虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。

20/11/30(月)02:45:41 泥の回... のスレッド詳細

削除依頼やバグ報告は メールフォーム にお願いします。個人情報、名誉毀損、侵害等については積極的に削除しますので、 メールフォーム より該当URLをご連絡いただけると助かります。

20/11/30(月)02:45:41 No.750831449

泥の回る深夜 https://seesaawiki.jp/kagemiya/ https://zawazawa.jp/kagemiya/

1 20/11/30(月)02:53:15 No.750832350

ダイス喪失帯がまた増えた…

2 20/11/30(月)02:57:50 No.750832823

もうちょっとでSS投げられる

3 20/11/30(月)02:58:44 No.750832905

アナイアレーション・コードの喪失帯の王は意外だったな... 「」ゲミヤのニッチな知識の広さよ

4 <a href="mailto:今日できた喪失帯1">20/11/30(月)02:59:13</a> [今日できた喪失帯1] No.750832945

*口遊相伝世紀 アーリアン・ベルト 忘却係数:D 対応座標:中東~中央アジア 対応大系:インド・ヨーロッパ語族 『聖杯』:カスピ孔 幻想基盤:「エンターテイメント」「時空」 主要人族:人間 固有スキル:言語伝播 喪失帯の王:P.T.バーナム〔喪失帯〕 概要:くちずさみそうでんせいき。言葉に遊び、始まりを遊ぶ旅人達の喪失帯。 中央アジアを中心とし、おおよそ東西方向へ帯状に広がる世界であり、「エンターテイメント」の幻想基盤が影響したものか、人々は皆、日がな一日中言葉遊びに興じて暮らしている。 しかし、対応大系たるインド・ヨーロッパ語族……厳密には「言語に対する共通祖先」という通念から形を得たが故に、この世界の住人は全て「アーリア人」であり、そして彼らの全ては、共通する言葉を有することを至上の誇りとして結束する民族集団である。 彼らが言葉で遊ぶのは、自身の結束の証明。そして、その結束を乱すものには……強制的な同化を行う。 異邦人の「同化」を興行とするサーカス集団が現在王として君臨しており、彼らは、自然発生した異邦人のみならず、来訪する他世界のものをも捕縛している。その目的の至る果ては、未だ定かではない。

5 <a href="mailto:今日できた喪失帯2">20/11/30(月)02:59:37</a> [今日できた喪失帯2] No.750832976

*天ノ川防衛線 ダブルセブン・ホライゾン 忘却係数:EX 対応座標:“天球”(空間的座標は北極圏) 対応大系:七夕伝承 『聖杯』:北極星墜落跡 幻想基盤:「失墜」「天寿」 主要人族:願い星の民 固有スキル:ブラックバレル・イミテーション 喪失帯の王:織姫と彦星 概要:七夕伝承をベースとし、天の川として地上から観測される星の集合体が大地になっている喪失帯。北極圏に位置し、北極星を中心にぐるぐると周辺を周回している。 この喪失帯には、常に天から流星雨が降り注ぐ。こう書けばいかにもロマンチックで聞こえは良いが、その流星は大気で燃え尽きず悉くこの喪失帯に落ちてくるのだから溜まったものではない。 これは、「失墜」の幻想基盤によって天の星が地上に実際に落ちるようになってしまったからであり、しかもその星は「天寿」の概念の影響を受けて赤色巨星状態で降ってくる。 この為、喪失帯の王である織姫と彦星は、「天寿」の概念を定着させて作った特殊兵器を実用化し、星が地表に落着する前に撃ち落とすことでこの世界を維持している。 なお、兵器の実用化前に落ちた北極星の墜落地点が、この喪失帯の聖杯にそのまま変化している。

