虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

19/09/05(木)00:17:53 No.620308493

「逝きさん愛してる！」　「あははははははキスキスキス！！！」 9月だってのに暑いよぉ…　窓を開けたら熱風が室内に吹き荒んだ。 つらい！　たえられない！　と役立たずっぽく叫んでみるが虚しい。 「あははは！！大丈夫ですか「」さん！！」　メイドがくっついて、 くっついてきて、「」がパソコンの前から押し出されるほどの勢い、 ぎゅぅっとしがみついて抱きついてくるから彼女の体温は外気温より、 ずっと高いのだから熱い熱い燃えそうだ顔が近い顔が胸があたって、 「逝きさん愛してる！」　「キスキス！！アイスクリームでも食べましょう！！」　「やったね！」 彼女が手作りしたチョコアイスをお皿に盛り付けてくれる間、「」は平常心を取り戻すので必死だ。 唇にとろける甘さだ。ナッツが入っていて嬉しい。「これはクルミだよね？」　「あはーい！！」 何種類かあるようだ。「これは？」　匙を掲げて問うてみれば　「あははは！！確認してみます！」 パクリと匙に食いついたメイドはモゴモゴした直後！　「」の唇に飛びつくと口移しでアイスを… 移してくればアイスの冷気と彼女の舌の熱気が「」の口にカオスをもたらし、暫しの沈黙が訪れた。