ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
19/01/23(水)16:11:47 No.564116133
「そういえば卿らはエミヤを知っているな?」 閻魔亭の体癒す露天風呂の中で不意にそう口にしたのは円卓の一人であるランスロットであった。 ランスロットの周りには同じく円卓の騎士の面々がタオルを頭にかけて湯を胸まで浸からせており水も滴るその光景は動かぬ山が自身のさらけ出した岩肌を恥じる美しさと言っても過言ではなかった。 「勿論。前カルデアからの古参ですし知らぬ者の方が少ないかと」 とベディヴィエール自身の技手が錆びぬか心配しながら答えた。周りの騎士たちも言葉にはせずとも頷きによって部ヴィエールに続く。 「あぁ、そのエミヤについての噂なのだが……ガウェイン卿。卿は前私にこういったな『エミヤの作る料理には豊胸作用がある』と」
1 19/01/23(水)16:12:05 No.564116166
その言葉に一同はしばし口を閉じた。ランスロット卿はリアリストの一面を持っておりこういった根も葉もないゴシップを口に出すような事は無かった。故に騎士たちはこれがどんな意図を持つのか計りかねていたのである。 「確かに以前そのような事を言った覚えはありますが……それを春先の霜のようにいつの間にか消える物だと笑ったのは卿ではありませんでしたか?」 「あぁ私も夏に雪を降らせて喜ぶような輩に成り下がるつもりはない。だが……」 「何か確信を?」 美しい音色を出しながらトリスタンが言葉を詰まらせるランスロットに先を促す。その眼は少し開かれている。 それと同時に竹の壁の向こうでうら若き乙女たちのはしゃぎ声が聞こえた。中にはマスターの声もある。
2 19/01/23(水)16:13:13 No.564116318
その声を聴きながらランスロットは手を組むとその声を水音に混じらせるように静かに細くしながら口を開いた。 「その前に聞いておこう……卿らは私達のマスターの胸囲を存じているか」 「「84」」 「そんな乙女の胸囲を……えっ」 唯一口を揃えなかったのはベディヴィエールだった。 「その通りだ」 「えっ」 「だが卿らの記憶はもはや古い写真を見てその場所が今も変わっていないと幻想する老人の様な物だと言っておこう」 「ランスロット卿。卿は一体何を言っているのか分かっておられるのか!」 ガウェイン卿の眼が太陽のかくやと言わんばかりに輝いた。 「そうですよ騎士としてあるまじき」
3 19/01/23(水)16:13:46 No.564116390
「女性の胸と言うのは風船のように簡単に縮んだり膨らんだりはしない物です!」 「えっ」 「ガウェイン卿の言うとおり……それに乙女の秘密やら人妻やらは簡単に貸し借りできぬものです。我等の情報が古い写真と言うなら卿はどこで新たな写真を現像せしめたのか……」 「トリスタンあなたまで……」 「貴卿等の言は分かる。だからこそのエミヤの豊胸飯なのだ」 いつのまにやらベディヴィエール以外の騎士たちは起立しそのタオルを湯へと浮かばせていた。堂々たるその立ち振る舞いは大理石で彫刻せしめた像のように美しく力強い。
4 19/01/23(水)16:14:16 No.564116461
「これは私が再召喚の折りマスターにご挨拶をと部屋に足を向けた事だった。扉の前で話し声が聞こえたのだどうやら中ではマシュとマスターが健康診断の結果を話し合っている。最後にやったのは一年以上も前でこの騒動でやる暇もなかったからな。その時……」 ランスロットは自身が正気だと言うように一呼吸置いた。 「マスターは自身の下着のサイズが合わなくなったと話していたのだ。それも……」 そうしてランスロットは5を示す様に指を広げる。これにはトリスタンも開眼せずにはいられなかった。 「なんと……!? 成長と言うのは16歳で決まるとはこの世界の常識では……!? なるほどエミヤ飯……!」 「そうだマスターは毎日エミヤ氏の料理を食していた……普通ではこうなるまい」 「確かにやせ細った葡萄の種からでも豊満な土地に埋めれば大きく実るのは通りというもの……」 「マスターから退去させられても文句は言えない事言ってますよ!?」
5 19/01/23(水)16:14:26 No.564116487
