虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

20/12/27(日)18:05:22 No.759181054

「逝きさん愛してる！」　「キスキスキスキスキスーー！！！」 夜中、「」が目を覚ましモソモソ起き上がるとメイドが気付いた。 「あはは何処行くんですか「」さん！！」　「トイレです…！」 「お供します！！」　「毎回付いてこなくても良いですから！」 「でもでも！」　「…では代わりにお布団を温めておいて下さい」 「あはーい！！」　メイドは喜んで「」の布団へと潜り込んだ。 子供のように布団に潜り込んで、ジタバタと手足を動かして… 摩擦熱で温めた後に深呼吸。（「」さんの匂い）。そして吐息。うつ伏せになって「」の布団の中に… 瞬間、メイドは「」の枕を引き込むとギュッッと抱き締めた。手足で捉え込んで枕は小さく胸の内に… 眠るときの「」が頭部を委ねる枕の抱き心地は良かったが、しかし逝きさんを満足させるものではない。 抱き締められたい、骨が軋んで折れるほどに。抱き締めて抱き締められたい。布団の中でメイドは笑う。 「戻りました…」　布団の上からメイドが声を掛けたその時メイドは布団を跳ね飛ばし「」に抱きつき、 戸惑う間もない「」を布団へといざない引き込んだ。…「」が枕と同じ目にあったのは言うまでもない。