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20/09/06(日)23:34:57 No.725262009
『ぱん』 されてから後の事は何も覚えてねぇ…なんにも覚えてねぇ。マキマさんといろいろあったと思うんだけど兎にも角にも頭に何も入ってねぇんだ。 ただ感じるのは『恐怖』、恐怖。怖いという感情だけが俺を支配してる。何も感じねぇ。ただただ怖い。 帰り道。泣きじゃくるパワーと俺はずっとくっついて帰った。おにぎり買いに家を出たのが夜だったのに外がまた夜になってる。丸一日。マキマさん家にいた事になる。なんにも覚えてねぇ。「うう…ううっ…デンジぃ」パワーは俺の右腕をがっしりと握ってずっと泣いてる。鋭い爪が二の腕の肉に刺さって裂けそうな位すごい力だ。でも指先は震えている。 気がつくと。目の前が水の中みたいになっていて。Tシャツの首元にポタポタと何かが落ちて濡れてがする。あっ俺も泣いてのか。顔の感覚が全然ないから何も感じねぇ。 ―――泣いてんだ俺。そして身体じゅうが寒い。
1 20/09/06(日)23:35:14 No.725262116
アパートの錆で黄色く腐りかけた階段をガツガツあがる。バチバチと蛾が街頭と喧嘩してるのがなんとなくわかる。それ以外は何もわからねぇ。部屋の鍵も空いてたし。電気も付けっぱだった。パワーはよほど慌てて「マキマさんの命令」で外に出たらしい。パワーがケーキ持ってきてくれた時。よく見たら左右のパットの大きさが違ぇ!だらしねぇな!ってなったのをちょっと思い出した。パワーもよほどの事だったんだろう。なんせマキマさんの「命令」だからな。「犬」は従うしかねぇもんな。 ドアをあけたらゴミ袋の山とTVに光ってるニンテンドー64、やりかけてたスマブラ。あとニャーコ。ニャーコはベッドの毛布に丸まって寝てた。トイレ砂もウンコが散らばってて一日中お留守番してたのがわかる、エアコンはかけっぱなしでとにかく寒くて寒くてサムクテもうなんだかわからねぇ… 「パワ子エアコン切ろうぜ…寒い」「そう、そうじゃのぉ…」 「ニャーコ可愛そうだから俺餌と砂替えてやるわ、パワー風呂沸かせよ。寒くて頭動かねぇ…暖まんねぇと死んじまう」 「ニャーコの世話はワワワワシがやるんじゃんが?」
2 20/09/06(日)23:35:28 No.725262198
挙動不審なパワーがニャーコを抱えている。湯たんぽのように抱えて暖を取っているみたいだった。 「パワー、お前。手震えてんぞ。絶対砂も餌もコボすだろう。無理すんな湯船適当に擦って『お風呂のおねえさんボタン』押せばそれでいいから」 「そ…そうか…デンジがそこまで言うならそうする…そうするんじゃ」 そう言って脱衣場の方へパワーは駆けていく、なんか足取りがもたついてるが心配だ。 俺はニャーコのウンチをスコップでうんち袋に入れて…入れて…入れようとしてもダメだ!俺も手が震えてどうしようにもない。怖い、寒い。落ち着かない。マキマさん怖い! もう面倒だ!震える指で黒いゴミ袋に今ある砂を全部捨てて、新しい砂に変えてやった。ニャーコも新鮮な砂で大喜びだろう。またゴミ袋が増えたがいつか捨てに行く。 そして、震える手で水差しに水を注ぎ。カリカリの餌を山盛りに持ってやった。ニャーコ一日何も食ってねぇから腹減っただろうな…そういえば、俺もパワーも丸一日何も食ってないや。俺はズルしてマキマさんのティラミスとお茶もらったけどパワーはマジ何も食ってない。今飯ないし寝る前に血飲ませてやらないと…
3 20/09/06(日)23:35:50 No.725262332
ニャーコはまっしぐらに水差しにむかってペロペロ水を飲み続けた。相当喉が乾いてたらしくあっと言う間に水差しが空になり、即おかわりを注ぐ。結局合計3杯は水を飲んでた。ごめんなニャーコ… 「デンジ、お風呂のお姉さんが呼んどるんじゃが」 気づかない内に風呂が湧いたらしい。とにかく寒い。窓を全部締め切って俺は服を急いで脱ぎだした。寒いってーのに汗と涙でTシャツもパンツもずぶ濡れだった。 「よよよよし…パワー風呂だ風呂。」「入る…ワシ入る…サササ寒イィィィィ」 パワーはもう脱衣場で互い違いの乳パットを洗濯機にぶん投げて、服を脱ぎ捨ててる。お互い全裸で汗と涙でびっしょり。パワーに至っては腹部に血糊が乾燥して赤黒くべっとりとついている。 「ううっ…デンジぃ…寒い…湯船ぇ…」「まってろまず血落としてからな」 熱いシャワーをパワーの丹田に向かってそっとかけてやる。赤黒い血が排水溝へと流れていく様はなんかパワーと一緒にみたホラー映画みたいで怖い。流しただけでも黒く固まった血は取れない。 「パワー、血ィ取れねぇ…傷口ちゃんと塞がってんのか?」「うむ…もう痛くない。大丈夫じゃ」
