18/12/30(日)20:37:09 二階堂... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1546169829955.jpg 18/12/30(日)20:37:09 No.558260357
二階堂サキは激怒した。 必ず、あの一番定食をグラサンと食べなければならぬと決意した。 サキには普通が分からぬ、サキは、伝説の特攻隊長である。 バイクに跨がり、“不運”と“踊”って特攻んで死んだ。けれども仲間に対しては、人一倍に敏感であった。 もう既に日も落ちて、いえの暗いのは当たりまえだが、けれども、なんだか、夜のせいばかりでは無く、屋敷全体が、やけに寂しい。 ヤンキーなサキも、だんだん不安になって来た。廊下で逢った伝説の山田たえをつかまえて、何があったのか、と質問した。たえは、首を振って答えなかった。 部屋の中をしばらく歩いて豪正雄に逢い、こんどはもっと、語勢を強くして質問した。正雄は、あたりをはばかるマジカルボイスで、わずか答えた。 「たつみは、お仕事しています。」 「なぜ働くのだ。」 「佐賀を救うためじゃい、というのですが、誰もそんな、関心を持っては居りませぬ。」 「たくさんの仕事をしたのか。」 「はい、きょうは、一度も顔を見て居りません。」 聞いて、サキは激怒した。「呆れた男だ。でもアタシはそんなグラサンのことが ヤンキーは、ひどく以上でした。
1 18/12/30(日)20:39:05 No.558260983
!?
2 18/12/30(日)20:41:28 No.558261673
今度はこっちかよ!
3 18/12/30(日)20:44:16 No.558262486
衝突した結果ラーニングしてる…
4 18/12/30(日)20:45:47 No.558262894
ウルトラマンガイアとアグルかお前らは
5 18/12/30(日)20:49:14 No.558263935
>ヤンキーは、ひどく以上でした。 もう何が何やら
6 18/12/30(日)20:49:23 No.558263988
スレ画が雑!
7 18/12/30(日)20:51:09 No.558264494
怪文書フリースタイルじみてきたな!
8 18/12/30(日)20:56:22 No.558266094
いろんな次元が混ざっとる
9 18/12/30(日)20:57:03 No.558266321
走れメロスはなんつーか改変が楽しいな
10 18/12/30(日)21:01:11 No.558267512
(前略) 「ばかな。」と暴君は、宮野真守のような声で低く笑った。「とんでもない嘘を言うわい。焼いた鳥を食べに行くというのか。」 「そうです。食べに行くのです。」サキは必死で言い張った。「アタシは約束を守ります。アタシと、ドラ鳥に行って下さい。」 それを聞いてグラサンは、残虐な気持で、そっと北叟笑んだ。生意気なことを言うわい。どうせ大した味ではないにきまっている。 この食いしん坊に騙された振りして、食事は、これだからいらぬと、ワシは悲しい顔して、サプリを飲むんじゃい。世の中の、美食家とかいう奴輩にうんと見せつけてやりたいものじゃい。 「願いを、聞いた。その代り他のゾンビィに気付かれぬよう、別々に家を出るんじゃい。ちょっとお洒落して来るがいい。イヤリングとか、褒めてやろうぞ。」 「なに、何をおっしゃる。」 「はい、やーらしか。やーらしか。お洒落して来い。おまえの心は、わかっているぞ。」 サキは口惜しく、地団駄踏ん ヤンキーは、ひどく以上でした。
11 18/12/30(日)21:03:00 No.558268040
デートだこれ
12 18/12/30(日)21:08:16 No.558269557
宮野真守のような声というど直球
13 18/12/30(日)21:08:20 No.558269579
結局こいつらイチャつきよんな
14 18/12/30(日)21:09:38 No.558270008
>ヤンキーは、ひどく以上でした。 だからヤンキーはなんなんだよ!
15 18/12/30(日)21:11:41 No.558270625
合体事故起こしてる…
16 18/12/30(日)21:12:13 No.558270804
ただ単にデートだからお洒落してこいあとばれないように注意しろと言ってるだけすぎる…
17 18/12/30(日)21:14:56 No.558271560
グラサンドラ鳥の味知ってんだろ!
18 18/12/30(日)21:26:27 No.558274726
(中略) 「アタシだ、グラサン! サキだ。テメエと約束したアタシは、ここにいる!」と、かすれた声で精一ぱいに叫びながら、ついに磔台に昇り、釣り上げられてゆくグラサンの両足に、齧かじりついた。 一般客は、どよめいた。あっぱれ。ゆるせ、と口々にわめいた。グラサンの縄は、ほどかれたのである。 「ありがとう」二人同時に言い、ひしと抱き合い、それから嬉し泣きにおいおい声を放って泣いた。 店員の中からも、歔欷の声が聞こえた。ドラ鳥社長は、店員の背後から二人の様を、まじまじと見つめていたが、やがて静かに二人に近づき、顔をあからめて、こう言った。 「おまえらの望みは叶かなったぞ。おまえらは、わしの心に勝ったのだ。信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。どうか、わしをも仲間に入れてくれまいか。どうか、わしの願いを聞き入れて、おまえらの仲間の一人にしてほしい。」 どっと店員の間に、歓声が起った。 「万歳、店長万歳。」 ひとりの少女が、よく焼けた鳥をグラサンに捧げた。グラサンは、まごついた。佳きアイドルは、気をきかせて言ってやった。 「はい、あーん。」 グラサンは、ひどく赤面した。 以上でした。
19 18/12/30(日)21:27:53 No.558275069
なんでドラ鳥社長が暴君ポジに成り代わってるんだ…
20 18/12/30(日)21:28:28 No.558275238
愛よりメロス度が高い
21 18/12/30(日)21:29:45 No.558275628
なぜグラサンはドラ鳥で磔に…?
22 18/12/30(日)21:31:33 No.558276168
社長が何したっていうんだ…
23 18/12/30(日)21:31:53 No.558276262
>なぜグラサンはドラ鳥で磔に…? 鶏皮の調理を我慢できなくて
24 18/12/30(日)21:31:57 No.558276276
>なぜグラサンはドラ鳥で磔に…? そりゃ社長が磔に…