20/09/27(日)23:03:45 「りゃ... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1601215425344.jpg 20/09/27(日)23:03:45 No.731803945
「りゃりゃー!」 ここは第二鉱山。エンジンシティへ向かう道の途中で奇妙な光景を目の当たりにした マッギョのトラバサミに野生のズルッグが引っかかっていた 「このまま見捨てるってのも目覚めが悪いよなぁ…」 道場にいたズルッグを思い出しながら荷物を置きマッギョのトラバサミに手をかける 「せーの、んっ!」 「!?!!?」 ちからずくでトラバサミをこじ開けられたマッギョはあまりの力に驚いたのかものすごい勢いでどこかへ逃げていった 「大丈夫か?」 マッギョのトラバサミから解放されたズルッグを見るとキズが深いのかぐったりとその場にへたり込んでいた 「しゃーねぇーな」 ガサゴソと荷物からきずぐすりを取り出してズルッグの患部に吹き付けてやる 「これでよし…と。もうヘマするんじゃないぞ」 「りゃー」 回復したズルッグはこちらを一瞥するとそのまま岩の向こうに走っていった
1 20/09/27(日)23:04:24 No.731804230
──── 「いつまでついてくるんだあいつ?」 しばらくして鉱山を進んでいたのだがいつの間にかあのズルッグがあとをつけてくるのに気がついた 立ち止まって後ろを振り返っても慌てて岩場に隠れてしまう どうしたもんかと後ろに気を取られると前からとある人物が近づいてきた 「おや、あなたは…」 「げ、もじゃ毛」
2 20/09/27(日)23:04:56 No.731804472
「…今は弱い人と戦う気分ではありません。ですが同時に弱い人を叩き潰してあげるのもまた優しさですよね。」 「いいぜ。その喧嘩買ってやるよ」 ビートからのいきなりの挑発にモンスターボールを構える 「りゃりゃりゃー!」 すると岩の陰から様子をうかがっていたズルッグが両者の間に立ち塞がった 「お前…!?」 こちらの驚きの声に振り返りここはまかせろといった様子で力強く頷く 「なんですか、そのポケモンは?」 怪訝そうなビートの問いかけに笑顔でこう答えた 「新しい仲間さ」 「りゃりゃー!」 ズルッグが仲間になった
3 20/09/27(日)23:12:23 No.731807560
こういう仲間入り良いよね… というかマッギョの口無理やり開けるなんて…
4 20/09/27(日)23:13:19 No.731807933
>こういう仲間入り良いよね… >というかマッギョの口無理やり開けるなんて… まぁ出来そうか出来なさそうかで言えば出来そう…