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  • キタ━━━━━... のスレッド詳細

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    20/03/03(火)00:24:53 No.667916334

    キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

    1 20/03/03(火)00:25:16 No.667916438

    作 接 皆

    2 20/03/03(火)00:27:36 No.667917080

    与謝野晶子死亡時にはまだ幕下力士だったのに

    3 20/03/03(火)00:32:18 No.667918350

    君死ね

    4 20/03/03(火)00:34:13 No.667918973

    ☆☆☆☆☆一言で言うなら時代がそれを許さなかった 二人の邂逅は昭和15年、晶子61歳、力道山15歳のことであった。 老いたりとはいえ血気盛んな晶子が力道山に後れを取るということはない。 若い力道山のバナナを揉んでやろうという気概は当然持っていた。 本書は『なぜ』の部分にスポットを当て、関係者たちの証言によって進められるドキュメンタリーである。 平塚らいてう、山田わか、児玉誉士夫、田岡一雄、梶原一騎などへのインタビューによって、 官能的とも言われた寝技を駆使し『やわ肌の晶子』と異名をとった柔道活動や、東スポ紙上で行われた論戦の顛末が詳細に浮かび上がる。 そこには若い力道山に対する親愛の情や、これから花開かんとするプロレス文化への期待が読み取れる。 『なぜ殺さなかったのか』ではなく『なぜこの二人がこの時代を生きたのか』を書き起こした著者渾身の一冊である。 このレビューは参考になりましたか? はい/いいえ

    5 20/03/03(火)00:34:46 No.667919153

    >与謝野晶子死亡時にはまだ幕下力士だったのに そこまで時代離れてはいないんだな

    6 20/03/03(火)00:36:08 No.667919610

    力道山はなぜ「」を殺さなかったのか

    7 20/03/03(火)00:36:31 No.667919727

    >そこまで時代離れてはいないんだな 孫が死んでコラ祭り始まったのがつい最近だしね

    8 20/03/03(火)00:36:54 No.667919842

    ある時力道山先生のクルーザーに乗せていただきまして、そこで海の真ん中ぐらいで”志やう(晶子の本名)、降りろ”って言われたんです。 “先生、ここはマズイです”って言っても、”うるせぇ、降りろ”と言われましてね。1時間半泳いで大阪に着きました。

    9 20/03/03(火)00:37:09 No.667919908

    出る前に負けること考えるみだれ髪

    10 20/03/03(火)00:38:45 No.667920395

    反相撲主義を危険思想だと見ていた日本プロレスの取り締まり強化に対し、アマレスを国庫に補助させようとする平塚らいてうの唱えるレスリング中心主義は、形を変えた新たなプロレスにすぎないと論評し、平塚らいてう、山田わからを相手にプロレス論争を挑んで「プロレスは相撲にもアマレスにも寄りかかるべきではない」と主張した。 ここでリングに登場したプロレス解放思想家・山川菊栄は、アマレス(平塚)か柔道(与謝野)かの対立に、プロレスの歴史的文脈を明らかにし、差別のないリングでしかプロレスの解放はありえないとサンボ社会主義の立場で整理した。 文部省の意向とは全く違う次元で論争は終始した。

    11 20/03/03(火)00:40:25 No.667921056

    だからブックをおっぱじめるんじゃねえ!!

    12 20/03/03(火)00:40:55 No.667921222

    >だからブックをおっぱじめるんじゃねえ!! 寄稿してたのはマガジンだよ!

    13 20/03/03(火)00:41:25 No.667921372

    飼い犬を番犬として教育する際の実験台にされていた。 機嫌が悪いと殴られ、詩の内容が悪いと殴られた。 何度も殴られた。蹴られた。灰皿を割れるほどぶつけられた。 何故殴られたのか、理由がわからないことも多かった。いや、ほとんどそうだったかもしれない。ちゃんと名前を呼んで貰ったことなんてほとんどなく、大抵は「みだれ髪」。「おいみだれ髪」である。 気に入らないと「君死に」とか「この堺のガキ、お前もロシアに特攻さすぞ」と怒鳴られた。

    14 20/03/03(火)00:42:19 No.667921642

    特攻する前に死ぬこと考えるバカがいるかよ! バカヤローッ!

