虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

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    20/05/12(火)10:24:18 No.688346163

     第一に、「すべての…」というかたちで普遍的な集合や領域を確定しようとすると、その普遍性から逃れる例外が前提になってしまう。例えば全宇宙の始まりを考えると、宇宙の創造者である神を想定せざるをえなくなる、といった具合に。  第二は、あなたが強烈に愛している「それ」について語る、という状況を思うとよい。あなたは言葉を尽くしてその魅力を語るが、いくら語ってもまだ足りない、と感じる。つまり十分に語り尽くしているのに、どこまでも「すべてではない」という感覚が消えない。では何が足りないのかと問われるが、それを言えるならば苦労はしない。  ラカンによると、前者の二律背反が男に、後者が女に対応している。なんでそうなるの?と思うだろうが、それは本書を読んで考えてほしい。ラカンの最も大事な洞察だけ記しておく。言葉を話す存在だということ、そこに人間が性別に執着する究極の原因がある。

    1 20/05/12(火)10:35:12 No.688347762

    2 20/05/12(火)10:47:27 No.688349521

    わかる~

    3 20/05/12(火)11:02:32 No.688351795

    言語ベースで考えると例外がでるってことね この宇宙で言語が不完全な代物なのでは?

    4 20/05/12(火)11:02:59 No.688351860

    それな~

    5 20/05/12(火)11:25:50 No.688355513

    >例えば全宇宙の始まりを考えると、宇宙の創造者である神を想定せざるをえなくなる、といった具合に。 全宇宙の始まりを考えた際にその普遍性から逃れる例外が神ってのがおかしいだろ