虹裏img歴史資料館

1 20/07/25(土)00:18:17 No.711483933

じゃ投げますけど hollowataraxiaで言うところのeclipceです悪しからず

2 20/07/25(土)00:18:32 No.711483998

世界を創る泥

3 20/07/25(土)00:18:55 No.711484157

>hollowataraxiaで言うところのeclipce (って何だっけ…)

4 20/07/25(土)00:19:27 No.711484343

>hollowataraxiaで言うところのeclipceです悪しからず > 十八禁描写は全て『eclipse』に回されている。 ｶﾞﾀｯ

5 20/07/25(土)00:19:29 No.711484358

>(って何だっけ…) R-18

6 20/07/25(土)00:19:31 No.711484371

えっちなやーつ

7 20/07/25(土)00:20:05 No.711484584

その夏は、彼女と共にあった。 今年は比較的冷夏だという話らしいが、そんなの嘘っぱちだ。 毎日ぐつぐつと鍋の底で煮込まれているかのような盛夏の最中、急に「海に行こう」という話になった。 それも悪くないなと思わせたのはきっとそんな暑さが思考回路を参らせていたからだろう。 確かに土夏にいながら海に行かないのは勿体ない話だ。土夏海浜公園の人工ビーチは綺麗に整備されていて不便がない。 聖杯戦争が終わってこの方体調も良く、断る理由に乏しかったのも事実―――いや。 なにより、彼女のそんな素敵な申し出を断る理由なんて最初から何処にもなかった。 だから結構俺も楽しみにしていたのだ。水着も競泳用ではないのを新調して、前日までに必要なものを揃えて。浮かれていたと思う。 でも、それが―――

8 20/07/25(土)00:20:17 No.711484650

「……………」 「……………」 ―――こんなことになるなんて思いもしなかった。 ざあざあと降り注ぐのは熱くも冷たくもないシャワーのぬるま湯。 この狭いシャワー室の中で、俺とセイバーは一緒にその雨に打たれていた。 「す、すまないテンカ………」 セイバーの声はひどくか細い囁き声。それでも雷鳴のように確かな感触で俺の耳朶を打つ。 声を押し殺しているのには理由があった。他のロッカーでは今日の思い出を振り返る朗らかな談笑が響いている。 それは男の声だ。ここは男性用のシャワールームなのだから、当然といえば当然のこと。 ここに、女性であるセイバーがいることがおかしいことなのだ。 「い、いいんだ………元はと言えば俺が忘れてたのがいけないんだから………」 狭いシャワールームのロッカーに2人が入るとほとんど隙間がなく、まるで抱き合うように密着している。 お互いの唇がお互いの耳の近くにあるものだから細やかな声でもどうにか意思が通じた。 俺がぼそぼそと喋るとセイバーはくすぐったそうにしてかすかにぶるりと震えた。

9 20/07/25(土)00:20:18 No.711484661

ついにr-18くるのか！？

10 20/07/25(土)00:20:29 No.711484750

そう、悪いのは俺だ。シャワールーム使用用のパスカードを俺が預かってしまっていて、セイバーはそれが使えなかっただけだ。 それでこっそり俺の元へやってきて………誰かが来る気配に、俺がとっさに自分のロッカーへセイバーを引きずり込んだ。 一番奥のロッカーだったからそこを誰かがわざわざ確かめに来ない限りは見つかりはしないだろう。 シャワーだってこうして流しっぱなしで、利用中なのは近づいてこなくても明白だ。 だが、だからといってそれで開き直れるほど俺の肝は据わっていなかった。 どくどくと血管を流れる血の音がうるさい。そうさせるのは見つかりやしないか焦る俺の臆病心のせいか。 「う………うん……………」 それとも、至近距離で俺の腕の中にすっぽり収まってしまっている麗しい剣のせいか。 こんな時でありながら、俺はまじまじとその姿を観察してしまう。 青みがかった髪はしっとりと濡れて雫を零し、艷やかに光沢を帯びている。冴えない電灯でも決してその輝きを衰えさせない。 その髪を分けて現れている耳は赤く染まっていた。その頬も頬紅を塗ったかのようだ。

