20/03/26(木)01:30:03 マサル... のスレッド詳細
削除依頼やバグ報告は メールフォーム にお願いします。個人情報、名誉毀損、侵害等については積極的に削除しますので、 メールフォーム より該当URLをご連絡いただけると助かります。
20/03/26(木)01:30:03 No.674227425
マサルとみんなで勉強会しとる そろそろ勉強しないと免除試験が不安…なんて話してたら ダンデさんが聞きつけたらしく、あたしとマサルとダンデ さんで勉強会を開くことになった。場所はポケモン研究所。 てっきりダンデさんに教えてもらえるのかと思っとったら 講師はソニアさんだった。 「オレも読み込まないといけない資料があってな！ セカ ンダリースクールとは範囲が違うが同席させてくれ！」 「ダンデさんの仕事の資料だと経済学とかの知識が要るんじゃないですか？」 あたしたちと一緒で良かですか？ 「今進めている事業はポケモンたちが深く関わっていてるからな、ソニアの 知識が大いに助かるんだ。もちろんホップも頼りにしているぜ！」 「任せろアニキ！ ポケモンのことならマグノリア博士にも負けないぞ！」 ホップもソニア博士も張り切っとる。あたしたちも負けられんね。
1 20/03/26(木)01:30:25 No.674227490
「ダンデさん、ここがちょっとわからないんですが…」 「ふむ、ここは…そうだな。ソニア、聞きたいんだが…」 ダンデさん、この問題文が分かりづらくて… 「ほう…うん。ソニア、キミならどう考える？」 「はいはい、みんなもダンデくんみたいにならないようにどんどん質問してねー」 「今のオレはマクロコスモスの歯車だ。会社運営以外のことは正直サッパリだぜ」 そげん悲しかこと言わないでほしい… 「それは冗談として、チャンピオンをやってポケモンのことばかり考えている間 にスクールのレベルも上がっているな！」 「大丈夫だアニキ！ ポケモンのことならわかるんだったら！ 全部ポケモンの ことに置き換えて考えればいいだろ！」 「なるほど！」なるほど…「なるほど…！」 「そこを数値で表せるようにならないとダメなんだからねポケモンバカ戦隊！」
2 20/03/26(木)01:30:46 No.674227548
「そういえばソニアさん、メガネ掛けるようになったんですね」 今は休憩を兼ねてティータイム中。ソニア博士は嬉しそうにメガネを人差し指で くいっと上げた。 「わかる？ ナックルで買ったオシャレなやつなのよね～。ダンデくん全然触れ てくれないしマサルくんは気遣いが違うね！」 「昔、厚いやつ掛けてた時にメガネのことには触れないでって言ってただろう？」 「もうダンデくん変なことばっかり覚えてる！ ホントに小さい頃の話じゃない！」 小さい頃の話ができるって良かね…あたしも大人になったらどんな昔話できるかな。 「そうだ、マリィちゃんも掛けてみよ、メガネ！ 度が入ってないやつあるから！」 ソニア博士は細いフレームのアンダーリムメガネを掛けてくれた。 …どげんね、マサル。似合っとる？ 「よく似合ってるよ、普段からファッションに取り入れてもいいくらい！ オレも 掛けるから一緒に写真撮ってみようよ」 「フッ、今日の紅茶は砂糖要らずだぜ…」 「それオレが一番言いたい台詞だぞ、アニキ…」
3 <a href="mailto:おまけ">20/03/26(木)01:31:26</a> [おまけ] No.674227650
「三人とも帰ったか、オレも資料をまとめないとな」 「ねえダンデくん、さっき言ってたことだけど…」 「ああ、マクロコスモスの歯車とか言ってたことか？ 冗談だと言っただろう」 「変に気にしちゃダメだよ？ ダンデくんはよく頑張ってるよ」 「なに、上手く行ってはいるんだ。彼とオリーヴさんが残した構造のおかげでな。 …彼が千年先のことを話し始めた時には驚いたが、本気でそう考えているなら足場 を固めておくのがオレにできることだ」 「…だから、バトルタワーの薔薇を白い花にしたんだ？」 「ああ、彼は必ず帰ってくる。オレの前を１０年走ってくれた戦友だ」 「ところでホントに問題わからなかったの？」 「キミと話をしたかっただけ、だとしたらどうする？」 「…フーン。それなら一晩中、学力テストしてあげないとね」 「ははは、望むところだ」
4 <a href="mailto:s">20/03/26(木)01:32:11</a> [s] No.674227768
あの花がなんなのかはっきりしないけど桔梗説がいいなと思ったので… よかったらお納めください
5 20/03/26(木)01:33:19 No.674227968
オーr