虹裏img歴史資料館

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20/10/20(火)17:44:24  フレ... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1603183464411.jpg 20/10/20(火)17:44:24 No.738640915

 フレドリクは腹をすかしていた。腹が減って死にそうだった。  一昨日から木の皮を煎じた汁と、辛くてくさい行者ニンニクしか口にしていない。 「貴き血筋の真価は、飢えた時にこそ試されるのですぞ、若」  ボニファスはそんなことを言うけれど、現実に空っぽの腹は血筋なんかではどうにもならない。  そして今、茂みの向こうでは、焚き火にかけられた鍋がくつくつとうまそうな湯気を立てている。  こんな山奥で夜を明かす旅人は滅多にいない。たいていは麓の村に一泊して、明るいうちに山を抜けるものだ。この二人連れの旅人は、よほどの間抜けなのか、それとも腕に自信があるのか。  どちらであるにせよ、腕の立ちそうな鎧すがたの女は、先ほどどこかへ出かけていった。火のそばにいるのはもう片方の、ナヨッとした感じの男一人だけだ。ちょっと脅かせば、あの鍋をまるごといただけそうである。

1 20/10/20(火)17:44:42 No.738640970

「なりません若。アンハルト伯爵家の当主たるもの、いかなる時も誇り高くあらねば。追い剥ぎの真似ごとなどもってのほか」  脇に控えたボニファスが、抑えた声でしきりに引き留めてくるが、フレドリクは耳を貸さない。  所領も財産も失い、眠るのは山奥の掘っ立て小屋、すするのは川の水。野人か獣のような暮らしをしている身で、誇りも血筋もあるものか。そんなことを言っているから、アンハルト家はずる賢いやつらに潰されてしまったんじゃないか。  いつも自分のことを第一に考えてくれているボニファスが、これを言うと本当に悲しむのを知っていたので口にはしなかったが、フレドリクはずっとそう思っていた。  弓を取り出して構える。殺しはしない。足下にでも射かけてやれば、泡を食って逃げ出すだろう。  男が鍋の中身をすこし椀にとって味見をしている。ふわん、と香辛料のたまらない香りがこちらまで漂ってきた。もう我慢できない。  思わず生唾を飲み込んだ拍子に、弓の弦がすべった。

2 20/10/20(火)17:45:10 No.738641060

 男の足下を狙った矢は大きくそれて、焚き火の上の鍋を直撃した。甲高い音を立てて鉄鍋とその中身がひっくり返る。焚き火が一瞬、真っ赤に燃え上がり、ひどく香ばしい匂いがあたりに立ちこめた。 (くそ、くそ!)  歯がみをしながら茂みを飛び出す。こうなったら、あの椀の中身だけでも手に入れる。 「動くな!!」  男がこちらを振り向く。驚いたというより、悲しそうな顔をしている。晩飯が駄目になってしまったのだから、悲しいに決まっている。だけど、俺はもっと悲しいんだ。お前は昨日も晩飯を食べたんだろうが、俺はちがうんだからな。 「動くなよ」  もう一度、乱暴に怒鳴る。男は動かない。頭の上に一房はねている髪が、頼りなげにふわふわ揺れた。 「その椀をそこへ置いて、後ろに下がれ。ゆっくりだ」  椀が地面に置かれる。赤っぽい、スープか煮込みのような中身が見える。唾がまた湧いてきた。

3 20/10/20(火)17:47:38 No.738641622

「もっとだ、もっと。その木の向こうまで下がれ」  男は大人しく、言われた通りの位置まで下がった。 (ふん、腰抜けめ)  十分距離が離れたと見てとると、フレドリクはすばやく弓を小脇にかかえ、椀をひったくるように取り上げてがぶりと一息に飲み干した。  とたん、口の中が爆発した。

