虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

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20/12/16(水)00:21:44 対泥宝... のスレッド詳細

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20/12/16(水)00:21:44 No.755595964

対泥宝具 https://seesaawiki.jp/kagemiya/ https://zawazawa.jp/kagemiya/

1 20/12/16(水)00:29:15 No.755598223

su4433422.txt

2 20/12/16(水)00:32:10 No.755599061

洗脳されている…

3 20/12/16(水)00:40:20 No.755601380

ボスはかわいいなあいい子だなあ

4 20/12/16(水)00:41:14 No.755601602

クソ親すぎる…

5 20/12/16(水)00:46:47 No.755603010

これは誰おっさんにその先何もないよ?とか言われるわ

6 20/12/16(水)00:48:22 No.755603421

こんな子がランサーにあなたは今日から私の執事?なんです!一緒にいなきゃ駄目です!って言うと思うと

7 20/12/16(水)00:54:21 No.755604937

>クソ親すぎる… 自分達の立場を正当化する 間接的に命を奪うことに慣れさせる マフィアに馴染ませる 味方を切り捨てる事を覚えさせる 実際に自分の大事なものを始末させる

8 20/12/16(水)01:02:49 No.755606938

「…あらら」 思わずそんな声が出た。 最近よく見るようになった顔が学舎の裏手にぽつんとある焼却炉のあたりをうろうろしていたのだ。 そこは主に庭園の管理の際に出るゴミを燃やす炉だった。主に立ち寄るのは庭師の代わりを務める教師陣の使い魔たち。 あとは学生が嵩張るような廃棄物を稀に持ってくるくらい。 それも魔術師の出すゴミなので洒落にならないものを燃やさないよう許可が必要だ。つまり人が殆ど立ち寄らない区域だった。 彼女は見るからに右往左往していた。普段の自信が漲る態度が嘘のようだ。 肩はしょんぼりと落ち、背中は丸まり、足取りは重く、感じている心細さを全身で現している。 まるで親からはぐれた子供のようにきょろきょろと不安そうにあたりを見回していた。 何をしているんだろう。こんなところに何の用事だろう。 と、急に彼女がくるりと振り返った。視線は明らかにこちらへと向いていた。 脈絡なく全速力で走ってくる。ペトラはどう迎えるでもなくそのまま突っ立っていた。 「ペトラお姉様!こんなところで会えるなんて。スヴェトラーナは嬉しいですわ!」 「え、はぁ…こんなところと言われれば、確かにこんなところですが…」

9 20/12/16(水)01:03:03 No.755607002

「嗅ぎ慣れた甘くて美味しそうな匂いが漂ってきたからすぐにペトラお姉様と分かりましたわ!」 「に、匂い…?」 「がぁうっ!?今のは何でもありませんわ!忘れてくださいまし!」 よく分からないがそういうことらしい。ペトラはあえて深く考えなかった。 駆け寄ってきたスヴェトラーナは先程までの意気消沈ぶりは何処へやら、安堵の笑顔でペトラの顔を覗き込んでいた。 「あの…何をしていたんですか、ツェツァ。こんなところで」 「そ、そのぉ…お恥ずかしい話ですが、道に迷っていたんですの。どちらに行けばいいのか分からなくて…」 道に。迷って。…もじもじとするスヴェトラーナの前で内心ペトラは小首を傾げていた。 ここは確かに森を除いた綺羅星の園の敷地内でも外れの方だ。しかし学舎の壁沿いに歩いていけば迷うということは基本的にない。 ペトラは上目遣いにスヴェトラーナの顔をじっと見た。 邪なことを企んでいるという素振りはない。そもそもスヴェトラーナは根本的に嘘を吐けないタイプだ。 そのくらいは近頃親しくしているというだけのペトラにも薄々察しが付いていた。 だから本気で言っているのだろう。方向音痴にしても度が過ぎているが。

10 20/12/16(水)01:03:14 No.755607037

「そう言うペトラお姉様はここにどのような用があったのです?」 「自分、は…ここは、あまり人が寄り付かない、から…たまに、太陽が浴びたくなったら、ここに…」 「もうっ。またそんな薄ら寂しいことを。  ペトラお姉様はお可愛い方なのですからもっと皆さんとお話すればいいのに、勿体ないですわっ」 自分のことのように怒るスヴェトラーナにペトラは小さく愛想笑いした。 自分はそういうことが容易い人間ではないのだ。あるいは、それが許されない人でなし。 心をよぎった影に微笑みつつ、スヴェトラーナに手のひらを差し出した。 「行きたいところ、あります…か。案内…しますよ」 「がうっ、是非!是非!寮までで結構ですわ。スヴェトラーナを連れて行ってくださいまし!」 スヴェトラーナは手を繋げるのが嬉しくてたまらないとばかりにペトラの手をぎゅっと握り締めた。 手のひらを通じて彼女の温もりが伝わってくる。少し汗ばんでいた。 そもそもどうして自分は手なんか差し出してしまったのだろう。 少し考えた後で、ペトラはふと気がついた。 誰かと手を繋いで歩くなんて生まれて初めてだと、スヴェトラーナの手を引きながらようやく気がついた。

11 20/12/16(水)01:11:54 No.755609132

>こんな子がランサーにあなたは今日から私の執事?なんです!一緒にいなきゃ駄目です!って言うと思うと わかりました

12 20/12/16(水)01:12:35 No.755609296

そうかランサーがこれを見てセイバー消滅でおかしいですよ!するのか

13 20/12/16(水)01:15:19 No.755609966

竜羊の攻略が進んでいる

14 20/12/16(水)01:18:38 No.755610667

どっちが攻略してるんですかね

15 20/12/16(水)01:25:26 No.755611995

塾長どう思う?

16 20/12/16(水)01:36:05 No.755613894

次スレで投げられるかなー 間に合ったら良いなー

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