20/02/01(土)07:51:10 朝のimg... のスレッド詳細
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20/02/01(土)07:51:10 No.659444986
朝のimgにラテンアメリカ文学の流行の波が吹き荒れる!
1 20/02/01(土)07:52:09 No.659445059
ボルヘスしか知らねえ!
2 20/02/01(土)07:52:38 No.659445098
アンブローズ・ビアスってラテンアメリカ?
3 20/02/01(土)07:52:53 No.659445123
ビオイカサーレス…だっけ ビオ…
4 20/02/01(土)07:53:17 No.659445152
ラテンアメリカ文学「」は粘り強いな…
5 20/02/01(土)07:53:41 No.659445181
>アンブローズ・ビアスってラテンアメリカ? 滅茶苦茶に北米だけどボルヘスも結構読み込んでた作家ではある
6 20/02/01(土)07:54:46 No.659445232
難しくてスレ画読みきれなかった
7 20/02/01(土)07:59:08 No.659445556
最近までボルヘスとガルシア=マルケスの区別が付かなかった
8 20/02/01(土)08:00:42 No.659445670
>ビオイカサーレス…だっけ ビオ… アドルフォ・ビオイカサーレスで合っているよ ボルヘスのマブダチでラプラタ幻想文学の中心人物の一人 というか精神的な支柱がボルヘスだから合作までしているぐらいなので実質その潮流の中では№2
9 20/02/01(土)08:01:41 No.659445747
哲学書みたいにスレ画の解説書出してほしい
10 20/02/01(土)08:07:51 No.659446254
>ガルシア=マルケス su3614782.jpg
11 20/02/01(土)08:09:25 No.659446411
ピエール・メナールは内容を理解すると考えさせるところもあるけどギャグだこれ!ってなった
12 20/02/01(土)08:10:56 No.659446534
>ピエール・メナールは内容を理解すると考えさせるところもあるけどギャグだこれ!ってなった 続審問とか丸々一冊使った壮大なギャグだし 構えてみていなけれど難しくないよ やっぱり最初にお勧めするのは「」もワクワク 『幻獣図鑑』だけど
13 20/02/01(土)08:12:30 No.659446672
完全な真空が伝奇書に影響受けてるらしいのでそのうち読みたい
14 20/02/01(土)08:12:55 No.659446725
独文でスレ立てたら人来るかな と思ったけど俺は弟マンとシュトルムぐらいしか詳しくねえ
15 20/02/01(土)08:15:37 No.659446974
わからないなりにくり返し読んでたらなんだかくせになってきた 今のところ死とコンパスとか八岐の園が好き
16 20/02/01(土)08:17:27 No.659447158
>完全な真空が伝奇書に影響受けてるらしいのでそのうち読みたい 『続審問』だよ 『伝奇集』の影響も全くないわけではないけれど 『伝奇集』のハイパーテキスト性は ナボコフの『淡い炎』に受け継がれているね 注釈・詩と読んで最後にどーんっていう
17 20/02/01(土)08:32:29 No.659448769
>ボルヘスしか知らねえ! ふっふっふっこのペルーの巨人 リョサを知らない無知な田舎者がまだいたとはな
18 20/02/01(土)08:36:58 No.659449265
>哲学書みたいにスレ画の解説書出してほしい まあ訳が古いから難しく感じるのも有ると思うけれど そんな難しくないよ、基本はボルヘスが俺の好きな物全部ぶち込んだ不思議なお話だから せいぜい予備知識有って分かり易くなるのって『バベルの図書館』ぐらいじゃない? カントールの対角線論法とか、ヒルベルトのホテルあたりさらっと分かったふりしていれば大体分かるし
19 20/02/01(土)08:39:14 No.659449504
少し前にボラーニョちょっとだけ流行ったよね
20 20/02/01(土)08:40:07 No.659449615
>少し前にボラーニョちょっとだけ流行ったよね なんと結構前になるけれど 野生の探偵が再販されたそうだ
21 20/02/01(土)08:42:27 No.659449912
ボルヘス!コルタサル!ガルシア=マルケス!でなんとかしよう
22 20/02/01(土)08:43:09 No.659450000
アルゼンチンに女流怪奇作家で面白いのがいたはずだけど名前覚えてねえ!
23 20/02/01(土)08:43:49 No.659450070
>アンブローズ・ビアスってラテンアメリカ? 最後メキシコで死んだから中米
24 20/02/01(土)08:46:32 No.659450381
>>アンブローズ・ビアスってラテンアメリカ? >最後メキシコで死んだから中米 イスパノアメリカ圏だから中米もラテンアメリカよ それこそ滅茶苦茶有名なあの フエンテスとかルルフォとかメキシコだし
25 20/02/01(土)08:49:36 No.659450755
>それこそ滅茶苦茶有名なあの >フエンテスとかルルフォとかメキシコだし 重要性はともかく有名ではないよ…
26 20/02/01(土)08:54:04 No.659451317
>>フエンテスとかルルフォとかメキシコだし >重要性はともかく有名ではないよ… 『萌える平原』が水声社から岩波で復刊したとき 岩波公式滅茶苦茶賑わったぐらいにはファンはいるし ナラトロジーとかやる人なら『ペドロ・パラモ』とか「コマドレス坂」は外せないし 日本でもそこそこ知名度あるよ
27 20/02/01(土)09:03:38 No.659452565
>『萌える平原』が水声社から岩波で復刊したとき >岩波公式滅茶苦茶賑わったぐらいにはファンはいるし >ナラトロジーとかやる人なら『ペドロ・パラモ』とか「コマドレス坂」は外せないし >日本でもそこそこ知名度あるよ メチャクチャ有名って言い切るならそれこそボルヘスぐらいの南米文学史に興味ない人でも通るぐらいの知名度は欲しい 正直知ってることで優越感を得ているか重要性と知名度を混同しているようにしか見えなかった
28 20/02/01(土)09:05:23 No.659452779
ボルヘスをいくつかとルゴーネス幻想短編集しか読んだことないけど許してほしい
29 20/02/01(土)09:05:49 No.659452823
>知名度を混同しているようにしか見えなかった こっちはまだしも >正直知ってることで優越感を得ているか こっちはいいすぎじゃない? 書き方も軽く冗談っぽいし
30 20/02/01(土)09:06:28 No.659452917
何言ってるのかちんぷんかんぷんなので教養の壁を感じる
31 20/02/01(土)09:06:36 No.659452933
>ルゴーネス幻想短編集 光文社からこの前出た奴?
