20/09/25(金)00:38:50 ｢｣「『…... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1600961930113.jpg 20/09/25(金)00:38:50 No.730868559
｢｣「『……末筆ながら皆様のご健康をお祈りいたします。』ホーリエ…この手紙を」 ホ「ｷｰﾝ!ｷｰﾝ!（ｵｼｺﾞﾄｵｼｺﾞﾄ!）」 ｢｣「いつもなら真紅が『私の人工精霊を勝手に使わないで頂戴』っていうのにきょうは来ない」 紅「これと、これと、これと……懐かしいのだわ」 ｢｣「なんか静かだなぁって思ったら。服を片手にニヤニヤしてるよおい」 紅「あら｢｣。これ見て頂戴。懐かしいでしょ？」 ｢｣「なんだっけそれ……ごめん覚えてますっ！だから拳ハァーしないでっ！」 紅「知っててわざとやるから性格が悪いのだわ。丁度今頃だったかしら」 ｢｣「確かこの時期に買ったような気がする。でもよく持ってたな」 紅「当然よ……だってあなたが初めて買ったお洋服なのだから」 ｢｣「ポロシャツにチェックのスカートにスパッツかぁ。あんときは靴下とかは買わなかったか」 紅「後になってから買ってくれたわね。でもなんでこれだったの？」 ｢｣「可愛いのと球体関節が見えないとの…あとスパッツは下着替わりになるかなぁとかボンヤリと」 紅「なるわけないでしょ。後から買い足したはずよ」 ｢｣「あの頃は女児の下着を買うってのに抵抗があったな。いまは全然だけど」
1 20/09/25(金)00:40:08 No.730868952
紅「ところでなんのメールを用意していたのかしら？」 ｢｣「おっきなお姉さんに新しい全身スーツを頼もうと思ってね」 紅「偶然の産物って凄いわね。あのとき｢｣がフィギュアスケートを見てなかったら気がつかなかった」 ｢｣「でもあれだ。もう最初に運用してから１０年以上経っているのに未だにスーツなんだもんなぁ」 紅「どういうこと？なにか別の方法があるの？」 ｢｣「シューってスプレーすると球体関節が見えなくなる薬とか発明されてもいいじゃん」 紅「どうかしら？球体関節が固まってしまうそうなのだわ」 ｢｣「なくはないと思うぞ。医療用でなんかないかな…調べてみるか」 紅「うふふふっ、あなたのそういう思いついたら即やるところはえらいと思うのだわ」 ｢｣「きっと火傷の治療とかのスプレーであるかもしれない……これかぁ」 紅「え？そんなのあるの!?」 ｢｣「ちょっと違うか。火傷の薬のスプレーか。しかも肌色じゃない」 紅「…ありがとう。私のために色々と考えてくれて」 ｢｣「こうなったら自分で開発っ…いや医薬品会社に投資を……ん、なんだ真紅？へばりついてきて」 紅「別に。あなたに巻いて貰って良かったって少し思っただけ（ぎゅっ）」
2 20/09/25(金)00:51:11 No.730871961
そういや衣替えの季節か… そして甘い