20/10/17(土)00:49:21 泥が寝... のスレッド詳細
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20/10/17(土)00:49:21 No.737542715
泥が寝て起きたら深夜
1 20/10/17(土)00:49:48 No.737542872
深夜にこっそり更新されるwiki https://seesaawiki.jp/kagemiya/ https://zawazawa.jp/kagemiya/
2 20/10/17(土)00:52:02 No.737543525
何故か深夜にSSが投下されたりする なんでだ…?
3 20/10/17(土)00:52:49 No.737543743
会話の速度が落ちる分筆が進む
4 20/10/17(土)01:24:02 No.737551994
深夜なので
5 20/10/17(土)01:25:21 No.737552335
>深夜なので 乳首いじめられるB69ちゃんください
6 20/10/17(土)01:28:34 No.737553201
お尻おっきいからお洒落とかに悩むB69とか
7 20/10/17(土)01:31:36 No.737554125
「」はB69のこと好きだね…
8 20/10/17(土)01:31:55 No.737554211
かわいいしえっちだからな
9 20/10/17(土)01:32:08 No.737554283
えっちな娘なら誰でも好きだよ 「」は
10 20/10/17(土)01:34:50 No.737554988
旦那に毎晩ずっこんばっこんされてるのが確定してるのがえっち
11 20/10/17(土)01:35:57 No.737555272
忙しい日々っぽくてちゃんとデートとかできてるのかが不安
12 20/10/17(土)01:36:47 No.737555508
ついこないだの深夜というかほぼ明け方にB69のえっちなのが投げられていたことを知らない「」は多い
13 20/10/17(土)01:39:09 No.737556073
どうしてそんな時間まで起きてるんですか?
14 <a href="mailto:龍殺の剣と龍帝1/3">20/10/17(土)01:47:19</a> [龍殺の剣と龍帝1/3] No.737558059
─────────喪失帯六波羅、郊外。 激戦を経て喪失帯への抑止力、守護者の橋頭堡となった六波羅、その郊外で二人の守護者が話をしていた。 「やはり、気になる物ですか」 焼け焦げた軍服を纏った金髪の女性、ウェストバージニアが問い掛ける。 「……それはそうだろう。竜種であれば幾らでも殺して見せるが、世界まるごと、と言うのはやはり精神的に来る」 問い掛けられた天羽々斬オルタは珍しく表情を歪ませて答えた。 この六波羅は彼女とカルデアが滅ぼした、その筈だったのだ。 「失礼ですが、ハバキリさんはもう少しタフと言うか……」 言いづらそうに言葉を濁すウェストバージニア。 「動じない、と思ったか?」「ええ……」 ウェストバージニアの言葉を次いでハバキリオルタが口にし、ウェストバージニアは頷いた。 「……かつての私ならそうだろうな、カルデアと関わり過ぎたのかもしれないな」 そう呟くとハバキリオルタは空を見上げる。カルデア、人理の為に幾多のサーヴァント達が集うあの場所の記憶は抑止力の守護者、肉斬り包丁たる自分にとっては心休まる場所であり、封じていた心を思い出させた。
15 <a href="mailto:龍殺の剣と龍帝2/3">20/10/17(土)01:50:35</a> [龍殺の剣と龍帝2/3] No.737558793
結果、オリジナルたる天羽々斬から無駄を切り落とした筈の自分が苦しんでいる。なんとも滑稽だ。 「ハバキリさん……それは私もそうです。でも、私はあの場所での記憶を悪いものとは言い切れません」 ウェストバージニアのその目にはかつてと違い、意思があった。カルデアでの生活は彼女にいい経験をもたらしたようだ。 ウェストバージニアは一礼するとその場から立ち去った。 「私もそうだ、その筈なのだがな」 空を見上げていた顔を戻すと、その場に座る。休むにはちょうどいい場所だった。 「……隣、宜しいですか?」 「良いのか?この喪失帯の要、帝がこんな所にいて」 どれ程の時間が経ったのかハバキリオルタの視線に影が掛かる。それは日が落ちかけているからではなく、巨大な何かが日の光を遮ったからだった。 声の主、龍の帝安徳天皇はハバキリオルタの後ろから声を掛け、ハバキリは振り向く事もなかった。 「気づいていたなら、お声を掛けてくださっても良いでしょうにつれない人」 「その図体で気づかれないと思っている方が不思議だ」 泣き真似をする安徳に僅かに表情を緩ませるハバキリ。 その表情を了承と取ったのか安徳はハバキリの隣に移動した
16 <a href="mailto:龍殺の剣と龍帝3/3">20/10/17(土)01:53:39</a> [龍殺の剣と龍帝3/3] No.737559483
「六波羅を壊し私を殺した事を気にしているのですか?」 「言いづらい事を聞いてくれる」 笑みを浮かべたまま問い掛ける安徳に、ハバキリは思わず表情を歪ませる。 「そうでしたらどうかお気にしませんよう。六波羅は異聞ですらない喪失した世界、滅びを定められた世界の残骸でしかなかったのですから」 「異聞帯も喪失帯も所詮はアラヤの茶番、そう簡単に割り切れる程私は機械的ではなかったらしい」 「では心に刻んで下さい、龍を殺すもの。貴女は一つの世界を滅ぼし、龍の帝たる私を殺した。だからこそ、私達は貴女を許しません、それを背負って抑止力の手先として世界の為に永遠に働き続けなさい」 安徳はその顔をハバキリへと近づける。 黒銀の髪と白銀の髪、金色の瞳と紫水晶のような瞳が触れあう寸前にまで近づいた。 その表情はゾッとするほど残酷で…… 「私を殺した責任、とって貰いますからね」 その笑みは蠱惑的な美しさがあった。 「永遠とは行かないが、私の心が壊れるまでは心に留めて置こう」 その褐色色の手で鱗混じりの肌に触れると、優しく安徳の顔を撫でる。 一度目を閉じるとハバキリオルタは立ち上がった。 その瞳に迷いはもうなかった。