ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
19/11/21(木)22:24:49 No.640515344
「ふぅ…これで片付けも終わりましたね…」「あ！すみません測定まだ続きあるんですよ！」「えっ…でもミライさんは…」「今度は中でやる測定なので…こっち来てもらえますか？」「はぁ…」 体力測定の片付け途中にやって来たフレンズに連れられたキンシコウは違和感を拭えずにいた (あれ…そういえばヒグマさん体力測定の後に塞ぎこんでた時に連れてかれたって…まさかっ！？) 自らを狙う思惑に感付いたキンシコウは距離を取ろうと身を翻そうとしたが一手遅かった、顔を上げた途端に乳首が突き刺され母乳を流し込まれたのだ 「ぐ…ぅ…」「やれやれ…相変わらず察しがいい…」 リカオンママは意識を手放したキンシコウに感心しながらもその身柄を手早く拘束し始めた 「…ぅ…うっ！」「お目覚めですか」「あなたはっ…何が目的ですか！今すぐ離しなさい！」「何って…測定ですよ？…あなたの母親さのね」「なに…を…」 困惑するキンシコウだったがリカオンママの背後の影を見るや否や目を見開いた、そこに居たのは… 「ぅ…う…恥ずかしいよぉ…」「大丈夫ですよ…さぁヒグマさん、教えた通りにやりなさい」 ─上半身裸で涙で顔を濡らしていたヒグマだった
1 19/11/21(木)22:25:17 No.640515482
「ヒグマさん…一体何をしてるんですか！？」「キンシコウ…これは…その」「ヒグマさんはママになるんですよ！そして…あなたも！」「く、狂ってるのですか…あなたは！」 キンシコウの疑念をよそにヒグマの乳房を持ち上げ口許に近付けるリカオン… 「さぁ飲みなさい！さぁ！！」「み…みないで…」「ふざけないでっ！！そんなの出来るわけないでしょっ！第一母乳なんて…あっ！？」 反論を紡いだ頬をリカオンママの母乳が激しく叩いた！ 「敬愛する同僚の母乳も飲めんとは…ヘタレがっ！！」「や、やめてよぉ！キンシコウに酷いことしないって言ったじゃないか！」「酷いことはしていない！これは躾です！さぁお母さんになるんですよキンシコウさん！！」 (わたし…なんでこんなことに…そうか、お母さん…お母さんならこんな目に逢わずにすむんだ…あは) 「キンシコウ！起きてキ…」「…誰に向かって言ってるんですか？」「…え？」「もぉ…ヒグマちゃんは心配性ですね…お母さんがついてますから大丈夫ですよぉ？」「なに…言ってるの…」「あぁよちよち怖かったでちゅね？大丈夫、お母さんが守ってあげますからね…」 こうして絶望から新たな母性が芽生え始めた…