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20/02/11(火)20:45:39 >除霊は... のスレッド詳細

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20/02/11(火)20:45:39 No.662369305

>除霊はこれぐらいの勢いでいい

1 20/02/11(火)20:50:18 No.662370873

具体的な数字で悪霊の心を折るのはいいオチ

2 20/02/11(火)20:50:43 No.662371030

これから先の文学はどうなるのかねえ…

3 20/02/11(火)20:50:58 No.662371120

そりゃ一冊平均10万部の作家には勝てんわ…

4 20/02/11(火)20:51:15 No.662371238

(存在を抹消される横島)

5 20/02/11(火)20:51:43 No.662371408

割と強敵だったのがひどい

6 20/02/11(火)20:52:46 No.662371771

これで太宰リスペクトなのがすごい

7 20/02/11(火)20:53:47 No.662372140

ちょうど少女向け小説が売れてた頃だからな…

8 20/02/11(火)20:54:07 No.662372250

おタンビ

9 20/02/11(火)20:55:55 No.662372885

当時は歯車で殺すeroticismとか全然ピンとこなかったけど 今なら少しわかる

10 20/02/11(火)20:57:47 No.662373544

su3642385.jpg 売上が…売上は全てを解決する…

11 20/02/11(火)21:00:56 No.662374658

昔の人からすると10万部って数字やばいよね…

12 20/02/11(火)21:06:04 No.662376459

まあ現実で言うならリアル鬼ごっこはめっちゃ売れてるけどあれを文学だとは認めたくないってのはよくわかるというか

13 20/02/11(火)21:06:16 No.662376524

チラッと調べて太宰の斜陽が4版までで累計3万部だから平均10万部は強いな…

14 20/02/11(火)21:07:14 No.662376882

10万部だと印税も結構入る?

15 20/02/11(火)21:08:18 No.662377287

当時は本を読まなかった層も現代は文に親しんでると考えればそんなに悪くない傾向だと思うんだけど まあ悪霊になるレベルのクソコテだからな…

16 20/02/11(火)21:08:18 No.662377288

1冊平均10万部はまじすごいな…

17 20/02/11(火)21:10:34 No.662378105

一昔前ならケータイ小説、昨今なら転スラに除霊される小説家の霊は割と多そうだ

18 20/02/11(火)21:10:59 No.662378228

しかもデビュー2年目でイケメン主人公や女子高生ものとか複数のシリーズ出してる作家なので…

19 20/02/11(火)21:11:00 No.662378234

小説は書くにも読むにも知性が必要だけど 80年代以降の人間にはもう知性なんて無いからね…

20 20/02/11(火)21:11:09 No.662378284

当時と比べれば本自体が手に取りやすくなってるから…

21 20/02/11(火)21:12:44 No.662378833

漢字は少なくしないほうがいいんじゃねえかな…

22 20/02/11(火)21:13:55 No.662379261

>一昔前ならケータイ小説、昨今なら転スラに除霊される小説家の霊は割と多そうだ 個人的にケータイ小説も転スラも文学的に認めるわ 携帯やWEB投稿という新しいメディアに対する最適化として

