19/09/18(水)12:52:32 「お昼... のスレッド詳細
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19/09/18(水)12:52:32 No.623726382
「お昼ですわね」 「そうだな」 まるで時報のような正確さで詠は12時を告げた。 それは単に仕事だからそうしたのではなく、明確な意図があってのことだ。 俺がデスクチェアから備え付けのソファへと位置を移すと彼女も併せてこちらへ寄り添い、腰を下ろしている俺の腿に対して斜めに寄りかかった。所謂"お姫様抱っこ"に近い構図だ。 「んっふっふっふ……」 おおよそ淑女らしからぬ欲望にまみれたにまにま顔を晒し、そのまま顔を近づけられて唇を塞がれる。と同時に身体が正対に近付いてその巨乳が盛大に胸板に押し当たりぐにゃりと柔らかく形を歪ませた。 それを助長するように当方もまた手を恋人の背中へと回してより双方を密着させる。端的に言えば対面座位に近い姿勢だが、勿論互いに服はしっかり着ている。
1 19/09/18(水)12:53:12 No.623726506
この間、僅か1分である。 何故そんな正確に把握しているかと言えば、簡単な話、事前に同意・織り込み済みだからだ。「僅かでも定期的・継続的・効率的に村雨様を摂取できるように」とは詠の談だが、実際護衛と言えども5人シフトの都合上常に傍らにいるわけではなく自身も多忙の身であるため提案としては至極もっともで断る理由もなく、詠がそばに居る時は何らかのブレイクタイムの折にこうして済ますのが日課になっている。昼番の時はそれが正午というわけだ。 「ぷはぁ……この瞬間のために生きておりますわね」 「そこまでか……いや気持ちはわかるが」 「本日も素敵でしたわ。ありがとうございました、村雨様」 最近では特に隠す意識もなくうっとりと蕩けた顔を見せる詠だが、流石忍と言うべきか自分が決めたことに対するオンオフははっきりしていてすぐに平素の仕事モードに戻った。そういったところも好ましいと思うのであり、 「なあ詠さん、後でそれわしも「ダメです」」 天井からの抑揚のない声に対してもそれはまた例外ではなかった。
2 19/09/18(水)13:13:42 No.623729766
昼間からまたイチャイチャしてやがる
3 19/09/18(水)13:36:59 No.623733201
毎日してるのか…
4 19/09/18(水)13:47:08 No.623734635
いい…