虹裏img歴史資料館

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20/12/30(水)21:45:14 『セッ... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1609332314747.jpg 20/12/30(水)21:45:14 No.760276084

『セックスしないと出られない部屋!』 出入り口へ斜めに貼られた布のガムテープに油性マジックでそう殴り書きがされていた。 都市伝説的なものとその名前くらいは耳にしていたが、実際閉じ込められてみるとこれほど腹の立つ悪ふざけもないな、と思った。 おまけにその扉を何度か殴ったり蹴ってみた感触からして、輪にかけてタチが悪いことにどうやら夢でもないらしい。 なぜこんなところにいるのかも、昨日一昨日何をしていたかも全く思い出せない。記憶のライターを頼りに何か出てくるかと、普段取り付けている頭頂部のホルダーに手を伸ばすが、そこには何もないときた。 ああ二重に面倒なことになったと、ため息が出る。 アレを失せようものなら、管理しているホカゲがまたうるさいのだ。 「カガリ、お前はまた」と説教される光景が今からでも目に浮かぶ。 手がかりもないし、さてどうするかとさも同衾してくださいと言わんばかりに備え付けられているベットにもたれこむ。 確からしいことは、他にももう1人この部屋にいるであろうということだ。 セックスしないと出られないというからには、ペアとなる誰かがいるはずというのが道理であろう。

1 20/12/30(水)21:45:37 No.760276206

「もっとも、こんな酔狂に道理もクソもあったもんじゃないか」 思わず乾いた笑いも出てくるが、そんな状況ではない。 とにかくもう1人の人間を探さないことには何も進まないのだ。 「しかし、まあバカでかい部屋だこと」 壁を伝いながら室内をぐるっと回ってみると、それなりに大きい部屋だということが分かった。 ポケモンジムとまではいかないが、タイマンのバトルぐらいなら余裕でできそうな規模だ。 そして、出入り口以外の箇所から外へ脱出するのは到底不可能らしいということも同時に理解できた。 「カガリ、さん?」 背後から声をかけられて振り返る 見知った顔があった。 「ルビー……」 なるほど、どうやらこいつが相手らしい。 正直ホッとした。 どこの馬の骨とも分からぬ男とねんごろさせられるよか遥かにマシだ。

2 20/12/30(水)21:45:52 No.760276298

「嘘……そんな、なんで」 もっとも、ルビーはこの状況に心底驚いているみたいだが。 いや、驚くというよりも狼狽るという表現が正しい気がする。 マボロシじまで姿を現したときのほうがまだ落ち着いてたぞとすら感じた。 ……マボロシじま? そうだ、あたしはマボロシじまにいた。 ルビーに会うために。 でもなぜ? なぜこいつに会おうと? 肝心なところがすっぽりと抜けてしまっている 「……どうしてここに?」 「知るかよ。アタシだって気がついたらここにいたんだ」 苦虫を噛み潰したような表情をしながら、背中の方向にある出入り口を振り向きもせず親指で指差す。 「セックスしないとあの扉が開かない仕組みになってるんだとさ。どこの誰だか知らないけど、全くふざけてる」

3 20/12/30(水)21:46:17 No.760276445

ルビーは「セックスしないと、出られない」という一部分を念仏のように呟いている。そもそもコイツに性知識はあるんだろうか。 「さて、どうする? もう少し別の方法を探してみて……」 「出ませんから」 セックスをするのは最後の手段にしようと言う間に、ルビーの声が遮る。 そのぴしゃりとした調子に、しばらくおいてから思わず「は?」とこぼれてしまった。 「ボクはこの部屋から、出るつもりはありませんから」 「ちょ、ちょっと待ちなよ!」 こいつにこんな焦らされたのはほのおのうずに叩き込まれたとき以来だ。 「ほかに出る方法探すとか、方法なんていくらでもあるだろ!」 「そういう問題じゃありません。たとえセックス以外の方法が見つかったとしても、ボクはここから出ない」 頭の中のどこかでカチンと音が鳴った。 遠回しにあなたを抱きたくないと言われたように心が解釈したのかもしれない。 「ああ、そうかよ。そんなに出たくないなら、好きにすればいい。せいぜいそこでボーッと座ってな。あたしは外に出る方法探してるから」 後ろ足で砂をかけるようにして再び壁に向かった。

