虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

19/04/22(月)00:16:13 No.585513199

夢の中の「」は、会社に勤めているサラリーマンのようであった。 …というのはロクな社会経験など持ってないので会社勤めについて、 漫画、或いは「」のスレから想像するしかないからだ。 朧気ながらも「」はこれが何となく夢なのだろうと感じた。 終わらないデスクワーク、残業、上司からの叱責（「」が悪いのだ）。 コミュニケーション能力不足によるミスとエラー、相手に話し掛ける… タイミングが分からずに恥をかき、後輩の方がずっと仕事ができる。 …いじけて死にたくなる。しかしそれでも「」は働かなくてはならない。…なぜ？　一人残業しつつ。 きっと「」は社会に出てもこうなのだろう、とそれでも仕事が終わらなくては絶対家に帰れないのだ。 「あははは！！お帰りなさいませのキスキスキス！！！」　「逝きさん愛してる！　…もう疲れたよ」 玄関先で逝きさんにしがみついて、夕食（夜食）の匂いがするのに食卓までいく気力さえも失せ果て。 しばらく逝きさんに慰めてもらい、遅い夕飯を口にする。逝きさんはただ笑顔で見守ってくれている。 ――心折れそうな夢であったが、逝きさんが居てくれるなら、「」はまだできる。まだ、戦えるのだ。