23 20/02/11(火)21:16:02 No.662380036

文学の定義ってなに 純文学ならともかく

24 20/02/11(火)21:16:25 No.662380179

売れない小説家くずれの悪霊だと売り上げ聞いたら嫉妬でパワーアップしそうだ

25 20/02/11(火)21:16:57 No.662380375

>10万部だと印税も結構入る? 単価660円の本で印税8%なら528万円

26 20/02/11(火)21:17:57 No.662380719

>文学の定義ってなに >純文学ならともかく この霊昔の人だから…

27 20/02/11(火)21:19:28 No.662381233

古典もよく読むとどうでもいいシーンを詳細に書いてることがよくある

28 20/02/11(火)21:20:55 No.662381743

>古典もよく読むとどうでもいいシーンを詳細に書いてることがよくある 新聞連載だったんだろうたぶん 要するに金稼ぎの尺稼ぎ

29 20/02/11(火)21:21:02 No.662381783

ラノベとかなろうじゃなくても文章は短く!が効いてるのか実際そういうの増えてるなぁと思う

30 20/02/11(火)21:21:51 No.662382048

言っても国内の著名な作家って大体読みやすい気がする

31 20/02/11(火)21:22:48 No.662382363

>言っても国内の著名な作家って大体読みやすい気がする 教科書に載ってるような名作って大体すごい読みやすいんだよね だから教科書に載ってるんだろうけど

32 20/02/11(火)21:23:02 No.662382433

>ラノベとかなろうじゃなくても文章は短く!が効いてるのか実際そういうの増えてるなぁと思う フォントとか変わるだけでもレイアウトの最適解は変わるからなあ

33 20/02/11(火)21:24:00 No.662382739

>これから先の文学はどうなるのかねえ… 何様だよ

34 20/02/11(火)21:24:03 No.662382758

村上春樹は読みやすくて売れるだけあるわ…ってなる

35 20/02/11(火)21:24:23 No.662382881

そろそろ言葉に頼らず直接対話するエスパー能力に人類目醒めない?

36 20/02/11(火)21:24:53 No.662383040

>村上春樹は読みやすくて売れるだけあるわ…ってなる 彼のあの文章は翻訳で研ぎ澄まされたからなんだろうか?

37 20/02/11(火)21:24:53 No.662383041

コンスタントに10万部は普通にベストセラー作家さんだから強いわ 読まれない名著はただの紙だ

38 20/02/11(火)21:25:28 No.662383245

>教科書に載ってるような名作って大体すごい読みやすいんだよね >だから教科書に載ってるんだろうけど 数十年以上の時を経てまだ読む価値があると見なされてるような傑作ぞろいだからな 同時代の箸にも棒にも引っかからないような作品は時間に淘汰されて消えてしまった

39 20/02/11(火)21:25:36 No.662383279

どっちかと言えば媒体の問題が大きくなってると言うか なんというか今見ると彼女の小説は小説でなんか古臭さを感じる物になってるのが…

40 20/02/11(火)21:26:17 No.662383479

文学だって幕末~明治期にクソ読みにくくなってたのをうまいとこ簡略化して出来上がっていったものだし…

41 20/02/11(火)21:26:23 No.662383508

どこまで行っても娯楽だし 教科書に載せるために書いてるわけでもなかろうよ

42 20/02/11(火)21:26:24 No.662383516

夏目漱石とか本当にそんな昔の小説なのかよってなる読みやすさ

43 20/02/11(火)21:27:20 No.662383795

>文学だって幕末~明治期にクソ読みにくくなってたのをうまいとこ簡略化して出来上がっていったものだし… あんなの読んでたらアホになるって言われてたのが明示とかのだし移り変わっていくものだよね

44 20/02/11(火)21:28:02 No.662384032

でも名作を抑えてない俺ってみたいな気持ちになることも結構ある 今読んでる中国人作家によるミステリで二葉亭四迷が愛読書の女学生が出てきて俺っていったい……ってなった

45 20/02/11(火)21:28:04 No.662384049

読みやすさだけで評価なんてしたら結構な数の小説がゴミクズになるだろ

46 20/02/11(火)21:28:28 No.662384181

小説とかの歴史なんて間口が広くなるための簡易化で広まる→満足しなくなってきた人への文章の難解化で見る人が離れるの繰り返しですし

47 20/02/11(火)21:29:16 No.662384473

彼女のも砕けた感じにしすぎて該当世代以外は長期的には読みにくい…ってなるタイプの話というか 美神さん微妙にどっちの文にも引いてたな

48 20/02/11(火)21:29:56 No.662384688

人間は楽なほうに楽なほうに流れる生き物だからな そのわりに面倒な伝統がそれなりに残ってるのが不思議だったが これはこれで「今更ずっと続いてたものを変えるよりこのまなのほうが楽」だと気づいた

