ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
20/09/30(水)23:12:04 No.732675478
昔の文豪がクズでも許されたのは作品が凄いからなんだろうか
1 20/09/30(水)23:12:28 No.732675623
死んでるからじゃないかな
2 20/09/30(水)23:13:06 No.732675896
クズの絶対数が多かったんじゃないかな
3 20/09/30(水)23:13:37 No.732676089
でも日本文学の名作って今読むとそんなに…ってのが多いよねぶっちゃけ
4 20/09/30(水)23:13:57 No.732676189
クズはいずれ死ぬけど作品は後世まで残るから…
5 20/09/30(水)23:13:58 No.732676196
現代でも似た傾向は多々見られるから文豪に限った話じゃねえだろう?
6 20/09/30(水)23:14:06 No.732676253
読みやすいのはそれだけでまずすごいと思ってる
7 20/09/30(水)23:15:21 No.732676715
マスコミとかメディアとかインターネットなかったし…
8 20/09/30(水)23:15:28 No.732676762
夏目先生はちょっと甘党で酒癖悪いだけでクズではない
9 20/09/30(水)23:15:34 No.732676800
源氏物語や平家物語の元の文体は今じゃ暗号解読みたいなもんだしなあ
10 20/09/30(水)23:15:44 No.732676868
クズの基準が違うのもあるだろ 年々世間は潔癖になってるし
11 20/09/30(水)23:16:57 No.732677388
中原中也とかなんであんな評価されてるんだろうな
12 20/09/30(水)23:16:59 No.732677405
DVしてたから漱石はアウトです
13 20/09/30(水)23:18:16 No.732677905
>でも日本文学の名作って今読むとそんなに…ってのが多いよねぶっちゃけ 「今でもまあまあ面白い」くらいのが超名作とか歴史に残る傑作扱いされてるの見ると昔ってそんなに娯楽少なかったのかってなる
14 20/09/30(水)23:19:32 No.732678386
面白さにも色々あるからさ
15 20/09/30(水)23:20:11 No.732678649
クズっていうかロックスターみたいにクズを装ってると思う
16 20/09/30(水)23:20:15 No.732678675
>でも日本文学の名作って今読むとそんなに…ってのが多いよねぶっちゃけ 前に「これ言ったら怒られそうだけど草枕とか山月記よりブギポとかオーフェンのがわかりやすくて面白いよね」って「」がいて紛糾して荒れてたけどぶっちゃけわりとわかる…って思う
17 20/09/30(水)23:20:40 No.732678814
吾輩は猫であるくそつまんないよね…無駄に長いし
18 20/09/30(水)23:20:54 No.732678907
>夏目先生はちょっと甘党で酒癖悪くて神経やってるだけでクズではない
19 20/09/30(水)23:21:42 No.732679187
>中原中也とかなんであんな評価されてるんだろうな 写真映りの良さがかなり評価に影響与えてそう
20 20/09/30(水)23:21:51 No.732679236
昔の人は先駆者的な側面もあるから今の人と比べてもなぁ
21 20/09/30(水)23:22:02 No.732679305
>>でも日本文学の名作って今読むとそんなに…ってのが多いよねぶっちゃけ >前に「これ言ったら怒られそうだけど草枕とか山月記よりブギポとかオーフェンのがわかりやすくて面白いよね」って「」がいて紛糾して荒れてたけどぶっちゃけわりとわかる…って思う そこで比較に上がってるのがブギポやオーフェンの世代か…
22 20/09/30(水)23:22:10 No.732679351
山月記は今でも結構面白いと思うけどな 面白いというか身につまされるというか昔の人間も変わんないなって
23 20/09/30(水)23:22:24 No.732679437
>吾輩は猫であるくそつまんないよね…無駄に長いし そんなこと言ったらこころも草枕も三四郎もそれからもつまんないし長いぞ
24 20/09/30(水)23:22:35 No.732679502
漱石は書簡が面白くて好き
25 20/09/30(水)23:22:39 No.732679520
それでも先駆けってやっぱり偉大だと思うよ…
26 20/09/30(水)23:24:36 No.732680232
つまんないし長いけど面白い興味深いっていう読書体験があるんだよ
27 20/09/30(水)23:24:39 No.732680251
>「今でもまあまあ面白い」くらいのが超名作とか歴史に残る傑作扱いされてるの見ると昔ってそんなに娯楽少なかったのかってなる いやマジでそれが真理だよ 昔は娯楽が今より圧倒的に少なかったから面白さの平均値は低かった とはいえ昔の文豪のつまんない作品の積み重ねがあって今の小説やラノベがあるわけだから作品がつまらないからって一概に文豪はただのクズってわけでもない
28 20/09/30(水)23:24:50 No.732680327
こころは先生の残した手紙が手紙かこれってなる文量だからな…
29 20/09/30(水)23:24:52 No.732680343
語彙の時代性はあるけど修辞法に関しては現代の凡百が古典を駆逐できるような進化は見られないと思う
30 20/09/30(水)23:25:08 No.732680437
>吾輩は猫であるくそつまんないよね…無駄に長いし そのあたりは大抵最初にやった だからな…
31 20/09/30(水)23:25:16 No.732680480
音楽に例えると簡単なんだけどな 先駆者たるバッハやベートーヴェンは今でも絶大な影響力がある
32 20/09/30(水)23:25:36 No.732680594
>昔の人は先駆者的な側面もあるから今の人と比べてもなぁ 作品単体で見るとつまらなくても歴史的には意味があるわなまあ
33 20/09/30(水)23:25:58 No.732680742
まあ物語って歴史が積み重なるにつれ洗練されてくものだから最近の作品の方が面白さに向き合えてる可能性は高い気はする 現代人向けに書いてるから現代人に受けやすいのもある
34 20/09/30(水)23:26:25 No.732680888
>そこで比較に上がってるのがブギポやオーフェンの世代か… 結構お年を召されてるな…
35 20/09/30(水)23:27:14 No.732681185
>こころは先生の残した手紙が手紙かこれってなる文量だからな… その辺突っ込んだら負けなのかなって思う位に開き直った長さだと思う
36 20/09/30(水)23:27:28 No.732681266
月がきれいですねとでも言っておけ とか言ったことにされてるおじさん
37 20/09/30(水)23:27:33 No.732681299
>中原中也とかなんであんな評価されてるんだろうな いいフレーズ多いよ
38 20/09/30(水)23:27:36 No.732681314
>音楽に例えると簡単なんだけどな >先駆者たるバッハやベートーヴェンは今でも絶大な影響力がある 音楽に例えだした時点で的外れにすぎる
39 20/09/30(水)23:27:59 No.732681452
この人らが書いてなけりゃ今のラノベとか普通の文学とかもなかったかもしれないって感じ
40 20/09/30(水)23:28:00 No.732681455
面白くてわかりやすいのがいいっていうのを所謂文学に求めるのは違くないか?
