虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

20/01/14(火)23:40:07 No.654929134

うろ覚えなのだが、こんな話があったのを思い出したよ。 ある国の王が道楽で広大な迷路を作った。自慢したくて隣国の王をその迷路に招き入れた。 隣国の王は散々に迷った挙句衰弱したところを助けられた。 隣国の王は、今度は我が国の迷路を紹介したいと王を自国へと連れて行った。 王が放り出されたのは広大な砂漠。壁一つない迷路に閉じ込められてしまったとさ。 寓話としては単純だが見どころがある。傲慢さは自身に跳ね返る、有り余る自由は不自由に似る、と言ったところかな。 歌舞伎座地下890階に送り込んだぴるす君も、半径890kmに渡る梨園の庭に送り込んだぴるす君も、大体同じような末路を辿ったことは言うまでもない。