6 <a href="mailto:今日できた喪失帯3">20/11/30(月)02:59:56</a> [今日できた喪失帯3] No.750833010

*北半球死望鑑 アナイアレーション・コード 忘却係数:C- 対応座標:経済大国とされる全ての国(≒北側諸国) 対応大系:ホール(穴という概念に纏わる信仰) 『聖杯』:“からっぽ” 幻想基盤:「希死念慮」「図鑑」 主要人族:人間 固有スキル:蒐死標本 喪失帯の王:“エミール” 概要:喪失帯各所にぼこぼこと開いた穴と、その穴に保存された無数の死。それこそが、この世界における原風景であると言える。 穴とは境界であり、扉であり、空虚であるもの。他の物質上に開鑿されて初めて成立するそれは、空っぽでありながら他者に依存する。それ自身は何も有さず、その一方で背景を要求するものは、故に、背景となるものを招き寄せた。 注げども満たされぬ空虚への信仰と、そして読み込まれた二つの幻想基盤の影響を受けた王は、それに従って忠実に行動した。死を蒐め、そして穴にそれを留める。そんな単純な作業を、延々と。 その舞台となったのが、ブラックホールのように南半球の国々から財を収奪し続けた北半球諸国であったことは、いかなる奇遇であることか。 今やこの世界に、金を集めるものはいない。ただ、荒漠たる死の図鑑が広がるだけだ。

7 20/11/30(月)03:14:46 No.750834318

対応大系の処理が上手いな…どっちも明確な神話とかじゃないのに

8 20/11/30(月)03:15:30 No.750834362

はい su4395819.txt

9 20/11/30(月)03:17:22 No.750834490

穴と経済大国を南北問題に組み換える発想に脱帽だ…

10 20/11/30(月)03:18:01 No.750834538

スケベとスケベが出会ってしまった…

11 20/11/30(月)03:22:57 No.750834877

>su4395819.txt このちゅうごくじんその内匿名で薄い本書きそうだな…

12 20/11/30(月)03:25:00 No.750835004

このちゅうごくじん外面は完璧なのがたちが悪い くにちゃん!こいつ伊藤ハチだよ!

13 20/11/30(月)03:27:11 No.750835141

うーんドスケベ

14 20/11/30(月)03:29:43 No.750835263

駄目なスケベのはずなのに眩しすぎるくらい光のレズなのが困りもの

15 20/11/30(月)03:46:27 No.750836209

起きたんだぜ 人がいたら実験してみたいんだぜ

16 20/11/30(月)03:49:13 No.750836376

なんだぜ

17 20/11/30(月)03:57:55 No.750836836

ありがたいぜ 久しぶりにダイス投げて特異点作ってみるぜ 何回か投げなきゃだから人のいない時間帯にダイスだけ投げて試してみたいんだぜ まあ出目だけ見て寝てもらって構わないぜ またカゲミヤとか引いたらスレ落ちまでに書けるかわからんしな! dice3d8=1 2 8 (11)

18 20/11/30(月)04:00:26 No.750836982

他人様の泥を高確率で動かすから解釈違いを恐れているのもあるんだぜ それならこんなことするなと言われたら何も言えないけどダイスで遊びたいんだ許してくれ… セイバー dice1d224=93 (93)

19 20/11/30(月)04:02:27 No.750837087

https://seesaawiki.jp/kagemiya/d/%a5%b8%a5%e7%a5%b7%a5%e5%a5%a2%a1%a6%a5%ce%a1%bc%a5%c8%a5%f3 こいつはいい泥を引いた気がするぜ キャラが濃いぜ ランサー dice1d139=58 (58)

20 20/11/30(月)04:04:52 No.750837210

https://seesaawiki.jp/kagemiya/d/%a5%b5%a5%e8%a1%bc%a5%cb フリー素材はありがたいぜ またキャラが濃いぜ 企画泥とか引いたらどうしようとヒヤヒヤしながら振ってるぜ エクストラ dice1d52=10 (10)

21 20/11/30(月)04:06:10 No.750837276

ビースト 百合特異点でも作ろうとしたのに! dice1d16=12 (12)

22 20/11/30(月)04:09:23 No.750837447

>はい >su4395819.txt 他人に迷惑かけないぶんやりたい放題のスケベぜ!!