4 20/10/20(火)17:47:55 No.738641684

 口を押さえてひっくり返り、悲鳴を上げて転げ回る野盗の少年を、ラムザ・ルグリアは冷静に……というか、冷淡に眺めていた。  何と勘違いしたのか、まあ想像はつくが、ラムザが作っていたのは料理ではない。油だ。  たっぷりの唐辛子と刻んだ行者ニンニクを、低温の油でじっくりと熱する、ベイオウーフ直伝の東方風香味油である。  唐辛子の辛味を吸って深いオレンジ色に染まった、しかもさっきまで火にかかっていた熱々の油を、一気にあおったりすれば悶絶して当たり前だ。  この山では素晴らしい野生の行者ニンニクがとれると麓で聞いてきたから楽しみにしていたのに、鍋ごと台無しにされてしまった。これくらいは罪のない仕返しというものだ。 (辛いだろうなあ)  などと、物思いをしていられたのは実は一瞬のことである。  野盗が倒れてものの一秒もしないうちに、 「おのれ慮外者!!」  奥の木立から、弓を構えた髭面の大男が、怒号とともに飛び出してきた。

5 20/10/20(火)17:48:09 No.738641725

 手練れである。正規の訓練を受けた動きだ。弓の構えで見てとったラムザは、飛んできた矢をあえて避けず、分厚い革の膝当ての側面で受けた。間髪を入れずに放たれた二本目の矢がすぐ横をかすめていく。一本目の矢を避けていたら、ちょうどラムザの右肩があったはずの位置を。  髭の男は即座に弓を捨てて短刀を抜く。突き出された刃を、ラムザは腕ごと手で払い、拳をかためて男の鼻面を打つ。  戦いは激しかったが、長くはかからなかった。一分もたたないうち、ラムザは大男を地面に組み伏せていた。片手には最初に射かけられた矢を構え、相手の目玉に触れんばかりに突きつけている。 「何者だ。ただの野盗じゃないな」 「まっ、待て! 待たれい!」  睫毛の先をかすめる矢じりから、男は必死に顔をそらそうとしつつ、「儂はアンハルト家の家令ボニファスと申すもの。そこにおわすフレドリク殿下をお守りする身である」

6 20/10/20(火)17:49:04 No.738641938

 ラムザは動かない。ボニファスと名乗る男はなおもまくしたてる。 「飢えと乾きに耐えかねてこのような無礼に出たことは幾重にもお詫びする。すべては若をお守りしたい一心から出たこと。この身はどうなっても構わんが、どうか、どうか若様の命だけは」  喉を真っ赤にふくらませて声をしぼり出すボニファスと、まだひーひー呻いている少年……フレドリクを何度か見比べて、ラムザはゆっくり矢を下ろした。 「彼が飲んだのは唐辛子油だ。辛いけど、命に別状はないよ」 「おお……」  起き上がったボニファスは自分の怪我の手当もせず、まず腰の水袋をとってフレドリクに飲ませる。何度もむせ返り、げえげえと蛙のような声を上げたあと、フレドリクはようやく起き上がり、いそいでボニファスの背後に隠れた。すこし薬が効きすぎたかもしれない。 「貴殿の腕前、ただ者ではないとみた。改めて名乗らせていただこう。儂はボニファス・モーヴィンゲイと申す。これなるフレドリク・アンハルト様にお仕えする騎士である」  そのまま去るかと思ったら、ボニファスは向き直って膝をつき、頭を下げた。堂に入ったその仕草は、確かに身分ある家に仕える騎士のものだ。

7 20/10/20(火)17:49:26 No.738642036

「……ラムザ・ルグリアだ」 「ラムザ殿、恥を忍んでお願い申すが、どうか我らに義心を賜りたい」 「義心とは」 「…………食べ物をいただきたい」  呆れた気持ちが顔に出たらしい。ボニファスは慌てて、 「アンハルト家は本来、この一帯を治める由緒正しき伯爵家であった。なれど先代様は鴎国の奴ばらの奸計により命を落とし、家も財産も奪われ、今は儂と殿下のお二人のみで山中に雨露をしのぎ、臥薪嘗胆の思いで再起の時を待つ身の上。我が身は武辺ゆえなんとでもなるが、若にひもじい思いをさせるのは忍びがたい。貴殿の技量、物腰、いずれ卑しからぬ身の上であろう。どうか我らの苦衷を汲んではもらえまいか」  彼の言葉は、嘘ではあるまい。騎士ボニファスとフレドリク少年の姿や仕草を見ていれば、しかるべき教育を受けて育った、身分のある家の出身だということはわかる。その忠義も、本物ではあるのだろう。  だがフレドリクの顔を見れば、「臥薪嘗胆の思いで再起の時を待」ってなどいないこともすぐにわかる。単に、不自由な山暮らしにうんざりし、気分が荒んでいるだけだ。

