虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

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20/07/09(木)21:18:30 「さ、... のスレッド詳細

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20/07/09(木)21:18:30 No.707060163

「さ、桜さん…!」 リンは桜の上着をつかんで引っ張り、自分もせいいっぱい背伸びをした。 「リンちゃん…」 そのままでは唇は唇に届かない。目を閉じ、唇をわずかに突き出して、懸命に爪先立ってぷるぷると震える小柄な彼女がどうにも可愛くて、桜は彼女のほっぺにチュッとキスをした。 「え、いや、あの、そうじゃなくて…」 目を開け、困惑の表情を浮かべるリン。 「じゃあ、どこにして欲しいの?」 「く……くち、です!」 真っ赤になってキスをせがむ可愛らしい年下の彼女。冬にソロでキャンプをするくらいだ、普段は年齢の割にはしっかりとしていて、本当に妹と同い年だろうかと不思議になる。いや、それは妹が年齢の割に子供っぽいのかもしれないが。 「ふぅん……」 こんな顔を、他の誰かにも見せるのだろうか。 「口だけで良いの?」 「な、わ、え……っ」 真っ赤な顔が更に赤くなって、うつむく。 冬の夜、夜景が美しい展望台には、リンと桜のふたりしか居ない。下のコンビニで買ってきたホットの缶コーヒーと、互いの体しかぬくもりはない。

1 20/07/09(木)21:20:05 No.707060827

闇ではない

2 20/07/09(木)21:24:09 No.707062626

「リンちゃん」 少し屈んで、彼女の顎に手を添えて上を向かせる。赤い頬、潤んだ瞳。 桜から唇を寄せると、彼女は目を閉じた。唇と唇が触れ合う。やわらかな唇を吸い、舌を差し入れ、舌と絡ませて。 「ん……っ、……っ」 まだ情事に慣れてないながらも、桜の動きを受け入れ、応えようとするリンが、いじらしく可愛らしい。 「……っ、ふふ、可愛いわね、リンちゃん」 チュッ、チュッと頬や瞼、額にも軽くキスをして、缶コーヒーを持ってない方の手で小柄な彼女を抱き寄せた。 「これ飲み終わったら、ホテル行こうか」 これ以上は外では無理だ。寒いし、何より誰にも邪魔されたくない。 「……はい」 小さく聞こえた返事は、ひどく熱を帯びていた。

3 20/07/09(木)21:30:41 No.707065504

「桜さん…その…恥ずかしいんですが」 リンは生まれたままの姿で真冬のキャンプ場のテントにいた 「ふふ…とってもきれい」 顔から火が出るほどの羞恥がリンの全身をめぐるが褒められて悪い気はしなかった しかし自分の体はどこか変ではないか?という不安は拭えないそうしていると寒さからか見られている状況からか リンの乳頭はぷっくりと膨れあがりまるで何か物欲しそうな様子になるそれは物言わぬリンと違い如実に自己主張していた 「も…もういいですか?」「だーめ」 いたずらじみた顔でおあずけをされるが正直なところこの寒さでは風邪を引いてしまうかもしれないのだ ずんと子宮の奥が熱くなる感触はあるもののリンの肌は鳥肌が立っている 「少しだけ待っててね」 そういうとそのままリンを置いてテントを後にする桜 「ちゃんと待てたらご褒美をあげる」 ブロロロロ… 深夜のキャンプ場に遠く車の排気音 律儀に股間を濡らしながら待っていたリンではあったが桜は帰ってこず翌日キャンプ管理人に発見された哀れなその顔は死後も笑顔であった

4 20/07/09(木)21:33:30 No.707066754

死ぬのは闇

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