19/01/24(木)23:44:37 突っ走... のスレッド詳細
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19/01/24(木)23:44:37 No.564452298
突っ走って、ぶっ飛ばす。 二階堂サキはつまるところ、これしかできないシンプルな女だ。 人生においてこれだけを全うして、そして死んだ。 その生き様は誰よりも鮮烈。サキが伝説の特攻隊長と謳われる由縁である。 そしてそのシンプルさは、炎の中から蘇ってゾンビィとなった今も変わらない。 進む道がレディースからアイドルに変わったとて、二階堂サキは今も二階堂サキのままである。 ぐだぐだ悩むな、そんな上等な頭じゃあねえ。 やるとなったら一直線。ブレーキなんか忘れちまえ。 ……ま、それで死んじまったのがアタシなんだけどな。 サキは今もそうやって、笑いながら生きている。 ―――と、自分じゃ思っとったとやけど。
1 19/01/24(木)23:44:52 No.564452377
サキは窓ガラスに映った物憂げな自分の顔を見ながら溜め息をついた。 ガラスが白く曇る。そこに指先で、きゅ、と字を書いた。 サキ。そして、辛太郎。さらに三角の傘を描こうとして――― 「……何やっとるっちゃろアタシは」 きゅきゅきゅ、と擦って全部消した。 どうやら自分はグラサンに惚れてるらしい、と気付いたのはここ最近のことだ。 いつからかは、正直わからない。 グラサンこと巽幸太郎はサキが所属するゾンビィアイドルグループ・フランシュシュのプロデューサーで、 少なくとも初めの頃は男のくせにせからしいヤツくらいにしか思っていなかった。 けど、その巫山戯た態度の裏にしゃんとしたところもあって、なかなか根性もあるヤツで――― ……いや、それで惚れたという訳じゃない。と思う。 いつかどこかのタイミングでグラサンのことを見直していたとしても、 サキにとっては長い間仲間の一人という認識だったはずだし。
2 19/01/24(木)23:45:04 No.564452437
しかし思い返せば自分はずっと、恋愛というモノを避けてきた気がする。 レディースをやっていた時は、男ができてチームを抜けたヤツも何人かいた。 相棒である総長の麗子だって、将来は普通に結婚したいと言っていた。 サキはそれらに怒りを覚えるでもなく、しかし応援するでもなく、 さらには無視するでもない、宙ぶらりんの視線を向けていた。 そんな感情は、サキには無かったから。 誰かを、男を好きになったことなんか、サキには無かったから。 ……シンプルが聞いて呆れる。 要するに自分は、自分の中で処理できないものをことごとく置き去りにしてきただけだったのではないか。 ―――そしてそれが今、自分の背中に追いついた。 「……マッポに追われた時だって、ぶっちぎってやったっちゃけどなぁ」 こいつはちょっと、振り切れそうもない。
3 19/01/24(木)23:45:17 No.564452501
「おう、ここにおったんかいサキ」 「どぉぉえぁぁああああい!!!?」 背後から急に声をかけられて、サキはびっくうと跳び上がるほどに驚いた。 ちんちくじゃないが、心臓が飛び出したかと思った。実際ちょっとはみ出てた。 「うぉわい、ビックリしたぁ!なんじゃいお前、そのリアクション!」 「こ、こっちの台詞だグラサン!急に声掛けンな、驚くっちゃやろが!」 「知るかいンなもん!じゃあ何かい、今から声かけますって前もって言わんといかんのかい!」 「そ、そうしろ!」 「わかった!」 幸太郎は頷くとすたすたと部屋を出ていった。そして廊下の方から、 「じゃあサキ。今から声かけますね」 「……うん」 「おう、ここにおったんかいサキ。って何やらすんじゃい!!」 べしーん、とサキの頭をしばく。サキは一瞬、ぎらりと幸太郎を睨みつけて――― 「……ンで、何か用か、グラサン」
4 19/01/24(木)23:45:31 No.564452559
