ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
20/01/10(金)01:44:47 No.653557183
「夜分に失礼します」 扉の外から聞こえた声に身体がビクッとしてしまったのは、先日の一件のせいだ。 「…純子か？」 「はい」 ドアノブが回され、俺の部屋へ入ってくる純子。向かい合っていた譜面から、視線を向ける。 「もうこんな時間です！身体を労わってください！」 腰に手を当てて怒りをポージング。そうした後、雑に出してあった書類を片付け始めた。 …愛とは違い、いつも通りだ。 先日、片付けと寝かし付けを謳った愛に襲われた。奪われた。怖かった。あの時の愛の笑顔が忘れられない。 あれから愛をまともに見れない。こちらを見て笑う愛が怖い。 だから、今日もこうして仕事に熱を入れていたのだが… 「こんなにいっぱいほったらかして…いけませんよ、巽さん！」 普段通りの純子。心が落ち着く。 叱られるのも悪くないな。そんな自分がおかしくて、笑いながら純子へ声をかける。 「お前が居てくれるから、何処か緩んでしまうのかもな。なんなら、ずっと側に居るか？」
1 20/01/10(金)01:45:21 No.653557321
「…」 「なーんて…純子？」 「…」 「…？コーヒーか？ありがとうな、頂く」 「…」 「美味い…ふっ。もうじき眠るのに、コーヒーとはな」 「…」 「……なん…だ？……変だ…ぼーっとする…」 「…」 「…体が妙に熱い…すまん、ベッドへつれてってくれ…」 「…」 「…たすかる…よこになれれば、だいじょうぶだ…」 「…」 「…じゅん…こ…？…その…きのこ…いつ…から………」 「…クスッ。私が側に居ると無防備なんですね、巽さん？」
2 20/01/10(金)01:47:37 No.653557819
またレイプされてる…
3 20/01/10(金)01:48:35 No.653558060
ナチュラルに一服盛るのやめろや！
4 20/01/10(金)01:49:40 No.653558298
きのこの汎用性高いな…
5 20/01/10(金)01:50:04 No.653558390
きのこが強かった（毒性的に）