19/11/25(月)22:50:56 ラファ... のスレッド詳細
削除依頼やバグ報告は メールフォーム にお願いします。個人情報、名誉毀損、侵害等については積極的に削除しますので、 メールフォーム より該当URLをご連絡いただけると助かります。
19/11/25(月)22:50:56 No.641622791
ラファレン良いよね……良い……するスレ ラファレンなのかレンラファなのかは好きに呼んでいいと思う、個人的にはリバなのかなって思ってるので、読みやすい方でいいのかな
1 19/11/25(月)22:51:18 No.641622902
指にまとったぬるぬるした液体を馴染ませるようにラファエルの男性器を撫でると、床に寝転がったラファエルの足が僅かに揺れる。 「んー……?」 温かく、時折脈動するように震えるそれを手になじませるように、手で輪っかを作って擦ると先ほどお腹に精を吐き出したばかりの性器がぴくぴくと震える。 ラファエルは必死に顔をこちらから背けながら、顔を隠している。 「ねえ、気持ちいい?」 そう尋ねるが、ラファエルからは返事はなく、時折小さく呻くだけ。 そんな姿が可愛らしくて、少しだけ意地悪をしたくなる。 男性器に顔を近づけて息を吹きかけると、小さく嗚咽が漏れだす。
2 19/11/25(月)22:51:34 No.641622975
顔を近づけてみると、かつての自分の性器よりも大きいという事実に少しだけ凹みながら、昔見たエッチな漫画を思い出しながら舌をそっと男性器に這わせる。 薄く味の無い、まるで卵白質の様な味、鼻を抜ける男の臭いに頭がくらくらする。 ふとぼんやりと一縷の思いがよぎるが、それを振り切るように、舌で性器の凹凸をなぞるとラファエルの腰が少しだけ動く。 漫画での行為を思い出す様に、鈴口を舌を押し付けるようにぐりぐりと弄ると、とろとろと半透明の液体があふれ出る。 「ッ―!」 そんな行為を続けていると、ラファエルがふとこちらを睨めつけるようにじっと腕の間から見つめていることに気が付く。 そんなラファエルに気が付かないふりをしながら、性器をゆっくりと口に頬張ると恐怖と、これから起こることに期待しているようなそんな顔になる。 口の中で震えるそれをゆっくりと、まるで大事に千歳飴を舐める子供の様に舌で舐めほぐすと、喜悦に満ちた声で蕩けたような顔に変わる。 「はぁっー……!」
3 19/11/25(月)22:52:49 No.641623326
まるで獲物をいたぶるように、わざとらしく吸ったり、舌で撫でまわすとラファエルの腰が震えて壊れたラジオの様に小さく声を漏らす。 その姿が余りにお腹の辺りがきゅぅっ、と熱を帯びる。 吸って、止めて、ゆっくりなじって、焦らして。 段々とラファエルがぽろぽろと目尻に涙を滲んで来るのを見ながら、嗜虐心がそそられる度にお腹がとくん、とくんと小さく跳ねるような心地。 吸う力を抜いて一瞬口を性器から離すと、ラファエルがこちらを見て目を見開く。 言葉は無い、それでもその目はもっとを欲しているよう、そんな惚けた顔を見ながら目を細めてニヤニヤ笑う。 「どうして欲しい?」 そう言って、小指で鈴口を撫でるとラファエルは涙声でぐちゃぐちゃになりながら口を開く。 「も、もっとぉ……」 まるで子供が玩具を欲しがるようなためらいがちの言葉に、自分の心臓がバクバクと脈打つのを感じる。
4 19/11/25(月)22:53:56 No.641623661