32 20/02/01(土)09:07:30 No.659453039
>>正直知ってることで優越感を得ているか >こっちはいいすぎじゃない? >書き方も軽く冗談っぽいし ちょっと意地が悪かったね ごめんね
33 20/02/01(土)09:13:24 No.659453714
トレーンウクバールオルビステルティウスは後半よくわからなくなってくるけど前半は妙なワクワク感がある
34 20/02/01(土)09:15:36 No.659454003
ラテンアメリカの文学がどれだけ先進的だったかっていうのは ミル貝のノーベル文学賞の項目見るとすぐ分かるよ あまり知られてないけれどアルゼンチンって牛肉の輸出額だけで 世界五位の経済大国で 今でも通じる南米のパリだったのよ 金がある所には文化も流れ込むからどんどん先進国に留学・旅行させたし(カルペンティエール、アストゥリアス) そうでなくとも地元に居るだけで本がばかすかてにはいった んで戦後独裁者乱立のファッショ大陸になったから 生き残った文豪達はこう言い方は不謹慎だけど題材に困らない(三大独裁者小説他) それからサバト報告書とかね そんなわけで文化の爛熟と暗い刺激が合わさって独特の世界観が生まれたのでした
35 20/02/01(土)09:18:02 No.659454318
俺の名はマジックリアリズムとただの幻想的表現の違いがわからないマン!
36 20/02/01(土)09:19:19 No.659454482
>>>正直知ってることで優越感を得ているか >>こっちはいいすぎじゃない? >>書き方も軽く冗談っぽいし >ちょっと意地が悪かったね >ごめんね ラテンアメリカ文学好きな人ガッツリ居るわけでもないし仲良くしましょ
37 20/02/01(土)09:19:52 No.659454535
なぜかインターネットの預言者扱いされるボル
38 20/02/01(土)09:23:38 No.659454937
ラテンアメリカといえばマルケスだと思ってた
39 20/02/01(土)09:25:50 No.659455178
>>ルゴーネス幻想短編集 >光文社からこの前出た奴? それ オメガ波が個人的によかったよ…
40 20/02/01(土)09:29:02 No.659455564
>俺の名はマジックリアリズムとただの幻想的表現の違いがわからないマン! 魔術的リアリズム ・土着の神話とキリスト教などがちゃんぽんになって不思議な現象が何の疑いもない事実として描かれる ・その不思議な現象がレポート的とかコミック的と言われるようにすげぇ具体的に描かれる("23"匹の象が空を飛んで云々) ・その裏に政治的メッセージやバックボーンがある ・ラテンアメリカの不思議なことをただありのまま書けば魔術的リアリズムになる(カルペンティエール) →実際には技巧が存在するためこれはプレ・マジックリアリズム ・政治的視点がない →アジェンテの『精霊の家』などは確かに動乱を扱っているけれど舞台装置でしかなく骨や肉になり得てない これを商業的マジックリアリズムという ・桜庭一樹・森見登美彦 あたりの新しいタイプのファンタジー作家がカテゴライズされる あくまで雰囲気まねただけ(もちろん作品の面白さとは関係ない)
41 20/02/01(土)09:34:20 No.659456277
新しい世界へ!と意気揚々とスレを覗いたが何言ってるか1ミリも分からなくて笑ってしまった
42 20/02/01(土)09:35:11 No.659456394
>幻想的表現の違いがわからないマン! これはアルゼンチンのラ・プラタ川流域のボルヘスのサロンで育った ラプラタ幻想文学というのにカテゴリーされる 膨大な知識や(幻想文学なんだから当たり前だけれど)幻想的な風景 数学や天文学などの知識等など色んなフレーバーが混ざっている コルタサルの「続いてる公園」なんかは明らかにラプラタ幻想文学なんだけれど そのほかの作品見るとマジックリアリズム的であったりして どちらに糅てゴーリーするかは研究者の間でも 不毛な論争で片付けられている 一番ボルヘスでとっつきやすいのは「」だったら幻想文学だし鼻行類とか好きそうだから 『幻獣図鑑』がお勧め、ただボルヘスは知っているのにわざと間違えまくったり 適当な冗談真面目に放り込んでくるのでそういう意味ではエンタメ的であり信用できない
43 20/02/01(土)09:36:44 No.659456589
>・桜庭一樹・森見登美彦 >あたりの新しいタイプのファンタジー作家がカテゴライズされる >あくまで雰囲気まねただけ(もちろん作品の面白さとは関係ない) 日本の作家だと恩田陸や村上春樹もいい例だと思う 両名とも全盛期はわかりやすく影響だしてくれてて楽しかった