ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
19/03/14(木)07:44:50 No.576069833
私の名前は紺野純子、14歳の中学2年生です。 ちょうどひと月前の2月14日、私は思いきって憧れのあの人に本命きのこをお渡ししたのです。 憧れのあの人とは…違うクラス…じゃい組の巽幸太郎くん… 一緒の小学校でしたが、悲しいかなクラスは一緒になれずあまり接点が無かったのです… それでも私は巽くんを思い続け、遂にお渡しできたのです! そして今日は3月14日…私は朝からそわそわもじもじうふうふしています… だって巽くんは「お返し、期待しててね。」とじゃいじゃい言ってくれましたから… でも…中休み、お昼休みと巽くんは来てくれません…いえ!まだ放課後があります! でも…来てくれなかったらどうしよう… そして放課後… 私は帰る準備をして教室を出ました。すると扉を出た瞬間「紺野さん。」とじゃいっとした声が。た…巽くんです! 「は…はははい!」「ごめん、遅くなって。今日はどこも渡しにくいからこの時間にしたんだ。」 「いっいえ!」「じゃあ屋上に行こっか。」「はいっ!」 私はとても背の高い巽くんの後ろをついて歩きます。
1 19/03/14(木)07:47:12 No.576070018
巽くんは私に気を使ってくれているのか、少しゆっくり歩いてくれています。 そして屋上…「ふう…もう春だね、紺野さん。」「そうですね暖かくなってきましたね、巽くん。」 私たちはそう言うとお互い目が合いました。私は恥ずかしくって目を逸らします… ですが巽くんは「こっちを見て…」と言い、私が目線を逸らした先に立ち 「これ紺野さんに…」とかわいらしい小箱をくれました。 「わあ!ありがとうございます巽くん!開けてみてもいいですか!?」 「もちろん、気に入ってもらえるといいんだけど…」 とんでもないです!でも…この小箱なんでしょう…? 私は小箱を(ぱかっ)と開くと、かわいらしいきのこのイヤリングが入っていました…! 「わあ…かわいい…嬉しい…巽くん、ありがとうございます!」 「ほっ…喜んでもらえてよかった…」「うふふ。あっ早速着けてみてもいいですか!?」 「もちろん。あっ俺が着けてあげるよ。」 巽くんはそう言うと、イヤリングを私の耳にやさしく着けてくれました。 そして…「ふぅー。」と息を吹き掛けられると、私はうっとり…もう巽くんの物になってしまったのです…これでもう明日から巽純子ですね… おわり
2 19/03/14(木)07:50:30 No.576070299
まだ中2じゃろがい!
3 19/03/14(木)07:55:25 No.576070715
ハッピーホワイトデーじゃい
4 19/03/14(木)07:57:52 No.576070925
おませさん!
5 19/03/14(木)08:00:32 No.576071162
接点あまりない設定なのに相思相愛なあたり最高にじゃいキマっていていいと思う
6 19/03/14(木)08:07:01 No.576071709
本命キノコってなんだ…
7 19/03/14(木)08:13:42 No.576072309
気が早い!
8 19/03/14(木)08:16:21 No.576072553
14歳設定で何言ってんだこのきのこ