4 20/09/06(日)23:36:07 No.725262423
「血ぃ取れねぇよ先身体洗おう。そっから湯船な」「うう…寒い!はよせい!デンジぃ…」 ナイロンタオルにしこたまボディソープをつけてパワーの肚を洗うとベリベリと血糊が落ちていく。そのまま上肢を洗って脇も腕も洗う、そのまま面倒だからアソコも足も洗って 俺の身体もささっと洗った。「デンジぃ…ありがとう…お背中こするんじゃ…」ってもうし訳なさそうにいつもの背中流しをパワーはしてくれるようだったが、「いいよ、さっさと髪洗って湯船つかれ」って俺は黙々と自分の背中を擦った。擦っても擦っても垢というが汚れが取れない感じがして怖かった。「垢は人の業、罪が重なった物」だって何かに書いてあった。「業」って言葉はよくわからねぇが「親父」を殺した俺の垢なんて一生取れないんじゃないかな? こすり終わる頃にはパワーは髪を洗い終えてさっさと湯船に浸かってる。「デンジィぬるいんじゃ…早く入ってぇ」 そんな事はない、温度はいつも42度ぬるいはずがねぇ。急いでシャンプーを流して湯船につかる。大量のお湯が湯船から溢れ出る。
5 20/09/06(日)23:36:21 No.725262510
ほんとうだ、ぬるい!…というか風呂に入っても寒い!風呂が熱いのはわかるが身体の芯が寒い。寒くてたまらないんだ。多分パワーの言ってる事はこの事だと思う。 「ほんとだ、ぬるい…けど入ってたら暖かくなるから我慢なパワー」「温度あげてぇ…」「これ以上あげたら火傷しちまうよ!抱きつけパワー。俺とパワーで温めるんだ!」「うん、デンジとだっこする…」 風呂ではずっとパワーと抱きついて過ごした。水滴が垂れる音もパワーの息遣いも俺の震える手も何もかも振り払ってパワーを抱きしめた。パワーは俺の顔をずっと見ている。 「デンジぃ…怖い…怖いんじゃ…」「俺もだパワー、怖い。もうちょっとここにいような」 それから俺とパワーはずっとずっと湯船に入ってた。頬と頬とこすりつけて互いの頭を無であって。ひたすら身体を温めあった。気がついたら唇と唇をあわせてチューしてたような気がするけど意識が怪しくて覚えてない。
6 20/09/06(日)23:36:36 No.725262607
むっ
7 20/09/06(日)23:36:47 No.725262682
―――さすがにノボせそうなのでパワーを担いで風呂を出る。タオルで身体を拭いてやって俺の身体はささっと拭いて。ドライヤーは面倒だからハブいて。…火照りと共に少しづつ感覚が戻ってきた。まずは喉の乾きだ。マキマさん家でろくに水飲んでない事に気づいた。水だ、水飲まねぇと死ぬ!パワーがゴクゴクシャワーの水飲んでた理由がわかったわ!急いで冷蔵庫を開けて買いだめしてたポカリをパワーと二人開ける。「寒いのにつめたいの飲むんか?」「血薄めないと詰まって死ぬぜ、死ぬよかましだ。我慢して飲めパワ子」ゴクゴクふたりして飲んだ。リビングで素っ裸で飲んでも誰にも咎められねぇ…アキはもういないから。アキがいたら「だらしないからやめろ」って起こってただろうなぁ。 着替えを漁る頭すらもうなかった。ソファーで転がってるニャーコ抱いて二人寝室に飛び込んだ。とにかくタオルケットやら毛布やらかき集めて二人抱き合って眠る。寒いのから脱出するために。湯たんぽ当番ニャーコも動員しての大作戦だ。…でも寒いのは収まらないし、身体の震えも怖さも止むことはなかった。パワーもずっと涙目で震えてる。
8 20/09/06(日)23:37:20 No.725262889