41 20/09/30(水)23:28:17 No.732681560
極論言うと泉鏡花とか言い回しが小難しくて今だと滅んだ言い回しとか綺麗な日本語を綺麗に使ってるから価値があるわけであって現代では誰も鏡花の小説の筋やシナリオを面白いとは言わないんだ それでも過去の日本人の言葉遣いとか表現を知る資料としては立派に意味があるんだよ
42 20/09/30(水)23:29:00 No.732681767
漱石は面白くてわかりやすいしドギツい性癖ネタとか思想や主義心情がないのですごいんだ
43 20/09/30(水)23:29:20 No.732681883
文学は時代性ありきなんだから世代が変わったら娯楽じゃなくて歴史資料に変わるんだよ
44 20/09/30(水)23:29:43 No.732682015
漱石はまだ面白い方 というかちょっと前の「俺たちは純文学をやるぜ!」っていう自意識で書かれたのがめっちゃつまらん
45 20/09/30(水)23:29:52 No.732682066
漱石のわかりづらい作品は英国滞在時で頭イカレてる時の日記 それでもまだ読みやすいのはさすが
46 20/09/30(水)23:29:56 No.732682085
小説のなかで私小説が一番上等だったとか 知識としては知ってるけど全然ピンときていない
47 20/09/30(水)23:30:14 No.732682212
例えばAKIRAやブレードランナーはパロされまくって今見るとストーリーにそこまで新鮮味が無いように 文豪たちの作品も物語の持って行き方や構成の仕方って点で真似されまくってきてるだろうからそこら辺は考慮すべきだと思うよ
48 20/09/30(水)23:30:55 No.732682483
昔というか荒んでた時代だったから許されたというか大ごとにならなかったのかな
49 20/09/30(水)23:31:08 No.732682571
>山月記は今でも結構面白いと思うけどな >面白いというか身につまされるというか昔の人間も変わんないなって わかるけどそれって「昔の小説にしてはわかりやすい」とか「昔の小説にしては今と価値観が近い」ってあくまで昔の小説にしては…ってのが冠につくわけじゃん? 純粋に面白さや胸を打つエンタメで言えば今のものを読めばいいよねってなっちゃう
50 20/09/30(水)23:31:24 No.732682666
>例えばAKIRAやブレードランナーはパロされまくって今見るとストーリーにそこまで新鮮味が無いように マジかよ 両方未だに見直すし代わるものはないわ…
51 20/09/30(水)23:31:30 No.732682691
ていうか漱石とかって娯楽小説じゃなくね? 同じ時代だったら立川文庫とかそういのが娯楽では
52 20/09/30(水)23:31:33 No.732682707
筋の面白さってのにはあんまりこだわってなかったんじゃないかな
53 20/09/30(水)23:32:10 No.732682946
スレ画は鬱で仕事辞めたくらいしかクズエピソードないじゃん
54 20/09/30(水)23:32:34 No.732683079
むしろ昔に書かれた物なんて現代人からしたら分かりづらいのは当たり前だから… まずそこをクリア出来ない人は良し悪しを語る立場にもないっていうか…
55 20/09/30(水)23:32:45 No.732683134
まああくまで「資料として」とか作家本人の付加価値ありきだよね過去の文学作品は
56 20/09/30(水)23:33:05 No.732683263
地の文で読者に飽きられるかな?って時に社会か人間の批判や性癖を挟んで凌ごうとするあたり創作者の態度は昔からあんまり変わんねえ
57 20/09/30(水)23:33:06 No.732683270
>わかるけどそれって「昔の小説にしてはわかりやすい」とか「昔の小説にしては今と価値観が近い」ってあくまで昔の小説にしては…ってのが冠につくわけじゃん? >純粋に面白さや胸を打つエンタメで言えば今のものを読めばいいよねってなっちゃう むしろその部分を楽しむもんだろって思うから全く同意できねえわ そもそも純粋な面白さってなんだよ 哲学でも問答するか
58 20/09/30(水)23:33:19 No.732683354
嘉村礒多はクズだけどそれだからこそ好きだよ
59 20/09/30(水)23:33:38 No.732683456
言われてみれば宮沢賢治とか誉める人も「面白い」とかって褒め方はしないな…
60 20/09/30(水)23:33:39 No.732683466
>スレ画は鬱で仕事辞めたくらいしかクズエピソードないじゃん 突然発狂して家族に当たり散らしてはいた
61 20/09/30(水)23:34:00 No.732683577
>スレ画は鬱で仕事辞めたくらいしかクズエピソードないじゃん 鬱で家に閉じ籠ってるときに颯爽とやってきて お見舞いかな?と出てきた漱石を馬上から叱りつけた 森鴎外のほうがクズっぽい!
62 20/09/30(水)23:34:05 No.732683611
大逆転裁判で面白キャラになってたけど実際あんな感じだったと聞いた
63 20/09/30(水)23:34:15 No.732683661
ここで言う昔の…より近年のものかもしれんけど 三島由紀夫はそんなにいいか?ってなる テロリズムに酔ったクズだという先入観があるのは認める
64 20/09/30(水)23:34:29 No.732683731
三島由紀夫とかも本人のイカれエピソードありきの評価ってイメージ
65 20/09/30(水)23:34:29 No.732683738
純粋な面白さとか言い出すと透明な漫画みたいな議論になるから… ストーリーとして面白いよねみたいなのはあるけど
66 20/09/30(水)23:34:48 No.732683838
森鴎外の作品だけは昔から何がいいのかわからない
67 20/09/30(水)23:35:17 No.732684016
文豪って言われてる人の作品で面白いってお勧めできる作品ある? 個人的には太宰の駆け込み訴えが好き
68 20/09/30(水)23:35:23 No.732684044
東大の先生やめて小説家は今だったら東大やめてブロガーで食ってくとかいうレベルの賭け
69 20/09/30(水)23:35:25 No.732684062
>ここで言う昔の…より近年のものかもしれんけど >三島由紀夫はそんなにいいか?ってなる >テロリズムに酔ったクズだという先入観があるのは認める 名家生まれで一流の教育を受けて官僚にまでなったので文章も文法もめちゃくちゃ硬いところが評価されてる
70 20/09/30(水)23:35:29 No.732684084
古い作品の当時の社会批判とか活動なんかは現代とは違う価値感だからこそ楽しい部分がある
71 20/09/30(水)23:35:49 No.732684187
>言われてみれば宮沢賢治とか誉める人も「面白い」とかって褒め方はしないな… そら笑える話ではないしな 文体も発想も唯一無二と思うけど
72 20/09/30(水)23:35:49 No.732684190
でも確かに中島敦とか芥川龍之介も「あんなに昔の小説なのに読みやすい」「だいぶ古い小説なのに今でもわりと面白い」みたいな褒め方ばっかされるね
73 20/09/30(水)23:36:00 No.732684260
>文豪って言われてる人の作品で面白いってお勧めできる作品ある? 布団
74 20/09/30(水)23:36:20 No.732684379
森鴎外は確かにわからん 感情移入できる登場人物が一人もいないまま終わったりする
75 20/09/30(水)23:36:25 No.732684401
まともに勉強してない人間に理解できるもんでもねぇだろ この時代の人間の知識の蓄積量は残念ながら現代人の比じゃないよ
76 20/09/30(水)23:36:27 No.732684413
三島由紀夫は文章すごいじゃん 生臭坊主の首の後ろを美しく描写できるのはこの人だけではと思う
77 20/09/30(水)23:36:30 No.732684427
昔は文壇があったからな…
78 20/09/30(水)23:36:37 No.732684476
純文にエンタメ求める人初めて見た
79 20/09/30(水)23:37:30 No.732684807
>文豪って言われてる人の作品で面白いってお勧めできる作品ある? >個人的には太宰の駆け込み訴えが好き 太宰こそ純粋な作品の面白さじゃなく本人のキャラ込みで読まれてるイメージだわ 駆け込み訴えやメロスが歴史的作家的文脈抜きで抜群に面白いかっていうと…
80 20/09/30(水)23:37:41 No.732684873
昭和の芸人つかまえて面白くないじゃんとか ドラゴンボールの亀仙人ってかめはめ波完成させるのに何十年もかかってるし大したことないよねとか 色々あったimgのスレを思い出す
81 20/09/30(水)23:37:47 No.732684907
>文豪って言われてる人の作品で面白いってお勧めできる作品ある? 「」は変態系から入るべきだと思う 川端、谷崎、三島の変態三銃士よ 春琴抄とか
82 20/09/30(水)23:37:56 No.732684950
読もう!クソコテ芥川が発端の話らしい話のない小説に関する議論!
