虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。

  • iOSアプリ 虹ぶら AppStoreで無料配布中
  • たまに... のスレッド詳細

    削除依頼やバグ報告はメールフォームにお願いします。 個人情報,名誉毀損,侵害等について積極的に削除しますので、メールフォームより該当URLをご連絡いただけると助かります

    18/12/18(火)21:39:49 No.555488804

    たまにはゆっくり休もうとカピバラと二人でゆきやま温泉二人旅 しかし困ったことに温泉にお湯は存在しなかった 家主のキツネ姉妹も見当たらなかった事から恐らく点検中なのだろう それなら折角だし源泉の方に行ってみようと二人で登山コースへ しかしまたもやトラブル発生 そう、吹雪だ 「全くついてないねねね…子供達大丈夫か心配だよよよ」「それじゃあ寒さを凌ぐためにも子供達を迎えるためにも…あれ作ろう!」「ナイスアイデアよよよ!」 二人の母親は乳房を出すや否や母乳で氷のブロックを造り始めたではないか リカオンママがブロックを積みカピバラママがみぞれ母乳をモルタルがわりに塗り込んでいく するとどうでしょうあっという間にママンクラフトで立派な乳造平屋一戸建てが登山道の脇に出来上がったではないか 「いやーいい汗かいたよよよ」「あはは、母乳だって凍っちゃうのにそれじゃ全身氷漬けだよ!」「確かにそうだねねね!」 一仕事終えた二人は母性的ジョークで盛大に笑い合っていた 母親同士の友情の垣間見える瞬間だった 「じゃ冷えちゃう前にお風呂でも入れようか」「それがいいねねね…じゃ入れようか」 お湯もないのにどうやって…?

    1 18/12/18(火)21:41:16 No.555489217

    「よい…しょ!うん!タライいいよ!」「それじゃ注ぐよよよ…」 なんと二人はタライの中に母乳を注いでいったではないか!だがその母乳は確かに熱を持ち湯気を立てていた その温度は44℃と適温だった そう、原理は単純だった 母親の溢れ出る母性エネルギーを熱へと変換しそれを母乳に乗せて放出していたのだ これなら例え極地だろうが風呂を沸かすくらい造作もない事だ 「ふー…沸いた沸いた」「一番風呂はもらったよよよ!」「あーずるい!…あれは!」「どうし…ハッ!」 じゃれ合う二人が平屋建ての窓から目にしたのはこの豪雪の中一人で出歩くコウテイの姿だった 二人から血の気が失せていった 「まさか…遭難!?」「た、助けないととと!」二人はそのまま外へと飛び出した! 「うん…寒いと気が引き締まるなぁって!?」「見付けた!」「保護よよよ!」コウテイは自ら目掛けて走り寄る全裸のフレンズに思わず腰を抜かし…手足を捕まれ運ばれていった 「や!やめないか!私はただ散歩を…」「寒さで錯乱してるよよよ!」「もうこのままお風呂入れちゃおう!寒いし私達も!」「や…やめ」 ドボン、とタライに放り込まれたコウテイに全裸の両親が飛び掛かった…

    2 18/12/18(火)21:47:15 [す] No.555490918

    ぱびりおんでカピバラさん来たからリカオンママとほのぼのゆきやまぶらり旅なのだ そういえばこの二人だけだと毎度戦ってた気がしたからたまには仲良くしてるのもいいかなって…