虹裏img歴史資料館

1 20/06/02(火)22:46:58 No.695765257

いつものように奴隷を眺めていると奴隷商が特別な奴隷がいますぜ…とこっそり囁いてきました 特別という言葉には滅法弱いので誘われるままホイホイと別室に案内されます しばらく待っていると奴隷商が戻ってきました 連れてこられたのは── 1.角が生えてますね…？ 2.大きな人形…？ 3.特別…？見た目は人間だけど…？ 4.大きな帽子ですね…？ 5.なにこれ…？ dice1d5=4 (4)

2 20/06/02(火)22:50:49 No.695766900

帽子…？

3 20/06/02(火)22:51:28 No.695767175

手枷も首輪も嵌められていない、やたらと大きな帽子を被った若い女性でした どこが特別なんだろう…？と思いもしましたが彼女のことをひと目で気に入った私は買うことを即断します 手続きをしている時の奴隷商がどこかぼんやりしているのが気になりましたが… さてそれでは彼女を連れて家に帰りましょう ところで私は── 1.男 2.女 dice1d2=2 (2) です

4 20/06/02(火)22:53:01 No.695767825

>さてそれでは彼女を連れて家に帰りましょう >ところで私は── >1.男 >2.女 >dice1d2=2 (2) >です 百合ユリワールドオープン！

5 20/06/02(火)22:56:11 No.695769276

私と彼女は連れ立って街を歩いています どこか浮世離れした雰囲気の彼女はきょろきょろと物珍しそうに周囲の店や人々を見ていました …田舎から連れてこられたのでしょうか？ 1～3.何事もなく家に到着しました 4～6.道すがら奴隷が話しかけてきます dice1d6=6 (6)

6 20/06/02(火)23:01:11 No.695771359

すぐ隣から「ご主人様」と鈴を鳴らすような声が向けられます なんでしょうか？と私が応えると奴隷は言いました 1.あれが食べたいのだけど 2.あの服が欲しいわ 3.ちょっと休んでいきましょう？ 4.寄り道していかない？ 5.森へ行きましょう？ 6.ふふ…と小さく笑って私の手を引きました dice1d6=3 (3)

7 20/06/02(火)23:04:14 No.695772640

彼女が指差したのは屋外にテーブルのある喫茶店でした ね？と薄く笑いながら私の服の裾を軽く引っ張ります 非常に魅力的な仕草なのですが…なんというか…彼女は立ち振る舞いが奴隷らしくはありません ここはビシッと言うべきなのでしょうか？ 1～4.何故かそうできませんでした 5～6.苦言を呈します dice1d6=4 (4)

8 20/06/02(火)23:08:19 No.695774282

男同士とか女同士率わりとたかいな…

9 20/06/02(火)23:11:34 No.695775505

まだ出会ったばかりだし…綺麗な人だし… 私はなんとなくそう考えてしまい、主人を軽く誘う奴隷に対して強く出るのは躊躇われました 仕方ありませんね…と答えてから喫茶店へと向かい二人分の飲み物を注文します 向かい合って座る私たちは…多分主人と奴隷という関係には見えないでしょう 頼んだものをお互いに飲みながら彼女は話しかけてきます 1.私はこれからどんなことをさせられちゃうのかしら？ 2.ご主人様って…可愛いわよね 3.…おかしいと思ってたりする？ 4.ねぇご主人様── dice1d4=1 (1)

10 20/06/02(火)23:13:33 No.695776302

コイツレズデース！

11 20/06/02(火)23:15:36 No.695777159

どこか楽しげに目を細め、歌うように彼女は私に問いかけます その表情に私は…少し背筋にゾクリと走るものがありました それが一体何だったのかはもう少し先に分かるのですが… とにかく私は答えます 1.家のことを… 2.護衛として… 3.逆に何が出来るのか問い返して… 4.夜の慰みを… dice1d4=3 (3)

12 20/06/02(火)23:17:02 No.695777772

正体がつかめない

13 20/06/02(火)23:19:44 No.695778971

貴女は何が出来るのですか？ 私が訊くと彼女はちょっと驚いたように目を見開きしました すぐに妖艶な笑みを浮かべ直しましたが…なんだったんでしょう？ 私の言葉に彼女は返します 1.ご主人様が望むことならなんでも出来ると思うわよ？ 2.見た方が早いと思うわよ？ dice1d2=1 (1)

14 20/06/02(火)23:25:03 No.695781078

なんでも…と来ましたか 彼女は随分と自分に自信があるようですが、そんな人でも奴隷になるのか…とちょっとだけ世の儚さを感じたりもしました この時は ティーブレイクも終わって並んで家に帰ります その道中彼女は笑みを浮かべたまま口を開かなかったのが若干居心地が悪かったのをよく覚えています さて…帰ってきたはいいんですが彼女に何をやってもらえばいいのやら 奴隷のお仕事としてはやはり家事か夜の…と私が考えていた時でした 1.私を置いて彼女は書斎へと歩んでいきました 2.私の手を引いて彼女は庭へと出ました 3.私を置いて彼女は地下室へと歩んでいきました 4.私の手を引いて彼女は寝室へと向かいました dice1d4=3 (3)

15 20/06/02(火)23:28:19 No.695782337

姉なるもの？

16 20/06/02(火)23:28:54 No.695782580

自分から地下室行くのか…

17 20/06/02(火)23:30:59 No.695783450

まだ間取りも教えていないのに 何故か彼女は地下室がそこであると知っているかのように 迷いのない足取りでさっさか歩いていきます あまりに自然だったので私はちょっとだけ呆然としていましたが、すぐに慌てて追いかけます 地下室は危ないものが多いから近づかないようにとお祖父様から聞かされていたので私も殆ど立ち入ったことはありません 彼女の身に何かあったら大変だと焦りながら…彼女の背を追います 随分と久しぶりに来た地下室は雑然としていました お父様やお母様が要らないものを放り込んでいったのかガラクタが目立ちます その部屋の中央に彼女はいました 私に背を向ける形です dice1d100=70 (70)

18 20/06/02(火)23:36:02 No.695785560

何の数値なの怖い…

19 20/06/02(火)23:36:38 No.695785828

…その背を見た瞬間、足が止まりました 肌が粟立っているのを自覚しました 危険なのは分かっています お祖父様がそう仰っていたのですから ですが今…危険と思ったのは地下室に対して？ それとも── 私に気付いたのでしょう…彼女がゆっくりと振り返ります 部屋の壁の燭台に火が灯りました 蝋燭なんて誰も付けたりしていないはずなのに 1.彼女は無表情でした 2.彼女は笑っています dice1d2=2 (2)