チッ、と舌打ちしてそっぽを向いた。 ダメだ。グラサンの顔マトモに見れん。 「何の用も何も、お前の様子がおかしいって 他のボンクラゾンビィ共がぎゃあのぎゃあの言うから様子を見に来てやったんじゃい。 俺は忙しいって言うとるのにアンタが行けアンタが行けって、 アイツら俺を何だと思っとるんじゃい酷くないですか」 「ああ、そうかい。アタシは何でもなか。安心してさっさと仕事に戻れグラサン」 「……で。俺が見たところ、やっぱお前おかしいぞ」 「何が」 サキは今度こそ、ぎらりと幸太郎を睨みつけた。 ……ただしそれは、顔に長いポニテを水野愛の包帯よろしくぐるぐる巻いてのものだったけど。 「なんで髪巻いとるんじゃい」 だって、グラサン見てると顔が赤なるけん。
5 19/01/24(木)23:45:42 No.564452610
「―――言えるかッッッ!!!!」 「えっそんなに?」 だんだんだん、と地団駄を踏むサキに、幸太郎はちょっと引いた。 「……何か悪いもんでも拾って食ったのか?ロメロが庭に隠したイカゲソとか」 「違うわ!!」 「じゃあドラ鳥か?ドラ鳥分が不足してるからか?」 「ヤク中じゃあるまいしンなことなるか!確かにドラ鳥は好いとうけども!!」 「じゃあ、なんじゃい」 「~~~~~~~~~ッ!!」 サキはうつむいてぷるぷると震えた。 ちなみにこの沈黙は返答に困っての沈黙ではなく、頭にドラ鳥がと付くとはいえ グラサンに向かって好いとうって言っちまったことへの猛烈な羞恥心から来る沈黙である。 あー、あー、もう。どやんしちまったとやアタシは。何があったかって、こっちが聞きたい。
6 19/01/24(木)23:45:54 No.564452653
「……サキ」 でよ。で、よ。 幸太郎は幸太郎で、そんなサキがいよいよおかしいと思ったのか真面目モードで名前呼ぶし。 やめてくれんそういうの。ほんと、マジ、だめんなるっちゃけん。 「俺に話せないことがあるのは、別にいい」 ああ、グラサンの声、いいなぁ。低くて、男らしくて、ぎゅってなる。 「お前が誰にも頼りたくないって言うのなら、それでもいい。だが」 ……あれ?アタシ、こんなにグラサンのこと好いとったっけか。 なんかさっきより好いとう気がする。秒単位か。秒単位で好きになっとるっつか。 ヤッベ。このままじゃグラサンがいないと生きてけんくなる。って、もう死んどるか。 「お前には、いつだってお前を助けてくれる仲間がいることを忘れるな。 リーダーだからといって、弱みを見せてはいけない訳じゃないんだからな」 どうも幸太郎は、サキが意地を張って一人で何か困難に立ち向かっているものと思っているらしい。 無論、大いなる勘違いな訳だが―――その中の、ひとつの単語がサキの茹だった頭にすとんと落ちた。
7 19/01/24(木)23:46:18 No.564452772
「リーダー」 「ん?」 リーダー。 ……そうか、と思い出した。 自分は、二階堂サキは、チーム・フランシュシュのリーダーだった。 レディースチームにおいて、リーダー ―――総長の責任は当然重い。 抗争も、集会も、その日走るコースも、 メンバーの管理も、チームの規律も全て総長の責任で執り行われた。 そこへ行くとサキなんかはただ度胸にものを言わせてぶっ飛ばしていただけだから楽なものだった。 かつてサキが所属したチーム怒羅美は総長の麗子と特攻隊長のサキの二枚看板で恐れられていたが、 責任という点においてサキは麗子の足元にも及ばない。
8 19/01/24(木)23:46:30 No.564452828
普通に結婚して普通の家庭が持ちたいという、強いチームの総長にあるまじき、あまりに平凡な麗子の夢。 それもサキだからこそ打ち明けてくれたのだ。他のメンバーの前では、決してそんな顔は見せなかった。 総長がか弱い姿を見せていては、チームは揺らぐ。 それはきっと―――アイドルユニットでも同じに違いない。 ―――決めろ。二階堂サキ。 サキは自分の顔に巻き付いた髪を、引き千切るのように乱暴に振りほどいた。 連獅子が如く舞う髪の中から現れたのは、チーム・フランシュシュのリーダー。 眼光だけで人を射殺せるかのような、伝説の特攻隊長二階堂サキの面貌だった。