    15 20/03/03(火)00:42:55 No.667921815

    戦後、レスラーは実に太陽であった。真正の英雄であった。今、レスラーは月である。他に依って生き、他の光によって輝く、病人のような蒼白い顔の月である。さてここに『正闘』(ストロングスタイル)は初声を上げた。現代の日本のレスラーの頭脳と手によって始めて出来た『正闘』は初声を上げた。レスラーのなすことは今はただ嘲りの笑を招くばかりである。私はよく知っている、嘲りの笑の下に隠れたる或ものを。 平塚・ザ・サンダーバード(談)

    16 20/03/03(火)00:44:21 No.667922260

    >平塚・ザ・サンダーバード(談) だめだった

    17 20/03/03(火)00:46:09 No.667922805

    戦争が無ければ二人が戦うこともあったかもしれない

    18 20/03/03(火)00:48:38 No.667923641

    文学知識の方に疎いからナチ道山スレよりもレスがしづらい…

    19 20/03/03(火)00:49:37 No.667923940

    力道山先生が亡くなる前日にですね、旅順口包圍軍で行われていた宴席に呼び出されまして そこについたら先生と大山巌元帥(陸軍大将)が飲んでいらして 「晶子!駆けつけ特攻だ!」と無理矢理特攻機に乗せられたんですよ 私がそれを飲み干したら大山元帥が「先生、こいつは凄いね」と褒めてくださいまして 先生が子供のような無邪気な笑顔で「そうだろう!こいつは見込みがあるんだ」とおっしゃってくれたんです 先生の差別的なシゴキは苛烈で、私はドレイのような扱いを受けてたのですが 先生のあの笑顔と一言で、我が特攻隊は先生に認められた、と思えたんです 今でも街を歩いていると、街角から先生が歩いてくるのでは、と身構えることがありますし 夜寝ていると、夢枕に先生が立つ気配を感じることもあります また地獄で会ったらなんて言われるのかな、やっぱりぶん殴られるのかな アントン・フランク(談) 文責:梶原一騎

    20 20/03/03(火)00:50:41 No.667924233

    >アントン・フランク(談) 文責:梶原一騎 もうフランク関係なくね

    21 20/03/03(火)00:52:29 No.667924832

    イギリスマットに海外遠征した夏目漱石やドイツマットで頭角を現した森鴎外とは違い 国内の実績のみでプロレス界の頂点を目指した与謝野晶子

    22 20/03/03(火)00:53:54 No.667925228

    ~リキ死にたまふことなかれ~ なぜ与謝野がこの歌を詠んだのか。それは当時の時代背景を鑑みる必要がある。 当時勃興したプロレス文化に対し、与謝野が否定的だったという意見は間違いである。 だが、与謝野は力道山の力士としての才能を惜しんだのだ。 「あゝをとうとよ 君を泣く」の一節は可愛がっていた力道山が髷を切り、 力士としての死によって、プロレスラーになることへの哀切の念から詠まれたものである。

    23 20/03/03(火)00:55:40 No.667925745

    後にヒクソングレイシーが晩年の与謝野晶子の歌を詠んで その衰えた歌に涙したという

    24 20/03/03(火)01:02:27 No.667927356

    「その髪が良いね」と君が言ったから七月六日はバナナ記念日

    25 20/03/03(火)01:02:31 No.667927374

    こういうときの「」好きだわ

    26 20/03/03(火)01:02:54 No.667927461

    >平塚・ザ・サンダーバード(談) これ見る度に獣神サンダーライガーみたいな名前しやがってってレスを思い出す

    27 20/03/03(火)01:06:16 No.667928141

    アカン文系だから笑いが止まらん

    28 20/03/03(火)01:07:35 No.667928425

    >与謝野晶子(談) 文責:森鴎外

    29 20/03/03(火)01:08:08 No.667928534

    Q.与謝野晶子は明星に寄稿する時に何度も「君死ぬなよ」と言ってましたがなぜそこまでこだわって君死なせたくなかったのでしょうか? A.一連の与謝野劇場の名シーンの一つですよね。 実は与謝野の腹の中では、その事件のもっと前から平塚と闘う事を決めていました。 そして与謝野は、あの時点で既に、特攻に繋げる為のしっかりとしたアングルを作り上げていたのです。 一方平塚は確かにあの日君死なせようとしました。 しかし、君死なせれば、因縁相手が勝手に特攻してきたわけですから、平塚としては、当然、乱闘せざるを得ません。 そうなれば、これまで半年も引っ張ってきた日露戦争が観客もいない旅順の片田舎での決着ということになってしまいます。 ですから平塚はあの時どうしても与謝野を君死なせるわけにはいかなかったのです。 そして与謝野も本能的に平塚の意図することに気付きました。 だから、結局君死にませんでした。 つまりあの『君死ぬなよ』は「お前なんかが神聖な明星の紙面で君死ぬなよ。君死んだら袋叩きだぞ」という意味ではなく、「君死んだら戦争が盛り上らないぞ。下手したら日露戦争そのものが飛ぶぞ」という意味で言ったのです。 文責:梶原一騎

    30 20/03/03(火)01:09:44 No.667928861

    君死ぬを動詞みたいに活用させるのやめろ

    31 20/03/03(火)01:10:32 No.667929057

    何でも梶センセに責任押し付けるな!