驚く騎士たちの中で最初に竹の壁と向かい合ったのはガウェイン卿だった。続いてトリスタン卿も続いていく。 「お二人とも何をしているのか」 「決まっています。エミヤ飯の真偽を確かめるのです」 「待て待て! 私は覗きを行えと貴卿らを扇動したわけではないぞ」 「勿論。これはエミヤ飯の真相を確かめる物であってマスターの身をこの目を持って害するものではありません」 とガウェイン卿。 「ガウェイン卿と同じく。もしそれが真であったなら何かしらマスターの身に起こっていても可笑しくはありません……これは不義によるものではなく忠義によって成さねばならぬことなのです」 ポロロンとトリスタン卿。 「覗きには変わりないでしょう!」 「卿らの言は良し!」 「えっ」 「ならば二人だけに危険を強いるのも騎士の名折れ……私も同行する!」 「「ランスロット卿……!」」 そうして並び立つは三人の騎士。忠義の為保身も身の安全も腰に巻いたタオルも捨て挑みかかるは万里よりも高くそびえる竹の壁。 騎士たちの挑戦が今始まる。
6 19/01/23(水)16:15:43 No.564116689
王。 円卓は奇人の集まりにござるか
7 19/01/23(水)16:16:26 No.564116799
すいません… 私が至らなかったのが悪いのです…
8 19/01/23(水)16:19:38 [スイッチオン] No.564117268
スイッチオン
9 19/01/23(水)16:20:56 No.564117447
まあ別世界ではアーサー王自身が覗きの為に円卓決議開始するし…
10 19/01/23(水)16:23:11 No.564117773
誰のなにがスイッチオンしたんだ
11 19/01/23(水)16:23:42 No.564117838
令呪をもって命ずる アーラシュ 男湯で爆ぜろ
12 19/01/23(水)16:23:49 No.564117853
ベディの逆鱗かな…
13 19/01/23(水)16:24:28 No.564117943
>王。 >円卓は奇人の集まりにござるか 左様
14 19/01/23(水)16:28:01 No.564118446
否定 我が愛は現在女湯に在り ブリュンヒルデの裸体を貴殿らの目に入れることを当方は断固拒絶する
15 19/01/23(水)16:31:12 No.564118916
>ブリュンヒルデの裸体を貴殿らの目に入れることを当方は断固拒絶する フッ かの北欧の大英雄殿といえども奥方が我ら円卓に奪われかねないとご心配のようだ
16 19/01/23(水)16:35:50 No.564119604
お父さん野郎は人妻大好きだもんな…
17 19/01/23(水)16:38:44 No.564120064
(女湯から降り注ぐポイボスカタストロフェ)
18 19/01/23(水)16:40:41 No.564120350
>かの北欧の大英雄殿といえども奥方が我ら円卓に奪われかねないとご心配のようだ ランスロット卿には前科があるからな……
19 19/01/23(水)16:40:42 No.564120353
円卓の連中はこういうことする そしてベティに怒られる
20 19/01/23(水)16:42:30 No.564120640
ヒリの野郎マイルーム会話でランスロットに禁断の愛を語り合おうとか言い出すし間違いなくこういうことする
21 19/01/23(水)16:42:44 No.564120683
NTRは当方と槍マシュのトラウマだからマジギレされるぞ
22 19/01/23(水)16:43:05 No.564120754
優雅に男子高校生の集まりみたいなことしやがる……
23 19/01/23(水)16:43:10 No.564120765
他のお客様のご迷惑になりますので…
24 19/01/23(水)16:43:48 No.564120876
百重の塔での温泉のことをもう忘れてんのかこいつら
25 19/01/23(水)16:46:13 No.564121272
>(女湯から降り注ぐポイボスカタストロフェ) 無いものをこの目に収めよう等と考える我等ではございません 貴女に用はございませんゆえお通しいただきたい
26 19/01/23(水)16:46:20 No.564121293
>百重の塔での温泉のことをもう忘れてんのかこいつら それが一時の乱れとなるとしても成さなければならぬことがあるのです!!
27 19/01/23(水)16:46:41 No.564121360
>水も滴るその光景は動かぬ山が自身のさらけ出した岩肌を恥じる美しさと言っても過言ではなかった。 >「確かに以前そのような事を言った覚えはありますが……それを春先の霜のようにいつの間にか消える物だと笑ったのは卿ではありませんでしたか?」 >「あぁ私も夏に雪を降らせて喜ぶような輩に成り下がるつもりはない。だが……」 お洒落な言葉選びしやがって…
28 19/01/23(水)16:47:23 No.564121466
そもそもなんでぐだ子の乳把握してんだよ!
