本当にそうなりたいという思いが混じっているのではないか。 そう思うのはレッドの都合の良い妄想だろうか。

21 21/01/10(日)22:34:26 No.763972882

「ま、そういうのも含めて今後次第ってことにしましょう」 顔を遠ざけながら、ブルーは先程までの小悪魔のような笑顔から優しげなものに表情を変えた。 それにレッドは安堵と少しばかりの残念さを含めたため息をついた。 「心臓に悪いよ…。いろんな意味で」 「ごめん。真面目な話になりすぎてついね」 オホホと笑って誤魔化すブルー。 よく知ってるブルーの面。 これ以外にもいろんな顔をブルーは持っているのだろう。 でもどれもブルーだ。 彼女がどういう面を持っていようとブルーであることには変わらない。 きっとブルーのどの面を見ても嫌になることはないだろう。 そう思っているとレッドはまた睡魔に誘われて眠りについた。

22 21/01/10(日)22:34:49 No.763973045

「…そこまでしなくてもいいのに」 「さっきはブルーからお礼しただろ。 オレからもさせてくれって」 帰り道。 長時間の膝枕で足が痺れたブルーはレッドにお姫様抱っこで運ばれていた。 自分やレッドの仲間のポケモン達がついてくるのが見えてそういえばボールに戻ってもらうのを忘れてたと後悔した。 さすがにこういうところを見られるのは恥ずかしい。 「…そういえばアタシ、前もこうしてレッドに運ばれてたのよね」 「ああ。ブルーは気絶してたから覚えてないだろうけど」 確かにブルーにそんな記憶はない。 だが今こうして抱きかかえられていると恥ずかしさとともにどこか安心感を覚える。

23 21/01/10(日)22:35:10 No.763973215

女とはいえ人間1人を抱えてるのにレッドは少しも辛さを感じさせない。 かつて彼の裸の上半身を見たことがある。 しっかりと筋肉のついた逞しい身体をしていた。 日頃のトレーニングは伊達ではなかったということだろう。 レッドの顔を覗き見る。 見慣れたはずの顔。 だけどどこか頼もしさが前よりも強く見える。 先程の話が思い浮かぶ。 彼氏と彼女。 自分が言い出したことだが少し意識してしまう。

24 21/01/10(日)22:35:30 No.763973371

「ねえ、レッド」 「なんだ?」 照れを誤魔化すためにレッドに話しかける。 「さっきのアタシが戦うって話だけどね」 一瞬、レッドの顔が険しくなった。 それでも話を続ける。 「なにかまた事件が起こったら、アタシを頼って。それでアタシを守って」 「え…?」 「それならいいでしょ?アタシもレッドなら絶対守ってくれるって思うし」 ブルーなりの妥協案だった。 レッドは言われなくても自分を守ってくれるとは思う。 だけどこう言っておけばレッドは少しは安心できるのではないだろうか。 自分が頼られてると思えば彼の不満も和らぐだろうか。

25 21/01/10(日)22:35:51 No.763973494

レッドはしばし思考し、 「…わかった。絶対に守る」 真剣な顔で答えられる。 絶対にやり遂げると確信がもてる自信を持った顔。 かつて立ち直った時のそれを思い出させる。 「ありがと♪」 礼を言いつつブルーはレッドに抱きつく。 「ちょ、ブルー!?」 彼の胸板に自分の胸を押しつけると、レッドは面白いくらいに赤面した。 「ちゃんと守ってね。ダーリン♡」 「…うん」 レッドは照れながら顔を背けた。 いつもなら頭をかいてるだろうが今はブルーを抱きかかえて手が空いていない。 かわりにブルーはレッドの頭を撫でた。

26 21/01/10(日)22:36:11 No.763973648

「もしそうなっても絶対にマサラに帰りましょう。 あなたとアタシ2人ともね。 身代わりになってレッドが帰れないなんて無しよ?」 「……努力する」 レッドは断言せずに言葉を濁した。 そんな気はしたがやはりかとブルーは思う。 多分彼はいざとなれば自分が盾になるつもりなのだろう。 できればそうしないでほしいとは思う。 だが、実際に目の前でレッドが庇ってくれば自分はそれに甘えてしまう気がする。 それにこれは多分ブルーが言っても止められないだろう。 彼はそういう男だ。 自分のわがままを聞いてもらう代わりだからと納得しておく。 少しばかり彼に守られたいという願いが混じっているような気もするが。

27 21/01/10(日)22:36:48 No.763973922

「また、鍛えなおさなきゃな…」 「がんばれがんばれ♪」 ブルーの自宅に着くまで、2人の会話は続いた。 これから彼とどんな関係になるんだろう。 でもきっとどんな関係でも受け入れられる。 ブルーはそう思った。

28 21/01/10(日)22:37:09 No.763974076

以上です 閲覧ありがとうございました

29 21/01/10(日)22:37:36 No.763974275

大長編だ…

30 21/01/10(日)22:38:20 No.763974558

毎週よく安定してこのクオリティを保てるな…

31 21/01/10(日)22:38:40 No.763974693

まともというかアローラしてないのもいいな

32 21/01/10(日)22:39:29 No.763975017

原作の雰囲気を残しつつ純愛度を高めててかつ恋愛ではなく親愛・信頼が下地として構築されていてこれは… 尊い…

33 21/01/10(日)22:39:36 No.763975070

30レス埋まる長編…それも1レス1レスみっちり文章が詰まってる…

34 21/01/10(日)22:40:40 No.763975556

>まともというかアローラしてないのもいいな わたしプラトニックな関係すき!バアアアアン!!!