「んー?」 そう言って意地悪気にラファエルに生えた性器を指で弄ぶと、ラファエルが蚊の鳴くような声で懇願を続ける。 「お、お口で、じゅぼじゅぼって……して……ください……」 背筋を粟立つ感覚を覚えながら、ラファエルの言った通り性器を口に含み、舌で今度は強く撫でつけたり、吸い上げる。 一切の遠慮のないながら、技術は伴っていない筈の行為でも、今日初めて射精を覚えたばかりのラファエルには強すぎる刺激なのか、喜悦と叫びの入り混じった声を上げながらラファエルが腰を震わせる。 それから間もなく、口の中に熱い液体が吐き出され、口からあふれ出して体に垂れていく。 舌から零れ落ちたそれは苦く、えづくような青臭いがする。 それでもラファエル口を広げて情けない顔のまま惚けつつ此方を見つめているのをしり目に、舌で転がしてこくりと飲み干す。
5 19/11/25(月)22:54:12 No.641623743
すると我に返ったラファエルがこちらをキッと睨め返し、吐き捨てるように顔を背けながら悪態を吐き出した。 「……ッ、変態……」 「……ラファエルがそれ言う?」 そう言って、徐々に萎みつつあるラファエルに向かって呆れたように言葉を返す。 口、少し匂うかなそんなことを思いつつ、エロ漫画の知識を精一杯フル活用してラファエルの上に載って耳元に囁く。 「またしたくなったら言ってね」 そう言うとラファエルは口を一文字にしたまま黙り込んでしまう。
6 19/11/25(月)22:54:29 No.641623830
怒ったかな? そんなことを思いながら立ち上がろうとすると、ラファエルがこちらを見ながら言う。 「……こ、今度は私がタチだからね! 女装癖!」 「……タチ?」 聞きなれない言葉をおうむ返しの様に返すと、ラファエルが目を見開いて忘れろ!と叫ぶ。 それから暫く互いに肌に付いた汚れを手で払いあい、拭いきれない汚れは諦めてまた歩き始める。 何処かに出口があるだろうか、それにしても……ここは何処だろうか、そんなことを考えながら。 暫く歩けど歩けど出口は見つからない、途中で何度も休憩を挟みながら、そして時折そんな行為を続けていく。 「……ねえ、女装癖」 道中で何度か体を重ねたり、色々な行為を続けてながら道なき道を歩き続ける。 時には叫び声を上げたり、上げさせられながら、そんな折にふとラファエルが口を開く。
7 19/11/25(月)22:55:27 No.641624139
「ん? 何?」 そう言って振り返ると、ラファエルが少しだけ戸惑うように口を開く。 「……冷静になってみると、アンタ元男なのによくこんなの触れるわよね」 そう言って慣れてきたのか、さっきまで自分の胎内に入っていた男性器を指さす。 自分の胎内の液体でぬらぬらと怪しく光るそれに、俺は先ほどまで獣の様な声を上げながら身をゆだねていた。 「あー……少し思ったけど……」 けど、ラファエルのだしと続けようとした瞬間、ラファエルが口の端を釣り上げながら悪ふざけを思いついたかのようなことを言い出す。 「もしかして、ホモなのかしら?」
8 19/11/25(月)22:56:48 No.641624589
次の瞬間、出来るだけ考えないようにしていた言葉を投げつけられ、何とも言い難い顔をする。 「ち、違うだろ! 今は女の子だし……」 「あら、普段は俺は男だっていう癖に、都合が悪くなると女の子の振りかしら?」 「そういうラファエルだって、女の俺の体に欲情するレズじゃないか!」 そういうとラファエルは俺がまるで変なことを言ったかのような顔をしながら、こちらに近づく。 「あら……そうかもしれないわね、けど……アンタなら良いかなって今なら思えるわよ」 そう言ってこちらの顔を撫でるラファエルに、意外と悪い気はしない。 「……そう言えばホモって、お尻の穴を使うのよね」 「えっ……」
9 19/11/25(月)22:57:10 No.641624693