9 19/01/24(木)23:46:42 No.564452891
「サキ?」 「―――ぐっ!」 それでも。なんにもわかっちゃいない幸太郎の声に、サキの心臓がきゅんと鳴く。 くっそ、普段男前のくせして、そういう抜けた顔はやーらしかよなぁ――― ではなく。 認めよう。アタシはグラサンが好きだ。がばい好きだ。ちょっと洒落んならんくらい好きだ。 だが同時に、アタシはフランシュシュのリーダーなんだ。 ならどうする。この恋、捨てるか続けるか。 決めろ。二階堂サキ。今、決めろ。 決断に時間はいらない。ぐだぐだ悩むな、そんな上等な頭じゃあねえ。 よし決めた。アタシはグラサンが好きだ。マッポは振り切れても、この想いは振り切れん。 なら、こいつも一緒に連れて行く。アタシは、この恋を諦めたりはしない。
10 19/01/24(木)23:46:56 No.564452970
それでも強く。強く。 リーダーとして、胸を張って立ってやる。 九州制覇を成し遂げた後―――麗子が自分の夢を叶えたように。 「おい、グラサン」 「あ?」 サキは幸太郎を見上げた。 サキはチビで、幸太郎は長身だ。その身長差は優に30cm以上もある。 ……これじゃ背伸びしたって、届かんばい。 「ちかっと後ろ、下がれ」 「……?」 頭の上に疑問符を生やしたまま、言われたとおりに幸太郎が下がる。 サキも同様に幸太郎から距離を取った。そして、
11 19/01/24(木)23:47:09 No.564453023
「ふんぬぬぬぬぬぬ!!!!」 「って何やっとんじゃいお前!?」 「来んな!そこにいろ!」 サキは自分の頭を引っ掴んで、力任せに引っ張った。 やがて首がめきめきと音を立て、すぽん、と引っこ抜かれる。 生きる屍、ゾンビィであるがゆえの荒業だ。コミカルなんだかホラーなんだかわからない。 しかしサキは真剣そのものである。 「悪ィ、グラサン。アタシは確かに変やった。けど、今からそん訳を説明するけん」 「お、おう?」 自分の頭をバスケットボールのように小脇に抱えながら、サキの眼は幸太郎をまっすぐに見据えた。 「ばってん、アタシ言葉じゃ上手く伝えられん。やけん、アタシの流儀でやらせてもらう」 つまり―――やるとなったら一直線。ブレーキなんか忘れちまえ、だ。 ……ま、それで死んじまったのがアタシなんだけどな。
12 19/01/24(木)23:47:19 No.564453070
でも、大丈夫。アタシは絶対死なんばい。特に今のアタシは、な。 ふ、と口元に笑みを浮かべて、サキは駆け出した。 一歩、二歩、三歩。床板を踏み砕くかというほどに強く踏み込んで、跳躍する。 「喰らえグラサン!―――これがッ!!アタシの気持ちだッッッ!!!!」 大きく身体をしならせて、頭を思い切り振りかぶって。 そのまま、幸太郎の顔面に叩きつけた。 そして二人でもつれ合い、どんがらがっしゃん、と部屋のドアを破壊して廊下までぶっ飛んでいく。 幸太郎はしこたま壁に背中を打ち付けたようだが、声をあげることはできなかった。 ―――その口が、サキの唇で塞がれていたからだ。
13 19/01/24(木)23:47:31 No.564453123
技術も何もない、ただ唇と唇を重ねるだけの、拙い口付け。 跳びかかって生首を押し付けながら押し倒すという絵面は確かにかなり酷いが、 こうでもしないとコイツとの身長差が埋まらなかったのだから仕方がない。 でも、サキはそれで上等だと思った。 初めてのキスはゾンビィ流。その普通でなさが、自分らしい。 「………………………どうよ。アタシん気持ち、伝わったとやろ」 ……やがて、サキは幸太郎から頭を離して、ニヤリと笑った。 その顔が、首まで真っ赤になっているのが自分でもわかる。 覚悟は決めても、恥ずかしいものは恥ずかしい。しかし、清々しい気分だった。 グラサンのグラサンにはヒビが入ってるし、唇と鼻からそれぞれ血が垂れているが、 なんと言ってもサキのファーストキスだ。 グラサンもちょっとはときめいて――― 「……何がしたいんじゃいお前」 「あ゛ァ!?」 恋する乙女にあるまじき声が出た。