83 20/09/30(水)23:38:02 No.732684990
太宰がキャラ…?
84 20/09/30(水)23:38:06 No.732685016
当時に今の娯楽商業作品として流通してたのかどうかってのも気になる 美文で歴史に残る表現と 近代小説と比べての面白さはまた別ベクトルのモノがありそうなんだよね
85 20/09/30(水)23:38:23 No.732685112
メロス面白いだろ 途中であきらめるところとか もうちょっと頑張ろうで裸になって走って宴会場やらなにやら横断していくところとか
86 20/09/30(水)23:38:31 No.732685154
当時の時代背景や娯楽事情は加味すべきではあるわな それ言ったら昔のアニメは今のアニメと比較してデジタル作画がない分作画周りが甘い部分があるけど だから今のアニメの方がすごいよねって言う奴がいたらちょっと待てよってなるでしょ
87 20/09/30(水)23:38:32 No.732685156
面白いかどうかは個人の主観だから別にかまわんが ふわふわ総意で文学語るな
88 20/09/30(水)23:39:04 No.732685336
>読もう!クソコテ芥川が発端の話らしい話のない小説に関する議論! あれ決着がつかないからモヤモヤするんだよな…
89 20/09/30(水)23:39:16 No.732685418
芥川龍之介の桃太郎は心底駄作だと思った
90 20/09/30(水)23:39:17 No.732685427
変態なら田山花袋は外せない
91 20/09/30(水)23:39:35 No.732685535
もっと非人情にレスしてくれ
92 20/09/30(水)23:39:49 No.732685618
>太宰こそ純粋な作品の面白さじゃなく本人のキャラ込みで読まれてるイメージだわ 私小説だからな面白くて有名なのは メロスがなんで代表作みたいになってるのかよくわからん
93 20/09/30(水)23:40:10 No.732685739
小学生の頃教科書に乗ってた走れメロスは太宰のキャラとか抜きで面白いと思ったよ
94 20/09/30(水)23:40:17 No.732685777
メロスはあれちゃんと読むと面白すぎるぞ メロスがガチで政治がわかんないアッパラパーだったり人を信じる尊さを語っておきながら王のことを一切信じてないこととか
95 20/09/30(水)23:40:21 No.732685802
鴎外は山椒太夫好きだよ 晩年の物は読みやすい
96 20/09/30(水)23:40:25 No.732685828
知性と教養の足りないスレ
97 20/09/30(水)23:40:31 No.732685864
メロスも元々は海外文学の翻訳だし
98 20/09/30(水)23:40:52 No.732685995
時間の説明やら太陽の描写やらで類推していくと マジで戻りたくねえ!という態度丸出しの速度でメロスは走ってた っていう中学生だか小学校高学年の自由研究には爆笑した
99 20/09/30(水)23:40:57 No.732686025
東大出て自殺すれば教科書に載れるみたいな風潮
100 20/09/30(水)23:41:08 No.732686099
>森鴎外は確かにわからん 初期は本当のこと書くのが素晴らしくて 空想物語は低俗とされてたので仕方ないんじゃ
101 20/09/30(水)23:41:21 No.732686171
夏目漱石の夢十夜好き 最後のやつはネタ切れだと思った
102 20/09/30(水)23:41:23 No.732686180
漱石当時の娯楽小説なら村上浪六とか塚原渋柿園だろうけど どちらもキレイサッパリ消えてる 生前はそれこそ漱石先生より売れてる
103 20/09/30(水)23:41:35 No.732686256
>メロスはあれちゃんと読むと面白すぎるぞ >メロスがガチで政治がわかんないアッパラパーだったり人を信じる尊さを語っておきながら王のことを一切信じてないこととか あいつまさはる拗らせた無敵の人感あるよな…
104 20/09/30(水)23:42:16 No.732686481
三島は確かにアレだけど昔の純文学だその名残だがあった時代にしては面白い方だと思う
105 20/09/30(水)23:42:18 No.732686488
夏目漱石はエッセイがすごい面白いのにあんまりメジャーじゃないよね
106 20/09/30(水)23:42:24 No.732686524
>春琴抄とか 大好き とりあえずさっきから昔の小説より~って言ってる人は何をどれだけ読んだことがあるのかが気になるな 個人的に谷崎はかなり読んだけど他の文豪のはあまり知らないから多くを同じ様に語れないわ
107 20/09/30(水)23:42:29 No.732686547
つまり昔の名作なんてネームバリューで名作扱いされてるだけなんですけお!って言いたい訳か
108 20/09/30(水)23:42:31 No.732686564
森鴎外の歴史小説は舞台も過去なら登場人物の思考回路も過去だからまるでわからないんだよ 羅生門とかだと登場人物の思考回路が近代人だからまだわかる
109 20/09/30(水)23:42:56 No.732686702
人間失格読んだ時は「人間失格を自称している主人公ですら恋人(妻)がいるってことは俺は人間未満か…」 と悲しくなった思い出
110 20/09/30(水)23:43:03 No.732686750
漱石は文豪って感じはしないというか本人がそういう呼ばれ方好まなそうだ
111 20/09/30(水)23:43:06 No.732686768
>あいつまさはる拗らせた無敵の人感あるよな… そして唯一無二の友を結婚式に呼ばず人質にすらするクズ
112 20/09/30(水)23:43:19 No.732686841
>夏目漱石はエッセイがすごい面白いのにあんまりメジャーじゃないよね 体調悪くてつらいのになんでこいつら相談とかしにくんの?ってシミジミ書いてるのとか 奥さん相手にほら鼻毛!すごい鼻毛抜けた!ってしょうもないことしてるのとか
113 20/09/30(水)23:43:32 No.732686900
>変態なら田山花袋は外せない 結構な確率「」も布団スーハースーハーするだろうからな...
114 20/09/30(水)23:43:54 No.732687031
>>あいつまさはる拗らせた無敵の人感あるよな… >そして唯一無二の友を結婚式に呼ばず人質にすらするクズ おまけに途中で見捨てようとするクズオブクズ
115 20/09/30(水)23:44:48 No.732687356
>東大出て自殺すれば教科書に載れるみたいな風潮 太宰は中退だけど
116 20/09/30(水)23:44:57 No.732687406
漱石先生は文豪と言うにはナイーブ過ぎる…
117 20/09/30(水)23:45:06 No.732687445
月が綺麗ですね
118 20/09/30(水)23:45:10 No.732687464
昔の名作に否定的な意見は許さない!面白さが理解できないってことはお前の感性が貧弱なだけ! みたいな態度取られたらファックって思うけどそこから逆張りみたいな方向性に行くと危ない
119 20/09/30(水)23:45:24 No.732687535
そりゃ海外留学してノイローゼになるわ
120 20/09/30(水)23:45:33 No.732687584
島田清次郎は名前と評判だけ聞いたことある
121 20/09/30(水)23:45:34 No.732687595
>夏目漱石はエッセイがすごい面白いのにあんまりメジャーじゃないよね いや硝子戸の中とか満韓ところどころとかめちゃくちゃメジャーだろ?!