「パワ子、まだ寒いか?毛布足すか?」「寒い…寒いがこれ以上重いのは嫌じゃ…デンジぃ…デンジあったかいのぉ…もっとつよく抱きしめてぇ。ニャーコもじゃ」 身体を重なり合えば重ねるほど体温が伝わってくる。互いの血潮は暖かいはずなのに寒さは止まらねぇ、ニャーコはびっくりしてベッドから出ていってしまった。そりゃそうだ、布団の中じゃ窒息して死んじまうもんな。 「ニャーコ悪いな、パワー、電気消すぞ。」「いやじゃ!暗いと怖いんじゃ!電気消さんでくれデンジぃぃぃぃぃ」 闇の悪魔の時も同じ事を言ってた気がする。たしかに真っ暗だと怖い。俺もいつも夢見る開けちゃいけない扉と親父の事思いだしそうで、暗闇は怖かった。変だけど…明るいまま眠る。 そうだ!!眠ればきっと明日には元気になってる。俺はそういう風にデキている。今ままでがそうであってように一晩寝ればだいたいの事は収まってんだ。パワーも俺よりバカだから同じだろう。明日起きたらまず飯買いにいくかピザ頼んで…ゴミ投げて。
9 20/09/06(日)23:37:42 No.725263046
。パワーとマリカーやスマブラして過ごそう。新しくでた007のゲームも気になる。買いにいってもいいなぁ。仕事の電話もポケベルも鳴らないで欲しい。しばらくマキマさんの事は忘れたいから――― 己を奮い立たせて寒さに耐えながら目を瞑るとパワーが俺の太腿をさすって俺を呼ぶ。 さしずめ「一緒にトイレいってくれぇデンジぃ」とかだろうと思って顔を覗きこむ。 「で・・・デンジおぬし」「なんだよさっさと寝ようぜパワー。寒くてたまらねぇよ」 「デンジ、お…おぬし、チンポガチガチじゃ!ガチガチじゃぞ!」 少しづつ戻りつつあつ感触の中に股間周りへの血の巡りを感じた。落ち込んで何も考えられない気持ちとは裏腹に怒張したチンポがちょうどパワーの太腿にあたってビクビクとイキリ勃っている。
10 20/09/06(日)23:38:03 No.725263183
「わりぃパワー…ちょっとそっち向いててさっさとシコって収めるわ。」 俺はベッドから起き上がり、ベッド下にある秘蔵本を弄ろうとした。シコる気持ちは1mmも起きないけど、チンポビンビンじゃパワーも反応にこまるだろう。パワーも俺がシコってるの何度も見てるし。日常の一風景に過ぎない。過ぎないんだ。 ―――けど、パワーは起き上がろうとする俺の腕を引っ張って無理やり毛布の中に引き戻した 「どうしたんだパワー、シコれば収まるからよぉ」 「違う、違うんじゃデンジぃ・・・つまり、つまりのぉ」パワーは半べそを書きながらもどこか恥ずかしそうな表情で俺にこう告げた。 「デンジ、ワシと交尾…交尾するんじゃ」パワーの涙袋はあふれんばかりでそして顔も真っ赤だった。 「交尾ってエッチかよ!?エッチすんのか!?」「そうじゃ、こういう時は交尾するんじゃ!ワシ…デンジと交尾したい…怖いんじゃ」 「でも俺たちそういう仲じゃ」今まで考えた事もなかった。闇の悪魔の一見でもそうだけどパワーの事俺はめちゃくちゃしってるのにエッチな気分に全然ならなかった。
11 20/09/06(日)23:38:37 No.725263406
それからパワーと一緒に風呂に入って一緒に寝て。一緒に暮らしてるけどまるでエッチな気がしねぇ。こういうの俗に言うカップルってヤツでエッチする中だってエロ本に書いてあったけどパワーとはそういう気分、そういう気分にはならない。ならなかったんだ。でも俺の下半身はそれと反目してギンギンギラギラ金曜日だ。 「デンジィ…わしのアソコさわってみぃ」パワーはそういえばさっきからもぞもぞしてたがなんだろうと思ってたが、言う通りアソコを触ってみた。いつも風呂で洗う時とまったく違う感触。「せーり」の日とも全然違う感触がした。暖かくて、ヌメっとしてて涎みたいなのが垂れてる。 「アソコをいじりたくて仕方がないんじゃ、いじると切なくて…ヘンな気持ちじゃ!脳みそが壊れとる、きっと治らん!これはワシが考えるに、獣で言う盛り、盛りなんじゃ。ニャーコも盛りになる時もあるからそうなんじゃ。デンジと居てこんなになったのはじめてじゃ…だから。たぶん交尾するしかないんじゃ…ワシの経験上そう思う」 「…経験あるのパワ子?」
12 20/09/06(日)23:38:58 No.725263545