14 19/01/24(木)23:47:44 No.564453189
「意味がわからん!なんで生首ダンクされたんじゃい俺!こんな仕打ちされる覚えはないわい!」 「生首ダンク!?こんな仕打ち!?」 余りにもあんまりな言いように、サキの頭が沸騰した。瞬間湯沸かし器である。 頭を胴体にがつんと戻して、幸太郎に馬乗りになってその胸ぐらを掴む。 「おまッ、キスばい!!キスしたっちゃろがい!!!!」 「キッッッ!!!?………………………は?あれが?」 「あれって言うな!!アタシのファーストキスやぞ!!!!」 「ファッッッ!!!?……………………え?なんで?」 「アタシが!グラサンを!好いとるからに決まっとるやろが!!!!」 「――――――………………………………………………………………………………」 噛み付くような告白は、その後に長い長い沈黙を招いた。 「……いくらアタシでも、惚れとらん男にキスなんか、せん」 ぱっ、と手を離す。ああくそ、結局言葉で説明しちまったとやんか。カッコ悪。
15 19/01/24(木)23:47:57 No.564453259
幸太郎はぽかんとしたまま、ごん、と壁で頭を打った。 幸太郎はしばらくそのままの体勢でいたが、ややあって、 「本気か」 「こがん冗談、誰が言うか」 「………………………悪いが、」 そこまでで十分。ハナから俺も好き好きじゃーいと返されるなんて思ってない。 サキはバッと立ち上がると幸太郎に背を向けた。 「言わんでもよか。アイドルだ、ゾンビィだ、ンなこたわかっとるさ。 ただ、アタシはグラサンに惚れとるけん。どんな理屈並べようが、こればっかりは変えられん。 ――――――で、だ」 振り返って、ニヤリと笑う。 「わかっとろうがアタシはこうと決めたらぶっ飛ばすことしかできん。 それは多分、こやんかことでも同じことやけん」 覚悟しとけよ、と。伝説の特攻隊長は、びしり、と幸太郎に指を突きつけた。
16 19/01/24(木)23:48:12 No.564453320
幸太郎は、 「………………………………………」 深く深く溜め息をついて、 「………………アイドル活動に支障がないようにしろよ」 その眼差しを前に何を言っても無駄だと悟ったのか。 立ち上がってぐしぐしと血を拭きながら、そう言った。 「お前は、お前らは、佐賀を背負って立つアイドルになってもらわんといかんのだからな。 つまらん理由でおじゃんになるのはごめんじゃい」 「おう。任せとけ。アイドルも、グラサンも、どっちもモノにしてみせるけん。 あと、つまらんとか言うな。乙女心が傷つくとやろが」
17 19/01/24(木)23:48:23 No.564453372
「男に襲いかかって生首でスラムダンクする乙女がどこにおるんじゃい」 「ここにおるとや、ここに。なぁグラサン。手ェ繋いでもよかかな?」 「いいわけあるかいバカタレ。言っておくが俺がお前にデレることはないと思え」 「でれる?」 「……デレデレするってことじゃい」 「ああ、それなら時間の問題ばい。なんせグラサンはアタシに目ェつけられたけんな。 このアタシから逃げられるとでも思っとるんかい」 「はー?余裕ですー。幸太郎さん舐めんな。 お前をトップアイドルに育てつつプロデューサーとして適切な距離を保ってやるわいボケェ」 「隙あり」
18 19/01/24(木)23:48:35 No.564453429