そう言って、無遠慮にお尻を撫でるラファエルに俄かに恐怖を覚える。 「や、やめろ馬鹿!」 そう言ってラファエルの手を叩くが、ラファエルの目は笑っていない。 そうした次の瞬間、小さく何かがパチパチと弾けるような音が一体に響く。 二人で顔を見合わせると、小さく頭に響くような無機質な声が響く。 〈……聞こえますか〉 二人で顔を見合わせながら、声の主を探すが姿は見えない。 〈……聞こえていますね、どうやら理論だけは正しかったようです〉 「……女装癖、あんた」 「お、俺じゃないよ」
10 19/11/25(月)22:58:02 No.641624949
そう言って手を振ると、声の主は申し訳なさを感じない抑揚のまま言葉を続ける。 〈申し訳ございません。 実はあなた方をここに呼んだのはある実験が未完だったので、その実験を完遂したくお呼びしたのです〉 何処からともなく聞こえる声に耳を傾けながら、頭に浮かんだ疑問もそのままに二人は次の言葉を待ち続けた。 〈話を聞いていただけると嬉しいのですが……ああ、準備は万端のようですね、ありがたい限りです。〉 丁寧ながらもどこか慇懃無礼さを感じる声の主は、そのまま言葉を続ける。 〈その……サバトというのをお二人はご存知でしょうか〉 だがその言葉を聞いた二人に思い浮かんだのは大きな疑問だけだった。
11 19/11/25(月)22:58:45 No.641625189
─── 【閑話】 滅茶苦茶に怒鳴り散らしながら、発狂する人物の声を尻目に愛衣は通信経路を辿り、ある所に情報が再集約した形跡があることに気が付く。 「……マリル、データセンターの一般的な容量ってどれくらいだっけ」 「……は? 突然何を言い出す」 「……いや、【レン】についての情報データ量、最近のデータセンターの容量、今はどんな差があるかな、と」 そう言って天井を見上げる愛衣を見ながら、マリルはふと愛衣が見ていたサイトの情報を見る。 それは豊洲市場から少し離れた地域にある、データセンター。 「……おい、まさか」 「……いや、私だってまさかだと思うよ、だってさそんなのは今まであり得なかった、わけじゃない?」
12 19/11/25(月)22:59:37 No.641625436
「お前まさか、【レン】と【ラファエルお嬢様】が、そのデータセンターに居るって言うわけじゃないだろうな」 そう言って愛衣を見ると、マリルは口を戦慄かせる。 「……こんなことはあってはならない、だが現実に起こっている、そう言いたいのか?」 愛衣は私のせいじゃないし……と言いかけて、マリルに向かって口を開く。 「と、取り合えずさ、データセンターへアクセス……とか出来ないんだっけ?」 そう愛衣が言うと、マリルは深いため息を吐き出しながら、世間一般への言い訳を考え始める。 今の時代どこのデータセンターも、何処への国へも属さない治外法権性を持っているのは一般的な話だ。 何故なら行き過ぎたクラウドシステムは追いかけきれない多数の情報を集約する、世界の情報の金庫そのものと化している。 国すら管理を手放し、責任を放棄したシステム運用は国ではない者へととっくに委ねられている。
13 19/11/25(月)23:00:22 No.641625669
「……考える」 そう言ってマリルは背中を落とし、珈琲をもう一杯注ぐと一気に飲み干す。 窓の外では昼の手前、まだ日差しは中天へも至っては居ない、そんな中何故だか懐かしいような気すらする深いため息を吐き出すのだった。 【休題】
14 19/11/25(月)23:01:52 No.641626116
短いけど今日はここまで、もう寝ていいよ
15 19/11/25(月)23:02:49 No.641626404
ごくろう また頼む
16 19/11/25(月)23:09:39 No.641628345
やっぱりラファレンは最高だなって こういう異次元飛ばされるやつって最後に現実に戻るときは記憶消されるのが定番みたいな気がするけど この二人の記憶はそのままでいつもの日常に戻って欲しい