虹裏img歴史資料館

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20/12/07(月)00:53:04 泥のエ... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1607269984703.jpg 20/12/07(月)00:53:04 No.752853683

泥のエピローグ https://seesaawiki.jp/kagemiya/ https://zawazawa.jp/kagemiya/

1 20/12/07(月)01:08:18 No.752857544

夢から覚める者達

2 20/12/07(月)01:22:27 No.752860797

泥の終わり

3 20/12/07(月)01:24:23 No.752861221

セッション終わったぜー

4 20/12/07(月)01:24:24 No.752861226

終わったぜ!!!

5 20/12/07(月)01:24:42 No.752861286

完!

6 20/12/07(月)01:24:49 No.752861313

7 20/12/07(月)01:36:23 No.752863771

ラスボスの本体がどどんとふの機能としての墓場に潜んでるってとんでもないギミックだったな…

8 20/12/07(月)01:43:49 No.752865066

9 20/12/07(月)01:50:33 No.752866160

「悪ィなマスター、こんな事になってヨォ…」 水神、大蛇の名を持つ男は剣を構え、申し訳なさそうに呟いた。 「納得は出来ないが、理解は出来る。藤丸、この男には立ちはだからねばならない理由がある」 対峙するは龍殺しの剣、その人としての姿を取った女。 「痛み入るゼ、別に俺は汎人類史が憎いわけじゃネェ。タダ俺は…剣を携え星の内海を孤独に漂うアイツが哀れで仕方なかったのサ」 「ああ、分かるとも。だから、私が終わらせる」 男の独白に女は頷く。 「分かってネェ!『俺達』と違って人の心を持って永劫をさ迷ったアイツの孤独が分かって堪るカヨ!アイツは『俺達』の因果の果てに孤独を味わう事になっタ……だから俺だけでもアイツの味方をしてやらなきゃならネェ」 「私だけが、あの子の孤独と苦悩に終止符を打つことが出来る。なら、私がすべき事はあの子(龍)を殺す事だ」 男と女の視線が交差し、沈黙が辺りを支配する。 「話は並行線カァ…」「分かっていただろうに」「違いネェ」 「名乗りはいるカ?」「不要」「だろうナ!」 「「参る!」」 二つの鋼が想いを載せて、火花を散らす。 それを見て、きっと彼女は諸行無常、と詠うだろう。

10 20/12/07(月)01:56:24 No.752867053

これはあれか 八岐大蛇と竜狩りか

11 20/12/07(月)02:03:16 No.752868103

八岐大蛇君もちゃんと動かさなきゃな…

12 20/12/07(月)02:05:31 No.752868488

どどんとふでやる最後の合同かー

13 20/12/07(月)02:06:56 No.752868682

次の候補はあるんです?

14 20/12/07(月)02:12:46 No.752869595

いくつか代替ツールはあるらしいが詳しくは知らない…

15 20/12/07(月)02:13:17 No.752869686

>次の候補はあるんです? いくつかあると聞いた 試行錯誤しながら偽典に備えよう

16 20/12/07(月)02:13:55 No.752869777

こんな時間だがチョットダケエッチなSSを投げられる

17 20/12/07(月)02:14:30 No.752869867

なんだと

18 20/12/07(月)02:16:41 No.752870189

なんやて

19 20/12/07(月)02:17:05 No.752870251

臥せているだけなのに、少し吐息が荒い。 身体はことこと煮込まれているみたいに熱いのに寒くてしょうがない。ずきずきと関節が疼き、だるくて起き上がるのも億劫だ。 くにはそんな調子で朝からずっと自室で寝込んでいた。 言うまでもなく風邪を引いていた。昨晩湯冷めしたままでいたのが原因らしい。 こんな時ひとりで寝込んで過ごすのにくには慣れていた。両親が共働きだから仕方のないことだ。 そう、慣れている。慣れているが、一方でくにはまだ11歳の少女だった。 病気で気弱になると心細さは巨大な怪物となって心へ襲いかかってくる。 朝からこうしているので全身寝汗でどろどろ。そんな気持ちの悪さも拍車をかけた。 無性に悲しくなってきてぽろぽろと涙が溢れてしまう。朦朧としながら寂しさから無意識に心へ浮かんだ名前を呟いた。 「ユィお姉様…」 「はぁい」 「…えっ!?」 まさか返事が返ってくるなんて思っていなかった。急に意識が覚醒し、慌てて声のした方を見た。 果たして枕元に雨萱が立ってくにを見下ろしていた。部屋に入ってくるのに全く気付かなかった。 うなされて見た夢かとも思ったが、あの穏やかな笑顔は相変わらずそこにあった。