「うぉ!?こんっ、手ェ離さんかい!」 「やーだね」 「っていうか、痛い痛い!痛ったい!おま、握力強い!」 「だってちゃんと捕まえとかんと、グラサン恥ずかしがって逃げるっちゃろ」 「おう勿論逃げるけどもそれは恥ずかしいからじゃないわこんパワフルゾンビィ!!」 「……グラサン、手、おっきかね」 「なんでこんな怪力発揮したまま乙女チックな顔できるんですか!」 サキはぎゃあぎゃあ喚く幸太郎の手をぐいっと強引に引き寄せると、 すかさずぴょんとジャンプして幸太郎の首に腕を回した。 「へへ♪」 ―――二度目のキスは、一度目よりは上手くできた。
19 19/01/24(木)23:48:48 [sage] No.564453486
おしまい
20 19/01/24(木)23:49:17 No.564453638
アーーーーッス!!!!!
21 19/01/24(木)23:52:30 No.564454592
あーーーッス!!
22 19/01/24(木)23:56:49 No.564455933
5000点でありんす!!!!!!!
23 19/01/24(木)23:57:07 No.564456025
がばい・よか
24 19/01/24(木)23:58:18 No.564456433
攻め攻めサキちゃんほんとよかな!!!!!! 新しい発見をしたようだ
25 19/01/24(木)23:58:50 No.564456603
うぉおおおおお抱きなんし!!!!!!! 抱きなんし!!!!!!!
26 19/01/24(木)23:59:23 No.564456788
抱きなんし!抱きなんし!
27 19/01/25(金)00:01:31 No.564457383
サキちゃんは確かに一度突っ込んだらもうノーブレーキだよね…めっちゃ好きだこれ
28 19/01/25(金)00:04:05 No.564458011
そうそうこういうのでいいんだよこういうので
29 19/01/25(金)00:04:18 No.564458066
身長差はゾンビパワーで埋める!
30 19/01/25(金)00:04:50 No.564458214
頭使ったなサキちゃん
31 19/01/25(金)00:04:53 No.564458228
>ああ、グラサンの声、いいなぁ。低くて、男らしくて、ぎゅってなる。 恋する乙女すぎる…
32 19/01/25(金)00:05:30 No.564458380
相合傘を書いた朝ぁー!!!君は一人ィで好いぃとーよってえー!!
33 19/01/25(金)00:06:37 No.564458668
みんなすまん!心配かけた! アタシグラサン好き過ぎておかしくなっとったけん勘弁な! さっき二回キスしましたー!!
34 19/01/25(金)00:07:45 No.564458997
>みんなすまん!心配かけた! >アタシグラサン好き過ぎておかしくなっとったけん勘弁な! >さっき二回キスしましたー!! 「「「「「「!?」」」」」」
35 19/01/25(金)00:09:15 No.564459413
今まで読んだ幸サキの中で一番好きかもしれんでありんす
36 19/01/25(金)00:10:22 No.564459694
>「へへ♪」 やや、
37 19/01/25(金)00:12:29 No.564460259
サキちゃん地の文珍しいけどめっちゃやーらしかね…
38 19/01/25(金)00:13:29 No.564460503
サキちゃんやーらしか!! やーらしか!!
39 19/01/25(金)00:15:02 No.564460921
これもうこの後サキちゃん一切手加減せずにデレるよね グラサン逃げきれんよね
40 19/01/25(金)00:15:31 No.564461055
幸太郎さんが頂きますされちゃう!
41 19/01/25(金)00:16:30 No.564461294
高火力だからなサキちゃんは… グラサンの壁を貫通して爆発します
42 19/01/25(金)00:18:30 No.564461819
いいでありんす…
43 19/01/25(金)00:19:02 No.564461952
もし…抱きなんししていいでありんすか?
