虹裏img歴史資料館

画像ファイル名:1605332737390.jpg 20/11/14(土)14:45:37 No.746040298

ジャンティ氏は手話をまったくできないにも関わらず、アフリカ民族会議が運営する南アフリカの通訳会社によって公式手話通訳者として雇われました。しかし彼は手話ができない、などという小さなことで夢をあきらめるような人物ではありません。ついに実力の程が知られてしまうまで、彼は5年に渡って公式手話通訳者として活躍していました。 2013年12月10日、ジャンティ氏は南アフリカ政府が主催したネルソン・マンデラ元大統領の追悼式で公式手話通訳者を務め、世界の主だった指導者の通訳を行いました。追悼式には世界から多くの主要な人物が招かれました。 みなさんがお気づきではないかもしれませんが、ジャンティ氏は諸外国のリーダーのスピーチを4時間以上にわたって「通訳」していたました。通訳の対象となる元の外国語もろくすっぽ知らないにも関わらず……かといって手話ができるわけでもありませんが。 もうここまでくると、誰が無能であるのかよく分かりません。ジャンティ氏本人なのか、あるいは彼を5年に渡って雇い続けていた誰かなのか。私はどっちもどっちだと思います。