122 20/09/30(水)23:45:40 No.732687622
王殺そうとして城に入って即逮捕からの即処刑で いや死ぬのは怖くないんだけどさぁ…って言い訳するとか 王様のほうも途中からこいつちょっと面白人間すぎない!?ってなったろう
123 20/09/30(水)23:45:49 No.732687674
スレ画は海外文学熟知しつつそことも外れた実験しまくったうえ国文学の父ポジションに収まってるの存在がかなりトリッキー
124 20/09/30(水)23:45:50 No.732687682
まったく四書五経の大説を疎かにして 小説なぞにかまけおって
125 20/09/30(水)23:46:32 No.732687919
時代背景や思想として許されてたかとかが独り歩きしている感じのある蟹工船 読んだら思ったよりラストがさわやかに終わってびっくりしたよ
126 20/09/30(水)23:46:34 No.732687939
某批評家の批評と作品セットで読んだからその意見から離れられなくなってしまった文豪個人的にそこそこいる
127 20/09/30(水)23:46:58 No.732688054
>太宰は中退だけど 三島か川端のレス
128 20/09/30(水)23:47:07 No.732688122
漱石先生の漢詩が好き
129 20/09/30(水)23:47:11 No.732688147
太宰治は走れメロスとか満願とかの短くて明るい話が好きだし普通にたまに読み返したりするな 暗い話は太宰に限らず現代の感覚とそぐわないのか入り込めないことが多い
130 20/09/30(水)23:47:16 No.732688178
メロスは人類愛と正義の勝利を描いた感動巨編として読んでる人すごい多いんだけど 本当は人間喜劇なんだよ 太宰の名前と送った人生もろもろの先入観でコメディ描くと思われてないけど よくツッコまれてる部分はちゃんとツッコミどころとして描いてるんだ メロスを島本和彦みたいなもんとして読むとわかりやすいと思う
131 20/09/30(水)23:47:31 No.732688281
ラノベにしても文学にしても合う合わないがあるだけじゃん 時代で語るとか馬鹿じゃねーの
132 20/09/30(水)23:47:34 No.732688308
このスレを読むと「こころの先生の手紙長すぎだろ…」って思っていたのが俺だけじゃなくて安心した
133 20/09/30(水)23:47:41 No.732688353
>まったく四書五経の大説を疎かにして >小説なぞにかまけおって 論語も体系化された理論の本じゃなくてエッセイ集みたいなとこあるから 含蓄ある内容もあればこぼれ話的なやつも混じってて読みにくい
134 20/09/30(水)23:48:07 No.732688501
「」なんて安吾読んでればいいのよ!
135 20/09/30(水)23:48:13 No.732688542
>読んだら思ったよりラストがさわやかに終わってびっくりしたよ 爽やかか? 突然ご都合主義的にはしょってない?
136 20/09/30(水)23:48:43 No.732688713
>このスレを読むと「こころの先生の手紙長すぎだろ…」って思っていたのが俺だけじゃなくて安心した 実際に原稿用紙にしてみたみたいなネットニュースあったと思う とんでもないよ
137 20/09/30(水)23:48:48 No.732688734
芸術を理解するには文脈と背景を知る必要がある みたいな話をちょっと前にしてた気がするけど 同じように当然のことなのでやっぱり教養の足りない人は教養が足りないんだよ
138 20/09/30(水)23:48:50 No.732688743
1000円札の絵柄に選ばれた時に本人は生涯金に縁がなかったのにいいんですか…?って言ったという長男の人
139 20/09/30(水)23:49:26 No.732688938
夏目漱石の葬儀の受付してたのが芥川龍之介
140 20/09/30(水)23:49:37 No.732689006
>メロスを島本和彦みたいなもんとして読むとわかりやすいと思う 「死ぬのは怖くなどない!だが!」 「だが?」 「妹の結婚式に出られないのは怖いっ!!!」 (さすがにもうつらい!どうせ死ぬからと結婚式で飲み食いした翌日の全力疾走は!もうセリヌンティウスとか見捨てちゃおうか…そうだ!見捨てよう!王など知るか!卑怯者として逃げてやる!) …島本キャラだわ
141 20/09/30(水)23:49:39 No.732689015
>まったく四書五経の大説を疎かにして でも、四書五経ってその通りにできれば立派だろうけどお前できるのか?な大上段だし… 魯とかいう弱い国プッシュの孔子をさらに純化した宋とかいう弱い国自賛の朱子学でルサンチマンの塊は情けないこと…って感想がわく
142 20/09/30(水)23:49:49 No.732689073
>暗い話は太宰に限らず現代の感覚とそぐわないのか入り込めないことが多い 暗い話超面白いよ 座興にあらずとか借銭詐欺みたいなことして自殺しないで今月の家賃払えるようになったから私の自殺は一月伸びたみたいなアホみたいな話だし
143 20/09/30(水)23:49:49 No.732689078
技術の積み重ねという単純なことに思い至るまで本を読め
144 20/09/30(水)23:50:22 No.732689239
アイ♡安吾
145 20/09/30(水)23:50:27 No.732689284
安吾は戦後の時相を鋭くみていたみたいな批評あるけど よく見ると戦前から言ってること変わらないというか… 一発芸みたいなもんじゃない…?
146 20/09/30(水)23:50:29 No.732689289
>夏目漱石の葬儀の受付してたのが芥川龍之介 あの例の口元に手をおいたポーズで受付してるんだ…
147 20/09/30(水)23:50:34 No.732689327
>このスレを読むと「こころの先生の手紙長すぎだろ…」って思っていたのが俺だけじゃなくて安心した 書いた本人が丁寧な手紙ならあれだけになるだろうと思って書いた…やっぱ長過ぎたかな…?みたいな事他所への手紙で言ってた気がする
148 20/09/30(水)23:50:47 No.732689405
前に文学詳しい「」が極論言うと文学読むのはラーメンハゲの言ってる情報を食うってことと同じって言ってたけどそうなんかな
149 20/09/30(水)23:51:11 No.732689525
>メロスは人類愛と正義の勝利を描いた感動巨編として読んでる人すごい多いんだけど と言うか王さまが最後間に挟まりてえしてきただけでそんな人類愛みたいな話だったっけ…
150 20/09/30(水)23:51:26 No.732689605
>王殺そうとして城に入って即逮捕からの即処刑で >いや死ぬのは怖くないんだけどさぁ…って言い訳するとか >王様のほうも途中からこいつちょっと面白人間すぎない!?ってなったろう ちゃんと読むと王はかなり寛大なんだよ そう殴り込んだメロスに滔々と政治の難しさを語って一切理解しない挙げ句そんな生き方してたら磔にされるぞって言ったら何故か妹の結婚式があるからセリヌンティウスを人質にして磔は待ってくれとか言い出すから王が本当にイラッとしてるのが書かれてる
151 20/09/30(水)23:51:29 No.732689621
>1000円札の絵柄に選ばれた時に本人は生涯金に縁がなかったのにいいんですか…?って言ったという長男の人 死んだあと夏目家印税で結構稼いどるのに…
152 20/09/30(水)23:51:40 No.732689690
>論語も体系化された理論の本じゃなくてエッセイ集みたいなとこあるから >含蓄ある内容もあればこぼれ話的なやつも混じってて読みにくい 孔子はまだギリギリ昔素晴らしかったんですけおってまさはる思想けおりジジイで済むけど 弟子が人殺しとか人肉食いとかしてない?