44 19/01/25(金)00:19:44 No.564462160
アタシ―!二階堂サキはー! 今しがたー!巽幸太郎さんに愛の告白をしてー! 絶対ものにするとー!宣!言!しましたーんでー!夜露死苦ー!!
45 19/01/25(金)00:19:45 No.564462164
これを経てドスケベヤンキーになる感じかな…
46 19/01/25(金)00:20:08 No.564462266
!?
47 19/01/25(金)00:20:16 No.564462290
水野愛は激怒した
48 19/01/25(金)00:21:42 No.564462668
甘めのサキちゃんのエミュがすげー可愛くてこれは…ナイスヤンキー…
49 19/01/25(金)00:21:55 No.564462718
!?
50 19/01/25(金)00:22:02 No.564462750
持ち前のスピードを活かしたな…
51 19/01/25(金)00:22:43 No.564462911
犬は私でした。なサキちゃんは若干こっちのサキちゃんと比べると奥手な気がするからどうなるだろう…
52 19/01/25(金)00:23:22 No.564463089
しつこく手を握ろうとするのがプラトニックで… がばいよかね!
53 19/01/25(金)00:23:33 No.564463136
ふっふっふっ これは続きが読みたいのサインでありんすよ
54 19/01/25(金)00:24:38 No.564463400
恋人の時間だオラーッ!!
55 19/01/25(金)00:26:13 No.564463792
アタシが決めた! 好き! キスしろ! 手を繋げ! 俺もサキを好いとるぞって言え!
56 19/01/25(金)00:26:33 No.564463876
まっこと幸太郎はんは女の尻に敷かれるのが似合う男…
57 19/01/25(金)00:27:30 No.564464105
わっちサキはんの幸せを見すぎて浄化するでありんスゥー
58 19/01/25(金)00:27:57 No.564464210
いまわのきわに言ってやるルートもいいでありんすな
59 19/01/25(金)00:29:17 No.564464518
ダーリン! 愛しとうよ!
60 19/01/25(金)00:29:53 No.564464661
このまま行くと逆レイプまでは行かなくともグラサンが部屋行くとベッドに下着姿のサキちゃんが顔真っ赤で仁王立ちしてるくらいのことにはなりそう… 幸太郎はん!乙女に恥かかせる前に早う抱きなんし!
61 19/01/25(金)00:30:32 No.564464822
>このまま行くと逆レイプまでは行かなくともグラサンが部屋行くとベッドに下着姿のサキちゃんが顔真っ赤で仁王立ちしてるくらいのことにはなりそう… >幸太郎はん!乙女に恥かかせる前に早う抱きなんし! そんなの絶対面白いでありんす…
62 19/01/25(金)00:34:50 No.564465860
普通が分からない女の普通じゃない恋愛…
63 19/01/25(金)00:35:00 No.564465896
二人でドラ鳥デートするだけでニコニコのサキちゃんもよかよ!
64 19/01/25(金)00:35:20 No.564465984
かなり無茶苦茶な導入の初体験になりそうだ…
65 19/01/25(金)00:36:41 No.564466315
>サキ。そして、辛太郎。さらに三角の傘を描こうとして――― 誰やんね!?
66 19/01/25(金)00:38:12 No.564466663
初体験はラブホ回みたいなのが理想でありんすな…
67 19/01/25(金)00:39:19 No.564466940
>このまま行くと逆レイプまでは行かなくともグラサンが部屋行くとベッドに下着姿のサキちゃんが顔真っ赤で仁王立ちしてるくらいのことにはなりそう… >幸太郎はん!乙女に恥かかせる前に早う抱きなんし! …突っ走り過ぎだ特攻隊長頭を冷やせ 冷えんばい 最近いつもグラサンのこと考えとる やけん全然冷えん 体も頭もがばい熱くてたまらん
68 19/01/25(金)00:43:21 No.564467832
あぶねえ寝ちゃって読み過ごすところだった すごくよかった…