俺は一切ない。というかエッチな事なんてパワーの偽乳とマキマさんスーツごしのおっぱい。あとレゼの夜に光る裸を見た事しかない。あとはエロ本。 「ワシもない、ないがそうだと思うんじゃデンジ…ワシのヒトの部分がそう言ってるような気がする」 「悪魔同士ってエッチするんか?」 「しない、ワシの経験上じゃ。地獄でも見たことはない。じゃが鹿とか熊とか交尾する獣は何回も見とる」 「獣頼りかよ…」 「デンジぃぃぃぃ…なんかアソコじんじんするんじゃ…交尾じゃ…交尾してぇ…」 頼りないパワーの切願を叶えるように。俺はその華奢な身体を抱きしめていた。 俺の初めての相手はマキマさんでもレゼでもなく、何故かパワーになりそうだ。がっかりするべきなんだろうが。なぜかそんな気はしない。ぼやけていた意識が次第に鋭くなり。 パワーと対峙する。緊張感と止められないエッチ心が俺を突き動かす。寒さが少しづつ解けてゆく。 布団を全て剥がし、白色の蛍光灯に光るパワーの裸体を晒しだす。 「エッチってな…なにすればいいんだ?」 「デンジのチンポをワシのアソコに突っ込むんじゃ、獣はみんなそうしておった」
13 20/09/06(日)23:39:17 No.725263669
「わかったエロ本でもなんかおっさん突っ込んでたしな。けどそれ以外なんかすること…すること」 俺の脳みそはフル回転する。こういう時女の人とどう接したらいいんだろう。なんかのハウトゥ本でも読んどけばよかった。今目の前にしてるのはパワーだけどパワーも立派な女だ。だから、だからせいいっぱい。男の子はせいっぱい愛してあげなきゃダメってマキアさん言葉か、何かの雑誌に書いてあった。 そうやってグチャグチャと考えている内に俺の身体は自然としパワーの唇を塞いでいた。 「んむむむ!」パワーも最初はビックリした様子で口を頑なに閉じたが、次第に唇を開き。互いの舌を重ね合わせ。ねぶるように絡めあわせていた。誰にも習ってないのに俺とパワーにはできた。これがきっとオトナのするキスなんだ。パワーの八重歯とは言い難い犬歯を舐めるとビクビクっと彼女の身体が痙攣する。 「れんじぃ…しょこりゃめぇ…」 唇の隙間からパワーのすがり声が聞こえる。パワーの弱いところらしい。そういうところいじると女の子は喜ぶってエロ本のおっさんは言ってたけどなんかそういう気分じゃないので犬歯をいじるのはヤメにした。
14 20/09/06(日)23:39:37 No.725263810
「わりぃパワー、大丈夫か?」「うん…ちょっと頭とアソコにピリピリ変なのが来ただけじゃ…それよりデンジ、ワシの乳。揉まんのか?」 「うん、揉む。これもエッチだもんな」 パワーの胸元に手を当てる。指先に全ての神経を集中させてパワーを愛でる。平たい胸に豆粒みたいな乳首が乗っかってるような胸だが女の子の胸だって事にはかわりはねぇ…風呂で身体洗う時何度も触ってるけど全然感じが違う…エッチな気分だ。乳首は普段より固くてそして肌がなめらかなのがわかる。 そうこうしてる内に俺のチンポもなんか限界に達してきた。シコってる時と一緒だ意識が脳みそよりチンポに集中して何も考えられなくなってきた。挿入たい。それだけで頭がいっぱいになっている。 「いくぞ、パワー。いいか?」「バッチコイじゃデンジぃ…交尾するんじゃ」 まるでエロくない掛け声と共に俺は右手パワーでパワーのアソコをまさぐる。アソコの中にもいろいろあってチンポを入れる穴があるらしく。それをさぐってチンポを突っ込む。
15 20/09/06(日)23:40:03 No.725263990
「ここか?」「違うわそこはおしっこの穴じゃ!もっと下じゃ下」 指で開くと広がる穴というかビロンするところが出てきた。きっとここだ。ここ位しかチンポ収める場所ないもんな。 「―――そこじゃ…」「でもパワー…穴なんかちっちゃいぞ!?」「いいんじゃ!つっこむんじゃデンジ!」 それから先はもう身体が自然に蕩いていた。俺のギンギンのアレをパワーに無理やりつっこんだ。その瞬間。パワーは俺の肩に思いっきり噛み付いた!! 痛い…はずなのに。なんも感覚がない。感覚は全て下半身へ向かってる。無理やりつっこんだ瞬間、何かを破いた感触がした。悪魔どもの内蔵をひっぺがす時と同じ様なそんな感触。 「だだだだ大丈夫かパワー」「い”い”い”だい”ん”じゃー!!!!!!!!」 パワーは泣きながら叫ぶ。一瞬チンポを抜こうとも思ったがもう股間は俺の言うことを聞かない。パワーのアソコの中はヌメヌメしていて。中はすごい窮屈で、そしてなにより「あったかかった」今まで寒かったのが吹き飛ぶほどの暖かさだった。俺の腰は自然と動いて止まらない上下に動いてパワーのアソコでチンポをしごいてる。