153 20/09/30(水)23:51:58 No.732689814
芥川龍之介は夏目漱石は偉大な先輩だけど死んでほっとしたって正直に言ってた 明治の元勲みたいな人だったので
154 20/09/30(水)23:51:59 No.732689817
見捨てようとしました!!ごめん!!って謝ったし 見捨てるわあのクズとか思ってましたごめん!って誤ってもらえたし 人類愛
155 20/09/30(水)23:52:13 No.732689902
書き込みをした人によって削除されました
156 20/09/30(水)23:52:29 No.732689995
先生の手紙長いのは新聞連載小説で 次に書くはずだった奴が遅れそうだから引き伸ばしてって頼まれた結果長くなったと聞いたが デマかな
157 20/09/30(水)23:52:37 No.732690036
>前に文学詳しい「」が極論言うと文学読むのはラーメンハゲの言ってる情報を食うってことと同じって言ってたけどそうなんかな それはどういう…?
158 20/09/30(水)23:53:28 No.732690320
こころは偉大な失敗作というか ある程度のレベルの作家って良くも悪くも失敗せずに小さく成功してしまうんだけど 漱石ほどの作家が異様な熱量でとんでもない失敗してるのがすごい
159 20/09/30(水)23:53:32 No.732690345
>前に文学詳しい「」が極論言うと文学読むのはラーメンハゲの言ってる情報を食うってことと同じって言ってたけどそうなんかな この場合の情報を食うが作品の背景を知るってことなら それ込みで読んでるところはあるな ていうか情報大事じゃない?
160 20/09/30(水)23:53:45 No.732690411
まあ昔の文学って単純にその文章をぱっと読んで「面白い!」とか「すごい!!」って感動するんじゃなくて 「その作品がどういう背景で描かれたか」「それを書いた作家がどんなにえらくてすごい作家か」「その作品が文学史の中でどんな位置づけで評価にあるか」を知った上で読まないと駄目だからなあ 面倒くさいし面白いもん読みたい!!って時には向かない 「なんか格調高くて教養の高いものを読みたい」「お洒落な趣味が持ちたい」って時に読むべきものというか
161 20/09/30(水)23:53:59 No.732690492
>芸術を理解するには文脈と背景を知る必要がある >みたいな話をちょっと前にしてた気がするけど >同じように当然のことなのでやっぱり教養の足りない人は教養が足りないんだよ 教養と言うにはちょっと仰々し過ぎるけど時代とか作家の背景知っておくのマジ大事 この作品の面白さってそういうことかァ~~ッッ!ってなる事多過ぎる…
162 20/09/30(水)23:54:02 No.732690511
>ラノベにしても文学にしても合う合わないがあるだけじゃん >時代で語るとか馬鹿じゃねーの その時代のテンプレートな価値観というものがあって その時代の文学はこれに沿った感覚を前提として描いてるから 時代でくくるのは普通のことで合う合わないの話じゃないよ なろう異世界がテンプレートとして描かれてるのと同じだし そいつが好きな人もいるし好きじゃない人もいるのも同じだよ 例え失敗した気がするわ
163 20/09/30(水)23:54:04 No.732690524
漱石の娘が芥川の嫁さんなんだっけ?色々うろ覚え
164 20/09/30(水)23:54:17 No.732690605
>「その作品がどういう背景で描かれたか」「それを書いた作家がどんなにえらくてすごい作家か」「その作品が文学史の中でどんな位置づけで評価にあるか」を知った上で読まないと駄目だからなあ 駄目なことはねえよ
165 20/09/30(水)23:54:18 No.732690609
>「その作品がどういう背景で描かれたか」「それを書いた作家がどんなにえらくてすごい作家か」「その作品が文学史の中でどんな位置づけで評価にあるか」を知った上で読まないと駄目だからなあ えー…
166 20/09/30(水)23:54:54 No.732690813
普通に読んでもおもろいよー
167 20/09/30(水)23:54:57 No.732690837
>前に文学詳しい「」が極論言うと文学読むのはラーメンハゲの言ってる情報を食うってことと同じって言ってたけどそうなんかな 文学なんて情報しかねぇじゃねえか!!
168 20/09/30(水)23:55:11 No.732690901
中原中也も今世に出てきたらただのオサレ屑ポエマーだよねってスレで言われてたのを思い出す
169 20/09/30(水)23:55:21 No.732690952
芥川の野呂松人形ってどんなに優れた作品でも時代を超えることはそうそうないって話だった気がする
170 20/09/30(水)23:55:23 No.732690962
>先生の手紙長いのは新聞連載小説で >次に書くはずだった奴が遅れそうだから引き伸ばしてって頼まれた結果長くなったと聞いたが >デマかな 半藤一利がそんなこと書いてた気がする 志賀直哉が逃げたんだよな
171 20/09/30(水)23:55:23 No.732690963
文学史とか体系的に学ぶための読み方と一緒にしたらあかん
172 20/09/30(水)23:55:27 No.732690984
漱石が好きって人は見るけど鴎外が好きって人見たことない 短編はともかく渋江抽斎とかの歴史長編は読んでる人いないんじゃないかと思う
173 20/09/30(水)23:55:36 No.732691049
>「その作品がどういう背景で描かれたか」「それを書いた作家がどんなにえらくてすごい作家か」「その作品が文学史の中でどんな位置づけで評価にあるか」を知った上で読まないと駄目だからなあ 子供の頃に読んだ坊ちゃんと 10年後に読んだ坊ちゃんだと感想が真逆になったからわかる
174 20/09/30(水)23:55:36 No.732691054
>前に文学詳しい「」が極論言うと文学読むのはラーメンハゲの言ってる情報を食うってことと同じって言ってたけどそうなんかな 知らんけど読んでどうこうじゃなくて読んだということに意味があるとかかな…
175 20/09/30(水)23:56:03 No.732691220
情報を食うって言うのは自分の頭で考えずに他人から与えられた情報の先入観に囚われちゃうことだぞ むしろお前の姿勢そのものが一番情報食ってるよ
176 20/09/30(水)23:56:08 No.732691252
漱石でも太宰でも普通に読んでも面白いよ 新しくないと面白くないとかいう人はファンタジー脳にでもなってんじゃないの
177 20/09/30(水)23:56:18 No.732691317
むしろ格調高いものと認識するために次代背景とかの情報仕入れる必要があるわけで何も考えずに読んでも面白いよ
178 20/09/30(水)23:56:27 No.732691364
面白くなかったら名著扱いされてねえ
179 20/09/30(水)23:56:32 No.732691389
実際そういう所はある 現代アートがパトロンや評論家の存在によって価値が決まるのと規模は違えど似たことが文学でも起きてる
180 20/09/30(水)23:56:36 No.732691415