8 20/10/20(火)17:49:42 No.738642090

 そもそもそうやって家と家が覇権を争うような貴族の世界が嫌になったのが発端で、流れ流れてこうして隣国の山中までやってきたのだ。伯爵家の再興など今のラムザにはまったくどうでもいいし、さっさと諦めて新しい生き方を探した方が何ほどかましだろう。アルガスがどうなったか見るがいい。  返事をしようとして口を開いた、ちょうどその時、横合いの草むらからアグリアスが現れた。 「いまの音は何だ、ラムザ? 野盗でも来たか」  金色の髪に小枝や葉が絡みついている。戦いの物音を聞きつけて、急いで戻ってきたのだろう。手には抜き身の剣を提げていた。 「ええまあ、野盗は野盗なんですが……」  ラムザの前に正座する二人を見て、アグリアスの顔から緊張が抜ける。二人の方もアグリアスを見た。  ボニファスの目がまるく見開かれた。 「貴公は、もしやイヴァリースのアグリアス・オークス殿ではあるまいか」

9 20/10/20(火)17:50:10 No.738642198

 ボニファス・モーヴィンゲイは必死だった。 「もう五、六年も前になろうか、ほれ、何度目かの講和記念会の、ランベリーの会食で。貴公は王女殿下の使いとして、欠席の詫び状を届けにいらしておいでだった」 「……」  フレドリクが心身共に限界を迎えつつあることは、ボニファスにも痛いほどわかっていた。つい一年前までは、何不自由ない暮らしをしていたのだ。気概だけでいつまでも保つものではない。  このラムザという剣士は正体が知れないが、魔物もうろつくこの山中で唐辛子油を煮るなどという酔狂をするくらいだから、食糧に不自由はしていまい。なんとしてもまともな食事を入手して、フレドリクに食べさせなくては。  そう思い詰めているところへ、まさか知っている顔が出てくるとは、これこそ千載一遇の好機というものだった。 「その時の鴎国使節団の衛士長が儂でござる。貴殿のりんとした立ち姿はよく覚えておる」  ずっと怪訝な顔をしていたアグリアスが、ようやく何かに思い当たった顔になり、 「そういえば……確か、当時珍品のディフェンダーを佩いていらした……?」

10 20/10/20(火)17:50:24 No.738642246

「それ、それが儂です! あの剣も、もはや手元にはありませんが」  なんとか思い出してもらえた。「お互い奇妙なところで逢うたもの。これを奇縁と思って、どうか食糧をお分けいただきたい」  アグリアスは少し困った顔をして、ラムザという男と小声で相談している。連れ合いだろうか。 「……しかし、もう粗方食べちゃいましたよ」 「何かないか? 残り物でさっと一品作るのとか、私より得意だろう……」  どちらかといえば渋るラムザをアグリアスが説得しているような形勢に見えて、ボニファスは心中必死に彼女を応援する。  やがて、ラムザが肩をすくめ、アグリアスがこちらを振り返ってうなずいてみせた。ボニファスは小躍りしたい気持ちを抑えた。隣でフレドリクが小さく「やった」と呟く。 「食事を用意しよう。少し待ってほしい」戻ってきたアグリアスが、そう言ってから笑顔をおさめる。 「ただし、こちらも襲われたのだ。ただでは振る舞えない」

11 20/10/20(火)17:50:42 No.738642321

 ボニファスは重々しくうなずいた。何かの交換条件が出ることくらいは覚悟している。アグリアスはボニファス達の前にかがみこんで視線を合わせると、 「実は私達は、故あってつい先日畏国を出てきた身でな。このあたりに隠居したいと思っているが、土地のことを何も知らない。伯爵家の家令をつとめたほどの貴公なら、土地柄にも詳しかろう。地勢や村々の近況など、教えてもらえまいか」  一瞬、ボニファスは躊躇した。もしこの二人がイヴァリースのスパイだったなら、国防にかかわる情報を漏らしてしまうことになる。  だが、すぐに思い直す。修道院で王女の近衛を務めていたような騎士が、間諜に転身するということもあるまい。何より、フレドリクの命と健康はすべてに優先する。  ボニファスは生まれ育ったこの土地について、知る限りのことを話した。地形、風土、歴史、政治、経済。途中、どうしても話が伯爵家乗っ取りのことに及び、涙ながらの語りになったりもしたが、アグリアスは辛抱強く書き留めながら聞いてくれた。

