19/01/07(月)02:15:57 「オッ... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1546794957307.jpg 19/01/07(月)02:15:57 No.560241581
「オッケー、今日はここまでにしましょう」 「お疲れさまでした、サビの合わせ完璧でしたよ」 生前死後のアイドルコンビから太鼓判を貰えた頃には、ぼちぼち日付が変わるような時間やった。 「ふわぁあ、がばいキツかね…」 「へっへへ…気合、足らんとぞ、さくら…!」 「あはは、サキちゃんも膝笑っとるよ…」 新曲やるっつーと、最初の数日は毎度こんな感じだ。 やれステップだ、やれターンだってのを曲に合わせて順番に覚える。 そいで歌詞も覚えてスマイルスマーイル! ばってんこれが難しいっちゃけんなー。 経験が足りんのは気合でどうにもならんらしい。
1 19/01/07(月)02:16:10 No.560241599
「リーダーもさくらはんもお見事でしたえ」 姐さんとちんちくも最初の数回ちょっとやったら覚えちまう。 まあ姐さんは本業だし、ちんちくは頭良いんやろ?あいつ。 てことで、ちかっとだけハンデがあるウチらは補習っつーわけ。 ちんちくとたえは先に寝よった。どっちもガキンチョみてーなもんだし。 「悪りーなみんな、また付き合って貰っちまって」 「おかげでバッチリ覚えたっちゃけん、ありがとうね」 礼を言って純子からタオルを貰い、一息つく。 気に入ってる赤いシャツは、汗で濡れてない面積の方が小さかった。
2 19/01/07(月)02:18:46 [sage] No.560241836
その後、軽く明日の打ち合わせをして、さて水浴びすっかという時やった。 「…!さくら、あんた…」 「うん?どやんしたと?」 急に愛が引き攣った顔になりよった。 なんその面白い顔!ぶっさ! 「あっ!…さ、さくらさん!その…その!」 「え、え?何?私なんかしちょる?」 「むっ…むっ…!!」 そしたら純子も顔真っ赤にして口もごもごし始めよった。 なんしよっと?二人して頭沸いたんか? さくらの方を見てみると…ははーん、そやんか事ね。 「おいさくらぁ」 「サキちゃん!私に何か付いてる!?む、虫とか!?ううう、蛆とか!?」 「おう付いとる付いとる!こりゃ結構でけえな!」 「あひぃいいい!?とととと取って取ってぇええ!!」
3 19/01/07(月)02:19:23 [sage] No.560241892
むに。 「ひんっ!?」 バカお前、めっちゃ乳首立っとうぞ。 数秒ののち。 「どっどどどっどどどやんしてええええええ!?」 「あーうっせ声でけえよぶっ殺すぞ!ブラ忘れたんやろが!」 練習ん時は気づかんかったけど、汗でぴっちり張り付いたシャツは さくらのデケえ乳に沿ってラインを作っとった。 そんでもちろん天辺にゃ、鏡山みてーなプクリとしたもん。 「ささささサキちゃん駄目やって離してえええええ!!!」 イタズラ心に火が付いちまったアタシはさらにつまみつまみ。 がばい顔真っ赤にしてグルグル目ぇしよる。面白れー!