23 20/11/30(月)04:10:00 No.750837475

https://seesaawiki.jp/kagemiya/d/%a5%de%a5%ec%a5%d3%a5%c8 というわけで ジョシュアノートン サヨーニ マレビト でなんか書きますぜ 突然意味不明なSSが明日投げられたらこのスレのこと思い出してください

24 20/11/30(月)04:47:52 No.750839015

いつもの喪失帯の人は知識量もだけど喪失帯の概要を一レス内で簡潔に説明できる文章力が凄いんだと今日練ってて思いました… わざわざテキストファイル経由せずに尚且つ邪魔にならないぐらいの丁度いい文章量に纏められるの凄いな…って

25 <a href="mailto:ジョシュアサヨーニマレビト開始">20/11/30(月)05:04:27</a> [ジョシュアサヨーニマレビト開始] No.750839586

いやこの時間なら誰もいないし多分スレ寿命伸びるし直接つらつら書いていこうかしら 大まかな世界観はできたのでオチは流れで作るぜ ** 「ここは聖杯戦争の場ではない。己の住まう地でも、信仰される地でも無いな。…なら、なぜ己は呼ばれた?」 白い民族衣装に身を包んだサーヴァント、サヨーニはひとりごちた。 彼女は人理の危機など興味もない。人類の滅亡は人が乗り越えるべき試練だ。そのはずなのに。 特異点。人理の歪みから生まれた閉じたセカイ。それを修正する役割は、何故か傲岸不遜たる天帝インドラの一側面であるサヨーニに託されたようだ。 「ふん。何か己が呼ばれた理由はあるのだろうな。この空気。全てが懐かしく感じる。神代の我が信仰を思い出させる何かがある。己が崇拝に見返りを授ける神と知られているかのようだ。」 不愉快そうな口調ながら、その口には笑みを湛えて。 時代も土地もどろどろに混ざり込んだ建造物の立ち並ぶ都市が目の前にある。まずは人間どもに話を聞くとするか。そう思い、サヨーニはゆっくりと街へ入っていく。 そここそがこの特異点の核。人を受け入れ神を排斥する場所と知らずに。

26 20/11/30(月)05:31:59 No.750840378

(人はなんの異常も感じず住んでいるようだ。強いて言えば、人種さえも混じり合っている。異常なく人々が住んでいることこそが異常とも言えるが。) サヨーニはそう分析しながらも、その身に浴びる視線を感じずにはいられなかった。 (この身体、視線を感じることによる感度すら高まるか。忌々しい現界だ。) 「ひゃんっ」 不意に身体がびくりと跳ねる。感じた方へ振り返れば、1人の男が肩に手を乗せ話しかけてきていた。 「この下郎!神たる己に易々と手を触れるとは…」 「ああ、すみません!びっくりさせてしまいましたね。あなたも"来訪者"の方ですか?」 意図がよくわからない質問だが、来訪者には相違ない。そうだ、と答えると。周りの人々が突然湧き上がった。 「ああ、それなら!皇帝陛下の勅令なのです。来訪者を虐げるな。互いを傷つけるな。全ての人の、神のために!」 神のために。その言葉が小気味良く感じてしまい、サヨーニは槍を収める。 「落ち着いてくださいましたか。皇帝陛下の所へご案内します。おそらく今はあちらの方で、愛犬とお戯れになっているかと思います。」 そうして連れられた先は。人々と談笑し愛犬を連れた妙齢の女性の所だった。

27 20/11/30(月)05:49:52 No.750840882

「貴様もサーヴァントか。」 妙齢の女性の、人とは違う気配を感じ。サヨーニは再び臨戦態勢に入る。が。 「おお"来訪者"よ!心配せずとも戦闘の意志はない。ここはおそらくアメリカではないが、あえてこう名乗るとしよう!余はジョシュア・ノートン!アメリカ合衆国皇帝であり、この地の皇帝でもある!」 神々の王として、はっきり分かる。目の前の人物は王や皇帝となるような器の人物ではない。その瞳には緩やかな狂気が潜んでいたし、何よりも非道を行える気配がなかった。 そんな者が他者を統べることなどできるわけがない。しかし。 その者がこの都市で慕われ、その者もまた民を慕っているのも、はっきりと分かった。 (ふん。己とは対照的だな。) 皮肉な笑みを浮かべる。そしてそれを押し殺し、問う。 「貴様もこの地に呼ばれた者だろう?ここはなんだ?なにが己達の役割だ?」 「余も知らないな。というより、ここで平和に過ごすこともまた選択肢ではないだろうか。何故、この地を消滅させなければいけないのだろうか。」 逆に、問われる。 平和なら、何の問題があるのか。サヨーニが迷い、それに答える前に。 大量の影が、都市全体に"顕現"した。

28 20/11/30(月)05:50:30 No.750840898

寝て起きれたら起きます

↑Top