49 20/02/11(火)21:29:57 No.662384699

(あんなもんが金になるのか…)

50 20/02/11(火)21:30:12 No.662384784

この前そういえば読んだことないなと思ってフランケンシュタインを読んだんだけどいちいち風景描写や知人に対する感嘆とかが長くて肝心の内容が進んでねぇ!ってページが多かったな…

51 20/02/11(火)21:30:42 No.662384959

コンビニ人間とかめちゃくちゃ読みやすかったな

52 20/02/11(火)21:30:44 No.662384971

>今読んでる中国人作家によるミステリで二葉亭四迷が愛読書の女学生が出てきて俺っていったい……ってなった ペンネームの付け方が凄くロックな二葉亭四迷

53 20/02/11(火)21:30:51 No.662385014

>(あんなもんが金になるのか…) そう思ってたけど転スラ読んでみたら結構面白かった 食わず嫌いだめね

54 20/02/11(火)21:31:15 No.662385147

西尾維新が出てきたころに こんなわけのわからん長ったらしくてくどい比喩を繰り返す話のどこがいいのよ! とかキレてそうだなって思ったことある安奈みら先生

55 20/02/11(火)21:31:19 No.662385166

何もかもが古いものが最高なんて事はないからな

56 20/02/11(火)21:31:59 No.662385401

正直時代の代表ヅラして主語がデカいやつらのディスりあいで どっちが正論とかじゃないなって 作風とかあるんだし

57 20/02/11(火)21:32:09 No.662385443

部数の話をすると当時と今の人口差とか識字率とか趣味に金を使う経済的余裕の有無とかいろいろな問題があるから単純には比べられないとは思うが それはそれとして昔の人に十万部は効くわ

58 20/02/11(火)21:32:28 No.662385565

横溝正史とか初期作はすげえ読むの面倒くさくて 後々になると読みやすくなっていったりするよね

59 20/02/11(火)21:32:34 No.662385605

売れてるってことは面白いんだろう…って思って読んだWeb小説がなんか俺には心情描写とかが薄味に感じて物足りなかったし人によるよね

60 20/02/11(火)21:33:13 No.662385844

泉鏡花とか話によって難しくて途中で文の意味がわからなくなることがある 外科室とかいつの間にか場面が飛んでて何が起きてるか分からなかった 古文勉強しなおさないと…

61 20/02/11(火)21:33:25 No.662385903

どっちも「お前らみたいなやつらがいるから日本の小説はだな~」 とか説教で殴りに来てるという意味では同じ穴のムジナって風に描かれてる感

62 20/02/11(火)21:33:50 No.662386062

かつて指輪物語を読んだときにレイアウトがうんこすぎてまず内容を読み取ろうとするのが辛いってなったなあ 何だったんだあのレイアウト

63 20/02/11(火)21:33:52 No.662386078

クソどうでもいい描写がダラダラ続くから文学作品面白いと思ったことがないけどアメリカ文学に出会って考えが変わった

64 20/02/11(火)21:33:53 No.662386083

ドグラマグラも当時は斬新で狂った文章だったらしいけど 今読んでみるとよくある不条理系の小説だなってなる

65 20/02/11(火)21:34:04 No.662386155

>売れてるってことは面白いんだろう…って思って読んだWeb小説がなんか俺には心情描写とかが薄味に感じて物足りなかったし人によるよね それこそ時流だの それに好みや創作に何を求めてるかってのもある 幾ら名作でも娯楽作品が読みたい人に重い話読ませても仕方ない