35 21/01/10(日)22:40:46 No.763975592

2021年になってレブルの小説がお出しされてることに感動する もう原作でカントー組が出ることも当分なさそうだし

36 21/01/10(日)22:42:17 No.763976208

>>まともというかアローラしてないのもいいな >わたしプラトニックな関係すき!バアアアアン!!! プラトニックというにはかなり情が強い気もする

37 21/01/10(日)22:43:30 No.763976719

アニメ化でもしてレブルファン増えねえかなぁ もっと色んな人と語りたいのに

38 21/01/10(日)22:43:44 No.763976824

これでレブル怪文書30作目ですが これまで二次創作やらダイススレ三次創作怪文書やら書いてて自分の中のレブルって原作と剥離してきてないかなと思ってきて その気持ちを整理するために自分の中でのレブルとは何かと見つめ直そうと今回のを書きました

39 21/01/10(日)22:45:04 No.763977382

解釈が歪んでくるのはよくある 特にimgだとネタに逸れていくからな ルサとかそうだし

40 21/01/10(日)22:45:50 No.763977737

たまには正道に戻さないとな…

41 21/01/10(日)22:47:17 No.763978377

>解釈が歪んでくるのはよくある >特にimgだとネタに逸れていくからな >ルサとかそうだし 一番逸れてるのはBLEACHとかアローラネタのしーそーかな 別にネタ嫌いじゃないからそれはそれでいいけど

42 21/01/10(日)22:48:40 No.763978990

単にimgでネタにしてるだけじゃないのかお前は本当にそのカプで気ぶってるのかって葛藤は割とある

43 21/01/10(日)22:49:56 No.763979574

定型ネタ作ったほうがレスしやすくて参加しやすいというのもあるから掲示板だとどうしてもね

44 21/01/10(日)22:50:30 No.763979798

>これでレブル怪文書30作目ですが なそ

45 21/01/10(日)22:53:13 No.763981021

目指せ50作

46 21/01/10(日)22:54:03 No.763981395

レブルも語られだしてもう半年か…

47 21/01/10(日)22:58:41 No.763983423

>プラトニックというにはかなり情が強い気もする FRLGでのレブルが友情というには湿度高かったからな…

48 21/01/10(日)23:00:16 No.763984114

ブルーはかなり母性が強いからな…

49 21/01/10(日)23:00:39 No.763984265

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

50 21/01/10(日)23:02:17 No.763984947

>1610287239094.png ありがとう…ありがとうございます… 頼りがいのあるレッドとしっとりブルーいい…

51 21/01/10(日)23:02:34 No.763985046

両隣で戦うのがすっごくサマになる二人

52 21/01/10(日)23:04:26 No.763985843

手書き「」もちゃんと来てくれるな…

53 21/01/10(日)23:04:59 No.763986047

FRLGのしっとりとした二人の関係性を踏襲していてすごく良い いつものダイスネタも好き 表現に幅があって良いなあ…

54 21/01/10(日)23:12:31 No.763989092

>原作の雰囲気を残しつつ純愛度を高めててかつ恋愛ではなく親愛・信頼が下地として構築されていてこれは… >尊い… 自分の中では一応原作のレブルはこんなのっていうイメージがあって そこから発展するように怪文書書いてるつもりです 自分がネタ考えた二次創作でも ダイススレ原作の三次創作でもそこの根幹はできる限りブレないようにというのを目標にしてます

55 21/01/10(日)23:13:02 No.763989295

しっかりとした土台があると強いな

56 21/01/10(日)23:15:03 No.763990117

>両隣で戦うのがすっごくサマになる二人 外見はFRLG男女主人公だし 実力的にも精神的にも対等な感じする

57 21/01/10(日)23:17:25 No.763990974

レブル「」のおかげで間違いなくお外のレブル難民が救われていると思うよ

58 21/01/10(日)23:18:09 No.763991242

作品少なくて飢えてたからな 特に小説

59 21/01/10(日)23:18:48 No.763991467

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

60 21/01/10(日)23:20:13 No.763991982

>作品少なくて飢えてたからな >特に小説 地味に人気ありそうなのに色々声を大きくして好きって言えない雰囲気だったからね…需要と供給があってなかったと思う

61 21/01/10(日)23:21:38 No.763992531

>1610288328901.png こっちもありがとうございます…! ブルーが、ブルーがかわいい…

62 21/01/10(日)23:24:30 No.763993562

>レブル「」のおかげで間違いなくお外のレブル難民が救われていると思うよ 閲覧数やらいいねやらブックマークやらも増えてありがたいです そもそも書き始めた動機のうちの一つが渋のレブル少ないなーなら自分が書くか!って思ってimgで練習ってしてたもので

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