>極論言うと泉鏡花とか言い回しが小難しくて今だと滅んだ言い回しとか綺麗な日本語を綺麗に使ってるから価値があるわけであって現代では誰も鏡花の小説の筋やシナリオを面白いとは言わないんだ 清水義範が高野聖の構成ほめてたけど…
181 20/09/30(水)23:56:45 No.732691452
鴎外はドイツ語の文章とか含めると 鴎外研究者でも鴎外が書いたもの全部読んだやつはいないんじゃないかとか言われてる
182 20/09/30(水)23:56:48 No.732691465
面白さのベクトルが違うだけで現代のティーン向け娯楽小説と比較をされても困惑する
183 20/09/30(水)23:56:57 No.732691522
>安吾は戦後の時相を鋭くみていたみたいな批評あるけど >よく見ると戦前から言ってること変わらないというか… >一発芸みたいなもんじゃない…? そこはお父さんの影響がある気はする と言っても阪口五峰の紀伝は俺も石川淳のしか読んだことないのだけど
184 20/09/30(水)23:57:07 No.732691577
芸術として読むんなら背景とかなんも知らずによんで面白いつまらんでもいいと思うけどな 背景しって面白さが伝わるってこともあるけど 背景やその作家の立ち位置知らなきゃだめってのは教養とか衒学として文学読む場合の話だと思う
185 20/09/30(水)23:57:09 No.732691585
>実際そういう所はある >現代アートがパトロンや評論家の存在によって価値が決まるのと規模は違えど似たことが文学でも起きてる 起きてるんじゃなくてプロデュースしてきたの 売り手も書き手もそろって
186 20/09/30(水)23:57:14 No.732691625
>ちゃんと読むと王はかなり寛大なんだよ 寛大って言うか自己弁護してるだけじゃないかあの話は
187 20/09/30(水)23:57:27 No.732691706
それが書かれた背景ごと楽しむものってのはあるよ 古典の楽しみ方の一つはそういうもの
188 20/09/30(水)23:57:37 No.732691775
>そいつが好きな人もいるし好きじゃない人もいるのも同じだよ いや それが時代関係なく自分の感性に合う合わないって言う話でしょ…
189 20/09/30(水)23:57:48 No.732691847
赤い繭とかみかんとか文字禍とか 教科書に載ってるような小粒なのが好き
190 20/09/30(水)23:57:51 No.732691860
でも言われてみれば本好き多そうなここでも坪内逍遥とか泉鏡花大好き!!って「」は見たことないな 聞いたことないアルゼンチン文学のスレで盛り上がるくらいには文学好き多そうなのに
191 20/09/30(水)23:58:00 No.732691906
漱石なんか大衆作家としてヒットしたって言われてるのに 時代が変わればポジション変わるモンだよな
192 20/09/30(水)23:58:02 No.732691917
雨月物語とかは事前知識仕入れなくても大分面白いと思う
193 20/09/30(水)23:58:12 No.732691972
このスレでの立場の違いは 単純に国語の教科書全然面白くなかった子と 先に全部読んじゃう子の断絶に思えてきた
194 20/09/30(水)23:58:29 No.732692072
鴎外みたいに文章が古くて硬くて読めないというのならば 仕方ない気がする
195 20/09/30(水)23:58:41 No.732692146
>漱石が好きって人は見るけど鴎外が好きって人見たことない >短編はともかく渋江抽斎とかの歴史長編は読んでる人いないんじゃないかと思う 次男の人何回勘当されてんだよっていうかいくら夢に見た江戸住まいってもさすがに遊び過ぎてると思いました
196 20/09/30(水)23:58:43 No.732692160
吾輩は猫であるの何に面白みを感じるかといえば 名無しの猫の目を通してという体ではあるがあの明治の風俗が見て取れるのが面白いのよね エッセイ的なものながら硝子戸の中とかもいい
197 20/09/30(水)23:58:52 No.732692209
>島田清次郎は名前と評判だけ聞いたことある 田中ロミオが褒めてたからちょっと気になってる作家だわ
198 20/09/30(水)23:59:03 No.732692273
>でも言われてみれば本好き多そうなここでも坪内逍遥とか泉鏡花大好き!!って「」は見たことないな 詳しくないけど泉鏡花って舞台のイメージがある
199 20/09/30(水)23:59:23 No.732692399
>聞いたことないアルゼンチン文学のスレ ミ、ミーには数人で回してるスレのように思える…
200 20/09/30(水)23:59:25 No.732692405
>漱石なんか大衆作家としてヒットしたって言われてるのに 当時の文学の中でもわかりやすくて平易な文章だからでしょ なんか重々しい名作扱い
201 20/09/30(水)23:59:37 No.732692465
高野聖しか読んだことないけど結構面白かったよ
202 20/09/30(水)23:59:47 No.732692525
芥川龍之介ってここでほとんど語られないけど「」個々としてはどういう評価? なんか前に一度だけ作品より漱石の弟子としてのエピソードとか本人の自殺周りのごたごたのが面白い 作品はそんなに面白くないって言われてたのは見たことある
203 20/09/30(水)23:59:54 No.732692564
泉鏡花好きはいそうだが坪内逍遥好きは絶対いない
204 20/10/01(木)00:00:00 No.732692591
実際知的水準が違うと話通じないからね 偏差値20違うと議論もできない
205 20/10/01(木)00:00:29 No.732692753
>芥川龍之介ってここでほとんど語られないけど「」個々としてはどういう評価? 文章すげえ読みやすくてビックリした
206 20/10/01(木)00:00:37 No.732692798
>寛大って言うか自己弁護してるだけじゃないかあの話は 贅沢してる役人に人質を出すことを命じたら断固拒否する役人だらけの国で人を信じろってのが無理だよ 腐敗役人多すぎだろあの国
207 20/10/01(木)00:00:45 No.732692846
大きな声では言えないが萩原朔太郎好き
208 20/10/01(木)00:00:54 No.732692889
主語がデカい馬鹿
209 20/10/01(木)00:01:01 No.732692937
吾輩は猫であるって作者を可愛いものに変えて日常ものする話だから実質ヒのTS美少女漫画の先駆けとも言える筈だ
210 20/10/01(木)00:01:02 No.732692944
>雨月物語とかは事前知識仕入れなくても大分面白いと思う モン娘とかロリとか崇徳上皇とか萌えキャラがたくさん出てくるので「」にお勧めできる
211 20/10/01(木)00:01:19 No.732693046
エンタメ的な面白さは置いといて何か特筆に値する事柄があるから現代まで評価されてるんだ
212 20/10/01(木)00:01:32 No.732693120
もっと読んで面白かったの挙げてこうぜ 私幸田露伴の五重塔好き!!!
