20/10/22(木)00:54:43 気付か... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1603295683620.png 20/10/22(木)00:54:43 No.739054354
気付かれないよう小さく溜息を吐きながら鍋をかき混ぜる。 しーちゃんの作るカレーほどではないけれど、今の身体で料理させるわけにもいかないだろう。 そのしーちゃんはさっきまでソファーの上でフワフワしていたが、疲れたのかそのまま横になっている。 カントーから来た研究者とやらの持ってきた装置の起動に立ち会ったしーちゃんとマグノリア博士から連絡があり迎えに行くと、なんとしーちゃんがサーナイトの姿になっていたのだ。 なんでも装置のトラブルでポケモンと融合してしまったと言うのだが、元に戻すための機能が故障してすぐには使えないのだそうだ。 博士たちは修理のために残り、ぼくとしーちゃんはマグノリア号に戻り休むことになった。 その途中しーちゃんは何故か恥ずかしそうにしていたが、マグノリア号に入るなりクローゼットからワンピースを取り出し、普段と違う指先で不便そうに身体に纏った。 ……どうやら街中を裸で歩かせてしまったらしい。 下手に謝ると藪蛇だなと、ぼくはしーちゃんに休んでいてねと言って料理に逃げ込んだのだった。
1 20/10/22(木)00:55:02 No.739054446
食事を終え、普段ならそれぞれデータ解析や工房での作業をするのだが今日はあまり気が乗らない。 しーちゃんも指が満足に動かせないからと、ソファーの上でスマホロトムに映る動画を眺めている。 今のしーちゃんは多少ポケモンの技が使えるけれど、バトルが出来るほどではないらしい。身体もサーナイトと人間の中間といったところで、下半身はロングスカートのような物で覆われておらず、全体的にサーナイトよりもふっくらとした体つきをしている。目元もクリっとしていてほぼしーちゃんのままだ。 そうやって観察していると、いつの間にかこちらを見つめていたしーちゃんと目が合った。 気付かれたか?とっさにぼくは視線をそらして脚を組みかえ手を口元に当て、何か考え事をしているポーズを取る。 心臓のバクバクを押し隠し、さりげなくしーちゃんの様子を伺おうと顔を上げると、立ち上がったしーちゃんのワンピースが念力によって不自然に動き、ゆっくりとボタンが外れていく。 突き出た板状の突起のせいでボタンを留めることができず、チラチラと見えていた胸元が更に大きく開き、なだらかな膨らみが露になる。
2 20/10/22(木)00:55:18 No.739054519
いきなりの展開に目を白黒させているぼくに、しーちゃんが突然クイズを出した。 「ねえそーちゃん、サーナイトの特性って知ってる?」 あまりの落差に面食らったがなんのことはない、ジムチャレンジの予習に叩き込んだポケモン図鑑を思い出す。そうだシンクロ、トレース、テレパシー、だ。 「そーちゃんが何を考えてるか、なんでドキドキしてるか全部伝わってくるみたい。……そーちゃん、ずっとあたしの身体を見てたでしょ」 そんな事していない、と弁解しようとするが一際大きく跳ねた心臓がそれを否定する。 しーちゃんとサーナイトの融合、そのあり得ない現実を目撃した時からぼくの心は一色に染め上げられ胸中は欲望が渦を巻いていた。 どちらかだけなら抑えられただろう、しかしそれは奇跡的な確率の元に一つになり、この二人きりの空間でお膳立てまでされてしまった。 ぼくの興奮を感じ取ったしーちゃんの胸の高鳴りが、またぼくに伝わり無限に昂っていくのがわかる。 「そーちゃんアローラ❤」 トドメとばかりに放たれたその言葉と、しーちゃん自らの手によって大きく開かれたワンピースから解き放たれた身体に、ぼくは一晩中欲望の限りを叩きつけた。
3 20/10/22(木)01:01:59 No.739056470
アローラしてる…
4 20/10/22(木)01:16:18 No.739061042
するかァ~~~!!!