19/03/28(木)07:31:24 「すみ... のスレッド詳細
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19/03/28(木)07:31:24 No.579458525
「すみません今シフト終わりました！」「集まったな…よし」「それでは『新種』の情報を整理しましょう」 「目撃者の情報だとこの新種はどうやら常に二体一組で出現するらしい」「現在までに被害者は出ているのでしょうか？」「いや…目撃者は全員夜中に発見しただけで逃げ延びたらしい」「そうですか…それでは具体的な特徴などは？」「体色は黒…それも光すら通さない程でそれぞれ光る部分があるとの事です」 「…ん？」「現状はその発光色が黄色い方をα型、青い方をβ型と呼称しています」「そして先日の目撃地点にサーベルタイガーを向かわせた…交戦は控えるように言ったがあいつなら万一の場合でも戦闘もこなせるからな」 「ヒグマさん…それ多分大丈夫だと思います」「なに？」 「だって…フウチョウちゃん達ここにおるし♥」リカオンの乗っていたタライの底板から件の『新種』─と誤認され拘束されていた二人のフレンズが顔を覗かせた 「おい！もしかして…」「いやーキンシコウさんのお話聞いてたらまさかと思ってたけどこの子達だったんですねハハハ！」「リカオン！どういう事ですか！？」「それがちょっと複雑で話すと長くなってしまうんですけどね…」
1 19/03/28(木)07:39:13 No.579459073
「…つまり『新種』ってのは目撃者たちの見間違いでお前はこいつらを誤認討伐した、と」「仕方ないじゃないですか！シフトが夜中の森ですよ！しかも一人で！」 「でしたら何故今の今まで連れ回してたんですか！すっかり怯えてるじゃないですか！」「それは…紛らわしい事してたお仕置きと可愛かったから証拠隠滅ついでに新しく子供にしちゃおうかと」 言うなりリカオンはフウチョウ達の後ろに回り咥えさせていたおしゃぶりを外した 「ほーらご挨拶できまちゅよねー？」「ワ…ワタシはカンザシフウチョウ、デス…」「カ、カタ、カタカケフウチョウ…デス」「んーいい子いい子！お母さん感激！」 「お前なぁ…ここまでする必要ないだろ！？」「完全にいつものですね…はぁ」「でも可愛いですよ？ほら」 フウチョウ達は震えてヒグマとキンシコウにすがるように見上げていた 「…私達がケアしてあげないといけませんよね？」「そうだよな、仕方ないよな…」だがその仕草が二人の母性本能を刺激してしまった！ 「それじゃ皆で授乳…しましょうか？」「そうだな…」「大丈夫ですよ…怖くないでちゅからね？」 極楽鳥は三人の母に保護され必死の泣き声は母乳に流され消えた…
2 19/03/28(木)07:55:09 [す] No.579460326
ぱびりおんでカンザシだけお迎え出来たけどカタコトだったから少し閃いてしまったので前回に続いてフウチョウ達を愛でるのだ… 夜中にこんなの出てきたら驚くよねそりゃ
3 19/03/28(木)09:06:51 No.579467066
ママ久々に見た
4 19/03/28(木)09:14:03 No.579467670
楽しかった頃を思い出したよ