泥のミ... のスレッド詳細
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19/10/03(木)00:46:02 No.627437523
泥のミッドナイト https://seesaawiki.jp/kagemiya/
1 19/10/03(木)00:57:44 No.627440754
サイレントナイト
2 19/10/03(木)00:59:22 No.627441124
ホーリーナイト
3 19/10/03(木)01:00:00 No.627441281
泥のクリスマス商法
4 19/10/03(木)01:00:47 No.627441494
su3346432.txt 怪文書書こうと思ったら中途半端な長さになってしまった
5 19/10/03(木)01:02:55 No.627441978
諦めろリマちゃんが懐かしいねリマちゃん
6 19/10/03(木)01:36:00 No.627448975
深夜、ある街の路地裏、黒い鱗に覆われた人形ドラッド・ドミナは巨地面に落ちたなにかを菓子のように手に取ると食していた。 「という訳でお断りします。 狂気の沙汰ほど面白いなんて言いますがねぇ、狂気に身を任せたプリミティブな行動は私の好みじゃないんですよ」 そこまで言い放つと口から何かを吐き捨てる、それは、人の指 「久しぶりに代行者かと思えば、狂気信奉者とかガッカリですな、イカレ具合では同等くらいですが脂がうまいんですよ」 自らの爪で歯間の肉を剥ぎ取り、息で吹き飛ばす。 その先には黒いカソックを着込んだ片腕と両足のない男。 男は狂気に満ちた目でドラッドを睨むと、何事かの呪詛を呟く 「プリミティブな行動は好みじゃない？ 食いたいから人を食らう化け物がよく言う。 我々と同じようにイカレてるよ、貴様は」 ドラッドは男に近づき、顔を寄せる 「人を人たらしめるのは見掛けでも魂でもなく理性だ、それが欠如しているお前らは混血や先祖返り、悪魔憑き以上だよ」 「ふぅ……60点ってとこですかなぁ、ごちそうさまでした」 周囲が霧で包まれ見えなくなる、やがて霧が晴れた時、その場には最初から何もなかったようだった