20/03/09(月)01:46:43 FGOの続... のスレッド詳細
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20/03/09(月)01:46:43 No.669599199
FGOの続き物エロSSの佳純ちゃん編が書けた もはやなんか独自に突っ走ってる気がするが完成させたい 運動場。多少整備はされたようだが、先ほどの激戦の跡がちらほら残っている。 全員と話し終わったら、明日からはここの整備をしなければな。 今はグラウンドをひた走る少女に用がある。俺は一つ深呼吸すると、彼女の名を呼んだ。 「おーい、佳純ー。」 彼女はそのまま走り続けている。トラックの向こう側だったから声が届かなかったのだろうか?もう一度声をかけようとすると、佳純がこちらに向かって走ってきた。 …何だ?どんどん速度が上がっている?そう考えたのも束の間、全速力で走ってきた少女はその勢いのまま俺に身を投げ出した。 「うおっ!?」 あまりにも勢いがあり過ぎた。体勢をしっかりと整えられなかったのもあり、俺は佳純を抱えたまま後ろに倒れ込み尻もちをついた。 「……大丈夫か?佳純。」 「あはは…平気。ごめんねフジオさん、なんかいきなり。」
1 <a href="mailto:s">20/03/09(月)01:48:10</a> [s] No.669599473
どうやら怪我や痛むところはないようだ。佳純はそのまま俺にしっかりと抱き着いている。 「フジオさんの顔見ちゃったら、我慢できなくなっちゃって…つい、ね。ほら、私もさ、結構寂しかったっていうか…。」 「…いいさ。こちらこそすまなかった。」 俺はポンポンと佳純の頭を撫でてやる。 「オマエにも、たくさん心配かけたな。」 「そうだよっ!私たちにはいっつも無理するなとか何かあったら言えとか言うのに、自分は何も言わないんだから…。心配しちゃうよ…。」 今にも零れそうなほど涙を湛え、真っ直ぐにこちらを見る佳純。 いつも元気で明るく、周囲によく気を配るムードメーカーである彼女。だが、それが強がりであることは、わかっていたはずだったのだが。 「これからはちゃんと頼るし、しっかり話すさ。だから安心してくれ。」 「本当に?」 「ああ。本当だ。」 そう言って、俺は彼女を抱きしめる。
2 <a href="mailto:s">20/03/09(月)01:49:03</a> [s] No.669599639
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