虹裏img歴史資料館

1 19/03/06(水)20:56:16 No.574254667

フィクションだから

2 19/03/06(水)20:56:45 No.574254775

ダサいはダサいけどそれはそれとして名作だから

3 19/03/06(水)20:58:56 No.574255343

当時の封筒は便箋数百枚平気で入ったんだな

4 19/03/06(水)21:02:07 No.574256311

教科書に乗ってるからじゃない あとお札にまでなったハイパーエリートがしみったれた惚れた腫れたを描いてるっていうのも評価上げてると思う

5 19/03/06(水)21:02:51 No.574256583

高校の教科書は安部公房が載ってたり面白かったな

6 19/03/06(水)21:03:04 No.574256657

順序逆じゃね

7 19/03/06(水)21:03:10 No.574256696

今でも時代の変遷と個と公の精神を独白の形で現せたら名作になると思うよ

8 19/03/06(水)21:03:14 No.574256715

Ｋ の 墓

9 19/03/06(水)21:03:50 No.574256963

>教科書に乗ってるからじゃない 頭悪そう

10 19/03/06(水)21:05:37 No.574257609

名作ＮＴＲ物

11 19/03/06(水)21:05:45 No.574257674

ダサい奴のダサい気持ちを表現できているからじゃない？

12 19/03/06(水)21:06:07 No.574257820

教科書にはちょうど遺書の部分から載ってたけど 正直「私」の部分があってこその作品だと思うんだよね 臨終の父親ほっぽって先生を追うところとか

13 19/03/06(水)21:08:20 No.574258647

生々しくダサいことすることと 名作か名作じゃないかって別の話じゃない？

14 19/03/06(水)21:08:41 No.574258779

恋愛以外の設定がかなり重いことに気付く

15 19/03/06(水)21:10:03 No.574259304

人生不可解なり

16 19/03/06(水)21:10:52 No.574259665

>臨終の父親ほっぽって先生を追うところとか そし んら

17 19/03/06(水)21:11:36 No.574259910

登場人物全員豆腐メンタルすぎる…

18 19/03/06(水)21:12:27 No.574260229

一応全部読んだけど昔だから漠然としか覚えてねぇわ 私は親友の惚れてた女を抜け駆けして奪ったクソ野郎ですみたいな告白があった気がする

19 19/03/06(水)21:12:36 No.574260295

ダサいことと、いい…となることは両立するからだ

20 19/03/06(水)21:14:08 No.574260840

高校生で夏目漱石超好きって人すくないと思うよ

21 19/03/06(水)21:15:20 No.574261238

短くてわかりやすいからじゃねえかな 猫はどんな話か人に説明しづらい

22 19/03/06(水)21:15:35 No.574261318

最初に読んだのが坊ちゃんだったりすると 他の作品読んで思ってたんと違う…となったりはするかもしれない

23 19/03/06(水)21:16:43 No.574261729

>猫はどんな話か人に説明しづらい 泥棒にサトイモ盗まれる話

24 19/03/06(水)21:17:26 No.574262002

教科書範囲しか知らないけどKも先生にダサく牽制を仕掛けてたよね

25 19/03/06(水)21:17:56 No.574262162

坊ちゃんのおもしろいところって語尾のぞなもしが9割じゃないですか

26 19/03/06(水)21:19:50 No.574262867

古文の先生のテスト問題間違い指摘したらふーんやるじゃんって何故か坊ちゃん/草枕もらったが半分読みでほかってある

27 19/03/06(水)21:20:51 No.574263220

「鉛のような飯を食う」って表現だけやたら記憶に残ってる

28 19/03/06(水)21:20:52 No.574263225

女子校行ってた姉ちゃんが授業でこころを扱った時の話が面白かったけど長いからやめる

29 19/03/06(水)21:21:16 No.574263366

そういや坊ちゃんも教科書では後半のグレートティーチャー部分はオミットされてたよな

30 19/03/06(水)21:21:43 No.574263533

主人公の一人称余なの草枕だっけ

31 19/03/06(水)21:23:05 No.574264013

坊っちゃんはすきだったよ

32 19/03/06(水)21:23:08 No.574264037

曰く不可解程度の短文でしたためたい

33 19/03/06(水)21:23:39 No.574264185

関係ないけど先日JRの券売機から夏目漱石出てきてびっくりした

34 19/03/06(水)21:24:23 No.574264439

>関係ないけど先日JRの券売機から夏目漱石出てきてびっくりした そりゃビビる