16 20/09/06(日)23:40:41 No.725264238
「パワーおまえ大丈夫か!?やめるか!?」腰を振りながら矛盾した事を俺は言っている。 「エ”ッ”チ”イ”ダ”イ”ン”シ”ャ”ーーーー」濁音まみれの声でパワーは答える。 けどもう腰は止まらねぇしどうしようにもねぇ。俺はパワーの唇を再び塞いだ。できるだけパワーと身体を『繋げられる』ように。 「お”っ!お”っ!お”っ!」っと俺に突かれる度にパワーから声が漏れる。 当たり前だ、チンポのサイズに自信はないが、あんなもんで内蔵を突き抜かれたら声だって出る。 互いに息もゼェゼェと荒くになってくる。俺も金玉の付け根からこみ上がる物がやってきた。凝る時の絶頂期。射精する瞬間がやってきたんだ。 「ワワワワッ…ワシッはダイジョウブじゃ…だから…だからデンジィ…」パワーは俺のケツを足でガッチリ絡ませてそう囁く。両手は握りあって決して離さない。闇の悪魔の怯えたあの夜。パワーが血をくれたあの夜と同じ姿勢で。俺たちは繋がり会う。そして――― 「そのまま来るんじゃ!デンジィ!来てぇぇぇぇ!」 「パワー!!!!!!」
17 20/09/06(日)23:41:14 No.725264458
俺の背中はエビのようにのけぞり股間から全て丹力を放った。ドクッドクッと言う心の脈 にも似た感覚が尿道を突き抜ける。そして、それをパワーは全て受け止めてくれた。 パワーのそのこわばる身体は俺の身体をがんじがらめにするように抱きしめて離さない。ドクドクからトクドク。射精する量が減ってもそのしがみつく身体は俺を話そうとしなかった。 ―――そしてしばらく刻が過ぎた。何もかも出し切った俺と全てを受け入れたパワーは身体を重なりあったまままんじりと刻を過ごした。姿勢はそのままだが役目を終えた萎えたチンポがズルっとパワーの身体から抜け落ちた。耳元からはヒューヒューとパワーの風切音が聞こえる。 「お…おわったんか?交尾?」 「ああ、終わった。終わったぜパワー」 「交尾…エッチ疲れるのぉ」「ああ、めっちゃ疲れる」 射精しきった後。俺の身体はもう寒くなかった。恐怖も寒気もどこかへ飛んでいってしまったようだ、今はただ。眠たい。そしてパワーと一緒にいたい。その一心だけだ。
18 20/09/06(日)23:41:35 [デンパワエッチいいよね^^] No.725264585
「パワー、寒いか?」「ううん、わしもう寒くない。デンジは?」「俺ももう寒くねぇや…怖くもねぇ」 寒気が抜けて丁度まだぬるい秋風が薄く開いた窓から漏れてくる。夜といえども外は暑いという事を知らせてくれる。 俺とパワーはそのまま抱き合って眠った。「デンジィ…ずっと一緒にいてぇ」「そうだな俺たちバディだもんな」 「デンジィ」「パワー」お互いの名前を呼び合いながら深い眠りについた。 『デンジ。そう、これでいいんだ。お前が夢が叶えてくれて俺はとても嬉しい』 夢の中でポチタがそう言ってくれた。俺の夢がまた一つかなった。そして俺とパワーはきっと「愛」を知ったんだと思う。教育TVでも教えてくれない事を知って、ちょっと賢くなった。そんな夜だった。
19 20/09/06(日)23:42:40 No.725264983
いい…
20 20/09/06(日)23:46:02 No.725266255
死際に子孫を残そうとするアレか…
21 20/09/06(日)23:47:23 No.725266713
妄 縋
22 20/09/06(日)23:47:30 No.725266755
呵呵呵
23 20/09/06(日)23:48:06 No.725266957
力作だなあ
24 20/09/06(日)23:48:13 No.725266994
妄言に縋る…
25 20/09/06(日)23:48:34 No.725267121
闇さんめっちゃ気合い入ってるな
26 20/09/06(日)23:48:35 No.725267133
闇の悪魔は最新話の設定をちゃんと受け入れて取り入れながらも勝手に改変してデンパワにする精神力が凄いな
27 20/09/06(日)23:49:03 No.725267313
力作すぎる...