4 20/12/30(水)21:46:34 No.760276548

実を言うと、最後の方は少し強がりが混じってしまった。 鉄板が打ち付けられている単純な作りがゆえに搦手のような脱出がまず不可能だということは、外周した時点で分かっている。 だが言い出した手前引っ込みはつかない。壁を調べるフリをしながらずっと考えていた。 なにより、協力を拒否するルビーの真意が図りかねた。 マグマ団と手を組みたくないという意味か、はたまた懇意にしているあの小娘に遠慮しているのか。 ふつふつと怒りが込み上げてくる。 前に会ったときから、お前はそういう煮え切らない男だったよな。 実力もあって頭もキレるのにどうしてそう悩んでるんだろうね。 「お前いい加減にしろよ!」 ルビーに歩み寄ると激情のままに胸ぐらを掴み、押し倒した。 すかさず馬乗りになり、逃げられないように両手首を掴み、覆いかぶさるように覗きこむ。 文字通りのマウントポジション。 脅しのつもりだったが、ルビーの顔色はまるで変わらなかった。 それどころか眼光がより一層鋭くなった気さえする。

5 20/12/30(水)21:47:02 No.760276720

「お前が協力してくれなきゃ、あたしたちは一生この部屋に閉じ込められたままなんだよ。そのぐらい分かるだろ?」 「分かりますよ。それでもボクはこの部屋の外には出たくないんだ」 こういう態度を取られると鏡写しのようにヒートアップするのがカガリという人間だった。 「聞き分けがないならお前の服をひん剥いてでも犯すぞ!」 「やれるもんならやればいいでしょう!」  ふと我に帰り、目を閉じて一呼吸置いてみる。 セックスするだしないだので大の大人と子どもが取っ組み合って本気の言い争いをしている。 一体なんだこれは。 こんなに馬鹿馬鹿しいことがあるか。 こういう諍いを起こすことこそが閉じ込めたものの思う壺ではないのか。 冷静になると、急にルビーに申し訳なくなってきた。 こいつだって急にこんなわけのわからない所に閉じ込められて、出たければセックスしろと迫られているのに。 気丈に振る舞っているがまだ子どもなんだ、不安に決まっている。 こちらから謝るべきだろう、それがいい。 そう考えながら、そっと目を開いた。

6 20/12/30(水)21:47:28 No.760276854

「……お前、泣いてる?」 押さえつけられたルビーは顔を背け、その方向へ頬に涙が伝っていた。 呆気にとられ思わず手を離すと、すぐに顔を覆い潤んだ眼を腕で拭う。 「本当に、何も覚えてないんですか」 目頭を抑える上着の袖に、涙が滲み広がっていく。 「死んでしまったはずなんです。ボクの目の前で、落石の下敷きになって」 何を言われているのかわからなかった。 死んでしまった? 誰が? 口にするのが辛かったのか主語を省略したが、間違いなくあたしを指しているとしか思えない。 聞けばグラードンとカイオーガの超古代ポケモンは復活し、宝珠によって制御を試みたうちのボスとアオギリが逆に精神を乗っ取られてしまったという。 その2人にルビーとサファイアが攻撃をしたら宝珠ごとマボロシじまに吹っ飛ばされて、そのときにあたしはルビーとコンタクトを取ったらしい。 超古代ポケモンの暴走を収めるために。