20 20/12/07(月)02:17:19 No.752870282

「い、いつの間に」 「今来たばかりですよ。起こしてしまいすみません」 「い、いえいいんです…っ、あう…」 慌てて身を起こそうとしたが敷き布団についた腕に力が入らない。 再び仰向けに倒れ込みそうになる身体をとっさに差し込まれた雨萱の腕が支えてくれた。 「ご無理なさらず。くにさんが体調を崩されたというお話を聞いて来たのです。もうお昼ですがお腹は空いていませんか?」 雨萱がそう言ったのでくには視線だけ横に向けて時計を見た。確かに短針が真上あたりを指している。 言われてみれば微かに空腹を感じていた。 「あまりたくさんは…辛いですけど…」 「分かりました。食堂で病人食を用意してもらいましょう。でもまずは着替えですね」 それはそうすべきだろう。今着ているパジャマはすっかりぐしょ濡れだ。 替えを用意しなくちゃと考えたくにの視界の中で雨萱がタオルを握っていた。 何のためのタオルなんだろうなどとぼんやり思ったくにへ、雨萱が微笑みながら言った。 「では身体を拭いて綺麗にしましょう。大丈夫、私に任せてください」 鈍い思考がその意味を理解したのは雨萱に助け起こされて服のボタンを外される段になってからだった。

21 20/12/07(月)02:17:30 No.752870308

「だっ、だだだ、大丈夫です自分でやりますっ!」 「駄目ですよ。まだふらふらしているではないですか。風邪の時は無理せず甘えてください」 止めようとする腕にも力が入らない。あっという間に前のボタンを全部外されてしまった。 びっしょりと濡れた服を脱がされ上半身を素っ裸にされた。体調不良だけでない理由で肌が赤く染まる。 裸なんて浴場でよく見られているはずなのに恥ずかしさが全然違う。 自室で雨萱に脱がされたという稀有な状況だからだろうか。心臓が早鐘を打っていた。 「拭いていきますね。お湯で濡らしてあるので温かいと思います」 ベッドの上で縮こまったくにの背へタオルがそっと触れた。 「ふわ…」 つい変な声が出てしまう。汗で汚れた肌を拭われていくのは想像以上に心地よかった。 雨萱の手付きは丁寧だった。強く擦り過ぎないよう注意を払われながら肌の表面を布地が撫でていく。 こんなことを雨萱ほどの人にさせてしまっていいのだろうかとも思ったが、その気持ちよさには抗えなかった。 髪にしても今のこれにしても、人に自分の身体を磨かれるのはこそばゆい気分になる。 居心地悪いのにもっとされたいような、そんな変な気持ち。

22 20/12/07(月)02:17:41 No.752870332

首筋や腋を拭かれる頃にはもうくには抵抗感無くされるがままだった。 雨萱は時折洗面桶に張られたお湯でタオルを洗いながら指先に至るまでくにをぴかぴかにしていく。 「なんだか拭かれたところがちょっとすーすーしますけど…?」 「お湯に薬草のエキスを少しだけ混ぜてあるのですよ。熱が和らいで感じられるはずです」 効き目を抑えられたメンソールみたいだ。ふうん、とくにが感心した時だった。 何の予兆も無くいきなり胸を拭われ、思わずくには「ぴゃいっ!?」と鳴き声を発してしまった。 「どうしましたか?」 「ど、ど、ど、どうしたって、む、む」 「…?分かりませんが拭いていきますね」 くにの動揺は分かって貰えなかった。雨萱は遠慮なしにくにの身体の前をごしごし拭いていってしまう。 まだ膨らみの無いくにの胸やお腹の上を布地が滑っていく。ぞくりとくにの背中の肌が泡立った。 よく分からないけれど凄く怪しい感じがする。ちょっと怖い。でも…。 混乱するくにを他所に上半身は拭き終わってしまった。さて、と雨萱が呟いた。 「替えの服を着たら下もしましょうか」 「し、下もするんですか!?ほ、本当にそこはわたしがしますから…!」

23 20/12/07(月)02:17:51 No.752870352

結果的に言うと、雨萱はくにの言うことを聞いてくれなかった。 袖に腕を通すのもボタンを留めるのも雨萱に全部されてしまったし、ズボンも脱がされてしまった。 ベッドの脇に跪いた雨萱がベッドの縁に座ったくにの細い足をタオルで丹念に綺麗にしていく。 まるで雨萱を傅かせてるみたいだ、とくには感じた。 わたしがお姫様で雨萱がお付きのメイドさん。 綺麗で仕事ぶりは完璧で、何から何まで世話をしてくれて、夜眠る時も一緒にいてくれる。 ちょっといいなと思うわたしはとても悪い子だ。でも仕方ないんだ。 わたしを悪い子にしているのはいつだって雨萱なんだから、これは仕方ないことなんだ。 そうだ。わたしは雨萱の前でなら、悪い子でいたっていいのかもしれない───。 「…はい、これで綺麗になりましたね。それでは食堂に行ってきます」 「あ、ありがとうございました…。よろしくおねがいします…」 パジャマのズボンを穿くところまで手伝った雨萱はつかつかとくにの私室を出ていった。 掛け布団を引き寄せてベッドに戻ったくには心の底から思った。 ───パンツの穿き替えは死守出来て良かった。止めなかったら本当にやってたな。ユィお姉様は。

24 20/12/07(月)02:20:03 No.752870672

スケベがよォ!

25 20/12/07(月)02:24:09 No.752871257

もう駄目なくにちゃんに対して熱い死体蹴りを繰り返すユィユィ…

26 20/12/07(月)02:25:02 No.752871365

くにちゃん…

27 20/12/07(月)02:42:18 No.752873471

普通の女の子をドスケベレズに仕立て上げる 鬼畜の所業である

28 20/12/07(月)02:43:28 No.752873587

絶対に許さねぇ!!!

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