35 19/03/06(水)21:24:25 No.574264455

先生は先生でクソだし KはKで女々しすぎるし 名作だけどそれはそれとして非常にアレな作品ではある

36 19/03/06(水)21:24:49 No.574264602

漱石で一番面白いのは作品じゃなくその人格だって奥さんの回顧録読むとよくわかる

37 19/03/06(水)21:25:30 No.574264868

まだ生きていたのか…

38 19/03/06(水)21:26:10 No.574265081

Ｋと先生の関係がウェットすぎてこれがきっかけで そういうのに目覚める人もいるんだろうなって思った記憶がある

39 19/03/06(水)21:27:35 No.574265604

高校生当時は私パートに戻らず終わるのに混乱した 私は！？ってなった

40 19/03/06(水)21:28:57 No.574266119

てめえ俺を尾行する探偵だろって6歳の愛娘を杖で殴るクソコテとか知りとうなかった

41 19/03/06(水)21:29:12 No.574266216

こころの考察する番組で実は先生は未亡人になる奥さんを主人公に託すつもりで何回も家に招いたのでは？という説を見た時はちょっとちんちんふっくらした

42 19/03/06(水)21:29:59 No.574266536

一番かわいそうなのはお嬢さん

43 19/03/06(水)21:30:05 No.574266577

>こころの考察する番組で実は先生は未亡人になる奥さんを主人公に託すつもりで何回も家に招いたのでは？という説を見た時はちょっとちんちんふっくらした 奥さんが物扱いなのいいよね…

44 19/03/06(水)21:30:14 No.574266646

>Ｋと先生の関係がウェットすぎてこれがきっかけで >そういうのに目覚める人もいるんだろうなって思った記憶がある どちらかというと私と先生かな…

45 19/03/06(水)21:30:19 No.574266670

>こころの考察する番組で実は先生は未亡人になる奥さんを主人公に託すつもりで >何回も家に招いたのでは？という説を見た時はちょっとちんちんふっくらした いいなそれ…

46 19/03/06(水)21:31:57 No.574267220

「こころ」ってタイトルがめちゃくちゃかっこいい 100年前のセンスと思えない

47 19/03/06(水)21:32:26 No.574267421

文豪と呼ばれる人たちは確実に頭良いけど思考の幅が狭すぎ極端すぎて現代でネットやってたら 「頭悪すぎ」「ツイッターやめろオッサン」「炎上芸」呼ばわりされていそうだ…と思う 国語の教科書は載せるのを「文章が超上手いオッサン」と「考え方がちゃんとしたオッサン」に分けたほうが良い

48 19/03/06(水)21:33:04 No.574267617

教科書には載ってたけど授業でやらなかったからスルーしちゃったな 改めてちゃんと読んでみるかな

49 19/03/06(水)21:33:51 No.574267873

遺書っていうか謎解きパートじゃん

50 19/03/06(水)21:34:41 No.574268148

>>こころの考察する番組で実は先生は未亡人になる奥さんを主人公に託すつもりで何回も家に招いたのでは？という説を見た時はちょっとちんちんふっくらした >奥さんが物扱いなのいいよね… Kの死後の先生にとってただの勲章みたいなものだしね

51 19/03/06(水)21:34:58 No.574268226

こころは私が実家に帰ってから先生の遺書が始まるまでが1番面白いよ ニートの私と家族の関係とか父が倒れてもなかなか死ななくてなんとなく張り詰めた空気が緩むところとかめっちゃリアルじゃん

52 19/03/06(水)21:35:07 No.574268278

漱石は突出してて普通に面白いけど同時代の作品は今読むと微妙なもの多い

53 19/03/06(水)21:35:21 No.574268370

これと舞姫のせいで文学作品の主人公はクズという偏見がついた

54 19/03/06(水)21:35:22 No.574268373

どんな話だったかをまず覚えてない

55 19/03/06(水)21:35:22 No.574268375

>教科書には載ってたけど授業でやらなかったからスルーしちゃったな >改めてちゃんと読んでみるかな 教科書にあるの最後の最後だから意味わからんよ

56 19/03/06(水)21:35:29 No.574268405

向上心のないやつはバカだ はい…私はバカです…死にます…

57 19/03/06(水)21:35:31 No.574268412

漱石ってなぜか日本での人気のわりに海外であんま受けないな

58 19/03/06(水)21:35:53 [小林秀雄] No.574268530

>国語の教科書は載せるのを「文章が超上手いオッサン」と「考え方がちゃんとしたオッサン」に分けたほうが良い わかるわー

59 19/03/06(水)21:37:45 No.574269218

こころはあと舞台のロケーションとその移り変わりが凄くいい 鎌倉の海からはじまって明治の東京を散策できて同時期の田舎の情景も知れて叙情感のある列車で終わる 一冊読むとお得感ある