    32 20/03/03(火)01:10:35 No.667929075

    なぁにがやりたいんじゃコラ!明星紙面飾ってコラタコ!らいてうお前もだ!

    33 20/03/03(火)01:12:10 No.667929410

    君死ぬって何だよ

    34 20/03/03(火)01:12:31 No.667929473

    シャングリラのOP

    35 20/03/03(火)01:12:51 No.667929551

    なぜ鉄幹は止めなかったのか

    36 20/03/03(火)01:13:49 No.667929766

    「みんな純文学に走るので、私近代文学を独占させていただきます。」 UWFが勃発し、やがて3団体に別れて純文学がもてはやされた時、与謝野晶子はなんら動じることなくこう言い放ちました。 (と言ってもこのキャッチコピーは明星編集長・ターザン山本が考えたもののようですが) 文責:梶原一騎

    37 20/03/03(火)01:15:51 No.667930193

    アントニオイのキは歴史とプロレスに詳しくないと一本書けないし与謝野晶子は文学と歴史とプロレスに詳しくないと一本書けないしでハードル高いよね…

    38 20/03/03(火)01:16:40 No.667930344

    与謝野は文学と日露戦争の知識が要るからな…

    39 20/03/03(火)01:16:41 No.667930350

    日露戦の特攻は肉弾特攻で機上特攻じゃねえよ!

    40 20/03/03(火)01:16:49 No.667930378

    援軍呼ばれそう

    41 20/03/03(火)01:17:09 No.667930439

    日露時代はまだ戦闘機無いからな

    42 20/03/03(火)01:17:36 No.667930510

    軸はプロレスなのか

    43 20/03/03(火)01:18:08 No.667930605

    書き込みをした人によって削除されました

    44 20/03/03(火)01:18:24 No.667930662

    このスレだけで昭和プロレスの歴史はバッチリだな…

    45 20/03/03(火)01:18:33 No.667930686

    アントニオ猪記は小ネタによる定型が豊富だから無知でも多少は参加できるがこっちはそういうのないのがやや厳しい

    46 20/03/03(火)01:18:49 No.667930752

    日本文学史と日本プロレス史の両方の知識が必要なインテリジェンスなネタ

    47 20/03/03(火)01:19:18 No.667930841

    戦前はプロレスに対する理解も浅く、海のものとも山のものとも知れないプロレスラーになるのはとんでもない事と思われていた。 将来はプロレスラーを目指すと父親に宣言したら、「バカヤロウ、てめぇなんざくたばってしまえ」と罵倒され その言葉をもじってリングネームにしたのが、かの有名な二葉亭四迷である。 与謝野晶子(談) 文責:梶原一騎

    48 20/03/03(火)01:20:31 No.667931084

    晶子関連はらいてうと鉄幹ぐらいしか登場人物思い浮かばないからなぁ…

    49 20/03/03(火)01:21:56 No.667931343

    現代のプラトン

    50 20/03/03(火)01:22:02 No.667931361

    森鴎外さん亡き後、近代文学の王道路線は、平塚サンダーバードが新たに独立創刊した明星に受け継がれることとなりました。 1900年代前半、近代文学など我関せずに「詩」を極めた明星は、与謝野に揺さぶられ迷走することになる青鞜を尻目に文学界の盟主に躍り出ることになります。 独立の原因は、経営方針を巡っての与謝野の夫・鉄幹さんとの確執からでした。 ちなみに石川啄木は明星出版のその日まで、誰からもその話を聞かされることは無かったそうです。 文責:梶原一騎

    51 20/03/03(火)01:22:29 No.667931444

    >晶子関連はらいてうと鉄幹ぐらいしか登場人物思い浮かばないからなぁ… だからこそ >平塚らいてう、山田わか、児玉誉士夫、田岡一雄、梶原一騎などへのインタビューによって、 こういう記述ひとつでポイントが上がるよね

    52 20/03/03(火)01:22:45 No.667931493

    参加するために与謝野晶子勉強しなきゃ…

    53 20/03/03(火)01:22:54 No.667931510

    文豪デスマッチ

    54 20/03/03(火)01:23:02 No.667931525

    平塚サンダーバードは字面見るたびに笑いを抑えられない

    55 20/03/03(火)01:23:51 No.667931658

    近代文学にも精通している梶原先生に尊敬の念を抱かずにいられない