7 20/12/30(水)21:47:48 No.760276949

「その結果がこのザマってわけか」 「記憶のライター、持ってませんよね。ボクが持ってます。貴女が命に代えてまで届けたものだ」 言葉通りライターを取り出してみせ、そのまま点けようとしたが、あたしは「いい、いい」と手振りで静止した。 あのライターを見た途端、岩造りの祠に引き摺り込まれたことも、コイツに伝えたいことがあったことも、まざまざと思い出したからだ。 崩落に巻き込まれたときの感触まで想起してくるような気がして、身震いがする。 ルビーは自らが認識している範囲で、ここに来る前になにが起こったのかを伝えた。 ボスとアオギリが、ふたつの宝珠を持って逃走を図ったこと。 それを阻止するために、手持ちのあるポケモンを放ったこと。 そのポケモンは図鑑も認識しないから、なにをしたのか、どんなわざを使ったのかもわからないこと。 とにかくそいつが宝珠を奪い返したら、なんだか眠くなって、気が付いたらここにいたこと。 ところどころ、涙声になって鼻を啜っては、たたでさえ途切れ途切れの言葉が余計に詰まっていた。

8 20/12/30(水)21:48:02 No.760277037

「宝珠を奪い返したのを、確認してから、ボクが死んだということは、考えにくい。ですが、あなたは間違いなく死んでいる。ボクたちが、この部屋を出て、同じところに出るなんて、そんなことはないでしょう」  ここまで説明されて、ようやく理解できた。 なぜルビーがこの部屋から意地でも出ようとしなかったのか。 「正直、あなたのことなんて、どうでもよかったんです。サファイアさえ無事であれば、あとはどうでも。今だって、別に好きとか、そういう気持ちは持ち合わせていない。……本当に、ダメですね。マボロシじまで再会してから、ずっと接しているうちに、情が湧いてしまった。この先、カガリさんと出会えなくなるくらいなら、死ぬまでこの部屋で、2人きりのほうがいいと、考えている自分がいる」 なんと声をかければいいのか分からなかった。 「もし、出会いさえ違っていればと、ずっと考えていた。叶うなら、コンテスト会場で会いたかったですよ。それが叶わなかったから、せめて、あの戦いのあとで、色々話をしてみたかった。それも、叶わなくなった。さ、最後に、もう一度、あなたと、会って、話ができたのに、なんで……」

9 20/12/30(水)21:48:17 No.760277101

ルビーがさめざめと泣く姿を初めて見た。 キザでひねくれ者でいけすかない11歳のガキがあたしの死を本気で嘆き悲しんでいる。 これまでやってきたことが想い慕ってくれた者を絶望に駆ることだったと思うと、胸が痛くなる。 本当の意味で、自らの行いを激しく後悔した瞬間だった。 抱き寄せて、二度三度と背中をさすってやった。 そうでもしないと、あたし自身が罪悪感で押しつぶされてしまいそうだった。 「もう、悪かったよ。強引に部屋から出そうとしてさ」 そうだよな、今までずっとホウエンの未来のために頑張ってたけど、まだ11歳なんだもんな。 怖いこともあったし苦しいこともあったし、辛いことだって数え切れないくらいあったよな。 口には出さなかったがそんなことを考えていた。 「ほら、泣くなよ。男だろ。慰めるなんてアタシのガラじゃないんだ」 「こんなことされても、あなたのことを好きになりようがない」 やはりこいつはキザでひねくれ者でいけすかないガキだ。 コツンと頭を小突いてやると、「痛っ」と涙を流しながらも小さく笑った。 あたしのことを想ってくれる人と抱き合いながら、泣いたり笑ったりするような、そんな未来も……。