60 19/03/06(水)21:38:10 No.574269358

猫は大人になってから読むと面白さがわかった キャラクター小説だこれ

61 19/03/06(水)21:39:14 No.574269705

のび太みたいな喋り方するよね 「○○かしらん」ってやつ

62 19/03/06(水)21:40:26 No.574270136

>これと舞姫のせいで文学作品の主人公はクズという偏見がついた クズさというか人間らしさみたいなのが現代文学の目覚めでもあるから……

63 19/03/06(水)21:41:13 No.574270406

教科書に乗ってる作品の作者について自分で調べて人間性をすこし知った上で 作品と人間性は全く関係ないと思う それはそれとしてこいつクソなのに良い文書くなとクソなのにと頭に浮かんでしまう

64 19/03/06(水)21:41:26 No.574270491

例のコミック文庫版もかなりいい出来なんだけど やっぱりKの墓の場面でホーリーナイトが出てきてしまうのがつらい

65 19/03/06(水)21:41:30 No.574270517

クズさで言ったら蒲団を読むといいぞ

66 19/03/06(水)21:42:28 No.574270862

そんな近代作家がみんなクズみたいな…

67 19/03/06(水)21:43:30 No.574271243

>「○○かしらん」ってやつ 元々「～か知らぬ」 からの変形で後世で「ん」が消えてなおかつ何故か女言葉になったんだよ

68 19/03/06(水)21:43:49 No.574271333

川端康成もぽちゃ娘と添い寝するだけの風俗通いするお爺ちゃんの話とかあった気がする

69 19/03/06(水)21:43:52 No.574271356

姪に手を出した島崎藤村いいよね

70 19/03/06(水)21:45:22 No.574271884

お嬢さんにとりあえず謝ろうよ…振り回されてるだけだよ…

71 19/03/06(水)21:47:13 No.574272569

「」のみっともない後悔と羞恥に満ちた人生を漱石くらいの文体で書ければきっと「こころ」に匹敵する名作になるよ だけど「」には漱石並みの文学力がないので無理なのだ…

72 19/03/06(水)21:47:50 No.574272800

>「」のみっともない後悔と羞恥に満ちた人生を漱石くらいの文体で書ければきっと「こころ」に匹敵する名作になるよ >だけど「」には漱石並みの文学力がないので無理なのだ… 現代に書いてもならないと思う…

73 19/03/06(水)21:48:08 No.574272903

お嬢さん的には振り回されてる感覚ないだろうし知らん話すぎる気はする 単にKと先生が無駄に拗れてただけだし…

74 19/03/06(水)21:48:17 No.574272965

>お嬢さんにとりあえず謝ろうよ…振り回されてるだけだよ… お母さんも悪い所あったと思う

75 19/03/06(水)21:48:27 No.574273027

>漱石くらいの文体 きがるに言ってくれるなあ

76 19/03/06(水)21:48:28 No.574273040

なんとなく渋でこころと検索したらK×先生のBL小説の多さよ

77 19/03/06(水)21:48:31 No.574273060

文学力

78 19/03/06(水)21:48:33 No.574273080

>お嬢さんにとりあえず謝ろうよ…振り回されてるだけだよ… 先生の奥さんへの扱いは昔の男の価値観がすごいｙ出ていると思う

79 19/03/06(水)21:50:14 No.574273756

純文学は心の移ろいとかそういうのを重視する方向に行ったので盛り上がるストーリーも要らないし主人公は立派な人よりクズ寄りの方が良いってなって 末に「作家が一番心情を把握出来てるのは自分自身じゃね？」となって私小説が流行った ので文鳥の世話怠って死なせたり温泉地でイモリ見かけたり嫁姑のギスギスを書いたりする作品が世に増えた 嫁姑を書いた鴎外は家庭が更に険悪になった

80 19/03/06(水)21:51:10 No.574274062

時代に殉じだ精神のお話なのにBLなんかにしたら歴女にぶん殴られそう