11 20/07/25(土)00:20:40 No.711484829

セイバーは肌が白いから紅潮したりすると分かりやすかった。セイバーも俺と同じように恥ずかしがってくれているのだ。 より下へ目を向ける。くっきりと浮き出た鎖骨。薄い肩。俯いているから目元は見えなかったが、嘘みたいに赤い唇が一瞬視界に突き刺さる。 きちんと女性らしさを主張する胸は今マリンブルーのビキニ水着に覆われて、俺の胸板に押し付けられていた。 本当に柔らかくて、煌めいていて、鮮やかで―――目が離せない。びっくりするほど魅力的な少女がそこにいる。 今日1日、セイバーのあらゆる姿にドキドキさせられっぱなしだった。 お昼前に出発する時、水着に着替える前からセイバーはこの日のためにおめかしをしてきていて、それだけで心臓が高鳴った。 現地について、更衣室から出てきた時の想像以上に大胆な水着姿。 押し寄せる波を浴びて無邪気にはしゃぐ姿。海の家のさして美味しくもない食事に「あなたと一緒ならなんでも美味しい」と微笑む姿。 一緒にただ波打ち際を歩くだけで、俺はどうしようもなく高揚して、幸せで、嬉しかったのに。 ――ー不意に、俺の身体にかかる体重が重くなった。

12 20/07/25(土)00:20:51 No.711484895

とん、とセイバーの額が俺の首筋に預けられ、この狭いロッカーの中でセイバーが更に1歩詰め寄ってくる。 それだけでセイバーの柔らかな肢体がぴたりと俺の身体に吸い付いた。 「―――――――――ーセイ、バー…………？」 「ん………先に言っておくと、今私は何も考えずに動いている………。 　理性も、信仰も、啓示も、何ひとつ脇に置いている。ふと、こうしたいと思ったからこうしたんだ。 　今日はとても幸せだったから………だから………」 その囁きはどこか上擦っている。こころなしか俺の背中へ回されているセイバーの腕の力が強くなった。 シャワーの雨の下、お互いの火照った肌から伝わる体温が生々しい熱さで互いの意思を再確認している。 セイバーからの無言の信頼がそこにはあった。もっと言えば、どろりと粘度を増した欲望も。 肩を撫でた。指の腹を滑って伝わる肌の感触にいちいち感動を覚えた。その手がうなじをなぞって後頭部を支えるように止まる。 それ以外何も考えられなくて、セイバーの頭を支えながら吸い込まれるようにその唇へ自分の唇を重ねた。

13 20/07/25(土)00:21:04 No.711484973

熱い。日中の日差しなんて比べ物にならない。灼熱の溶鉱炉に舌先を突っ込んでいるかのよう。 じりじりとお互いに焦げ合いながら狭苦しいロッカーの中で唇を寄せ合う。薄目を開くとうっとりと瞼を閉じた赤らんだ顔があった。 「は、ふ………」 「………っ、ごめ、セイバー………思わずしたくなって………」 「いや………私もしたかったから………いいんだ………」 俺の目を覗き込むセイバーの目がとろんと蕩けている。唇と唇を結んだ唾液の糸が目の前でぷつんと切れた。 はあ、と熱い息を吐いたセイバーが、急にくすりと微笑んだ。彼女らしくない、悪戯っ子のような悪い笑い方だった。 「ふふ、テンカ………何か私の腹に当たっているぞ？これはなんだろうな………」 「それは、その………」 「どうしてほしいんだ………？いや………私に、何をしたい………？」 俺の言葉を封じるように、今度はセイバーの方から俺の首筋に腕を回してキスをしてきた。 降り落ちるシャワーの雨が俺たちの唇から発する水音をかき消していく。 とっくにシャワーの音が俺たちのロッカーから響いているものしかなくなっていたなんて、気づきもしなかった。

14 20/07/25(土)00:21:17 No.711485027

〆

15 20/07/25(土)00:22:28 No.711485436

続きは！？ 続きはないんですか！？ 生殺しなんですけお！

16 20/07/25(土)00:23:14 No.711485695

>続きは！？ >続きはないんですか！？ あるよ 書かないだけで

17 20/07/25(土)00:24:20 No.711486105

>書かないだけで この報告は「」ゲミヤにとってショックだった

18 20/07/25(土)00:24:21 No.711486107

これは良い...