213 20/10/01(木)00:01:36 No.732693138
>実際知的水準が違うと話通じないからね >偏差値20違うと議論もできない 偏差値60~70くらいないと文学は楽しめないみたいなこという奴は昔の友達に居たな 文学読むのは教養と知識のゲームだとかなんとか
214 20/10/01(木)00:01:45 No.732693192
>芥川龍之介ってここでほとんど語られないけど「」個々としてはどういう評価? >なんか前に一度だけ作品より漱石の弟子としてのエピソードとか本人の自殺周りのごたごたのが面白い 作品はそんなに面白くないって言われてたのは見たことある おもしれーってよりよく出来た寓話だなーって感想 杜子春とか鼻とか ただ羅生門はドラマ性があるというか映画っぽいよね 黒澤のイメージもあるかもしれんが
215 20/10/01(木)00:01:51 No.732693220
>主語がデカい馬鹿 >吾輩は猫である
216 20/10/01(木)00:01:55 No.732693247
>腐敗役人多すぎだろあの国 …内乱寸前だったので粛清直後です
217 20/10/01(木)00:02:37 No.732693483
吾輩は猫であるは現代文にしてほしいな…って中学の頃読んだとき思ったな 夢十夜はそんなことなかったんだけどやたら読みにくく感じた
218 20/10/01(木)00:02:42 No.732693511
>昔の文豪がクズでも許されたのは作品が凄いからなんだろうか アーティストの性格が悪いのは昔からじゃん 許されてるわけでもないし 証明終了
219 20/10/01(木)00:02:45 No.732693521
名作は時代を超えるメッセージ性があると思うよ 芥川の一塊の土は嫁が働きに出るために家事を押し付けられる老婆の話だけど 舞台を現代に移したらキャリアウーマンとか感じるものがあるんじゃないかってくらい今でも通じるものがあるもん
220 20/10/01(木)00:02:46 No.732693531
内田百閒の「間抜けの実在に関する文献」が一番好き
221 20/10/01(木)00:02:57 No.732693592
>偏差値60~70くらいないと文学は楽しめないみたいなこという奴は昔の友達に居たな >文学読むのは教養と知識のゲームだとかなんとか そういうのがいるから…
222 20/10/01(木)00:03:00 No.732693607
鏡花は年代的には口語で書いてもいいはずというか同年代はみんな書いてるのに ついにほとんど書かないまま文語で書き続けてめし食ってたすごいやつだよ
223 20/10/01(木)00:03:01 No.732693612
三島や鏡花がわかんね!!で漱石とか太宰がそこそこ高評価なの見ると面白さより単に読みやすいか読みにくいかで判断してない? いや俺も三島由紀夫の小説何が面白いんだかさっぱりわかんなかったけど
224 20/10/01(木)00:03:04 No.732693626
蜜柑だのお辞儀だの綺麗な文体でさらっと風景が切り取られてるのが芥川の好きなところ
225 20/10/01(木)00:03:20 No.732693712
罪と罰とか100年前でしかも翻訳された外国文学なのにめちゃくちゃ面白くて凄い
226 20/10/01(木)00:03:26 No.732693737
今でも屑な芸能人とか大勢いるのに許されてるじゃん
227 20/10/01(木)00:03:29 No.732693755
>許されてるわけでもないし 当時は絶許だったかもしれんしな
228 20/10/01(木)00:03:29 No.732693758
島清は文壇から抹殺されてるし 性犯罪疑惑まで出ると流石に許してもらえない
229 20/10/01(木)00:03:30 No.732693762
>>主語がデカい馬鹿 >>吾輩は猫である むしろ小さい
230 20/10/01(木)00:03:33 No.732693773
文豪とは違うけど福田恆存のエッセー結構面白くてびっくりした なんかおすすめのエッセーある?
231 20/10/01(木)00:03:58 No.732693921
>>偏差値60~70くらいないと文学は楽しめないみたいなこという奴は昔の友達に居たな >>文学読むのは教養と知識のゲームだとかなんとか >そういうのがいるから… こういう印象で読まなくなってるのが多いんだよな これこそ情報を食ってるって事なんだけど
232 20/10/01(木)00:04:05 No.732693982
>性犯罪疑惑まで出ると流石に許してもらえない トーソンシマザキ…
233 20/10/01(木)00:04:27 No.732694095
>文学読むのは教養と知識のゲームだとかなんとか 学士に言われたらちょっと鳥肌が立つ 修士に言われたら疲れてるんだなって思う 博士から言われたら俗から離れすぎたんだなって思う
234 20/10/01(木)00:04:28 No.732694107
>>聞いたことないアルゼンチン文学のスレ >ミ、ミーには数人で回してるスレのように思える… まず南米文学って言うとガルシアマルケスとボルヘスくらいしかしらぬい…
235 20/10/01(木)00:04:29 No.732694112
>もっと読んで面白かったの挙げてこうぜ >私谷崎潤一郎の美食倶楽部好き!
236 20/10/01(木)00:04:33 No.732694134
>>>主語がデカい馬鹿 >>>吾輩は猫である >むしろ小さい そっちは主語じゃねえよ!
237 20/10/01(木)00:04:34 No.732694137
意見が割れてこそってこともある
238 20/10/01(木)00:04:39 No.732694178
>罪と罰とか100年前でしかも翻訳された外国文学なのにめちゃくちゃ面白くて凄い すごい重々しい名作ってイメージあるけど 各話のヒキが強いしエンタメっぽさあるよね
239 20/10/01(木)00:04:41 No.732694190
>三島や鏡花がわかんね!!で漱石とか太宰がそこそこ高評価なの見ると面白さより単に読みやすいか読みにくいかで判断してない? そうかも… そして池井戸潤とかは文が幼稚すぎて読めない
240 20/10/01(木)00:04:45 No.732694213
上でドラゴンボールの例えが出てたけどあれはもうそろそろ30年前とかの漫画になるわりに鳥山明の情報なんて関係なく今でも普遍的に大人気だし本当に面白いものは時代を問わないんじゃないか 夏目漱石ははっきり言って作品は面白くないと思うけど
241 20/10/01(木)00:04:50 No.732694248
文化的背景や日本語の使い方のフレームワーク自体が余りに違うから現代人に現代作品のほうが馴染みやすいのは当然なんじゃないか 古典に慣れてくると当時は我々が現代作品に触れて感じるのと同じ熱量があったんだろうなという感触はある
242 20/10/01(木)00:04:59 No.732694293
>>性犯罪疑惑まで出ると流石に許してもらえない >トーソンシマザキ… 教科書に載ってる詩の印象が真逆のやつなのがまた
243 20/10/01(木)00:05:20 No.732694412
>贅沢してる役人に人質を出すことを命じたら断固拒否する役人だらけの国で人を信じろってのが無理だよ >腐敗役人多すぎだろあの国 そんな話し合ったっけ?信じられなくて殺してるってだけじゃなかったか
244 20/10/01(木)00:05:31 No.732694464
このスレで求められてるのはちょっと前に流行った 舞姫の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする話だ
245 20/10/01(木)00:05:46 No.732694544
>夏目漱石ははっきり言って作品は面白くないと思うけど いやおもしろいよ これが知的断絶
246 20/10/01(木)00:05:49 No.732694556
芥川は江戸時代物が面白いんだ ある日の大石内蔵助とか枯野抄とか底に流れる無常感がいいんだよね
247 20/10/01(木)00:06:03 No.732694626
何か上で言われてた昔の文学の評価が「昔の作品にしては~」の基準になっちゃうよねってのもちょっとわかる気がしてきた…
248 20/10/01(木)00:06:26 No.732694734
映像と違って前提が入ってこないからなあ
249 20/10/01(木)00:06:48 No.732694852
みんな王様の愚痴は流し読みするかして 謀反起こされそうになって粛清しまわった後だからピリピリしてるのは忘れられがち
250 20/10/01(木)00:06:54 No.732694883
>>夏目漱石ははっきり言って作品は面白くないと思うけど >いやおもしろいよ >これが知的断絶 そこで面白かった所が言えないから駄目なんだお前は
251 20/10/01(木)00:06:56 No.732694895
今の時代に今の人の感性に向けて作られた作品が今面白いのは当然 同じことは昔の作品にも言える だからどっちが面白さで上かと論じるのはあんまり意味がない もちろん普遍的な良さとか物語技術の発展とかもあるから一概には言えないけど