10 20/12/30(水)21:48:33 No.760277194

「やりましょう。カガリさんが嫌でなければ」 ひょっとしたら、そんな未来もあったのかもしれない。 「いいよ。おいで」

11 20/12/30(水)21:48:51 No.760277293

ボロボロの衣服を脱ぎ去り、下着を外してショーツに手をかける。 まさかこいつの前で肌を晒すことになるだなんて夢にも思わなかった。 向こうが終わるまで、ベッドに身体を預けることにする。 今でもこの状況がある夢であり、いつ目が覚めてもおかしくないような気がする。 ルビーはというと最後の一枚の脱衣を長いこと躊躇っていたが、覚悟を決めたか一気に裸になった。 「お待たせしました」 さすがホウエン最強のジムリーダーセンリの息子というべきか、それともコンテストに明け暮れた高い美意識の現れというべきか、見事に引き締まった身体をしていた。 舐め回すように局部に視線を落とす。 性器は年齢なりの慎ましいサイズをしていて、ダランと垂れてはいたが決して小さくはない。 竿の上には薄らと毛が生え揃っているのが見えた。 「ジロジロ見ないでくださいよ、恥ずかしい」 「フフッ、ごめんごめん。ほら、こっち」 ルビーの厚い胸を抱き寄せベッドの上へと招く。 女性からエスコートされるのも悪くないだろ、と言うと顔を赤らめていた。

12 20/12/30(水)21:49:13 No.760277405

「本当にいいんですか。ここから出たらあなたは」 「いいんだよ。もとはといえば、アタシたちがあのデカブツどもを復活させたからこうなったんだ。因果応報ってやつさ。いまさら生き長らえようとは思わないね」 下腹部に手を伸ばし、親指と人差指で男根の感触を確かめるようにさすり、薬指と小指で陰嚢の膨らみをなぞる。 身体がびくんと少し跳ね上がるのが面白かった。 「お前こそ、こんなヘニャヘニャで最後までいけんのかよ」 「が、頑張りますよ」 内腿、腰、脇腹、二の腕、肩、首。 下から上へ、指をゆっくりと伝わせる。 そして頬に手を添え、互いに瞳を見つめ合う。 アタシの目に狂いはなかった。 やはりこいつはいい男だ、と思う。 そのままキスをした。 舌を入れるとそれに応じてザラザラと絡め合う。 こうやって互いの顔を近づけていると、カナシダトンネルで勧誘したときのことを思い出す。 唇を離すと、口元から唾液がダランと糸を引く。

13 20/12/30(水)21:49:54 No.760277656

「こういうとき、なにか言ったほうがいいんでしょうか」 「なにか?」 「『好きだ』とか『愛している』とか」 「あたしのことはどうでもいいんだろ?」 「意地悪ですね、あなた」 「お互い様だよ」 「……それでも、離れたくないとは思っている」 「そうか」 雰囲気に流されることなく、嫌でも甘い言葉を言おうともしない強情さに思わず吹き出してしまった。 どこまでマイペースなのだろう、この男は。 「なら、それでいいや」 突然笑ったものだからポカンとしていたルビーも、この言葉で緊張がほぐれたのか柔らかい笑みを浮かべている。 そして、ルビーはカガリを抱いた。 肌から大切なところから秘部に至るまで、お互いに指でなぞり舌を這わせて口づけをした。

14 20/12/30(水)21:50:09 No.760277739

抱かれながら、なぜこんなことをやっているのだろうと、無機質な鉄の白い天井を眺めていた。 部屋から出るためであるのは言うまでもないが、こんなセックスに何の意味があるのだろう。 生殖も性的欲求の充足もこれから死ぬあたしにとってはもはや無意味なものだ。 あたしがマグマ団に入ってからやってきた工作活動に意味はあったのだろうか。 ひたすら燃やし尽くして、誰かを傷つけて、暴れたいだけ暴れた末に伝説のポケモンを蘇らせて、その顛末が死だ。 何の意味もなかったな、あたしのやってきたことは。 「カガリさん、向こうを向いてくれませんか。その、バックで」 ……ああ、そうか。マグマ団やってなかったら、こいつにも出会ってなかったのか。 なら、少しは意味があったのかもしれない。 言われたとおり背を向けて腰を突き出した。 バックでやりたいなんて、そんなの口実に過ぎないなんて分かっている。 後ろから突かれている間、泣き声を無理やり押し殺そうとして漏れた嗚咽が耳に入ってくる。 ……営みか。 「ああっ、カガリさんっ……!」 生まれ変わったら、もう少し生産的なことをやりたいな。

