20/11/16(月)02:56:34 泥なん... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1605462994064.jpg 20/11/16(月)02:56:34 No.746599585
泥なんくるないさ https://seesaawiki.jp/kagemiya/ https://zawazawa.jp/kagemiya/
1 20/11/16(月)02:59:29 No.746599889
沖縄泥
2 20/11/16(月)03:01:19 No.746600074
> 全文検索で沖縄は12件見つかりました。 いなさそう 琉球ならいるのか?
3 20/11/16(月)03:13:39 No.746601346
我那覇響みたいなの
4 <a href="mailto:なんかこうSSがかかれていく">20/11/16(月)03:33:59</a> [なんかこうSSがかかれていく] No.746603189
なんとなくひとつ、理解した。朝を求めて何度も眠るうち。感情の混濁が起こる時。その混ざりから底が僅かに浮かび上がった。 その不安感と絶望感と停滞感に理由は全くないのだと。無理矢理それに理由をつけて、言語化して得体の知れないものを固定する。 それが、あたしが今までしてきたことだったんだ。過去に縋って、自分を傷つけて。そんなのも全部、得体の知れないそれへの仮初の理由作り。 真実は、至って単純にして救いがない。あたしの頭は壊れてしまっている、だから何も考えられない。それだけ。 不穏な考え。身体を治して心を癒して。オーガスタちゃんのおかげで、ある程度それは果たされている。でも、それは。いつか終われるのだろうか。 未熟な医師と手遅れの患者の永遠に続く関係と、なってしまわないだろうか。 彼女を解放してあげたいと、かつての自身のような傲慢な考えが浮かぶ。彼女の脳が活動を止めてしまっているのだから、それは必然。彼女は進みたくても進めない。壁が、あまりにも大きいから。脳の回路が断絶してしまっているから。 でも、今の彼女に足りないもの。それは当たり前の概念だから。一つの勇気だから。 変われる。救われる。必ず。
5 <a href="mailto:私が魔女見習いになった時1/3">20/11/16(月)03:57:07</a> [私が魔女見習いになった時1/3] No.746604764
体が冷える。 吹雪に見舞われた私はぐっとコートの襟を締めた。 ちゃんとした皮製のコートと手袋はなんとか吹雪に耐え、体温を維持してくれている。ドイツで安く売ってくれた古着屋の店主にはお礼を言っても言い切れません。 スウェーデンに入って大分経ったけど目的の魔女の園は見つからない。 ギギギ…と軋むような音が後ろから聞こえる、それはインダコの間接に負荷が掛かっている音だと私は知っていた。 「ごめんね…もう少し頑張って……」 後ろを振り向き、インダコを電熱で温めているロッソを撫でる。ロッソの前右足はひしゃげており、辛うじて応急処理がされている状態。 ギアッロとドラードの入った橇を引いていてまるで棺引きのようだ。 スウェーデン入国前に襲ってきた代行者と赤い騎士は強かった。 それまでの代行者達が子供だったかのように思えた程だ。だが、何故か騎士はスウェーデン入国を見逃してくれた。 とは言え被害は凄い、ギアッロは頭部を吹き飛ばされ行動不能、アランシアトヴェルデロッソは四肢の一部を失いアズーロヴィオレットも損傷を負った。 アズーロとヴィオレットは先行して魔女の園を探しているが、未だに見つからない。
6 <a href="mailto:私が魔女見習いになった時2/3">20/11/16(月)03:59:49</a> [私が魔女見習いになった時2/3] No.746604895
「本当にあるのかな……」 思わず弱音が漏れ出た。 自分でも分かる、きっと私の心は折れかけているのでしょう。 しっかりしなさい!と自分を鼓舞する。 4年間ヨーロッパ中逃げ回って、最後の頼みとありもしない希望にすがって私はスウェーデンにいます。 魔女の園は本当にあるのか、私を受け入れてくれるのか、なにも分からない私はただ進むしかありません。 そんな事を考えている間に吹雪が更に勢いを増していく。 見渡す限り森も丘もない。ただ、インダコはまだ動かせる、穴を掘って吹雪が止むまで耐えましょうか? ダメです、あの騎士は兎も角、代行者達は追ってくるかもしれない。兎に角足を進めるんだ。…どこまで?あるかも分からない魔女の園に向かって? 疲労と空腹が私に悲観的な考えをさせる。それを止めるための温かい飲み物も高カロリー携帯食品も私は持っていない。 ここで足を止めれば、休めば楽になれるのかな……。 足が止まる。一気に体温が下がっていく、その時だった。ヴィオレットから何かがあると知らせを受けたのは。 なんとかたどり着いた。 体は冷えきって、心も折れかけて、私は『綺羅星の園』と書かれた門の前にいる。
7 <a href="mailto:私が魔女見習いになった時3/3">20/11/16(月)04:02:46</a> [私が魔女見習いになった時3/3] No.746605073
その大きな門に手を翳すと自然に門は開いた、私は呆然と立ち尽くす。 奥から誰かが出てくる。大きい長い黒髪の人と童話に出てくる魔女みたいな格好をした人。わたしを見て何かを話し合っていた。 「シシィ、どうする?廿日はいつでも動けるぞ」 「ここは私に任せておくれよ、廿日。見てごらん、かわいらしいお嬢さんじゃないか」 魔女みたいな格好をした人は長い黒髪の人に待つように指示すると私に近づくと笑みを見せた。 「やぁお嬢さん、はじめまして。私はホロシシィ、ホロシシィ・ウリュエハイムだ。この綺羅星の園の塾長、人呼んで"花園の魔女"ってね」 「本当に魔女なんですか…?」 「ああ、本当だとも!」 私の呟きのような疑問にも気さくに答えてくれる。 「ところでお嬢さん、こんな場所に何の用だい? ああ、まだ名前も聞いてないね」 優しい此方を気にかけてくれている声色に私はゆっくりと深呼吸する。 「私は、私はピオジア・R・ヴィオーラ、です。 ウリュエハイムさん、私をを、私を魔女にしてください」 私はその眼を真っ直ぐに見つめ言った。 私の言葉に塾長が何処か嬉しそうにしていたという事に気づいたのはそれから随分後の事だった。
8 <a href="mailto:一つ描いて寝落ちしてしまった">20/11/16(月)07:09:53</a> [一つ描いて寝落ちしてしまった] No.746612776
みなさんおはようございます。また日曜日に死にかけてきたマキュラ・アンシエンテンスです。今は風呂で寝ていたところです。あぶなっ。 いやーまあ"魔法"で自分からぶっしゅーした血とかはぜんぶなんとかするけどね?それでもなんとなく血塗れの感覚とかグロい液体が飛んできたりした感覚は残るんだよね。 だから流石に風呂は気持ち的に入りたいんだけど。疲れ果ててるから寝る。今日は湯船でぐっすりしちゃいましたね!溺れて起きれないと死ぬ。 そしてぬるっ。さむっ。風邪ひいちゃう。まあまだ身体がだるいからこのままなんだけど。 なんだかなあ。ボクは軽くため息をつく。ついでに思いっきり叫ぶ。あーーー!!!!風呂場に響いてちょっとスッキリ。 毎日襲われて毎週末死にかけて。なんやかんやでこいつらのせいで生活リズムめちゃくちゃだよ!ゆるさん!普通の生活がしたいんだよー! とはいえ普通ってなんだろう。実はわかんないんだよな。きっと、普通だって悩みや大変なコトはそれこそ普通にあるものだろう。そして、それがわからないから。きっと願いも届かない。 でもなー。流石に毎日魔法少女やるのを普通…いやでもボクにとっては普通…わかんないや。難しい。