252 20/10/01(木)00:07:19 No.732694992
昔のに娯楽性を!って言うなら乱歩でも読んでればいい
253 20/10/01(木)00:07:30 No.732695059
昔の推理小説は変わらず面白いと思う
254 20/10/01(木)00:07:34 No.732695081
なんか前にayakashiのスレで鏡花の天守物語とか草迷宮について可愛い女の人多いし人外も多いし面白いよ!!って熱く語ってた「」がいてそこそこスレが盛り上がってたけどもしかして物凄い教養高い場面に出くわしてたのだろうか
255 20/10/01(木)00:07:39 No.732695105
自分のヒを眺めてるとたまに僅かに漱石に影響されてないかこの文体?ってなる 格調高いっていうより落語の語り口の類
256 20/10/01(木)00:07:39 No.732695109
>何か上で言われてた昔の文学の評価が「昔の作品にしては~」の基準になっちゃうよねってのもちょっとわかる気がしてきた… 5年前にしては絵がきれいとか10年前にしてはどうとかどんな作品にも出てきてしまうからそこは仕方ない
257 20/10/01(木)00:07:42 No.732695124
>上でドラゴンボールの例えが出てたけどあれはもうそろそろ30年前とかの漫画になるわりに鳥山明の情報なんて関係なく今でも普遍的に大人気だし本当に面白いものは時代を問わないんじゃないか >夏目漱石ははっきり言って作品は面白くないと思うけど まず前提を間違えてる 面白いと思う人が現代までたくさんいたから漱石作品が現代まで残ってんだよ クソだったら残んない 残ってること自体が面白さの証明なんだよ
258 20/10/01(木)00:07:46 No.732695143
>というかちょっと前の「俺たちは純文学をやるぜ!」っていう自意識で書かれたのがめっちゃつまらん 文学も自然科学として事実を追求しなければ価値がない ってのが19世紀当時の先進的な考え方なので… 津田左右吉なんかもうそのものね
259 20/10/01(木)00:07:54 No.732695179
>すごい重々しい名作ってイメージあるけど >各話のヒキが強いしエンタメっぽさあるよね 大人になってから読んだからロージャお前なぁみたいな感想になったけど若い頃だったら違う感想だったのかも
260 20/10/01(木)00:08:04 No.732695236
吾輩は猫とか ルール知らない素人がラグビーの試合みてるみたいな面白さとか形容されてたな
261 20/10/01(木)00:08:20 No.732695306
>昔のに娯楽性を!って言うなら乱歩でも読んでればいい 乱歩こそ今見ると陳腐の極みと言うかミステリ系は悉く色褪せちゃってない? ああいう怪奇趣味の雰囲気とか味わう分にはまだしも
262 20/10/01(木)00:08:27 No.732695341
>そんな話し合ったっけ?信じられなくて殺してるってだけじゃなかったか いいえ、乱心ではございませぬ。人を、信ずる事が出来ぬ、というのです。このごろは、臣下の心をも、お疑いになり、少しく派手な暮しをしている者には、人質ひとりずつ差し出すことを命じて居ります。御命令を拒めば十字架にかけられて、殺されます。きょうは、六人殺されました。 という話なので人質出しゃいいだけなのに拒否する臣下あまりにも多すぎるので叛意を持つ臣下の粛清とわかる
263 20/10/01(木)00:08:46 No.732695445
>昔の推理小説は変わらず面白いと思う 名作が生き残ってるのはあると思う
264 20/10/01(木)00:08:49 No.732695469
>そこで面白かった所が言えないから駄目なんだお前は 漱石だと何読んだの?
265 20/10/01(木)00:08:58 No.732695515
つまりよおハルヒやけいおんを今流せば大人気ってことだろ?
266 20/10/01(木)00:09:05 No.732695544
>自分のヒを眺めてるとたまに僅かに漱石に影響されてないかこの文体?ってなる >格調高いっていうより落語の語り口の類 その自己分析ちょっとサブカルクソ野郎の臭いがしてよろしいね
267 20/10/01(木)00:09:19 No.732695607
乱歩って昔…?昔か…
268 20/10/01(木)00:09:20 No.732695614
時代を超えられるかどうかは名作かどうかの基準になる もちろん時代と寝ることでその時代の風俗を映す名作もあるけど
269 20/10/01(木)00:09:32 No.732695673
芥川は戯作三昧がめちゃくちゃ好きなんだけど別に教養もなんもないぞ俺…
270 20/10/01(木)00:09:38 No.732695701
>>>夏目漱石ははっきり言って作品は面白くないと思うけど >>いやおもしろいよ >>これが知的断絶 >そこで面白かった所が言えないから駄目なんだお前は とは言うものの例えば厠半ばに出かねたりは当時でもあんまり通じなかった皮肉らしいので 何が面白いかを語るには共通の知識が要るのもまた確かだ
271 20/10/01(木)00:09:42 No.732695718
当時の背景知った上でここが革新的だったんだとか分かりながら読むと作者の意図が分かりやすくて良いよねって話だろ そこら辺の背景全然知らないのに分かりづらいからクソって言うやつとかバーカとしか言いようがない
272 20/10/01(木)00:09:43 No.732695724
文語体から口語体への変遷や文明開化で外国の学問や用語がどんどん入ってくる中でそれを日本語に置き換えてたり表現していったのはこの時代の文豪達だから単純に今読んで作品が面白いかどうかでは測れない 志賀直哉が日本語の神様と呼ばれるゆえんもそういう所だし
273 20/10/01(木)00:09:50 No.732695760
>昔の推理小説は変わらず面白いと思う 横溝正史は有名なやつは面白かった!有名なのは!
274 20/10/01(木)00:10:01 No.732695808
物語の内容だけでなくその背景にある当時の文化風俗が描かれてるのが 読んでて楽しさを感じる部分なんだ
275 20/10/01(木)00:10:09 No.732695846
円地文子とかストーリーテラーとして最高に面白いと思う
276 20/10/01(木)00:10:11 No.732695855
作品関係なく太宰が私怨で嫌い
277 20/10/01(木)00:10:30 No.732695953
>芥川は戯作三昧がめちゃくちゃ好きなんだけど別に教養もなんもないぞ俺… 俺もめちゃくちゃ好きだけど某ゲームで滝沢馬琴が大好きな影響もあるからさらに教養がないぞ俺
278 20/10/01(木)00:10:33 No.732695963
方丈記面白かった 明治とか最近過ぎるわ
279 20/10/01(木)00:10:36 No.732695986
というか思いの他古い日本文学読んでる「」がそこそこいるっぽいのに驚いてる ここで文学って文学者のクズエピソードくらいしか話題にならないイメージあった
280 20/10/01(木)00:10:39 No.732696002
>有名なやつは面白かった!有名なのは! 文豪や古典名著すべてに言えること吹いた
281 20/10/01(木)00:10:48 No.732696046
江戸から明治期の文芸や演劇は平安文学や軍記物語や中国の古典の知識ある事前提になってるような
282 20/10/01(木)00:11:05 No.732696130
昔の推理小説は密室かと思ったら抜け道でした的な バカみたいなトリックもありがち
283 20/10/01(木)00:11:09 No.732696149
別に知識の前提なんかなくても注釈ありきで読むとまた読み方が変わるってのも古い作品のいいところじゃないのかなあ 変な奴が敷居高くするのは嫌い
284 20/10/01(木)00:11:13 No.732696170
多分このスレにジョイスとフルフの内的独白と 影響を勘違いして受け止めた川端の関係知っている「」殆どいないと思う
285 20/10/01(木)00:11:23 No.732696215
土地柄のわかるよ…があると楽しいぞ 道産子だから有島武郎大好き
286 20/10/01(木)00:11:28 No.732696242
>作品関係なく太宰が私怨で嫌い いい感じの拗らせ方だと思う
287 20/10/01(木)00:11:34 No.732696273
>作品関係なく太宰が私怨で嫌い あいつマジでクソ荒らしだからな…
288 20/10/01(木)00:11:41 No.732696298
>という話なので人質出しゃいいだけなのに拒否する臣下あまりにも多すぎるので叛意を持つ臣下の粛清とわかる 人質だしゃいいだけって言うけど親族さくさく殺してる王に出したくないだろう…
289 20/10/01(木)00:11:53 No.732696358
残るっつっても知的パズルのエッジに到達したが故に残るってのとバリクソ面白いが故に残るってのがあってな バリクソ面白いから残る方面の作品はめちゃくちゃ少ないし現代作品もおおむね即風化するだろ