20/02/08(土)00:08:28 「逝き... のスレッド詳細
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20/02/08(土)00:08:28 No.661267661
「逝きさん愛してる!」 「あははははははキスキスキス!!!」 空は白く霞んで、太陽の光も弱々しくて吹き荒ぶ風は肌に厳しい。 逝きさんに連れられて散歩に出てきたものの、2月の寒さは堪える。 「あはははは!!ちょっとだけ!もうちょっとだけ歩きましょう!」 「逝きさんに言われるならどこまでも」 「あはははははは!!」 彼女は笑った。「」は本気で言ったのだが、笑われてちょっと傷つく。 …でも喜んで笑っていたようだと気がついて、逆に気が楽になった。 逝きさんが笑えば「」もぽーんぽーん!と喜びたくなるものだ。これ最強の呪文。逝きさん愛してるは 魔法の呪文だ。唱えればとりあえず冬の寒さも気にならなくなる。逝きさんの高い体温が伝わってくる。 「あはははは!!ありがとうございます「」さん!!」 「良いってことよ」 「あははははは!!」 ついでに晩ご飯の買い物に、「」は逝きさんの静止を振り切って、買い物袋を両手に下げて歩いている。 逝きさんは一つ。今晩はごちそうに違いない。今晩も、ごちそうに違いない。メイドの料理を思えば… 冬の寒さも気にならなくなる。「」が気にするのは逝きさんだけ。虹裏の流れだけ。
1 20/02/08(土)00:17:56 No.661270904
ぽーんぽーん!
2 20/02/08(土)00:44:58 No.661278753
「」は太陽光に弱い