28 20/09/06(日)23:51:16 No.725268086
これは闇さんの力だよマキマさん「ぱん」しても無駄だよ
29 20/09/06(日)23:51:40 No.725268227
^^ ^^ ^^
30 20/09/06(日)23:52:29 No.725268516
妄 言 に 縋 る ・ ・ ・
31 20/09/06(日)23:52:45 No.725268631
闇さん強すぎない?
32 20/09/06(日)23:53:14 No.725268806
すごいけどなんでジャンプ更新直前にあげるんだよ闇の悪魔さん!
33 20/09/06(日)23:54:08 No.725269140
夢が正夢になる事だってあるさ
34 20/09/06(日)23:54:15 No.725269180
妄言に縋りすぎる...
35 20/09/06(日)23:54:32 No.725269279
更新したらもっと手遅れになるかもしれんし...
36 20/09/06(日)23:54:34 No.725269293
マキマさんこれに勝てるの!?
37 20/09/06(日)23:54:50 No.725269400
「」の命を捧げますどうかマキマとタツキにデンパワの尊さを学ばせてください
38 20/09/06(日)23:55:38 No.725269685
あいつ
39 20/09/06(日)23:55:49 No.725269740
最高!最高!
40 20/09/06(日)23:56:24 No.725269972
ゴールデンアイかな...
41 20/09/06(日)23:57:13 No.725270287
なんだろうシコより尊さが先に来る
42 20/09/06(日)23:57:14 No.725270299
闇の中で輝き続ける
43 20/09/06(日)23:58:28 No.725270770
デンパワ最高!デンパワ最高!おまえもデンパワ最高と叫びなさい
44 20/09/06(日)23:59:28 No.725271112
^^
45 20/09/07(月)00:00:13 No.725271381
デンパワは唯一公式に言及されてる名称や
46 20/09/07(月)00:00:14 No.725271387
ポチタも気ぶってるな...
47 20/09/07(月)00:01:42 No.725271868
ポチタもデンジの夢が叶って鼻高々だよ
48 20/09/07(月)00:02:16 No.725272071
デンレゼ!デンレゼはないんですか!?
49 20/09/07(月)00:02:53 No.725272262
グッズもデンジとパワーちゃんで出てたからな デンパワキテル...
50 20/09/07(月)00:03:12 No.725272391
>アキ天!アキ天はないんですか!?
51 20/09/07(月)00:05:09 No.725273085
闇の悪魔さんすき これは悪魔崇拝もやむなし
52 20/09/07(月)00:05:42 No.725273299
すき
53 20/09/07(月)00:07:22 No.725273912
デンパワしかないコンテンツ 崇拝する闇の悪魔信者たち
54 20/09/07(月)00:09:11 No.725274516
>マキマさん怖い! ここデンジくん正直で好き
55 20/09/07(月)00:16:08 No.725276712
闇さん好き
56 20/09/07(月)00:16:35 No.725276837
これは命令です デンパワ最高と言いなさい
57 20/09/07(月)00:17:55 No.725277254
前世からの知り合いだったデンパワ!というか主従関係だったデンパワ!デンパワ最高!イェイイェイ!
58 20/09/07(月)00:18:57 No.725277592
そうか...前世からつながりがあったんだねデンパワ