15 20/12/30(水)21:50:33 No.760277872

条件通りセックスをしたのだから、出入り口の扉はすでに開錠されたのだろう。 あたしは毛布に包まってベッドに横になり、ルビーは腰をかけて脱ぎ散らかした服を集めて着衣し、靴紐を結んでいる。 もう二度と会えないだろうが、どうせこの男のために捨てた命であって、それが幾ばくか長らえただけむしろ感謝だ。 未練はない。 「それじゃあ」 「本当に行くんだね」 「ええ、父さんもダイゴさんもみんな死んでしまった。けど、ボクにはサファイアがいる。彼女が生きている限り、ボクは彼女を守らなくてはいけない」 そうか、と枕元に置いてあった帽子を投げ渡す。 受け取ったのを確認したら、あたしは布団を被り背を向けた。 世俗や死ぬことへの未練はない。 ただ、別れへの未練があることに直前になって気づいてしまった。 「ならとっとと行け。もうお前がここに留まっている理由なんてないんだ。振り返るなよ。最後の最後に2人して恥ずかしいツラ晒したくないだろ」 多少なりとも湿っぽい気持ちがなかったかと言われれば嘘になる。 それでも、表情に出したくなかった。 少なくともルビーの前では。

16 20/12/30(水)21:50:56 No.760278004

「振り返らずにそのまま聞きな」 歩みを進める音が途絶えた。 ああ、まだあたしは執着をしている。 「マグマ団幹部三頭火のカガリは死んだ。あのほこらの崩落に巻き込まれて、岩に押しつぶされて死んだのさ」 あれだけ殴っても蹴りつけてもビクともしなかった扉があっけなく開く音が聞こえた。 まだ気配を感じる。 出る決心がつかずにまごついていると見える。 叱り飛ばしてやりたいと思ったが、その迷いも分からなくはなかった。 本当は決心がついていないなんて、あたしも同じだ。 そうでなければ、さっき呼び止めたりなんてしなかった。 「あなたは享楽的で刹那的で短絡的で、しつこくて口が悪くて乱暴な無法者だった」 でも、と言った。 言葉に詰まっている。 その1秒1秒の間のなんと辛いことか。

17 20/12/30(水)21:51:19 No.760278148

「でも、いい人だった」 しばらく黙ったあとにそういうのいいから、と冷たくしたら鼻で笑っていた。 憑き物が落ちたようにも達観したようにも諦めのようにも聞こえる悲しい笑い声だった。 「さよなら」 それだけ言い残して扉の奥へと消えた。 どこへと続いているのか知りたいと思わないし、知ろうとも思わない。 しばらくすると、あたしの執着も消えてなくなっていたことに気がついた。 大事と思っていたものを失ってから別にそうでもないと気づくこともあるというのか。 ともかく、先に待っているよ、と自らの死をまあまあカッコよく修飾出来たことに満足した。 さて、このあとはどうしよう。 あたしもこの部屋から退室すればあの世に行けるのだろうか、それともこのまま待っていればお迎えが来るのだろうか。 ガムでも噛みながら考えるか、と脱いだ服のポケットに手を突っ込むが、引っこ抜いて握られた中には包装と銀紙のみ。 チッっと誰に聞かせるわけでもなく大きな舌打ちを一つ鳴らして、またベッドに横になる。 向こうにガムは売っているだろうか。あれがないとアイツを待っている間に暇を持て余してしまう。

18 <a href="mailto:おわり">20/12/30(水)21:51:40</a> [おわり] No.760278268

「……あーあ。なんかイヤだな、こういうの」 急に死ぬのが億劫になってきた。

19 20/12/30(水)21:52:23 No.760278507

龍神様…

20 20/12/30(水)21:52:51 No.760278652

ルビカガ久しぶりに見た

21 20/12/30(水)21:54:07 No.760279058

すごい量だ…

22 20/12/30(水)21:55:58 No.760279707

レブルや運ムンを思い出す文量

23 20/12/30(水)21:57:17 No.760280203

ルビカガ最高!ルビカガ最高!