29 19/01/23(水)16:48:15 No.564121598
>そもそもなんでぐだ子の乳把握してんだよ! 己が栄光の為でなく
30 19/01/23(水)16:48:30 No.564121639
絢香と愛歌にエミヤ飯で豊胸と空木した
31 19/01/23(水)16:48:55 No.564121700
>そもそもなんでぐだ子の乳把握してんだよ! 異変や予兆はどこから始まるかわからぬもの 特に我々のように神秘に見を置くものとしては尚更 ならば守護の騎士としては把握せねばなりますまい
32 19/01/23(水)16:50:04 No.564121868
>>そもそもなんでぐだ子の乳把握してんだよ! >己が栄光の為でなく 思いっきり私用に使ってますよね?
33 19/01/23(水)16:51:15 No.564122055
フォーサモサンズグローリー
34 19/01/23(水)16:52:19 No.564122223
>>(女湯から降り注ぐポイボスカタストロフェ) >無いものをこの目に収めよう等と考える我等ではございません >貴女に用はございませんゆえお通しいただきたい ガウェインはこういうこと言う
35 19/01/23(水)16:54:24 No.564122529
私だって無いわけではないのだ!!!!(猪の皮かぶりながら
36 19/01/23(水)16:56:54 No.564122906
円卓の連中が馬鹿な男子高校生みたいなことを真面目にやってるの好きだよ
37 19/01/23(水)16:59:54 No.564123395
(アーチャーがマスターの胸を育てたという噂で持ちきりになる)
38 19/01/23(水)17:00:27 No.564123484
束ねるは星の息吹…
39 19/01/23(水)17:00:37 No.564123512
そうして竹の壁を越えた騎士達が真っ先に目にしたのは 彼らには見間違えるはずもなかろう水上にて風を逆巻く竜の佇まいであった
40 19/01/23(水)17:01:26 No.564123650
>束ねるは星の息吹… 其は大地を割き…
41 19/01/23(水)17:01:26 No.564123652
ぐだ子になってべディにおっぱいを押し付けたいですよ私は
42 19/01/23(水)17:01:29 No.564123662
これ女湯に聞こえてない?
43 19/01/23(水)17:01:32 No.564123677
水には浮いちゃうけどお湯ならセーフなんだろうか
44 19/01/23(水)17:02:06 No.564123750
>>束ねるは星の息吹… >其は大地を割き… 極光は反転する…
45 19/01/23(水)17:02:15 No.564123778
エミヤの飯は第三次成長期を呼ぶからな…
46 19/01/23(水)17:02:26 No.564123812
モーさんってこういう性的な面での男のバカなノリには付いていけるんだろうか
47 19/01/23(水)17:03:04 No.564123925
>(アーチャーがマスターの胸を育てたという噂で持ちきりになる) su2846348.jpg
48 19/01/23(水)17:03:28 No.564123986
>(アーチャーがマスターの胸を育てたという噂で持ちきりになる) ぐエザ 凛
49 19/01/23(水)17:04:11 No.564124095
>ぐだ子になって蘭くんにおっぱいを押し付けたいですよ私は
50 19/01/23(水)17:05:19 No.564124289
これにはブリュンヒルデの槍もどんどん軽くなる
51 19/01/23(水)17:07:25 No.564124613
実際はただの食いすぎだったが エミヤのせいでマスターのお腹が大きくなったとの噂が流れ始める
52 19/01/23(水)17:12:08 No.564125415
えっ
53 19/01/23(水)17:15:19 No.564125950
ぐだ子ならおっぱいくらい減るもんじゃないよガッハッハって言いながら見せてくれそう
54 19/01/23(水)17:16:23 No.564126138
>ぐだ子になってゴッさんにおっぱいを押し付けたいですよ私は
55 19/01/23(水)17:16:43 No.564126198
令呪で英雄王にエヌマ撃ってもらおう
56 19/01/23(水)17:17:51 No.564126395
>リヨぐだ子ならおっぱいくらい減るもんじゃないよガッハッハって言いながら見せてくれそう
57 19/01/23(水)17:20:09 No.564126814
そうは言いつつボタンに手をかけたところで固まってほしい
58 19/01/23(水)17:20:35 No.564126896
覗かれてガチ泣きするぐだ子も見たい
59 19/01/23(水)17:23:31 No.564127403
ぐだおはこういう時覗きに参加するタイプだろうか
60 19/01/23(水)17:24:56 No.564127668
>そうは言いつつタンポンに手をかけたところで固まってほしい に見えた