19 20/07/25(土)00:24:39 No.711486208

>あるよ ！ >書かないだけで ……………

20 20/07/25(土)00:26:49 No.711486905

………

21 20/07/25(土)00:28:00 No.711487342

だが既にギンギンだ

22 20/07/25(土)00:29:13 No.711487761

だってこの後はセイバーがロッカーで押し殺したえっちな声上げて十影宅へ帰って2回戦して今度は遠慮なくえっちな声上げるだけなんで書いても仕方ないっていうか

23 20/07/25(土)00:31:06 No.711488363

>だってこの後はセイバーがロッカーで押し殺したえっちな声上げて十影宅へ帰って2回戦して今度は遠慮なくえっちな声上げるだけ そこの詳細が欲しいんだし…

24 20/07/25(土)00:31:08 No.711488376

思ったよりお盛んだった このセイバースケベでは

25 20/07/25(土)00:32:16 No.711488739

これで神の恩寵賜って大丈夫なんですかルーラーのギャラハッド(男)さん！

26 20/07/25(土)00:33:36 No.711489221

だって事あるごとに嫉妬心剥き出しにするくらいセイバーはスケベだし… ていうか土夏のヒロインは全員スケベだし… 百合ちゃん先輩はああ見えて肉食系スケベだし… 棗ちゃんはああ見えてあざとい系スケベだし…

27 20/07/25(土)00:34:08 No.711489410

>百合ちゃん先輩はああ見えて肉食系スケベだし… 知ってる！ >棗ちゃんはああ見えてあざとい系スケベだし… 察せる！

28 20/07/25(土)00:35:42 No.711489971

まあFate自体にも言えることだし今更だけど 純潔であることが重要な存在をえっちにしたら怒る層はそれなりにいそうではある まあFate自体にも言えることだし今更だけど！

29 20/07/25(土)00:36:34 No.711490258

>これで神の恩寵賜って大丈夫なんですかルーラーのギャラハッド(男)さん！ 純血が重要なのは生前までの話だから それにこれ純愛だから

30 20/07/25(土)00:36:46 No.711490345

公式ギャラハもスケベっぽいしへーきへーき

31 20/07/25(土)00:37:29 No.711490568

>純血が重要 スリザリン来たな…

32 20/07/25(土)00:39:19 No.711491183

そもそもセイバー（ギャラハッド(剣)）さんは如何にお思いなのでしょうか！

33 20/07/25(土)00:42:04 No.711492154

>そもそもセイバー（ギャラハッド(剣)）さんは如何にお思いなのでしょうか！ きもちよかったです

34 20/07/25(土)00:43:12 No.711492536

！？

35 20/07/25(土)00:43:34 No.711492657

>きもちよかったです どう気持ちよかったのでしょうか

36 20/07/25(土)00:46:52 No.711493753

いいですよね たっぷり注がれて雌の顔で満足そうに微笑むセイバー

37 20/07/25(土)00:47:06 No.711493846

>>きもちよかったです >どう気持ちよかったのでしょうか きもちよかったです とてもしあわせでした だいすきです ぱたり

38 20/07/25(土)00:49:15 No.711494574

>きもちよかったです >とてもしあわせでした >だいすきです ちゃんと誰がどのように大好きか言ってください >ぱたり オラッ起きろっ

39 20/07/25(土)00:52:10 No.711495469

読んだ えっち！どういうことなの！どうしたらいいの！

40 20/07/25(土)00:54:38 No.711496153

他のヒロインのも書いて

41 20/07/25(土)00:55:22 No.711496363

オマエも典剣最高といいなさい！ つまり典百とか典棗とか典術のイクリプスも「」んかくんの引き出しの下にあるのか

42 20/07/25(土)00:58:19 No.711497175

典剣最高！ もっとえっちなのください

43 20/07/25(土)01:03:22 No.711498594

>つまり典百とか典棗とか典術のイクリプスも「」んかくんの引き出しの下にあるのか うーん……… ネタで筆が乗るか次第………

44 20/07/25(土)01:04:24 No.711498859

キャスター（水着）と百合ち（疑似鯖水着）と棗ちゃん（疑似鯖水着）が待たれる

45 20/07/25(土)01:12:17 No.711501056

（hollowって一応カレンのシーンがエクリプスじゃない本編にあった気するけどあんま覚えてない）

46 20/07/25(土)01:13:16 No.711501356

>（hollowって一応カレンのシーンがエクリプスじゃない本編にあった気するけどあんま覚えてない） カレンの18禁は非エクリプスね