19/10/28(月)20:07:17 20XX年... のスレッド詳細
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19/10/28(月)20:07:17 No.634353315
20XX年、人類は革新的肥料「べジエボルヴ」の発明により食糧生産率120％を突破…もはや飢餓とは無縁の時代を迎えていた べジエボルヴは植物の生育を増進させ、野菜本来の免疫機能の活性化をもたらし「No農薬、No遺伝子改良」を実現したのであった だが異変は人類の知らないところで、だが人類の手によって起きつつあった べジエボルヴの連続した使用は野菜の免疫機能を過剰なまでに発達させてしまっていた… 野菜たちは昆虫や野生動物の食害を無力化し、あらゆる疫病に体制を持った だがそれらをもってなお野菜を捕食しようとするものの存在…即ち「人類」を敵と判断したのである 野菜たちは自らの生存と繁栄のため異常なまでの攻撃性を持つようになり、あるものは自ら動きだし、あるものは特異な能力を発現させ始めたのだ 人と野菜は敵となり、長きにわたる戦いの幕が上がる 「緑黄色戦争」の始まりである…