4 19/01/07(月)02:20:10 [sage] No.560241969
「はっはー!こんなスケベ見せられたら二人ともムラっとしよるけん!」 「し、してないっ!!」「してません!!」 そやん事良いながらガン見しとーやん! まあこいつら乳無いからなー 「ま、こやんデカパイ見たら弄らんば失礼やろ!」 「んあっ、ちょ、サキちゃん!!怒るとよぉ!?」 「へへーん!アタシ持っとらんけーん!」 (運を)持っとらんやの(デカパイ)持っとるやろーだのからかってたら 「あら本当に。これはこれは…」
5 19/01/07(月)02:20:39 [sage] No.560242036
さわっ。 「ひぃ!?んっ!」 「うふふ…よう感じますえ?」 「ゆ、ゆうぎりさん!?ちょ、指先…んあっ…」 すっと細い腕を伸ばして、姐さんがさくら山を弄び始めよった。 トーシロでも分かる、艶やかっつーんか?そんな動きで。 そしたらさくらの奴も、やたらんーだのあーだの言いよる。 「ゆ、ゆうっ…ぎり、さん…」 切ない顔のさくらに応えるよう、目を細めて笑みを浮かべる姐さん。 指を一本、二本と増やしていき、一層優しく包み込む。 その動きに合わせ、上ずった声が部屋に響き始めた。 …なんやこれ、凄か…なんか…なんか… 「ちょ、ちょっとリーダー!これ止めた方良いんじゃ!?」 うおっ!愛の声でハッとする。やべえやべえ見惚れてた!! 愛は珍しくオロオロしてるし、純子はもう泣きそうだ。
6 19/01/07(月)02:20:56 [sage] No.560242070
「ね、姐さん!その辺で…」 その場の音が一瞬、消えよったかと思った。 「さくらはん…怖い事ではござりんせん…楽にしておくんなんし…ねぇ?」 動けんくなる、声。人間から聞いた事の無いような、声。 アタシ勉強できんけん、上手く言えねえけど、けど… このまま全部、姐さんに任せちまいたいような…声。 「…はぁ…い…」 そんな声を耳元で囁かれたアイツは、酷く幸せそうな顔しとった。 愛も、純子も。泣きそうで、幸せそうな顔。たぶん、アタシも。 「愛い子…」 ゾンビやのに、下っ腹が熱い。瞼が落ちそうで、肌がピリピリする。 ゾンビやのに、呼吸も荒い。脳みそ溶けたんじゃねーかってくらいボーっとする。
7 19/01/07(月)02:21:09 No.560242091
突然姐さんがくるりとアタシの方を向いた。 微かに聞こえた、さくらの「あっ」という残念そうな声。 その音を遮り、形の良い唇が耳元で 「リーダーも…かいらしい顔してはりますなあ」 「っ…!!!!」 死んだかと思った。死んでるんやけど、もっぺん死んだかと思った。 動いてない心臓がギュっとなって、下腹部がさらに熱く、燃えるように熱く。 感じた事の無いモノが、アタシをアタシでなくしようとする。 「でもかいらしいかて、おいたは…けちな事…」 鼓膜の震えが全身に広まって、どんどん力が抜けよる。 さらに目が開けんようなって、口も閉じられん。 汗で張り付くシャツがこすれる度、腹んとこがじわりとする。 …なんやこれ…アタシ…知らねえ… アタシ…あたし… こわい…!!
8 19/01/07(月)02:21:28 [sage] No.560242116
「ひとつ教えて差し上げんしょう…」 さわり。 獣じみた声が出た。 「女の武器いうものは…」 さわさわり。 甘ったるい声が出た。 「気安く触ると…火傷しますえ?」 さわさわさわり。 "女"の声が出て、意識が飛んだ。 「お眠りなんし…主様…」
9 19/01/07(月)02:22:41 No.560242243
目が覚めたらいつもの布団におった。 はっと飛び起きたけど、みーんなまだ寝とる。 さくらも、純子も、愛も、姐さんも。 ウチ、なんつー夢みよっとか…!! くっそ、漏らしてねえし…漏らしたんじゃねえしこれ…!! …バレんうちに替えてこんと… 「…純子」 「…」 「トイレでやんなさいよ…」 「あ、い…えと…はい…」 「…さくらはん?」 「…はぁい…」 「ゆうぎりやりすぎちゃったー、でありんす」
10 19/01/07(月)02:25:39 No.560242534
姐さんこわい…
11 19/01/07(月)02:29:35 No.560242898
爛れてるなこいつら!
12 19/01/07(月)02:32:53 No.560243205
これはおぼこの方でいいのだろうか…
13 19/01/07(月)02:34:14 No.560243332
さすがプロ中のプロは格が違った
14 19/01/07(月)02:35:27 No.560243456
リリィがその場にいなくて本当に良かった
15 19/01/07(月)02:43:24 No.560244194
一方その頃リリィはたえちゃんに咥えられていた、首元を
16 19/01/07(月)05:42:01 No.560251990
きのこは本当に…
17 19/01/07(月)06:01:30 No.560252578
オイランリアリティショックにしめやかに失禁した
18 19/01/07(月)06:03:14 No.560252634
やーらしか!やらしい…