12 20/10/20(火)17:51:02 No.738642393

 話して、話して、話し疲れて喉が渇いてきた頃、焚き火の向こうでずっとゴソゴソやっていたラムザが、パンを載せた皿とスープ椀を二つ、持ってきた。 「間に合わせのものしかなかったけど。どうぞ」  置かれたものの中身を見て、ボニファスは落胆した。  汚らしい灰色がかった茶色の、ドロッとした具のないスープに、丸い堅パン。それだけだ。付け合わせの果物すらない。  贅沢を言える立場ではないが、しかしこちらが文字通り洗いざらい教えたというのに、その見返りがこれか。  とはいえ、背に腹は代えられぬ。そして、用心を失うわけにもいかぬ。今にも皿に飛びつきそうなフレドリクを手で押しとどめて、まず毒見にスープを一口すする。

13 20/10/20(火)17:51:17 No.738642456

「む……!」  目を見張った。  うまい。深い滋味とじんわりとした甘み、わずかな苦み。肉でも脂でもないが、確かにチョコボの味がする。見た目からは信じられないほどの、複雑でボリュームのある味わいだ。口に入れてわかったが、細かく刻んだきのこと干し菜も混ざっていて、コリコリと歯ごたえが小気味よい。ごくり、と飲み下すと、温かさと旨さが全身に染み渡っていく。  これほどにうまいものを味わうのはいつ以来だろうか。 「これは……骨髄か。チョコボの骨の髄のスープだな」 「ああ。よくわかったね」ラムザが驚いたように微笑んだ。「肉は食べちゃったけど、骨がまだ残っていたから」  パンをかじって、また驚いた。中に温かいジュレのようなものが入っている。チョコボのスープを煮こごりにしたものだ。まだ骨髄のスープが残っている口の中で堅パンと一緒に噛みしめると、堅パンの酸味とジュレの甘味、スープの苦味が絶妙に合う。

14 20/10/20(火)17:51:34 No.738642539

 飲み下して、フレドリクのことを忘れていたのに気づいた。横を見ると、もうボニファスの許可など待たずにスープとパンにむしゃぶりついている。  たしなめようとして、やめた。何ヶ月かぶりの、まともな料理、まともな食事なのだ。夢中になって味わうのを止めることなどできない。 「おかわりもあるよ」  二人の食べっぷりを見て気を良くしたのか、ラムザが鍋をもってきた。一礼して、ボニファスはあらためてパンにかぶりつく。  そういえばベオルブ家の末弟がラムザという名前だったが、という考えがちらと頭の隅をかすめて、すぐに消えた。

15 20/10/20(火)17:51:56 No.738642625

 ボニファスとフレドリクが夜の森へ帰っていき、完全に姿を消したのを見届けてから、アグリアス・オークスは大きく伸びをした。 「思わぬ収穫だったな」 「本当に。とはいえ、残念だったなあ」  一緒に来ないかと声をかけてみたのだが、ボニファスはやはりアンハルト家再興の夢を諦めるつもりはなく、まだしばらくこの山に隠れ住んで機をうかがうつもりだという。そのことかと思ったら、 「油ですよ。唐辛子あれが最後だったのに」  憮然としてラムザが言うので、思わず声を上げて笑ってしまった。 「だいたい、僕ら自身がまず落ち着く先を探さないと、仲間を増やすどころじゃないでしょう。さっき聞いた中だと、ダチャナとか、ケールノとかいったあたりがよさそうに感じましたが」 「同感だ。次の村で無事落ち合えたら、伯の意見も聞いてみるか」

16 20/10/20(火)17:52:12 No.738642698

 鴎国領に入ってからのアグリアス達は、怪しまれることのないよう少人数のグループにわかれ、日と場所を決めて合流してはまた分散し、ということを繰り返している。気ままな旅暮らしも悪いものではないが、そろそろ一時的にでも、腰を落ち着ける場所を見つけたい。 「拠点ができたら、彼らにもまた声をかけてみましょう。なに、男二人、山暮らしくらいどうにでもなりますよ」 「ラムザ。あの子は女の子だ」 「えっ!?」  もしかしてと思ったが、やっぱり気づいていなかったのか。アグリアスは呆れて首をふる。 「首や腰を見ればわかる。だいいち、ゼラモニアではフレドリクというのは女の名前だ」  あんぐり口を開け、呆然としているラムザ。アグリアスは大仰に肩をすくめてみせたあと、声に出さずに笑った。  まあ少なくとも、ラムザにこの鈍さがあるうちは、変な女が寄りつく心配もないということだ。