66 20/02/11(火)21:34:36 No.662386337

谷崎の細雪いいよね… だらだら書き続けてるのに映像がスッと入ってくる

67 20/02/11(火)21:34:37 No.662386341

文章力は気にしないけどやっぱり物語として面白くない奴はどんなに売れてても受け付けない

68 20/02/11(火)21:35:19 No.662386585

よしこいつらにニンジャスレイヤー読ませてみよう

69 20/02/11(火)21:35:20 No.662386594

>ドグラマグラも当時は斬新で狂った文章だったらしいけど >今読んでみるとよくある不条理系の小説だなってなる 原点である事の大事さみたいなものもあるからね

70 20/02/11(火)21:35:23 No.662386608

>谷崎の細雪いいよね… >だらだら書き続けてるのに映像がスッと入ってくる 谷崎は自著でワナビを煽るようなこと言ってたな 回りくどくて読みにくい文章をすごいと感じるのはワナビだけだよ?って

71 20/02/11(火)21:36:04 No.662386851

つまり昔なら清涼院流水も大作家扱いされるかもしれない…?

72 20/02/11(火)21:36:15 No.662386924

オマージュされまくった名作によくある作品って評価は原点に対する敬意がないことに

73 20/02/11(火)21:36:34 No.662387026

>谷崎は自著でワナビを煽るようなこと言ってたな >回りくどくて読みにくい文章をすごいと感じるのはワナビだけだよ?って 容赦なくてダメだった

74 20/02/11(火)21:37:01 No.662387173

>つまり昔なら清涼院流水も大作家扱いされるかもしれない…? あいつがふざけんなって感想抱かれるのは主に 画像で喧嘩しあってる文法や書き方の方面じゃなくてストーリー面の内容じゃねえかな…

75 20/02/11(火)21:37:23 No.662387321

>つまり昔なら清涼院流水も大作家扱いされるかもしれない…? そもそも大説家は意味分かんないから

76 20/02/11(火)21:37:41 No.662387440

>谷崎は自著でワナビを煽るようなこと言ってたな >回りくどくて読みにくい文章をすごいと感じるのはワナビだけだよ?って 当時の人達も自分たちのお仕事が高尚扱いされるって未来を予測してたのかな

77 20/02/11(火)21:38:30 No.662387767

まあでも流水みたいなふざけたやつがいたからこそみたいな流れもなくはないからな

78 20/02/11(火)21:38:58 No.662387959

>よしこいつらにニンジャスレイヤー読ませてみよう あれ小説のくくりに入れていいのか微妙じゃない…?

79 20/02/11(火)21:40:01 No.662388346

大説家は濃度を薄めて軽妙な会話で味付けして萌えキャラをもればバカウケする気がする

80 20/02/11(火)21:40:20 No.662388445

というか一つ一つの文章が長いタイプの作家の場合でも 上手い人は読むというか目で追っててもスラスラと進むけど 下手な人だと無駄に長えな…とかここら辺カットできるだろ…となるので作者次第

81 20/02/11(火)21:40:41 No.662388582

この密室殺人の犯人は…曹操です!

82 20/02/11(火)21:40:52 No.662388656

>大説家は濃度を薄めて軽妙な会話で味付けして萌えキャラをもればバカウケする気がする キャラねっとか… まあ普通に面白いな

83 20/02/11(火)21:41:45 No.662388964

改行をただ「こまめに」とか漠然にじゃなくて 媒体によってページのレイアウトとしてまたがず読みやすいか考えて変えるという 京極夏彦はかなり論理的な道理だと思う

84 20/02/11(火)21:41:58 No.662389035

>無駄に長えな…とかここら辺カットできるだろ 西尾維新作品とかファンでもこう思ってそうだ…

85 20/02/11(火)21:42:12 No.662389144

舞城もとっつきにくい文章だと思う ノリ遅れたらついてけないけどツボに入ればスラスラ流れてくれる

86 20/02/11(火)21:42:22 No.662389200

大説家はいつ話題を見かけても辛辣な言葉を浴びせかけられてるな!

87 20/02/11(火)21:42:36 No.662389285

>>よしこいつらにニンジャスレイヤー読ませてみよう >あれ小説のくくりに入れていいのか微妙じゃない…? 物理書籍にはなってるでしょ そういうのは小説じゃありませーんとか画像みたいなのが2人揃って言いだすオチはまあありそうだけど

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