24 20/12/30(水)21:57:44 No.760280365

すごくいいんだけど年末に切ないのお出ししないでほしい

25 20/12/30(水)21:58:56 No.760280775

>すごくいいんだけど年末に切ないのお出ししないでほしい 他に良いタイミングもないだろ!

26 20/12/30(水)21:59:16 No.760280893

>龍神様… 何も言うんじゃない

27 20/12/30(水)22:01:00 No.760281568

すごく良いものだと思うけどそれはそれとして死んだタイミングで部屋送りにする発想が凄いというか酷いというか何で思い付けたのってなる

28 20/12/30(水)22:05:03 No.760283334

>すごくいいんだけど年末に切ないのお出ししないでほしい 年始に出されるよりいいじゃん!

29 20/12/30(水)22:05:32 No.760283586

やはりルビカガいいね…

30 <a href="mailto:s">20/12/30(水)22:11:32</a> [s] No.760286341

以上です ずっと前からやりたかったルビカガのセックスしないと出られない部屋です これで自分のルビカガはとりあえず一段落になります ネタ切れです

31 20/12/30(水)22:13:34 No.760287191

お疲れ様 溜めただけあって凄い良かったよ

32 <a href="mailto:s">20/12/30(水)22:14:23</a> [s] No.760287594

[MATOME_2020_0070.zip] ログが完全に消えていたものもあったので今年作ったのをまとめました おまけとしてダイススレを下敷きにしたセンルビ怪文書の未完成品を入れています

33 20/12/30(水)22:21:51 No.760290763

同じルビカガ怪文書「」としてはこんないい物を読ませていただいてお礼を申したい 突然ポケスペ怪文書始スレが同時に沢山建つから何かと思ったら本当にちゃんとした話でこれは素晴らしい

34 20/12/30(水)22:24:37 No.760291931

ルビカガ「」複数いたんだ…

35 20/12/30(水)22:25:35 No.760292464

なっげ

36 <a href="mailto:s">20/12/30(水)22:29:59</a> [s] No.760294725

あとこれこのあとセレビィによって復活させられます なので茶番です

37 20/12/30(水)22:32:18 No.760295855

>しかし、女性的な包容力や優しさを知らない男根主義的でマッチョイズムを体現したような父さんが、両胸に乳首ではなくペニスを持っているというのはよくできた比喩のようでどこか納得すると同時に思わず笑ってしまう。 そうだね >それとは対照的に身体は華奢だった。ところどころに迷彩のペイントが施してあることからサファイアのものと思われた。 >父さんにサファイアにマッチョイズム。 >知ってるさ、ボクはずっとこれらから逃げてきた。 褒め言葉と前置きするけど落差も合間ってここがマジでひっどい…

38 20/12/30(水)22:38:27 No.760299346

ごめんまとめ塩のどこにあるか確認できなかった よければ教えて下さい

39 20/12/30(水)22:39:36 No.760299913

>ごめんまとめ塩のどこにあるか確認できなかった >よければ教えて下さい 俺も今知ったけど年末まとめは大物倉庫で塩とは別だよ

40 20/12/30(水)22:41:38 No.760300917

>>ごめんまとめ塩のどこにあるか確認できなかった >>よければ教えて下さい >俺も今知ったけど年末まとめは大物倉庫で塩とは別だよ ありがとう とりあえず落とせたよ

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