17 20/10/20(火)17:52:29 No.738642765

「急に心配になってきたなあ……」 「今更なにを言ってる。さ、一眠りしておこう」  木立の奥をのぞいたりしているラムザの後頭部をこづいて、アグリアスは毛布をひろげる。  明日の夕食用に残しておいたパンを彼らにあげてしまったので、明日は明るいうちに山向こうの村に着かないと、空きっ腹をかかえて夜を明かすはめになる。せわしない一日になるだろう。  数年後にラムザ達は彼ら主従と再会し、それがのちのゼラモニア独立戦争へと続く大きな歴史のうねりを呼び起こす種火となるのだが、今のラムザとアグリアスには知るよしもないことである。  寝そびれたヒメエイビスが一羽、澄んだ声を長く引いて、木立の上をわたっていった。

18 20/10/20(火)17:54:27 No.738643257

FFT怪文書ありがたい…

19 20/10/20(火)17:54:49 No.738643345

まだ覚えてる人がいるかわからないが ラムアグで飯話が見たいと言ってくれた人がいたので書きました 予想以上に長くなった

20 20/10/20(火)17:56:10 No.738643658

とても良かった… しかしこんな辺境に投げるべき怪文書では御座るまい…

21 20/10/20(火)17:56:51 No.738643823

まだ読めてないけど先にお礼言っとくね...頼んだ「」ではないけどありがたい

22 20/10/20(火)17:57:20 No.738643939

前に読ませてもらったラムアグの前日譚という感じかしら すごくよかった…

23 20/10/20(火)17:58:03 No.738644105

いい雰囲気だ

24 20/10/20(火)17:59:07 No.738644385

馬と鶏がくっついたようなもんだと考えると確かにチョコボは旨いかもしれん…

25 20/10/20(火)18:03:33 No.738645434

赤チョコボ猟は命懸けだな…

26 20/10/20(火)18:04:14 No.738645614

やはりラムアグは正史…

27 20/10/20(火)18:06:08 No.738646083

おろしチョコボのピリ辛焼きだったか チョコボ料理は原作にも出てくる

28 20/10/20(火)18:07:45 No.738646511

FFTは料理SS多かった印象が何故かある

29 20/10/20(火)18:14:38 No.738648430

何の怪文書かと思ったらがっつり引き込まれてしまう力作でござった…ありがたい…

30 20/10/20(火)18:19:13 No.738649582

>赤チョコボ猟は命懸けだな… なーに普通のチョコボを飼い続けてればいつかは産む

31 20/10/20(火)18:19:32 No.738649653

いい…

32 20/10/20(火)18:26:14 No.738651314

ありがたい…

33 20/10/20(火)18:27:20 No.738651608

おおまた見逃さずに済んだ 眼福ですわ

34 20/10/20(火)18:28:39 No.738651953

定期的に書いてくれてありがたい… >しかしこんな辺境に投げるべき怪文書では御座るまい…

35 20/10/20(火)18:29:31 No.738652168

>なーに普通のチョコボを飼い続けてればいつかは産む 養殖物は肉が柔らかすぎるんだよ 野生下で野山を駆け巡り崖を登りチョコボールで人間を蹴散らしてこそ旨い赤チョコボが育つんだ

36 20/10/20(火)18:31:19 No.738652601

あとimgに投下した怪文書がいつのまにか結構な量になったのでまとめました su4292163.txt

37 20/10/20(火)18:32:14 No.738652826

これは…ありがたい…

38 20/10/20(火)18:32:26 No.738652881

困民救済のお助け人か…

39 20/10/20(火)18:33:22 No.738653146

>困民救済のお助け人か… 鬼平に捕まえられそう

40 20/10/20(火)18:39:06 No.738654582

養殖された黄チョコボ使った料理を黒や赤と偽って高利を得る悪徳料理店を成敗する伯

41 20/10/20(火)18:55:54 No.738659358

黒チョコボは飛べるからたぶん手羽がうまい

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